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内容をまとめると

ペットアンドファミリー損保「げんきナンバーわんスリム」のメリット

  • 補償対象の範囲が広い
  • 10歳以降保険料が上がらない
  • 1日の支払い限度額、支払い回数制限が無い
  • 時間外診療費も補償対象
  • 継続時の条件変更がない
  • 付帯サービスが充実している
ペットアンドファミリー損保「げんきナンバーわんスリム」のデメリット
  • 年間の補償限度額が低い
  • 新規加入可能年齢が低い
  • 免責金額や待機期間の存在
  • 窓口精算ができない
ペットアンドファミリー損保「げんきナンバーわんスリム」をおすすめしたい方
  • 高齢になってからの保険料が気になる人
  • 回数制限を気にせず保険を使いたい人

負担の少ない保険料と補償内容が手厚いことで人気ランキングでも上位に位置するペット&ファミリー損保の「げんきナンバーわんスリム」。しかし調べてみると免責金額があることなどで不安に感じてる方が多いのではないでしょうか。そこでこの記事では、現在販売されている「げんきナンバーわんスリム」の評判とメリット・デメリットや、複数商品を比較して詳しく解説していきます。

記事監修者「森下 浩志」

監修者森下 浩志
フィナンシャルプランナー

早稲田大学基幹理工部出身。すべてのペットのお金と健康にまつわる問題を解決したい、という強い思いからMOFFMEを立ち上げ。ファイナンシャルプランナー、損害保険(ペット保険を含む)の公的資格取得。獣医師団体などと連携をして、ペットのWEB健康診断ツールの開発も行う。

この記事の目次

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ペット&ファミリー損保の評判、メリット・デメリットとは

ペット保険は意外と種類が豊富で、選ぶのに苦労する方も多いのではないでしょうか。


ペット保険は保険会社によって補償内容や特徴、口コミ・評判が大きく異なります


そのため選ぶ際には、口コミ・評判やメリット・デメリットを知り、他社と比較することが非常に重要です。


今回「MOFFME」では、ペット&ファミリー損保(正式名:ペット&ファミリー損害保険株式会社)の、

  • 特徴と補償内容
  • おすすめできる人・おすすめできない人
  • 「げんきナンバーわんスリム」のお支払い事例
  • 気になる疑問点
  • ペット保険の加入の必要性
  • まとめ:ペット&ファミリー損保の評判について

についてご紹介します。


この記事をお読みいただければ、ペット&ファミリー損保のペット保険が自分にとって適切な商品かどうか判断できると思います。


また、MOFFMEでは「ペット保険のランキング」についてもまとめているので、そちらも合わせてお読みください!

ペット&ファミリー損保の特徴は?補償内容を徹底解説

ペット&ファミリー損保では「げんきナンバーわんスリム」というペット保険を販売しており、

  • プラン70
  • プラン50
の2つのプランから選ぶことができます。それぞれのプランの補償内容は以下のようになります。

どちらのプランも
  • 通院・入院・手術が補償対象※1
  • 1日の支払い限度額や支払い回数が制限されていない※1・※2
  • パテラや歯周病などの歯科治療、尿路結石症、椎間板ヘルニア、ガン等かかりやすいケガや病気を幅広く補償※1
  • 高齢時まで負担の少ない保険料
上記が特徴のペット保険です。

※1:保険金のお支払い対象とならない治療費がありますので、詳しくは重要事項説明書等をご覧ください。
※2:補償期間中に受けた病気・ケガの治療に対し、保険金の年間限度額はプラン70の場合は70万円まで、プラン50の場合は50万円までとなります。

「げんきナンバーわんスリム」では免責金額として1日あたり5,000円が設定されていて、これによって高額な治療となっても安心な補償内容と負担の少ない保険料の両立を実現しているんですね!

