LINEでぴったりのペット保険、教えます！

難しいペット保険選びを、専門家がLINEで解説

ペット保険を選んでいる皆さんは、どのような基準でペット保険を選んでいますか？

「どうやって選べばいいかわからない！」 「かかりやすい病気を保険に加入したいけどよくわからない！」

と思っている方も多いと思います。

そんなとき、利用してほしいのが「ペット保険比較 byMOFFME」です！これは、LINEで簡単にペット保険の専門家に相談できるサービスです。ペット保険に関してわからないことがあれば、気軽にLINEで質問ができます。もちろん無料ですので、ぜひ利用してみてください！

専門家にはどんな相談ができるの?

実際にLINEで相談するとき、どんな相談ができるのでしょうか。実際の相談事例をご紹介します。 


例）

  • 「〇〇保険と〇〇保険で迷っているのですが、どちらが良いと思いますか？」
  • 「どの保険が良いのか全くわかりません。どう選べばよいですか？」

Point

些細なことでも気軽にご相談を

気になることがあれば、いつでもお気軽にご質問ください。特定の保険をおすすめすることはないので、安心してご相談いただけます。

LINEでは他にどんな事ができるの？

「ペット保険比較 byMOFFME」を友だち登録すると、ペット保険の相談だけでなく、以下のような様々な機能を使えます！ぜひ使ってみてください。


  • LINEでかんたん資料請求
  • かかりやすい病気がわかる！LINEで病気診断
  • おすすめのペット保険を徹底比較！

ミニチュアダックスフンドにペット保険は必要？

ミニチュアダックスフンドは胴長短足の体型なため腰への負担が大きく、椎間板ヘルニアを発症することがあります。


椎間板ヘルニアの医療費は、診察だと1回7,000円ほど、手術と入院が必要な場合には、約34万円の治療費かかります。


ペットの治療費は、全額自己負担になります。急に高額な金額が必要になるのは、経済的にも精神的にも、負担が大きいですよね。そこで、備えておくと安心なのが「ペット保険」です。


金銭面への不安感を軽減し、治療の選択肢を増やすことができます。いざというときのために、健康なうちに、加入を検討しておくのがおすすめです

ミニチュア・ダックスフンドの特徴は？歴史や原産国、性格、大きさと体重を解説

ミニチュア・ダックスフンドは胴は長く顔は面長で垂れた耳をもつ上位人気ランキングに入る犬種です。


胸が発達しており引き締まった筋肉質な体型も特徴的です。


数世紀前、原産国であるドイツでアナグマの狩猟を目的に作出されました。


スイス地方の獣猟犬であるジュラハウンドやピンシェルが先祖と考えられてはいますが、詳しいことはよくわかっていません。


名前の由来はダックスはアナグマ、フンドは犬を意味します。


獲物であるアナグマを地中の巣穴のなかに追い込み捕獲、外に連れ出し仕留める狩りをしていました。


小さな体ですが勇敢で自分より大きな動物にも向かっていきます。


またミニチュア・ダックスフンドは知らない人や他の犬に攻撃性を表す犬もいますが、生まれつき友好的で落ち着きがあります。


子供とも上手に扱えばうまくやっていけますが、しつけは少し難しいかもしれません。


大きさは胸囲35cm前後・体重3.5kg~4.8kg程の小型犬です。

ミニチュアダックスフンドがかかりやすい病気とその治療費用

アニコム損害保険株式会社が発行している「家庭どうぶつ白書2022」によると、ミニチュアダックスフンドがかかりやすい病気とその治療費用は、以下のようになっています。

順位傷病名ミニチュアダックスフンド
(請求割合)		犬全体
(請求割合)		年間診療費（円） 
1椎間板ヘルニア
5.7%1.7%103,434
2歯根膿瘍/根尖膿瘍1.0%0.3%45,828
3乳腺腫瘍/乳腺腫瘤0.8%0.3%120,686
4脂肪腫1.0%0.5%21,659
5副腎皮質機能亢進症
クッシング症候群		0.6%0.4%152,841
6腰痛1.4%0.8%18,581
7多飲多尿0.6%0.3%26,118

なぜ、ミニチュアダックスフンドは、これらの病気にかかりやすいのでしょう。その理由を見ていきましょう。


1位：椎間板ヘルニア

椎間板ヘルニアは、特にミニチュアダックスフンドがなりやすい病気の1つです。

胴が長く足が短い体型はミニチュアダックスフンドの特徴でもありますが、腰や足への負担が大きく、椎間板ヘルニアを発症する可能性が高いので注意が必要です。


2位：歯根膿瘍/根尖膿瘍

歯根膿瘍/根尖膿瘍は、歯の根元や周辺に膿が溜まってしまう病気です。

様々な原因がありますが、「歯周病」から発症する場合が知られています。まずは歯周病を予防することが、様々な病気の発症を防ぐことに繋がります。小さい頃から歯ブラシを使い、歯磨きの習慣を身に付けていきましょう。


