内容をまとめると
au損保の「ペットの保険」をご存知ですか?電話会社のイメージが強いauですが、実はペット保険も取り扱っています。今回はau損保の「ペットの保険」について、口コミ・評判やメリット・デメリット、特徴や補償内容を解説します。口コミ・評判と合わせて最後までご覧ください。
この記事の目次
目次を閉じるau損保「ペットの保険」の口コミ・評判、補償内容、特徴とは
auと言えば携帯会社を思い浮かべる方が多いかと思いますが、実はau損保ではペット保険も取り扱っていることをご存知ですか?
他にもau損保では自動車向け保険や海外旅行の保険などの商品も取り扱っています。
知っている方もauで携帯の契約をしている人しか加入できないのでは?と思っている方もいるかもしれませんが、auを利用していない方でもau損保「ペットの保険」にご加入頂けます。
今回「MOFFME」では、
- au損保「ペットの保険」の補償内容・特徴
- au損保「ペットの保険」のメリットと口コミ・評判
- au損保「ペットの保険」のデメリットと口コミ・評判
- au損保「ペットの保険」をおすすめできる人・おすすめできない人
- au損保「ペットの保険」の気になる疑問
- ペット保険の必要性
- au損保「ペットの保険」の実際の口コミ・評判
au損保「ペットの保険」の特徴や補償内容は?
au損保「ペットの保険」の特徴
また、通院補償の有無に関わらず補償割合を50%と70%から選ぶことができるので、保険料やペットの健康状態に合わせて補償割合を選ぶことができ無駄がありません。
au損保「ペットの保険」の補償内容
他にも、ペットのことを24時間365日いつでも獣医師に相談できる無料サービスや、近くの動物病院やトリミングを探すことのできるアプリもあるので心強いですね。
au損保「ペットの保険」の保険料はどれくらい?
保険料もプランによっては月額1,000円以下で加入することができるので家計にも優しい保険です。
以下はau損保「ペットの保険」全プランの月払保険料となります(犬Aの場合)。
au損保「ペットの保険」通院あり70%補償プランの保険料
au損保「ペットの保険」通院あり50%補償プランの保険料
au損保「ペットの保険」通院なし70%補償プランの保険料
au損保「ペットの保険」通院なし50%補償プランの保険料
au損保「ペットの保険」のメリットは?口コミも合わせて紹介!
au損保「ペットの保険」は他の保険に比べてどういったメリットがあるのでしょうか。リアルな口コミとともに見ることで、より詳しく知ることができます。
au損保「ペットの保険」のメリットは、
- 年間の補償限度回数がない
- 獣医師に相談できる無料サービスがある
- 保険金受取までが早い
- 通院補償の有無を選択できる
- 保険料をauかんたん決済で払うことができる
- 新規加入可能年齢が10歳まで
です。
それぞれのメリットについて、口コミもあわせて紹介します!
au損保「ペットの保険」のメリット①:年間の補償限度回数がない
au損保「ペットの保険」には補償限度回数がありません。
保険会社やプランによっては1年間に使える保険の回数が決まっているので、毎回の診察で保険を使うかどうかを考えなければいけませんが、限度回数がなければそれを気にしなくて済みます。
1年間に決められている補償限度額に達するまでは何度でも通院・入院・手術を受けることができます。
定期的に内服薬を貰いにいく・検査をしに通院しなければならない場合はとても心強いですね。
また、入院治療・手術はそんなに何回も受けるわけではないと思いがちですが、1度発症すると再発しやすい・場合によっては命に関わる病気も少なからずあります。
例えば急性膵炎は犬で多くみられ、ある日突然発症し嘔吐・下痢などの消化器症状を引き起こします。劇症型膵炎という強い炎症が引き起こされる状態になると命に関わることもある怖い病気です。そしてこの病気の再発率は高く、定期的に膵炎を繰り返す為に何回も入院になった子もいます。
さらに、手術に関しては誤飲・誤食をしやすい子は注意が必要です。最悪の場合は開腹手術になります。
ペットの病気は急に発症・発覚することが多いです。なるべく金額を気にせず気軽に動物病院を受診できる体制を整えておくことは大切です。
au損保「ペットの保険」のメリット②:獣医師に相談できる無料サービス
au損保「ペットの保険」には24時間獣医師に相談できる無料サービスがあります。
日常のしつけなどの些細な悩み・疑問や、夜間・動物病院が休診日の時にトラブルがあった時にどうすればいいのかを気軽に相談することができます。