さらに、一般的なペット保険では、年齢が上がると保険料も上がっていくことが多いのですが、ペット&ファミリー損保では10歳以降は一定です。ペットが高齢になっても続けやすいペット保険といえるでしょう。※今後の商品改定や保険料率の見直し等により、保険料が変更となる場合があります。

ではそんなペット&ファミリー損保「げんきナンバーわんスリム」の口コミや評判はどのようなものが多いのでしょうか?続けて解説していきます。

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ペット&ファミリー損保のメリットを7つに分けて解説

続いては、ペット&ファミリー損保「げんきナンバーわんスリム」のメリットについて下記の7項目に分けて詳しく解説していきます!

  1. 1日の支払い限度額、支払い回数制限が無い
  2. 負担の少ない保険料で、10歳以降保険料が上がらない
  3. パテラや歯周病など補償対象としている病気の範囲が広い
  4. 時間外診療費・夜間診療費も補償対象
  5. 更新時の条件変更や更新拒否がない
  6. 加入者向けの付帯サービスが充実!
  7. 損害保険会社のため万が一破綻しても保護される

それぞれのメリットについて、口コミもあわせて紹介します。

メリット①1日の支払い限度額、支払い回数制限が無い

ペット&ファミリー損保の「げんきナンバーわんスリム」は補償限度額の範囲内であれば1日の支払限度額、限度回数がありません


例えば、数万円から数十万円の高額な医療費がかかったとしても、年間の保険金支払限度額内なら補償されます。


また、セカンドオピニオンなど複数の病院を回った際や、1年で複数回の手術が必要になった場合にも、限度回数がないので安心です。


1日の支払限度額が設定されていたり、高額になりがちな手術や入院に限度回数が設定されている保険の場合、上限を超える治療費は自己負担になってしまいます。


例えば、手術は年に2回まで、入院は10日までといった制限があり、超えてしまうと自己負担になってしまいます。


なので、1日の支払限度額や限度回数がない保険は、とても助けになってくれるでしょう

メリット②:負担の少ない保険料で、10歳以降保険料が上がらない

ペット&ファミリー損保の「げんきナンバーわんスリム」は10歳を超えると保険料が上がりません


ペット保険は年齢によって保険料が決められているため、多くのペット保険では、1年の更新のタイミングで年齢とともに保険料は上がっていきます。特に、高齢期になると急に高くなる場合が多いです。


最近のペットは平均寿命が延びていて、15歳や20歳まで長生きする子も珍しくありませんが、高齢になるとケガや病気のリスクは高くなります。長生きしてくれることは嬉しいことですが、高齢時の保険料が高いと家計の負担も大きくなってしまいますよね。


10歳を超えると保険料が値上がりすることなく固定になるペット&ファミリー損保の「げんきナンバーわんスリム」なら、家計への負担も少なく大切な家族であるペットの健康を守ってあげられます。※今後の商品改定等により、保険料が変更となる場合があります。


病気やケガのリスクは高齢になるほど増え、平均寿命も延びている事を考えると大きなメリットです。

メリット③:パテラや歯周病など補償対象としている病気の範囲が広い

ペット&ファミリー損保の「げんきナンバーわんスリム」は補償範囲がとても広く、保険会社によっては補償対象外としている部分を多く補償対象としています。


例えば

  • 膝蓋骨脱臼(パテラ)
  • 歯科治療
  • 椎間板ヘルニア
  • 股関節形成不全
  • 先天性・遺伝性疾患
は保険会社によって判断が分かれる傷病になりますが、ペット&ファミリー損保の「げんきナンバーわんスリム」は上記の病気も補償対象です。


また、「歯科治療補償対象」といっている保険会社でも、「歯石取りを含む治療の場合は補償対象外」のようなケースもあります。しかし、「げんきナンバーわんスリム」では、歯周病や歯肉炎などの治療の一環で歯石除去が含まれる場合でも補償されます。

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メリット④:時間外診療費・夜間診療費も補償対象

ペット&ファミリー損保の「げんきナンバーわんスリム」は時間外診療費も補償の対象です。


意外と気にしない方が多いですが、動物病院の時間外診療費は、補償対象外となる場合が多いです。


ケガや病気は事前予告なく急に訪れます。

  • 夜の散歩中に事故にあってケガをしてしまった…
  • 夜中に体調が急変して緊急で病院に駆け込んだ…

なんてことも起こりえるでしょう。


時間外診療には、診療費に加えて時間外診療費がかかります。時間外診療の場合は、緊急性が高い治療になる事が多いため、時間外診療費がかかるからと言って、治療を後回しにすることは難しいです。


