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内容をまとめると

  1. 世界には300種類もの亀がいるが、日本にいる亀は現在13種類
  2. 初心者にも飼いやすい種類はミシシッピニオイガメ
  3. 亀の医療費は保険適用されないので、もしもの時に備えてペット保険に加入しておくと安心

比較的飼いやすいペットとして人気のある亀ですが、種類も多くどの亀を飼ったらいいのか迷う方も多いのではないでしょうか。この記事では人気の亀の、種類ごとの性格や値段、寿命などを徹底解説します。また、初心者におすすめな小さくて飼いやすい亀の種類についても紹介します。

記事監修者「森下 浩志」

監修者森下 浩志
フィナンシャルプランナー

早稲田大学基幹理工部出身。すべてのペットのお金と健康にまつわる問題を解決したい、という強い思いからMOFFMEを立ち上げ。ファイナンシャルプランナー、損害保険(ペット保険を含む)の公的資格取得。獣医師団体などと連携をして、ペットのWEB健康診断ツールの開発も行う。

この記事の目次

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飼いやすい亀の種類を紹介!大きくならない亀を飼いたい!

亀は水槽で飼えるため、小動物の中でも気軽に飼育できることで人気です。


しかし亀は種類が多く、それぞれ性格も異なっているので、実際にどの種類を選べばよいのか分からない、という方も多いでしょう。


そこで今回「MOFFME」では、

  • 亀の生態について
  • 人気の種類の性格・特徴・値段・寿命
  • 初心者にも飼いやすい種類
  • 亀の正しい飼育方法
  • 亀がかかりやすい病気
  • 亀でも入れるペット保険
これらの点を取り上げていきます。

この記事をご覧いただければ、これから亀を飼おうとしている方が、自分が飼うのにどの種類が一番合っているのかが分かるでしょう。

またMOFFMEでは、「ペット保険のランキング」についても詳しく解説しておりますので、そちらもぜひご覧ください。

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そもそも亀ってどんな動物?生態と特徴を解説!

モデル:くう


そもそも亀とはどのような動物なのでしょうか。


亀はペットとしても人気ですし、野生のものを見たことがある方もいらっしゃるかもしれません。


しかし、実はあまり亀について詳しくは知らないですよね。そこでまず、生態や特徴などを紹介します。

亀の生態や特徴について

亀の種類数

亀が最初に出現したのは、約2億1,000万年前と、気が遠くなるくらい前です。世界には300種類くらいもいます。


日本ではニホンイシガメをはじめとして13種類いると確認されています。 


亀の分類 

両生類か?爬虫類か?迷うかもしれませんが、答えは「爬虫類」です。ヘビやトカゲ、ワニなどの仲間という事になりますね。


違いは呼吸方法。両生類は子どもの頃はエラ呼吸をし、大人になると肺呼吸になります。 一方、爬虫類は子どもの頃から肺呼吸をします。


つまり亀は、子どもの頃から肺呼吸をします。ですから陸の上でも生活できるというわけです。ただし、生活している場所によって、水生・陸生・半陸生と分けられています。 


脱皮について

爬虫類ですので、ヘビやトカゲ同様、脱皮します。ただし、ヘビのようにスルンと脱ぐというわけではなく、部分部分で薄い皮をはがしていきます。ですから見た目では脱皮していくのが分かりづらいかもしれませんね。  


亀の甲羅の秘密

一番の特徴である甲羅は、実は「骨と皮膚」なんです。ちょっとびっくりですよね。内側は背骨や肩甲骨や肋骨が繋がって瓦のような形になったのです。 外側は皮膚の一部でウロコのようなものといったらよいでしょう。


亀の視力

目の位置は種類によって違っています。顔の横についているもの、前の方についているもの、あるいは頭の上の方についているものなどさまざまです。


実は亀は目が意外に良いのです。目の網膜にはふたつの細胞がありますが、そのうち暗いところに反応する「桿体(かんたい)細胞」が沢山あるので、夜でも良く目が見えているのです。