3位：乳腺腫瘍/乳腺腫瘤

乳腺腫瘍/乳腺腫瘤は、メスに注意が必要な病気です。明確に原因は判明していませんが、遺伝や女性ホルモンの影響があると言われています。避妊手術をしていると発症率が下がるので、出産の予定がなければ、避妊手術をするのも選択肢の1つです。


4位：脂肪腫

脂肪腫は中年齢以降になると多く見られるようになる良性腫瘍です。脂肪腫も原因がはっきりしていませんが、肥満や遺伝によるものが原因と考えられています


5位：副腎皮質機能亢進症・クッシング症候群

副腎皮質機能亢進症（クッシング症候群）は、副腎皮質から過剰にコルチゾールが分泌される疾患です。副腎皮質機能亢進症・クッシング症候群の原因は

  • 下垂体の腫瘍化
  • 副腎の腫瘍化
  • アレルギー性皮膚炎などの治療。特に副腎皮質モルモン剤を長期間使っていた場合

が挙げられます。


定期的な健康チェック、バランスの取れた食事を与える、適度に運動させることを意識しましょう。

ミニチュアダックスフンドの年齢別にかかりやすい病気とは？

ミニチュアダックスフンドは、年齢によってもかかりやすい病気に違いがあります。ここからは幼少期、成年期、高齢期の3つに分け、それぞれの時期に注意が必要な病気を見ていきましょう。


幼少期

生後半年〜1歳頃までに注意が必要なのが、パターン脱毛症です。主に耳や鼻先、お腹などの毛が、左右対称に脱毛する病気です。原因は遺伝性の疾患だと言われています。脱毛以外の症状はなく、健康への心配は必要ないと考えられています。症状が出たら動物病院で診察を受け、相談すると安心です。


成年期

成年期は歯の疾患に注意が必要です。3歳以上の成犬の約8割が歯周病と言われており、歯周病をきっかけに思うように食事がとれず、別の病気に繋がることがあります。口の中で増殖した細菌が、あごの血管などを通って全身に広がり、心臓病や腎臓病、肝臓病などに繋がる可能性があるため、注意が必要です。


高齢期

年齢を重ね、加齢による病気やケガが増えてきます。ミニチュアダックスフンドは、遺伝的に目の疾患にかかりやすい犬種です。特に白内障に注意が必要です。早期に治療ができれば、進行を遅らせることもできます。


つまずくようになった、よろけるなど、いつもと違う様子が見られるようになったら、早めの受診を心がけましょう。症状が出ていなくても、体の内側の目には見えない場所で、病気が進行していることもあります。半年に1回ほどの定期健診を受け、病気の予防と早期発見に繋げましょう。

ミニチュアダックスフンドの治療費用は生涯でどれくらいかかる？

ミニチュア・ダックスフンドがなりやすいのは椎間板ヘルニアなどの病気ですが治療費用は生涯どのくらいかかるのでしょうか。


ミニチュア・ダックスフンドの年間平均診療費約75,190円です。

平均寿命は約16歳なので、ミニチュアダックスフンドの生涯治療費用は

年間平均診療費約75,190円×平均寿命16歳＝約1,203,040円

となります。


椎間板ヘルニアの手術による一例では

  • 診察
  • MRI
  • 手術
  • 入院
  • 薬、その他

など合計約284,900円かかります。


動物病院の利用率は1年間で90.7%と、ほとんどのペットが動物病院を年に1回以上は利用しています。


また年に4回以上動物病院を利用しているペットは約51.5%と半数以上です。

定期健診やワクチンなどの病気やケガを予防するための費用も、家計の負担になる可能性があります。前もって定期健診のスケジュールを組み、余裕をもって準備しておきましょう。


万が一の際に備えて早めにペット保険に加入しておくことがおすすめです。

ミニチュアダックスフンドのペット保険を選ぶときのポイント

万が一に備えようと思い、ペット保険について調べてみると、膨大な量のプランと情報が出てきます。


「ペット保険を選ぶ基準がわからない」

「プランが多すぎて選べない」

「情報量が多すぎて混乱する」


このようなお悩みがMOFFMEでも実際に寄せられています。

そこで今回は以下の3つのポイント

  • 病気のカバー範囲
  • 支払い続けることが可能な保険料金か
  • 通院・入院・手術を補償しているか
からミニチュアダックスフンドのペット保険を選ぶときのポイントを解説してきます。
上記のポイントを押さえることで、数多くのプランの中から、自分に合うペット保険が探しやすくなるでしょう。ぜひ最後まで読み、保険選びの参考にしてください。