そのような緊急時にも、時間外診療費まで補償してくれる事は、ペット&ファミリー損保の「げんきナンバーわんスリム」の大きな強みと言えます。

メリット⑤:更新時の条件変更や更新拒否がない

慢性疾患や特定の病気の保険金請求が続くと、次年度の更新からその病気が補償の対象外となるなどの条件が付けられることがあります。


しかしペット&ファミリー損保の「げんきナンバーわんスリム」では補償開始後に発症したケガや病気に対して条件が付けられたり、継続を断られたりすることがないため、終身で安心して加入することができます。


継続時の条件があったり、加入していた保険が継続できなくなったりすると、病気やケガによっては他のペット保険に新規加入することも難しくなる場合もあります。


ペットがケガや病気になっても終身まで補償内容が変わらず、安心して加入できるのは大きなメリットだと言えるでしょう。

メリット⑥:加入者向けの付帯サービスが充実!

ペット&ファミリー損保の「げんきナンバーわんスリム」のメリットの6つ目は「加入者向けの特典やサービスが充実している」ということです。


T&Dクラブオフでは全国のホテル・レジャー施設、ペット用品などが特別優待価格で利用することができます。


VIP会員になるとリゾート施設が最大90%、レジャー施設が最大75%割引になるなど、ペットとのお出かけが楽しくなるサービスが多数あります。他にもレストランや映画館なども会員価格でお得に利用できます。


ワンニャン相談室では、飼育方法や健康管理などのペットに関する疑問をプロに相談することができます。資格を持った専門アドバイザーがWEBで相談に答えてくれます。


ペットが誤飲してしまった場合やアレルギーについてなど、困ったことは気軽に相談できるため安心です。


ペットを複数頭加入させることで1頭あたりの保険料が安くなる「多頭割引」はありませんが、こういったサービスを利用することでお得に感じることができます。

メリット⑦:損害保険会社のため万が一破綻しても保護される

ペット保険を取り扱う会社には

  • 少額短期保険会社
  • 損害保険会社
の2種類があります。下記に2社の違いを表に整理しました。
損害保険会社少額短期保険会社
参入要件免許制登録制
最低資本金10億円1,000万円
取扱商品制限なし少額、短期、掛け捨て
保険金額制限なし制限あり
(死亡保険300万円以下、
損害保険1000万円以下など)
保険期間制限なし
(短期から長期まで可能)
制限あり
契約者保護機構への加入対象対象外
ペット保険契約者が気になる最も大きな違いは「損害保険契約者保護機構」への加入の違い。

損害保険会社は加入が義務付けられているため、万が一経営が破綻した場合でも、定められた金額の保険金や返戻金が補償されます。ペット&ファミリー損保は損害保険会社であるため、万が一の場合も補償があり安心ですね。

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ペット&ファミリー損保のデメリットは?

ペット&ファミリー損保の「げんきナンバーわんスリム」のデメリットとしては、

  1. 免責金額があるため少額の請求には不向き
  2. 年間の補償限度額が低い
  3. 新規加入可能年齢が7歳11ヶ月まで
  4. 窓口精算ができず、書面精算のみ

などが挙げられます。


それぞれのデメリットについて、口コミもあわせて詳しく紹介します。

デメリット①:免責金額があるため少額の請求には不向き

ペット保険に設定されていることがある免責金額とは、「加入者が自己負担する金額」のこと。「げんきナンバーわんスリム」には、1日あたり5,000円の免責金額が設定されています。


診察費が5,000円に届かない場合は、保険金を請求しても保険会社から保険金は支払われません。例えば、プラン70に加入していて、1万円の治療費用がかかった場合に保険会社から支払われる金額は、


(10,000円-5,000円(免責金額))×70%(補償割合)=3,500円

であり、自己負担金額は6,500円かかってしまいます。こう聞くと自己負担金額が多くマイナスイメージがありますよね・・・。


しかし、免責金額があることで保険料を安く抑えることができますし、「げんきナンバーわんスリム」は日額制限がない保険のため、高額な治療をメインに備えることができるのです。


