LINEでぴったりのペット保険、教えます！

難しいペット保険選びを、専門家がLINEで解説

ペット保険を選んでいる皆さんは、どのような基準でペット保険を選んでいますか？

「どうやって選べばいいかわからない！」 「かかりやすい病気を保険に加入したいけどよくわからない！」

と思っている方も多いと思います。

そんなとき、利用してほしいのが「ペット保険比較 byMOFFME」です！これは、LINEで簡単にペット保険の専門家に相談できるサービスです。ペット保険に関してわからないことがあれば、気軽にLINEで質問ができます。もちろん無料ですので、ぜひ利用してみてください！

専門家にはどんな相談ができるの?

実際にLINEで相談するとき、どんな相談ができるのでしょうか。実際の相談事例をご紹介します。 


例）

  • 「〇〇保険と〇〇保険で迷っているのですが、どちらが良いと思いますか？」
  • 「どの保険が良いのか全くわかりません。どう選べばよいですか？」

Point

些細なことでも気軽にご相談を

気になることがあれば、いつでもお気軽にご質問ください。特定の保険をおすすめすることはないので、安心してご相談いただけます。

LINEでは他にどんな事ができるの？

「ペット保険比較 byMOFFME」を友だち登録すると、ペット保険の相談だけでなく、以下のような様々な機能を使えます！ぜひ使ってみてください。


  • LINEでかんたん資料請求
  • かかりやすい病気がわかる！LINEで病気診断
  • おすすめのペット保険を徹底比較！

ボストンテリアにペット保険は必要？

ボストンテリアがかかりやすい病気やケガは、遺伝性の要因で、予防が難しいものが多いです。また、気道が狭いため、体温調節が苦手な犬種です。特に夏は、熱中症に注意が必要です。年齢が若くても発症するリスクがある病気があるため、異変を感じたときはすぐに受診し、早めの治療を行うようにしてください。


ペットの医療費は保険適用されず全額自己負担になります。そこで万が一に備えてペット保険に加入しておくことがおすすめです。


金銭面の負担が軽くなるため病院へ行きやすくなり、早期発見に繋がりやすくなる効果も期待できます。

ボストン・テリアの特徴は？歴史や原産国、性格、体重と大きさも解説

ボストン・テリアの原産国はアメリカです。1865年頃、ボストンでイングリッシュ・テリアとブルドッグを交配されて誕生しました。


もともと闘犬として活躍していましたが、闘犬が禁止となり、その後は愛玩犬として小型化が進みました。現在アメリカで最も人気のある犬種で、ボストン大学のマスコットとしても愛されています。


性格は人懐っこくて快活で社交的で、人と遊ぶことが大好きです。ただ、感受性が強く繊細な一面があり、飼い主の顔色を伺うことがあります。飼い主が他の犬や人と仲良くしているのを見て、嫉妬することもあります。寂しい思いをさせないよう、日頃からコミュニケーションを多くとり、信頼関係を築いていくよう心がけましょう。


ボストン・テリアの大きさは、体重別に

  • ライト：6.8㎏未満
  • ミドル：6.8～9㎏未満
  • ヘビー：9～11.4㎏

と3段階に分けられ、体高は28～38㎝ほどです。


「コウモリ耳」と呼ばれる立ち耳と短い尻尾が特徴で、筋肉質でスリムな体質に白と黒の毛色で優しく紳士的な性格をしていることから、「タキシードを着た紳士」とも言われています。被毛は滑らかで光沢のある、スムースコートです。

ボストンテリアがかかりやすい病気とその治療費用

ボストン・テリアは皮膚疾患や耳の疾患、腫瘍といった病気にかかりやすい傾向にあります。以下はボストン・テリアの飼い主さんが知っておきたい、発症率の高い病気とその治療にかかる費用の目安です。

順位傷病名ボストンテリア
(請求割合)		犬全体
(請求割合) 		年間治療費（円）
1角膜ジストロフィー0.6％0.1％29,568
2軟口蓋過長症0.5％0.1％96,223
3タンパク喪失性腸症1.3％0.2％179,148
4肥満細胞腫（皮膚）0.8％0.1％199,909
5毛包虫症0.6％0.1％17,766
6耳血腫0.5%0.1%28,250
7潰瘍性角膜炎（角膜びらん含む）3.6％0.9％50,467

引用：アニコム　家庭どうぶつ白書2022

それぞれの病気について解説していきます。


1位：角膜ジストロフィー

角膜ジストロフィーは目の角膜が白濁する病気です。痛みや炎症はなく、失明まで進行することは、ほとんどありません。明確な原因はわかっていませんが、ボストンテリアを含む特定の犬種に多いことから、遺伝による影響が大きいと考えられています。