ミニチュアダックスフンドがかかりやすい病気をカバーしているか確認

ペット保険はプランによって、補償される病気やケガが決められています。例えば、ミニチュアダックスフンドがかかりやすい「椎間板ヘルニア」ですが、保険によっては補償対象外になっていることがあります。


補償対象になっていない病気やケガでは、いざ保険を使おうと思っても、使うことができません。もしもの事態に備えるはずの保険を使えない状況は、避けたいですよね。


ミニチュアダックスフンドに発症率が高い病気は椎間板ヘルニアや歯の病気、外耳炎などです。かかる可能性の高い病気やケガが補償対象となっているか、確認しましょう。

払い続けていける保険料か確認

現在の年齢で支払う保険料はチェックされる方が多いですが、ペット保険は1年契約のものが多いです。


毎年の契約更新が必要で、更新ごとに保険料は上がっていきます。加入時の保険料はお手軽でも、年数経過に伴って家計の家計の負担が増すこと可能性があります。


病気になる可能性が上がり、保険を使う機会が増えやすいシニア期になって、保険料の支払が負担で解約する事態は避けたいですよね。


更新による保険料の変化は、保険を選ぶうえで大切な条件です。ミニチュアダックスフンドの平均寿命は、約16歳。現在かかる保険料だけでなく、保険料の変化を確認し、無理なく払い続けられる保険料になっているかチェックしましょう。

通院・入院・手術を補償しているか確認

ミニチュアダックスフンドがかかる可能性の高い病気やケガの中には、長期の通院が必要なものがあります。


例えば、外耳炎の場合は再発することも多く、通院回数が増える可能性が高いです。

1回3,000円ほどの診察費が何度も…と考えると、家計への影響も心配ですよね。


保険の中には、手術や入院のみの補償など補償内容を限定することで、月々の保険料をおさえているものもあります。保険料がお手軽なのは魅力ですが、病気をしやすいミニチュアダックスフンドの場合は、長く続く通院にも備えるプランがおすすめです。


治療の選択肢を増やし、経済的な負担を減らし治療に集中するためにも、通院、入院、手術を幅広く補償した、フルカバータイプの保険を選ぶのがおすすめです。

健康に過ごすためのミニチュアダックスフンドの飼い方のポイント

ミニチュアダックスフンドがかかりやすい病気やケガには、普段の生活の中で意識しケアすることで、発症を予防できるものがあります。


健康寿命を伸ばす関わり方のコツ

  • 足腰の負担を軽減
  • 運動量を確保
  • 歯磨きの習慣化

をご紹介していきます。


足腰の負担を軽減

胴が長く足が短いミニチュアダックスフンドは足腰に負担がかかりやすい身体構造のため注意が必要です。

  • 仰向け
  • 二本足で立たせる
  • 前足の脇だけを持っての抱っこ
など無理な体勢をとらせないように気をつけましょう。フローリングなど滑りやすい床も、足腰や関節への負担を大きくしてしまいます。カ－ペットやフロアマットなどを敷き、滑りにくく動きやすい環境を整えてあげましょう。

運動量を確保
ミニチュア・ダックスフンドはもともと狩猟犬なので、豊富な運動量が必要です。運動することでストレスを軽減し肥満を予防することは、椎間板ヘルニアをはじめ、ミニチュアダックスフンドはかかりやすい様々な病気の予防に繋がります。

お散歩の時間は1日2回、30分程度が目安ですが、高齢になると疲れがたまりやすくなります。体調や体力に合わせ、散歩の時間を短くするなどして調節していきましょう。 

歯磨きの習慣化
ミニチュアダックスフンドは、遺伝的に歯周病になりやすい犬種です。犬は人間よりも歯石ができるスピードが速いため、毎日歯磨きをしていくことが大切です。

歯周病は進行すると、歯が抜けて食欲不振、歯根膿瘍、根尖膿瘍など他の病気を引き起こす原因になるため、日々の予防と早めの治療が欠かせません。子犬の頃から歯磨きに慣れる機会を作り、歯磨きの習慣を覚えさせましょう。どうしても歯ブラシを嫌がる場合は、歯磨きのガムやシートなどの使用も検討しましょう。

記事監修者「森下 浩志」

監修者森下 浩志
フィナンシャルプランナー

早稲田大学基幹理工部出身。すべてのペットのお金と健康にまつわる問題を解決したい、という強い思いからMOFFMEを立ち上げ。ファイナンシャルプランナー、損害保険（ペット保険を含む）の公的資格取得。獣医師団体などと連携をして、ペットのWEB健康診断ツールの開発も行う。