少額の医療費での支払いが多い、少額の支払いにも備えたいなどの方には不向きですが、1日5,000円以下の医療費であれば自己負担でOK、その分保険料を抑えたいなどの方には、むしろメリットとも捉えられます。


保険に求める役割をはっきりさせたうえで、免責金額がない方が良いのか、あった方が良いのか、ご自身とペットに合うプランを選んでいきましょう。

デメリット②:年間補償限度額が低い

ペット&ファミリー損保の「げんきナンバーわんスリム」は年間補償限度額が他のペット保険会社と比較して低めです。


加入プランには2種類あり、補償限度額は下記のとおりです。

加入プラン補償限度額
プラン5050万円
プラン7070万円

実際に、他のペット保険会社では100万円以上の補償が受けられるプランが用意されています。


しかし、そういったペット保険の場合、1日の支払限度額や回数に制限があり、実際に100万円以上の保険金が受け取れることはごく稀であることが多いです。


「げんきナンバーわんスリム」は1日の支払限度額や回数に制限がないため、「補償金額が高くても制限のあるペット保険」より、金銭的に十分な助けになる可能性が高いといえます。

デメリット③:新規加入可能年齢が7歳11ヶ月まで

ペット&ファミリー損保の「げんきナンバーわんスリム」に新規加入が出来るのは満7歳までです。


満7歳を過ぎてからでは加入できないので注意して下さい。


特に、近年はペットの寿命も延びており、かなり高齢まで連れ添うことも考えましょう。


そもそも、ペット保険は必要になってから加入するものではありませんし、若いうちでもケガ・病気になるリスクは十分にあります。万が一に備えて大切な家族を守るために早いうちにペット保険に加入するようにしましょう。

デメリット④:窓口精算はできず、書面精算のみ

「げんきナンバーわんスリム」では窓口精算ができません


窓口精算とは、保険証を病院の窓口で提示すれば保険金の請求が必要なく、自己負担額だけをその場で支払うことのできるサービスです。


大手のペット保険であるアニコム損保やアイペット損保は窓口精算が可能で面倒な手続きが必要ないため、保険金請求を手間に感じる人にとってはデメリットと言えるでしょう。


窓口精算は行えませんがマイページからの保険金請求受付や24時間フリーダイヤルでの保険金請求書類受付など、いつでも保険金請求が行える仕組みが用意されています。


ペット&ファミリー損保の保険金請求方法については下記の「ペット&ファミリー損保について気になる疑問点を解決!」にて示しているので、気になる方はご覧ください。

ペット&ファミリー損保はどんな人におすすめ?おすすめできない人は?


これまでペット&ファミリー損保のメリット・デメリットについて詳しく紹介してきました。


では、ペット&ファミリー損保は実際にどんな人におすすめで、どんな人にはおすすめできないのでしょうか。


おすすめできる人をまとめると次のようになります。

  • 高齢期の保険料の上昇を抑えたい方
  • 生涯入り続けられる保険を探している方
  • 補償限度額や限度回数を気にせず利用したい方
  • 加入者だけが利用できる、お得な特典を利用したい方
反対におすすめできない人をまとめると次のようになります。
  • 保険金請求の手間を省きたい方
  • 少額の治療費も補償してほしい方
  • 高齢なペットの加入先を探している方
それぞれの理由について詳しく説明します。

ペット&ファミリー損保をおすすめできる人

ペット&ファミリー損保は下記にあてはまる人におすすめです。


①高齢になっても負担の少ない保険料で抑えたい方

長期的に見ると、高齢になってからも負担の少ない保険料であり、10歳以上の保険料が変わらないことは大きなメリットです。近年ペットの平均寿命が延びているので、保険料を払い続ける期間も同時に伸びています。


特に、高齢になってからの方が病院にお世話になる機会も増えるので、その分保険料も上がるのが一般的です。ペットが長生きしても毎年の保険料の上昇を気にしなくて済むというのは大きなメリットといえるでしょう。


②生涯入り続けられる保険を探している方

ペット&ファミリー損保の保険は、契約更新時に条件が追加されたり、継続を断られることがありません。加入時の条件で補償が続くため、安心してペット保険に加入し続けたい人にはおすすめの保険ですね!