また、亀の性格などについては以下の記事で解説しています。気になる方は参考にしてください。

亀の性格について

人気の亀の種類を一覧で紹介!性格・特徴・値段・寿命のまとめ


モデル:くう


世界で300種類以上いる亀。その中でも人気の高い種類をこれからご紹介します。


次の5種類の亀の「性格・特徴・値段・寿命」を解説していきます。

  • 活発な「ミシシッピアカミミガメ(ミドリガメ)」
  • 手のひらサイズで可愛い「ミシシッピニオイガメ 」
  • おとなしくて懐きやすい「クサガメ(ゼニガメ)」 
  • 準絶滅危惧種の「ニホンイシガメ 」
  • あまり動かずじっとしている「マタマタ」
いずれも日本で人気の種類です。

人気の種類①活発なミシシッピアカッミミガメ(ミドリガメ)

最初に紹介するミシシッピアカミミガメミドリガメとも呼ばれており、主にアメリカに生息している種類です。


全長は30cm弱であり、雌は特徴的な赤い斑紋があるのに対して、雄の方は背甲の色が徐々に強くなる「黒化」という現象が起こるため、どちらかというと性別は見分け易くなっています。


この特徴もあり、飼い始めたときは鮮やかな色だったのに、何年も経過するとすっかり色が変わる、ということも発生します。


このミシシッピアカミミガメは昼行性で活発な性格のため、飼う場合は透明な水槽に浅い水を貼り、日光が当たる場所で飼育することができます。


また、ミシシッピアカミミガメは長ければ15年以上生きることができます。


一時期は飼育放棄などによって「増えすぎた」ために禁止も検討されたミシシッピアカミミガメ(アカミミガメ)ですが、世話の面で見れば飼いやすい亀としておすすめできます。


価格も1匹あたり500円から1,000円程度で、ペットショップで簡単に購入できるので初心者が選ぶのにも良いでしょう。


ミドリガメについて、以下の記事でより詳しく解説しています。気になる方は参考にしてください。

ミドリガメについて

人気の種類②小さいことで人気のミシシッピニオイガメ

小さいサイズのペットは人気が出やすい傾向にありますが、ミシシッピニオイガメという種類もその一つでしょう。


幼体の亀では2cm程度にしかならないニオイガメ属のミシシッピニオイガメは成長しても小さく、そのミニサイズの他に、亀らしい丸みを帯びた体のラインと、五角形の甲羅模様が特徴です。


日中は日光のあたる水槽の中で飼育できますが、飼う際はたいていが幼体であるため病気になりやすく、飼い主は殊更水質をきれいに保つ努力が求められます。


ミシシッピニオイガメはとても長生きで、きちんと世話をしてあげると30年から50年も生きることがあり、まさに「人生のパートナー」にもなりそうな種類と言えます。


価格はミドリガメと比較すると少し高く、1匹あたりおよそ3,000円から5,000円が相場となっています。


ミシシッピニオイガメについては、以下の記事で詳しく解説しているので、気になる方は参考にしてください。

ミシシッピニオイガメ

人気の種類③おとなしくて懐きやすいクサガメ(ゼニガメ)

イシガメ科に属するクサガメ(ゼニガメ)は、中国や朝鮮半島を主な生息地域とする亀の種類です。


クサガメはその名の通り危険を感じると強烈な臭いを発するという特徴を持っており、今までクサガメを捕まえたことがある方はその強烈な臭いをすでに体験しているかもしれません。


この亀もミドリガメと同様に年齢を重ねると黒化しますが、そもそも甲羅が濃い黒色をしているため、頭部の黄色い線で個体を見分けられます。


体調は雌の方が最大30cmと大きく、それに対して雄は最大でも20cm程度であるという大きな差がありますから、それで性別を見分けられるでしょう。


飼い方は他と同様に水槽で飼うことになりますが、ゼニガメは陸だけではなく水の中にいる時間も長いので、体を覆うくらいの水量が必要となります。


他と同様に長生きで、上手に育てれば20年生きることがあります。


価格相場は1匹あたり1,500~2,000円と、他に比べればリーズナブルな範囲に入ります。


クサガメについて、以下の記事で詳しく解説しているので、気になる方は参考にしてください。

クサガメについて

人気の種類④準絶滅危惧種のニホンイシガメ

日本にしか生息しない珍しいニホンイシガメは、「準絶滅危惧種」に分類される種類です。


絶滅が危ぶまれる野生動物は「レッドリスト」という基準によって分類されますが、「絶滅危惧種(NT)」は緊急性は低いものの、将来的に絶滅の危機に貧している状態を指します。