例えばペットが誤飲・誤食をした際、明らかに大量/危険な中毒物質を食べたときは飼い主さんもすぐに動物病院を受診するでしょうが、危険なのかよくわからない・少量くらいしか食べてない場合は受診した方がいいのか分からず悩んでしまうかもしれません。
動物病院が開いている時間帯なら急なトラブルもかかりつけの獣医師さんに相談できますが、夜間に急に具合が悪くなった・トラブルが起きた場合は地域によっては夜間診療を行っている病院がないこともあると思います。
そのような場合も24時間獣医師に電話相談で対応してもらえるのはとても心強いです。
口コミでも獣医師に相談できるサービスを魅力に感じている人が多いことがわかります。
30代女性
無料獣医師ダイヤルがあるので安心
まだ病気になったことがないので保険を使ったことはないのですが無料獣医師ダイヤルがあるのでいつも行っている動物病院がお休みの日や夜間に何かある時はすぐ連絡して対処法を教えてもらえるのでそこはいいなと思います。 あと保険の値段も毎月無理なく払えることができるところも良いなと思います。
20代女性
困ったときに頼りになる
便利なのが「かかりつけ獣医師ダイヤル」。 動物病院が閉まっていることの多い夜中、早朝、そしてお正月なども含め24時間365日いつでも獣医師に電話で相談できるサービスが大変便利です。
au損保「ペットの保険」のメリット③:保険金受取までが早い
どんなに補償額が大きくても、保険金を受け取るまでに時間がかかってしまうのは金銭的余裕もなくなりますのであまりよくないですよね。
au損保「ペットの保険」は保険金受取までにかかる期間が比較的早いです。
窓口精算ではなく後日請求タイプの保険では、動物病院で一旦治療費を全額払う必要があります。
数千円くらいの診療費であればいいですが、手術や入院をして数十万円のお金を払った場合でも保険金を早く受け取れることで飼い主の負担も少なくすることができます。
au損保「ペットの保険」のメリット④:通院補償の有無を選択できる
保険プランとして通院補償の有無を選択することができます。
もちろん補償内容を充実させたいのであれば通院補償も含めた方がいいですが、どうしても保険料がその分高くなってしまいます。
通院は治療費がそこまで高くないので補償されなくてもいいが、大きい病気になって入院・手術になった場合の大きい金額のみ補償してもらい、保険料を抑えたいという方におすすめです。
ただし保険金の請求の多くは「通院」に対するものですので、なるべくであれば通院補償も含めた方がトータルでみるとお得だと思います。
ペットの体質(ストレスで体調を崩しやすい、アトピーなど犬種的になりやすい病気があるか)と金銭的状況を考えて決めましょう。
30代男性
通院ありタイプがありがたい
最安値で月々830円(猫2歳通院なしタイプ/50%コースの場合) から選べるので、気になる保険のお値段も良心的なので安心して入れました。通院ありタイプもあるのも安心です。そして何より安心なのが、詳しく調べてみるとここの保険会社がKDDIとあいおいニッセイ同和損保との共同出資で作られた保険会社なので、身元もしっかりしている会社なのも安心で、ここの保険会社に決めた理由の一つです。
au損保「ペットの保険」のメリット⑤:保険料をauかんたん決済で払うことができる
au損保「ペットの保険」では、保険料をauかんたん決済で支払うことができます。
auかんたん決済は、月々の携帯電話代などのau料金を払っている方が、保険料を合算して支払うことができる決済方法です。
保険の契約者本人か家族名義のau IDを持っていれば通信料金と合算して払うことができるので、お金の管理もしやすくなります。
他にもクレジットカード払、au PAY、コンビニエンスストア払も利用することができます。12分割の月払いができるのはクレジットカード払とauかんたん決済のみになっているので注意が必要です。
au損保「ペットの保険」のメリット⑥新規加入可能年齢が10歳まで
メリットの6つ目は満10歳まで新規加入が可能であるということです。
ほとんどのペット保険では新規加入できる年齢に上限があり、高齢のペットを飼っている方にとっては何歳まで入れるかは大切なポイントです。
au損保「ペットの保険」の新規加入10歳までというのは比較的高めの設定となっています。
ペットの年齢が上がると病気のリスクも増えて、医療費も増大になるため、シニアのペットでも新規に加入できるのは大きなメリットだと言えます。
ペットの正確な年齢がわからないという場合は、動物病院で推定の年齢を出してもらうことができるので確認してみてください。
au損保「ペットの保険」のデメリットは?口コミも合わせて紹介!