③1日の支払い限度額や限度回数を気にせず利用したい方

日額制限がないため、年間最大補償額の範囲内であれば、高額の支払いが必要になる手術などにも対応できます。また、回数制限もないため、継続して治療が必要になった場合も利用回数の心配をすることなく受診や通院ができます。


④加入者だけが利用できる、お得な特典を利用したい方

充実した優待サービスも魅力。レジャー施設やホテル、レンタカー、飲食店、映画館、カラオケなど全国の様々な場所を、お得に利用できます。


他に、「ワンニャン相談室」も便利。専用サイトから質問すると、専門のアドバイザーが直接回答してくれます。病気や体調だけでなく、飼育方法やトレーニング、病院や葬儀霊園に関する質問もOKで助かりますね。

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ペット&ファミリー損保をおすすめできない人

反対に下記にあてはまる人にはおすすめできません。


①保険金請求の手間を省きたい方

ペット&ファミリー損保の保険金の請求方法は後日請求。請求方法は、保険会社に電話もしくはマイページから請求書類を取り寄せ、書類作成、郵送準備など多少の手間がかかります。手続きが苦手で、面倒に思う方には不向きな保険かもしれません。


②少額の治療費も補償してほしい方

1日あたり5,000円の免責金額が設定されているため、治療費が5,000円を下回る場合は全額自己負担になってしまいます。


免責金額が設定されている分、保険料を抑えることができますが、少額の治療費も補償して欲しい方は、免責金額のある保険は不向きに感じるでしょう。


③シニアのペットを加入させたい方

「げんきナンバーわんスリム」は新規加入可能年齢が満7歳までとなっているので、すでにその年齢を超えている場合は、どんなに健康であっても新規加入はできません。


そのため、すでに8歳以上を迎えているシニアのペットを飼っている人にはおすすめできません。

「げんきナンバーわんスリム」のお支払い事例を紹介!

ここまでペット&ファミリー損保「げんきナンバーわんスリム」のメリットやデメリット、おすすめできる人などについて詳しく解説してきました!


「実際にどれほどの治療費用が支払われるの?」「免責金額はどのように影響してくるの?」かは、お支払い事例を確認することでイメージを掴めるかと思います!


そこでここからは、「げんきナンバーわんスリム」のお支払い事例を2つ紹介していきます。

  • お支払い事例①異物誤飲
  • お支払い事例②歯槽膿漏

お支払い事例①異物誤飲

1歳4ヵ月のゴールデン・レトリーバーの女の子が、異物を誤飲してしまいました。1回の手術と3日の入院が必要になり、その費用は

項目費用
初診料・診察料11,000円
夜間診察料8,800円
入院料101,200円
手術料311,410円
検査料
196,130円
注射・点滴・留置処置料150,920円
薬治療・内服薬3,179円
合計782,639円

合計すると、なんと782,639円もの治療費用がかかりました。子犬期に多い異物誤飲ではこれほどの高額な医療費がかかる場合があります。年齢が若いからと、油断はできませんね。


急にこれだけの費用を準備するのは大変ですが、「げんきナンバーわんスリム」の70%プランに加入していれば、

{782,639円-5,000円(免責金額)×3日(入院日数)}×70%(補償割合)=537,347円

これだけの金額が保険会社から支払われ、自己負担額は245,292円で済みます。 日額上限がない保険だからこそこれだけの保険金を受け取ることができますし、免責金額も気にならないですよね。


大きな治療をメインに備えたい方にはぴったりな保険であることが、このお支払い事例からお分かりいただけたのではないでしょうか!