その希少価値のためか、1匹あたりの価格は安くても5,000円以上に設定されていることが多いです。


イシガメ科は先に紹介したクサガメと似ているため混同されることが多いですが、甲羅と頭部の模様や色合いが微妙に異なっており、またクサガメのような強烈な臭いは発しない、という点で見分けることができます。


ニホンイシガメも水槽で飼うことができますが、よく熱帯魚が発症する「水カビ病」にかかりやすいため、飼う際は水場よりも陸地の方の面積を多く取り、水を定期的に交換することを忘れずに行う必要があります。


この亀も長寿であり、20年から30年は生きます。


ニホンイシガメについては、以下の記事で詳しく解説しているため、気になる方は参考にしてください。

ニホンイシガメについて

人気の種類⑤あまり動かずじっとしているマタマタ

遠目から見ると「枯れ葉」や「岩石」のようにも見える「マタマタ」は、他の種類とは一線を画すとても個性的です。


マタマタの生態は、まさに「秋の落ち葉」や「動じない岩石」のようであり、基本的にほとんど動くことなく、野生で生きているときのようにじっとしています。


飼う際に注意したいのは餌であり、マタマタは肉食ですがどちらかというと他よりも配合(人工)飼料という人工のえさを食べにくい傾向にあるため、魚を中心に与える必要があるでしょう。


飼育する際はいわゆる「突然死」にも注意しなければならないマタマタはどちらかというと亀の中でも短命な方であり、10年生きれば長生きとされています。


マタマタも15,000円以上で販売されていることが多く、どちらかというと高価格帯に分類できます。

初心者におすすめの亀は?飼いやすいのはどの種類?


モデル:くう


飼育におすすめの亀は、どの種類でしょうか? 


条件は次の3つです。

  • 大きさが手頃であること 
  • 病気になりにくいこと 
  • お世話が簡単なこと 

大きい亀は存在感がありますが、初心者には不向きです。 


水槽の中で育てるにしても水替えなど何かと手間がかかり持て余してしまうことも。小さい亀を選びましょう。 


また、病気にかかりやすい種類は避けるのが無難な選択になります。


そして、温度や紫外線の管理が難しい種類もいます。出来るだけお世話が簡単な種類を選んで、最後までしっかりとお世話出来るようにしましょう。


初心者は、この3つの条件に当てはまった種類を選ぶようにしましょう。初心者が飼いやすいのは、次の種類ですので参考にしてくださいね。


ミシシッピニオイガメ(水槽亀)

水槽の中で育てるなら、ミシシッピニオイガメがオススメです。


大きさは13cmくらいと非常に小さいです。紫外線要求量が少ないですので、育てていく設備費用が少なくて済みます。


ヘルマンリクガメ(陸亀)

名前の通り、陸の上で生活する亀です。


20cmから30cmくらいになりますが、陸の上で動き回るので、ベランダで飼う事も出来ます。人なつっこいので、ご主人様の後をついて歩いてくるなど、癒やし効果も抜群です。 

亀の飼育方法は?飼育に必要なものや餌について紹介!

モデル:くう

亀を飼育する際に必要なものは以下の3点になります。
  • 水槽
  • フィルター
  • 照明(紫外線ライト)

亀は野生のときと同様に、「甲羅干し」と言われる日光浴をして、体温を調節したり、ビタミンDを生成します。


ですから、いつでも日光浴ができるように、普段の生活では直接日光が当たる場所で飼うことをおすすめします。


日光があまり届かない場所での飼育を余儀なくされる場合は、日光を代替できる「紫外線ライト」を用意して、擬似的に亀が甲羅干しをできる環境を整えてあげましょう。


魚を育てるときと同じように、水槽の中の環境を整えてあげることが何よりも重要です。 特に水槽は水が大変汚れやすく、1~2日経過しただけで水が汚くなっていることがあります。


ですから、水をろ過することができるフィルターと、定期的な水交換が、飼う上では必須です。 

亀の餌は何を与えたらいい?

