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一見ストレスを抱えてなさそうな犬ちゃんも、実はストレスが蓄積されている場合があります。飼い主さんとして、しっかりと愛犬のストレスサインを把握しておきましょう!今回のMOFFME記事では、愛犬のストレスサインと解消法を紹介します!

この記事の目次

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見逃さないで!愛犬のストレスサインと解消法

人間と同じように、ワンちゃんもストレスを抱えることがあります。


「なんだか元気がない」「これまでに見たことの無い表情や仕草をする」

動物病院に連れて行っても特に原因がわからない場合、それはストレスかもしれません。


ワンちゃんは人間が思っているよりも敏感に多くのことを感じ取っています。


なんらかの原因でストレスが溜まり、それが解消されないと不調や病気につながることも。


今回MOFFMEでは、

  • 愛犬のストレスサイン3タイプ
  • 愛犬のストレス軽減方法
上記について解説しています!


愛犬のストレスサインを敏感にキャッチし、ストレス解消をしてあげましょう!

愛犬のストレスサインを3タイプ紹介!

ここからは、ワンちゃんのストレスサインをレベル別に紹介します。


ストレスレベル軽度のサインはこちら。

  • 目を逸らす
  • あくびをしたり目を細める
  • 耳をペタンと寝かせる
  • 後ろ足で体をかく
  • 口を開けてハアハアと息をする
  • 肉球が湿っぽい
  • 足をしきりに舐める
軽度のストレスで見られる行動やサインは、不安や緊張を感じた時にワンちゃんが見せるものです。

自分をリラックスさせるために行っている行動とも言われています。

出先や来客などの際にこのようなサインが見られた場合は、愛犬が緊張や不安を感じているのかもしれません。

愛犬の気持ちを理解する上で知っておくと便利なサインですね。

続いてストレスレベル中度で見せるサインがこちらです。
  • 唸ったり歯を出して威嚇する
  • 吠えたり噛み付く
  • 逃げる・隠れる
  • マウンティングや破壊行動
ストレスレベルが上がってくると、日常では見られない行動や仕草が現れます。

攻撃的な行動をしたり、パニック状態で逃げ隠れすることも。

びっくりするかもしれませんが、怒らずに落ち着かせてあげるのがおすすめです。

最後はストレスレベル重度のサインです。

これらのサインが見られたらすぐに対処が必要!
  • 固まる・うずくまる
  • 寝てばかりいる・元気がない
  • 食欲の低下
  • 下痢や嘔吐
  • 脱毛や炎症を起こすほど体を舐める
  • 異常行動が見られる
これらの行動・サインが見られる時、愛犬は極限状態にいると考えて良いでしょう。

人間と同じようにワンちゃんも心の病気にかかるケースもあります。

さらに病気に繋がる可能性もあるため、すぐに動物病院に連れて行くのがおすすめです。

ここで言う異常行動とは、「尻尾を執拗に追いかける・自傷行為・異物を食べる・同じ場所で回り続ける」などの行動を指します。

愛犬のストレス軽減方法を3つ紹介!

犬は話せませんが、表情や行動、仕草でたくさんのことを伝えてくれています。


ワンちゃんはとても素直で隠し事ができません。そのため、注意深く見ていればすぐに気づいてあげられるはず。


愛犬が健やかに毎日を過ごすために、ストレス解消・軽減・予防方法を3つ紹介します!

  • ①スキンシップの時間を増やす
  • ②散歩・遊び・運動時間を増やす
  • ③犬用のガムやおもちゃを使う
愛犬のストレスの原因は、寂しさや運動不足が原因かもしれません。

忙しいからと愛犬との触れ合いの時間が減っていないでしょうか?

愛犬にとって飼い主さんは絶対に必要で大切な存在です。

スキンシップやコミュニケーションが減ると寂しさから問題行動を見せることもあります。

毎日コミュニケーションを取り、たくさん愛情を送ってあげることで落ち着くかもしれません。

また、犬の本能を刺激する遊びを取り入れてみるのもおすすめです。

何かを追いかけたり、ドッグランで思いきり走らせるなど、愛犬の性格に合わせて運動する時間を作ってあげましょう。

他のワンちゃんや新しい環境が苦手な場合は、家の中で飼い主さんとできる遊びを探してみるのも良いですね。

犬は噛むことでストレス発散します。

犬用のガムや噛んでも問題ないおもちゃを与えてあげ、お留守番の際もそれらで遊べるようにしてあげるのはいかがでしょうか。

ちょっとした工夫で、ストレスは予防、軽減できます。

まとめ

愛犬のストレスサインを放置すると、病気になってしまう可能性があります。


完全にストレスを無くして生活をすることは難しいかもしれませんが、楽しく生活するためにできることは沢山あるでしょう。


愛犬はかけがえのない家族、パートナーです。


家族のことを考えるように、愛犬の気持ちにも寄り添ってあげるだけで、ストレスは予防できるかもしれません。


紹介した、

  • 唸ったり歯を出して威嚇する
  • 吠えたり噛み付く
  • 逃げる・隠れる
  • マウンティングや破壊行動
上記のストレスレベル中度のサインが出る前に気づいてあげるのが理想です。

不安や緊張を長時間感じるのは人間でも耐えられません。

できるだけ原因を遠ざけてあげるよう工夫してみましょう。

MOFFMEでは、他にも様々なペットやペット保険に関する記事を多数公開しておりますので、ぜひ参考にしてみてください!

記事監修者「森下 浩志」

この記事の監修者森下 浩志
フィナンシャルプランナー

2018年に早稲田大学基幹理工学部に入学。保険×テックの領域で保険業界をイノベーションをしていく姿勢に共感し、「ほけんROOM」の運営に参画。2019年にファイナンシャルプランナー、損害保険募集人資格を取得。