au損保「ペットの保険」は最悪!という口コミもありますが、ここではデメリットを紹介していきます。
au損保「ペットの保険」のデメリットは、
- 保険料が高い、値上がりする
- 歯周病が補償対象外
- 支払い限度額に達すると失効する
- 待機期間(免責期間)がある
au損保「ペットの保険」のデメリット①:保険料が高い、値上がりする
補償内容と保険料を天秤にかけるとau損保「ペットの保険」は保険料はあまり安くはありません。
コストパフォーマンスを重視される飼い主さんにとってはあまりおすすめできません。
また、10歳以降の保険料に関してはホームページに明記されていないので、ペットが中高齢期で加入しようとしている方・10歳を超えてもずっとおなじ保険に入ろうと思っている方は注意が必要です。
実際若い頃はそこまで病気をしないので保険を使う機会はそこまでありません。そのため保険会社側も保険料を安く設定してることが多いです。
病気が増えてくる中高齢期になるにつれて保険料が上がってきます。場合によっては10歳以上になるとかなり高額な保険料になる可能性もありますので、加入を検討している方はしっかりと保険会社に問い合わせるようにしましょう。
口コミを見ても、10歳以降の保険料が高いことを気になる点としてあげている人がいることがわかります。
40代男性
10歳を過ぎ保険料が高くて正直大変
他社で加入していたときは、中型犬の料金でしたがau損保は小型犬の料金で加入できとても助かりました。ただ、現在10歳を過ぎ保険料がMAXまできているので正直大変です。加入をやめてしまおうかとも思いましたが、これからが病気のリスクが高くなることを考えるとやめるのは心配になってしまいます。 もう少し保険料が安くなるとありがたいのですが…
30代男性
月々の支払いが少し高いかなと感じる
負担割合が50%なのに、月々の支払いが少し高いかなと感じています。もう少し安くなると満足度が高くなります。また携帯電話がauでれば、保険料の割引があると嬉しいです。現状だとお得な割引はないので、別の保険に変えようかと考えています。保険料以外は、現状、まだ保険を使ったことがないので何とも言えませんので、特に不満には思っていません。
au損保「ペットの保険」のデメリット②:歯周病が補償対象外
補償対象外の病気として歯周病を含めた歯科治療が入っています。
歯周病になる犬はとても多く、80%の犬が軽度~重度の歯周病を持っているというデータも存在します。
また、人気の犬種であるミニチュア・ダックスフンドは歯石がつきやすく重度の歯周病になりやすい傾向にあり、歯周病が重度になると顔に穴が開く・顎の骨が骨折する場合もあります。
歯周病の治療は全身麻酔下での歯石除去(スケーリング)/抜歯になります。全身麻酔費用もかかりますので歯科治療が対象外なのは、やや痛いデメリットであるといえるでしょう。
au損保「ペットの保険」のデメリット③:支払い限度額に達すると失効する
支払い限度回数がないことは先ほどのメリットで述べましたが、1年間の支払い限度額は存在しています。
支払い限度額があること自体は普通なのですが、au損保「ペットの保険」では支払い限度額に達すると保険契約が継続できなくなってしまいますので注意が必要です。
限度回数がないことに安心をしていて保険を使いすぎてしまうと、保険自体の契約を打ち切られてしまうので気を付けましょう。
au損保「ペットの保険」のデメリット④:待機期間がある
保険に加入・契約申請してもすぐに保険による補償が受けられるわけではありません。
保険会社へのお申し込みの日によって、保険金の請求・受け取りができるようになる保険開始日が決まります。
初年度契約には、「病気」を発症しても保険金をお支払いすることができない待機期間が設定されています。
この待機期間がないと「病気が発覚した時にそれを隠して保険に入り、そのあとに改めて病院を受診し補償を受ける」という事例が発生する恐れがありますので不正を防ぐために設定されています。
au損保「ペットの保険」の場合は病気に対しての待機期間が設定されており、期間は30日です(なおケガに対しては待機期間はありません)。
また、毎月21日以降の申し込みになると、翌々月1日が保険開始日となってしまいますので、20日までの申し込みがおすすめです。
au損保「ペットの保険」はどんな人におすすめ?おすすめできない人とは
これまでau損保「ペットの保険」のメリットやデメリット、口コミを紹介してきました。
メリット・デメリットを踏まえて考えるとau損保「ペットの保険」をオススメするのは
- 補償限度回数を気にせずに保険を利用したい人
- 獣医師に24時間気軽に無料で相談したい人
- なるべく早く保険金を受け取りたい人
- 保険料が安く、手厚い補償を求める人
- 支払い限度額を考えず保険を使いたい人
au損保「ペットの保険」がおすすめな人
au損保「ペットの保険」がおすすめな人についてまとめました。
①補償限度回数を気にせずに保険を利用したい人
au損保「ペットの保険」では、年間の限度回数が決まっていません。何度も通院や手術が必要な病気になってしまった時に、回数を気にせず保険を利用したいという方にはおすすめです。
②獣医師に24時間気軽に無料で相談したい人
③なるべく早く保険金を受け取りたい人
au損保「ペットの保険」は保険金請求から受け取りまでが早いため、急な出費があっても安心です。au損保「ペットの保険」がおすすめできない人
au損保「ペットの保険」がおすすめできない人についてまとめました。
①保険料が安く、手厚い補償を求める人
au損保「ペットの保険」は他社に比べて保険料が安くはありません。また、高齢時の保険料も値上がりするため、保険料の安さを第一に考える人にはおすすめできません。
補償対象外となる病気やケガも多く、口コミでも補償内容を残念に思う人が多く見られました。
②支払い限度額を考えず保険を使いたい人
au損保「ペットの保険」の気になる疑問を解消!