亀の餌はどのような物を与えればよいのでしょうか?


亀は雑食ですので何でも食べます。与える量は、子どもの頃は1日に1~2回食べさせて成長を促し、大人になったら2日に1回くらいで大丈夫です。 


餌は栄養バランスを摂るために、植物性の餌と動物性の餌をあげるようにしましょう。


子どもの頃は動物性の餌(虫やミミズなど)を好みます。 大人になると植物性の餌(野菜や果物)を好んで食べるようになります。


子どもの頃から野菜を食べさせておかないと野菜嫌いに育つので、野菜も子どもの頃から与えるようにしましょう。 


また、亀用の配合フード(ペットフード)も売っています。ネットでも購入可能です。 亀用の配合フードで人気があるものとして、テトラレプトミン(水槽用)や、リクガメフード(陸用)などがあります。


これらは成長に必要な栄養素がしっかりと配合されており、食べやすいサイズにするなどの工夫もされています。


他にも、コオロギやイトミミズ、カワエビ、乾燥エビ、アカムシなどの好物は、ペットショップだけでなくネットでも手に入ります。週に1,2回あげるようにしましょう。


なお、「亀に与えてはいけない食べ物」があります。次の2つです。  

  • 人間の食べ物 
  • キャットフードなど他の動物用のフード 

人間が食べるハムやお菓子類は亀も食べます。


ペットにはつい自分の食べているものをあげたくなりますよね。しかし、人間が食べているものは高カロリーの物が多いです。


脂肪分や糖分が多すぎて下痢をしたり、体調を崩したりする原因になりますのでやめましょう。特に乳製品は消化が出来ずに病気の原因になりますので絶対にやめましょう。


また、 キャットフードなどを亀にあげる人もいるのですが、亀と猫では必要な栄養成分が違いますのでやめましょう。     

補足:亀の冬眠について

ところで、カメが冬眠するのはご存じでしたか?気温が10度以下になると亀は冬眠します。


自分の体温を下げてエネルギーを節約し、冬眠前に蓄えた栄養を少しずつ使って生きていきます。


冬眠する事で余計なエネルギーを使う事を避けて長生き出来るとも言われています。呼吸は起きている時は肺からしていますが、冬眠中は腸や皮膚から酸素を取り入れています。 


冬眠させる方法は水槽亀と陸亀では違います。

  • 水槽亀・・・水中に砂や枯葉を入れます。その中に潜って冬眠します。 
  • 陸亀・・・ダンボールやプラスチックケースなどの箱の中に乾燥したミズゴケや泥炭を入れて冬眠させます。

温度は5~10度を保つようにしてください。


そして、冬眠が終わった亀には、きれいな水をたくさん飲ませて復活させてあげましょう。


注意点としては、病気をした亀、生まれて間もない子どもの亀で、十分に餌を食べられていない亀は冬眠させないでください。死んでしまう事があります。

亀はなつく?亀をなつかせる上手な飼い方とは

亀がなつくというのは少しイメージしにくいですが、人になつくのでしょうか? 


亀の性格は温厚で人なつっこい動物です。臆病なのですぐに首を引っ込めますが、慣れてくると首を引っ込めることもなく、人間のそばに寄ってきます。


種類によって性格も違い、なつきやすい個体とそうでない個体はいるのですが、飼い方によってなつきやすくなります。 


なつかせるためには「餌の時間を決めて同じ時間にあげるようにする」ことが大事です。


亀は何と言っても餌をくれる人が大好きです。人間の顔を覚える事も出来て頭も良いのです。


ですから、毎回決まった時間に餌をあげることで、餌の時間になると寄ってくるようになります。 


また、亀は清潔な環境を好むため、水槽の水が汚れてくると鳴いたりバタバタして教えてくれるようになります。 


いつも水をきれいにしてあげると、この人は水をきれいにしてくれる人と認識してなつくようになります。


慣れてくると、陸亀は飼い主と一緒にお散歩もするようになります。飼い主の後ろを一緒についてきます。これはたまらなく可愛いですよね!