お支払い事例②歯槽膿漏

8歳10ヵ月のミニチュア・シュナウザーの女の子が、歯槽膿漏になってしまいました。1回の手術と1日の通院が必要となり、かかった費用は

項目費用
血液検査(採血料を含む)10,600円
手術料200,000円
注射・処置料14,000円
内服薬6,000円
消費税
23,060円
合計253,660円

合計額は、253,660円にも及びました。高額の医療費が必要になりましたが、「げんきナンバーわんスリム」のプラン70に加入していれば

(253,660円-5,000円(免責金額))×70%(補償割合)=174,062円

保険会社から支払われる保険金は174,062円で、自己負担額は79,598円になりました。


実は歯のトラブルは、犬に意外と多い病気。手術が必要になるとこの事例のように高額な医療費がかかることもあるため、早めの保険加入を検討し、日々のケアにも力を入れていきましょう。

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ペット&ファミリー損保について気になる疑問点を解決!

これまでペット&ファミリー損保について、メリットやデメリットについて詳しく紹介してきました。


ペット&ファミリー損保に加入することを検討している方に、よくある質問の中から、

  • 加入条件は?
  • 補償の対象外となる治療とは?
  • 変更手続きや解約方法は?
  • 保険金の請求方法は?
  • 保険の利用回数によって保険料は上がる?
  • 多頭割引はある?
  • 全国の動物病院で使える?
以上の疑問点について詳しく解説していきます。

加入条件は?

ペット&ファミリー損保では「日本国内のご家庭で飼育しており原則として健康な生後45日〜満7歳の犬と猫」が加入できる条件となっています。しかし以下の場合には加入することができません。


  • ペットショップ・ブリーダーなどの売買目的の犬・猫(売買後の犬・猫は、ご加入できます)
  • 闘犬・競争犬などの興行目的の犬・猫
  • 警察犬・麻薬犬・救助犬・狩猟犬などの職業犬(盲導犬・聴導犬・介助犬などの身体障害者補助犬は、ご加入できます)
  • ブリーダー等が繁殖を目的として飼育する犬または猫(現在は愛玩動物または伴侶動物として飼育する犬または猫を含みます)
  • 過去に、次の病気と診断されたり、治療を受けたことのある犬・猫(疑いを含みます)
  • 悪性腫瘍(ガン)、腎不全、糖尿病、肝不全・肝硬変、副腎皮質機能低下症・亢進症、甲状腺機能低下症・亢進症、免疫介在性溶血性貧血、巨大食道症(食道拡張症)、膵外分泌不全、猫伝染性腹膜炎、猫白血病ウイルス感染症、猫免疫不全ウイルス感染症、特発性てんかん、水頭症
加入前には引受審査があり、事前に持病や治療歴などを告知する義務があります。審査の結果によっては特定の病気に関しての治療費が補償の対象外となることもあるので、注意が必要です。

補償の対象外となる治療は?

ペット保険では保険金が支払われない場合がいくつかあります。保険金を支払うことができない主な場合を免責事由といいます。


主な免責事由は次の通りです。

  • 契約者・被保険者等の行為によるもの
  • 自然災害等によるもの
  • 既往症等
  • 予防可能な感染症(※1)
  • 予防医療等
  • 避妊・去勢手術や歯石除去(※2)などの治療に該当しないもの

一方で診察料や時間外診療費などは治療費として保険金が支払われます。


詳しくは重要事項説明書などでご確認ください。


※1:その疾病の発症日がその予防措置(予防接種・予防薬の投薬など)の有効期間内であった場合および獣医師の判断により予防措置を講じることができなかったと認められる場合を除く

※2:歯周病治療と合わせて行う歯石除去は保険金支払いの対象に含みます。

変更手続きや解約の方法は?

契約者の方で、口座やクレジットカード情報を変更したいと考えている場合はホームページのマイページから各種変更手続きが可能となっています。


解約についてはWEB上で手続きをすることはできず、書類を取り寄せる必要があります。解約を検討する場合は電話で問い合わせなくてはいけません。


また、契約者以外の方が変更手続きや解約の手続きをすることはできません。必ず契約者本人の申し出が必要となるのでご注意ください。


その他、住所や電話番号の変更手続きは全てマイページにて行うことができます。ペットが死亡してしまったときもマイページにて手続きが可能となっています。

保険金の請求方法は?

