
一見ストレスを抱えてなさそうな猫ちゃんも、実はストレスが蓄積されている場合があります。飼い主さんとして、しっかりと愛猫のストレスサインを把握しておきましょう!今回のMOFFME記事では、愛猫のストレスサインと解消法を紹介します!
この記事の目次
目次を閉じる見逃さないで!愛猫のストレスサインと解消法
猫はストレスに弱い生き物です。
自由気ままな性格で、我が道を生きているイメージがあり、ストレスとは無縁では?と思うかもしれません。
実は、ちょっとしたことでストレスを抱えてしまうことも。
特に環境の変化や天候(雷など)によってストレスを溜めがち。
人間と同じように、猫もストレスを溜めると体調に変化が出たり、病気になることもあります。
飼い主さんとしては愛猫にはできるだけストレスを溜めてほしくないものでしょう。
今回MOFFMEでは、
- 愛猫のストレスサインを7つ紹介!
- 愛猫のストレスを軽減する方法
愛猫のストレスサインを7つ紹介!
ストレスが溜まると、自然とそれは行動に表れます。それは、人間も動物も同じ。
猫ちゃんのストレスサインを見極めることで、早めにストレス対策ができるでしょう。
代表的な猫のストレスサインが以下の7つ。
- ①食欲が低下する
- ②過剰なグルーミングや自傷行為
- ③睡眠時間が多くなる
- ④排泄回数や便の状態の変化
- ⑤トイレ以外での排泄
- ⑥活動の変化
- ⑦脱毛
愛猫のストレス軽減方法を4つ紹介!
愛猫にストレスのサインが表れた時は、すぐに対処することが大切です。
対処というのはつまり、ストレスを軽減させてあげること。
猫がストレスを溜めやすいとされる原因から、ストレスを軽減する方法をまとめてみました。
原因 | 解消方法 |
---|---|
飼育環境 | ・食事やトイレ環境を整える ・爪研ぎ場所を増やす ・落ち着ける場所を作る ・上下運動ができる場所を作る |
コミュニケーション不足 | ・おもちゃで遊んであげる ・毎日スキンシップをする (短時間でも良) |
人間(飼い主)の行動 | ・大きな声を出さない ・猫が近付いてくるまで待つ ・構いすぎない |
多頭飼い | ・部屋を分けてあげる ・遊ぶ時間をずらす ・食事時間をずらすなど |
愛猫にストレスサインが表れたら上記の方法を試してみましょう。
猫の習性として、狭い場所や隠れられるスペースがあると落ち着くとされています。
安心できる場所を複数用意したり、清潔な水が飲める場所を複数用意、上下運動で遊べる場所を設置するようにしましょう。
猫は広いスペースが無くても、上下運動ができる場所があれば運動可能です。
また、猫はマイペースなため猫ちゃんのペースで構ってあげるのがおすすめ。
可愛いからと構いすぎると、それがストレスになる場合があるので注意しましょう。
まとめ
愛猫のストレスは、ちょっとした工夫で解消させてあげられます。
ストレスサインが治らない場合は、病気の可能性もあるため病院で検査を受けてください。
猫は単独行動を好み、マイペースとされていますが個体によって性格は異なります。
愛猫の性格を把握し、愛猫に合った接し方や環境を整えてあげるのが良いですね。
今回お伝えしたことをまとめると、
- 猫のストレスサインは分かりやすい
- 食事・排泄・行動などにサインは表れる
- ストレス解消は愛猫の性格に合わせてあげること
- 十分な愛情を与えることでストレスフリーに!

この記事の監修者森下 浩志
フィナンシャルプランナー
2018年に早稲田大学基幹理工学部に入学。保険×テックの領域で保険業界をイノベーションをしていく姿勢に共感し、「ほけんROOM」の運営に参画。2019年にファイナンシャルプランナー、損害保険募集人資格を取得。