餌をあげたり、水を取り替えたりする時も、常に名前を呼んであげて愛情を持って接していると必ずなつきます。スキンシップを大切にしましょう。 


なお、以下の関連記事を読んで亀のなつかせ方の参考にしてくださいね!

亀のなつかせ方

亀のかかりやすい病気とは?長生きさせる飼い方のコツも紹介!

亀も病気にかかります。どのような病気にかかりやすいか、病気と原因を下記の表で紹介します。


病名原因
鼻炎・中耳炎細菌やウイルスの感染
 肺炎 細菌やウイルスの感染
寄生虫感染寄生虫感染が(寄生虫とは共存関係にあるがバランスが崩れた時におきる)
口内炎・口角炎細菌やストレス
卵詰まり産卵後に起きるが、ストレスやカルシウムなどの栄養不足
皮膚炎細菌や衛生状態が悪い事、ビタミン不足
低カルシウム血症 カルシウムやビタミン不足、紫外線不足


上記のような病気にかかりやすいですが、病気にかからずに長生きさせる飼い方のコツは次の3つです。

  • バランス良い食事を与える
  • 環境を清潔に整える
  • 温度管理の徹底と紫外線を与える 

食事はバランスが大切です。好きな肉ばかり与えていては栄養バランスが崩れてしまいます。


ビタミンやミネラル、カルシウムをしっかりと摂れるような食事に気をつけましょう。


先ほども述べたように、亀は清潔な環境を好みます。水槽の中の水が汚れていると細菌が広がり感染してしまいます。


具体的には水槽の中で「ろ過フィルター」を使ってきれいな水を作るようにする事が大事です。そして、少なくても週に1回は新鮮な水と取り替えるようにしましょう。カルキを除いた水が好ましいです。

 

そして、亀は温度に敏感です。温度が低くなると冬眠するなど、温度変化で動きます。ですから日光浴は大事です。日光浴は体温を上げるだけでなく紫外線を浴びると甲羅が丈夫になります。 


甲羅が丈夫=亀が元気ということになりますから、日光浴が出来ない環境の場合は、光と熱を出す「バスキングライト」を準備して紫外線を浴びられるようにしましょう。  


なお、以下の亀の寿命や長生きのコツを書いた関連記事も参考に読んでくださいね!

亀を長生きさせるためのコツ

万が一に備えてペット保険に加入するのがおすすめ!

ペットの飼い主が悩む問題の一つに、「治療費」の問題があります。


かかりやすい病気として、肺炎や甲羅腐乱などが挙げられます。


治療費は動物病院によって異なりますが、肺炎などは数千円〜数万円ほどするようです。何度か通院することになると、少し痛い出費ですよね。


そこで現代では、万が一のために「ペット保険」へ加入する方が増えています。


ペット保険へ加入すると、人間が加入する医療保険のように、治療費や入院費、手術費用等が保障されます。


病気になってから加入しようとしてもできない場合が多いので、できるだけペットの飼い始めの段階でペット保険への加入を検討してみてはいかがでしょうか。


また、亀がかかりやすい病気については「けい動物医療センター」のサイトに詳しく解説してあります。

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まとめ:亀の種類と正しい飼い方について

亀の種類ごとの違いを見てきましたが、いかがでしたか。


今回の記事のポイントは、

  • 亀は様々な種類があり、それぞれ生態や性格、販売時の価格も大幅に異なる
  • 亀を飼う際は水質管理・温度管理・日光の管理・餌の管理を徹底する必要がある
  • 亀でも加入できるペット保険は、少ないが存在する

以上の点です。


生涯のほとんどを狭い範囲でしか生活しない亀は、初心者向けのペットとして紹介されることも多いですが、意外と世話には手間がかかります。


いくつかのポイントを押さえて飼育し、同時にペット保険にも加入するなら安心して飼育することができますので、興味がある方はぜひ検討してみてはいかがでしょうか。


MOFFMEではこの記事以外にも役に立つ記事が多数掲載されていますので、ぜひご覧ください。

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