これまでau損保「ペットの保険」について、メリットやデメリット、口コミなどについて詳しく紹介してきました。
au損保「ペットの保険」に加入することを検討している方に、よくある質問の中からいくつか抜粋しました。
- 加入条件は?
- 解約方法などの各種変更手続きは?
- 補償の対象外となるのは?
これらの疑問点について説明していきます。
①:au損保「ペットの保険」の加入条件は?
au損保「ペットの保険」の加入条件は次のようになっています。
- 生後30日〜10歳までの犬と猫
- 家庭で飼育されている愛がん⽤動物
- ⾝体障害者補助犬法(平成 14 年法律第 49 号)に規定する⾝体障害者補助犬(盲導犬、介助犬、聴導犬)を含む
- 闘犬、興⾏犬、賭犬、猟犬、繁殖を主たる目的とした犬または猫、その他商業目的の犬または猫は含まない
新規で申し込めるのは10歳までですが、継続の場合には年齢制限はありません。
②:au損保「ペットの保険」の解約方法などの各種変更手続きは?
au損保「ペットの保険」にはお客さま専用ページがあり、ログインすると次のような場合で利用することができます。
- 契約内容の確認(契約内容の確認、契約確認書の印刷)など
- 住所や電話番号の変更
- メールアドレス・ログインパスワードの変更
- 解約手続き
- au IDの連携
解約手続きや各種変更手続きがWEBから行うことができます。
③:au損保「ペットの保険」の補償対象外となるのは?
保険金の支払いの対象とならない身体障害は以下の通りです。
- 既往病、先天性異常等
- ワクチン等により予防できる病気
- 猫伝染性腹膜炎、猫後天性免疫不全症候群(FIV)
- 飼い主等の行為
- 地震もしくは噴火またはこれらによる津波による身体障害
また、支払いの対象とならない治療費は以下の通りです。
- 予防に関する費用
- 治療費以外の費用
- 健康食品・医薬部外品等
- 妊娠、出産、帝王切開、人⼯流産等の繁殖に関する費⽤
- 不妊、避妊に関する費⽤
- 乳⻭遺残、停留睾丸、臍ヘルニア、鼠径ヘルニアおよび睫毛乱⽣の処置費⽤
- ⽖の切除、⽖切、肛門腺除去および肛門腺搾りに関する費⽤
- 断耳、断尾、声帯除去および美容整形等に関する費⽤
- ⻭科治療および⻭⽯除去に関する費⽤
詳しくは普通保険約款・特約集をご覧ください。
何かあってからでは遅い!ペット保険に加入する必要性とは
これまでau損保「ペットの保険」について、口コミや評判を踏まえて詳しく紹介してきました。
この記事をご覧になっている方の中には、ペット保険はそもそも必要なのかと疑問に思っている方もいるのではないでしょうか。
最近では、人間だけでなくペットの高齢化も進んでおり、入院や手術をすることも増えてきています。
病気などで手術が必要な場合、数十万〜数百万円の費用がかかる事例もあります。ペットの身に何かあった時、手術や入院の費用を用意できないと大変です。
いざという時にまとまったお金を用意するのが難しいという方は、ペットが健康なうちから高額な治療費に備えるためにペット保険に加入することをおすすめします。
まとめ:au損保「ペットの保険」の口コミ・評判とメリット・デメリット
いかがでしたでしょうか。
今回はau損保「ペットの保険」の補償内容の特徴、口コミ・評判、メリット・デメリットについて詳しく解説しました。
今回の記事のポイントは、
- au損保「ペットの保険」には通院あり・通院なしの2つのプランと70%・50%の2つの補償割合がある
- au損保「ペットの保険」は月額1,000円以下の保険料から加入できる
- au損保「ペットの保険」には、年間の補償限度回数がない・獣医師に無料で相談できるサービスがある・保険金支払いが早い等のメリットがある
- au損保「ペットの保険」には、歯周病等補償対象外の項目がある・待機期間がある等のデメリットがある
- au損保「ペットの保険」は、支払い限度回数を気にしたくない方・獣医師に気軽に相談したい方・保険金を出来るだけ早く受け取りたい方におすすめ
- au損保「ペットの保険」は、保険料が出来るだけ安い保険が良い方・支払い限度額を考えず保険を使いたい方にはおすすめできない
au損保「ペットの保険」のメリット