2位：軟口蓋過長症

軟口蓋過長症は上あごの奥にある軟口蓋という部分が通常よりも長くなり、気道を塞ぎ呼吸がしにくくなる病気です。ボストンテリアのような、頭がい骨の長さに対し鼻先が短い「短頭種」と呼ばれる種類の犬種に、多く見られます。若い年齢でも発症するリスクがあるため、注意が必要です。


3位：軟口蓋過長症

タンパク喪失性腸症は消化管の粘膜から、タンパク質が流出している状態を指します。この症状の原因となるのは、基礎疾患です。

  • 炎症性腸疾患
  • 胃腸型リンパ腫
  • 腸リンパ管拡張症
  • ウイルス性胃腸炎
  • 細菌性胃腸炎

など原因となる病気は、1つではありません。原因となる疾患の種類が多く、全てを同時に防ぐ方法が確立されていません。慢性的な下痢、食欲低下、体重減少など気になる症状がある方は早めの診察を心がけましょう。


4位：肥満細胞腫（皮膚）

ボストンテリアは、皮膚がんである肥満細胞腫の発生率が多い犬種です。遺伝や免疫力低下など、様々な原因が考えられていますが、明確な理由はわかっていません。


5位：毛包虫症

毛包虫症・毛包虫は多くの哺乳類の皮膚に常在しており、免疫機能が低下すると症状が出てきます。 そのため、免疫力が未熟な子犬や抵抗力が低下気味のシニア犬になると、毛包中症の発症率が上がる傾向に。成犬でも病気や薬の影響などで抵抗力が落ちると、発症する場合があります。 


6位：耳血腫

耳血腫は耳や頭を強く振る、耳を何度もかくなど、外耳への刺激が原因で発症します。中耳炎や細菌、耳ダニなどによる外耳炎によって発症するケースもあります。


7位：潰瘍性角膜炎（角膜びらん含む）

潰瘍性角膜炎は、ボストンテリアが発症しやすい目の病気の1つです。鼻が低く目が大きなボストンテリアなどは、目をぶつける、目に異物が入りやすい犬種です。黒目を覆う角膜を傷つけ炎症を起こしやすいことから、発症リスクが高いです。異物混入の他、ドライアイが原因で発症するケースも報告されています。

ボストンテリアの年齢別にかかりやすい病気とは？

ボストンテリアは、年齢によってかかりやすい病気に違いがあります。

  • 幼少期
  • 成年期
  • 高齢期

それぞれの時期に注意が必要な病気を見ていきましょう。年齢によってもかかりやすい病気に違いがあります。各時期にかかりやすい病気をチェックしていきます。年代別に注意が必要な病気を知り、早期発見、早期治療に繋げましょう。


幼少期

免疫機能が未熟な時期です。カビやダニなどの影響を受けやすいため、毛包虫症やアレルギー性皮膚炎など、皮膚トラブルに注意が必要です。高齢になり発症する場合が多い白内障ですが、遺伝的に発症しやすいボストンテリアなどの犬種では、2歳以下で発症することがあります。よくぶつかるようになった、つまづくようになったなど、気になる様子が見られたら、早めに動物病院を受診しましょう。


青年期

3～7歳頃に発症することが多いのが、タンパク喪失性腸症です。原因になる病気の種類が多様で予防方法も確立されていないため未然に防ぐことが難しい病気です。普段と違う様子が見られたらすぐに異変に気づけるよう、日頃から体調をよく観察しておきましょう。また、症状が出ていなくても、血液検査で発見できる場合があります。早期発見、早期治療ができるよう、定期的に検査を受けることがおすすめです。


高齢期

シニア期を迎え、病気やケガが増えやすい時期です。8～9歳頃になると発症しやすくなるのが、悪性腫瘍である肥満細胞腫です。発見が遅れた場合、全身に転移し、命に関わることがあります。見た目や触れただけでは見極めが難しいため、異変を見つけた場合はすぐに、動物病院に相談しましょう。

ボストンテリアの治療費用は生涯でどれくらいかかる？

アニコムから発行されている「家庭どうぶつ白書2022」によると、犬の年間治療費は約7万円となっています。


ボストンテリアの平均寿命は、13～15歳。約14歳として考えると、生涯にかかる治療費用の目安は

年間平均診療費約7万円×平均寿命14＝98万円

となります。上記の金額はあくまで目安です。高額な治療費がかかる病気に罹患してしまった場合、莫大な費用が必要になる可能性があります。


病気ごとの治療費の一例をご紹介します。

  • 膝蓋骨脱臼：外科手術→20～30万円
  • 白内障：点眼薬→5,000～1万円、手術（片目）→20～40万円
  • 皮膚炎：検査・処置料→5,000円～1万円、投薬料→1,000～3,000円