ペット&ファミリー損保の「げんきナンバーわんスリム」の保険金の請求方法は以下の通りです。

  1. 動物病院で一旦全て支払い
  2. 保険金請求書兼同意書を作成
  3. 必要書類の送付
  4. 支払い

完備された必要書類が全て到着した日から20日以内に保険金が支払われます。


「後日精算型」は窓口精算と違い、一旦治療費を全額払う必要があります。また、保険金請求を自分自身で行う必要があります。


マイページからの請求書類取り寄せや、24時間フリーダイヤルでの保険金請求書類受付があるため、「ものすごく大変な手続き」というわけではありませんが、窓口精算に比べると手間がかかります。

保険の利用回数によって保険料は上がる?

保険の利用回数によって、更新時に保険料が上がることはありません


ただし、保険料は年齢を重ねていくにつれて上がっていきますので、保険料は上がって行くものだと認識しておきましょう。


ですが、「げんきナンバーわんスリム」は値上がり幅は緩やかで、10歳を過ぎると保険料の値上がりはストップ。保険料が高額になりやすい高齢期も、10歳以降は据え置きで、加入時の補償を継続してくれる頼もしい保険です。


ペット&ファミリー損保の保険は生涯にわたり継続しやすい、安心して加入できるプランと言えます。

全国の動物病院で使える?

全国すべての動物病院で使えます。急な病気やケガなどの場合も、対応病院を探す手間なく、すぐに受診できて安心です。


ただし、窓口で直接保険金を精算することはできません。一旦治療費を全て動物病院にお支払いした後で、必要な書類を揃えて保険会社に郵送し、保険金の請求手続きをする必要があります。


保険金の請求期限は「被保険者が治療を負担した翌日から3年」ですが、日が空くと手続きを忘れたり領収書を失くしてしまったりなど、トラブルに繋がることがあります。


忘れないうちに早めの請求を心がけ、治療開始した日から30日以内に保険会社に連絡するようにしましょう。

補足:ペット保険は本当に必要?ペット保険の重要性とは

ペット保険という言葉を初めて聞いた方や、そもそもペット保険は必要なのか疑問に感じている方もいるのではないでしょうか。


近年、飼育環境や医療の進歩によりペットの寿命が延びていることに伴い、ペットが病気にかかってしまうリスクも高まっています


ただし、人間と違ってペットには公的な医療保険制度が整備されていないため、ペット保険に入っていないと、高額な医療費が全額自己負担になってしまうのです。


その点、ペット保険に入っていれば、何か異変を感じたら経済的な負担を気にすることなく病院に連れていけます。また大きな病気の早期発見に繋がることもあり、ペットが健康でい続けられる可能性が高くなります


万が一の自己負担を少しでも軽減し、ペットとの幸せな生活をより長く過ごすためにも、ペット保険への加入を検討してみては如何でしょうか?

まとめ:ペット&ファミリー損保について

いかがでしたか?ここではペット&ファミリー損保の「げんきナンバーわんスリム」の補償内容についてご紹介しました。


ここでご紹介したことは、

  • ペット&ファミリー損保の「げんきナンバーわんスリム」は、通院・入院・手術を補償するペット保険で、補償割合の違う2つのプランがある
  • ペット&ファミリー損保の「げんきナンバーわんスリム」には、10歳以上では保険料が上がらず、1日の支払い限度額・支払い回数制限が無いことなどのメリットがある
  • ペット&ファミリー損保の「げんきナンバーわんスリム」には、年間補償限度額が低いことや免責金額があることなどのデメリットがある
  • ペット&ファミリー損保の「げんきナンバーわんスリム」は、高齢になっても負担の少ない保険料を希望する方や、1日の支払い限度額や支払い回数を気にせず保険を利用したい方におすすめ

になります。


ペット保険を選ぶときに、補償内容をじっくり検討するのは重要なことです。また、口コミ・

評判を見るのもその保険を知るうえでかなり重要なポイントとなります。実際の口コミを参考に、ご自身に合ったペット保険を探すようにしましょう。


MOFFMEでは他にも保険に関する記事を多数掲載しています。興味のある方はぜひ参考にしてください。

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募集文書番号:24D087-240701