ペットの治療費は保険が適用されず全額自己負担になるため高額になる傾向が強いです。

万が一の時に備えてペット保険への加入を検討しておきましょう。

ボストンテリアのペット保険を選ぶときのポイント

万が一に備えようと思い、ペット保険について調べてみると、膨大な量のプランと情報が出てきます。

ペット保険を選ぶ基準がわからない」
プランが多すぎて選べない」
情報量が多すぎて混乱する」

このようなお悩みがMOFFMEでも実際に寄せられています。そこで今回は以下の3つのポイント
  • ボストンテリアがかかりやすい病気をカバーしているか確認
  • 支払い続けることが可能な保険料金か
  • 通院・入院・手術を補償しているか

からボストンテリアのペット保険を選ぶときのポイントを解説してきます。

上記のポイントを押さえることで、数多くのプランの中から、自分に合うペット保険が探しやすくなるでしょう。ぜひ最後まで読み、保険選びの参考にしてください。

ボストンテリアがかかりやすい病気をカバーしているか確認

ペット保険はそれぞれのプランによって、対象となる病気やケガが決められています。保険料の手頃さで選んでしまうと、補償される病気やケガが限定されており、いざというときに使えないことがあります。


ボストンテリアかかりやすい、病気やケガが補償されているかどうかをチェックしたうえで、保険料など他の条件を合わせ、自分と愛犬に合うものを選無ことがおすすめです。


ただし、補償対象になっている病気でも、発症後だと入れない場合があります。万が一の備えとして、元気で健康なうちに加入を検討していくのがおすすめです。

支払い続けることが可能な保険料金か

多くのペット保険でじゃ毎年の契約更新が必要です。ただし人間と同様、犬も加齢に伴って様々な病気やケガのリスクが上がるため、保険料も上昇していきます。


商品によっては、最初は軽い負担の保険料でも、高齢になると加入時の2倍や3倍になることとがあります。突然の出費に備える保険が、毎日の生活の負担になってしまう可能性があります。


加入時に払う保険料だけに注目しがちですが、更新によってどれくらい保険料が上がるのかも確認しましょう。ボストンテリアの平均寿命は13~15歳なので、15歳頃までの保険料を確認しておくと安心です。

通院・入院・手術を補償しているか

高額になることが多い入院や手術は補償されているものが多いですが、中には「通院」が補償されていないものがあります。


使用頻度が多い「通院補償」がないと、せっかく保険に入っていても、高額の自己負担額が必要になる場合があります。保険を選ぶ際は、通院、入院、手術の3つを補償する、フルカバータイプがおすすめです。加えて確認しておきたいのが、補償限度額や限度回数です。プランごとに1日あたりの限度額や限度回数が決まっており、超えた場合は全額自己負担になります。月々の保険料と備えておきたい条件を合わせながら、ご自身に合うプランをみつけていきましょう。

健康に過ごすためのボストンテリアの飼い方のポイント

ボストンテリアと長く一緒に、楽しい時間を過ごすには、日頃からの健康管理が大切です。 ここからは、ボストンテリアを飼うときの以下のポイント３つ

  • 肥満に注意
  • 熱中症対策
  • 皮膚を清潔に保つ
肥満に注意する
ボストンテリアは食欲旺盛な子が多いですが、太りやすい犬種のため注意が必要です。適切な量の食事を与えるとともに、定期的に体重測定をして、体重管理に努めましょう。

アンバランスな体型が愛らしく、魅力の1つですが、太ると足や腰、関節などへの負担が増加します。肥満は、様々な病気の原因になることも。しっかり体を動かしてストレスを発散することは、肥満と病気の予防に繋がります。1日2回、1回30分程度のお散歩で十分な運動量を確保していきましょう。

熱中症への対策を
鼻が短い短頭種なので、体温調節が苦手です。暑さに弱いため、熱中症に注意しましょう。暑い夏の散歩は朝方や夕方など涼しい時間帯を選び、熱中症にならないよう配慮しましょう。 室内では冷房で適温を保ち、常に水分補給ができるよう環境を整えていくと良いですね。

皮膚を清潔に保つ
皮膚疾患になりやすい傾向がある、ボストンテリア。毎日のブラッシングや月に1回程度の定期的なシャンプーで、皮膚環境を清潔に保ちましょう。魅力の1つでもあるシワの多い顔立ちですが、特に鼻の上のシワに皮脂や汚れが溜まりやすく、そのまま放置すると炎症の原因になることがあります。1日1回程度、蒸しタオルなどで優しく汚れをふき取り、皮膚疾患の予防に努めましょう。

記事監修者「森下 浩志」

監修者森下 浩志
フィナンシャルプランナー

早稲田大学基幹理工部出身。すべてのペットのお金と健康にまつわる問題を解決したい、という強い思いからMOFFMEを立ち上げ。ファイナンシャルプランナー、損害保険（ペット保険を含む）の公的資格取得。獣医師団体などと連携をして、ペットのWEB健康診断ツールの開発も行う。