【獣医師監修】クサガメの平均・最長寿命は?長生きのコツ、注意すべき病気も解説のサムネイル画像

内容をまとめると

  1. クサガメの平均寿命は20〜30年
  2. 最長で45年生きた個体がいる
  3. 病気に備えてペット保険に加入することが重要

亀は長生きというイメージがありますが、ペットとして飼う亀の寿命はどのくらいかご存知ですか?今回は多くの種類がある中から、クサガメの平均や最長の寿命について詳しく解説します。また、クサガメの大きさや長生きするひけ、飼育環境や餌について紹介しますので最後までご覧ください。

この記事の目次

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本当に長生き?クサガメの寿命と長生きの秘訣を紹介!

クサガメは、あどけない表情が愛らしいカメですね。ゆったりと構えた姿は、のんびりとした空間を作りホッとします。


そんなクサガメを飼おうと思ったとき、クサガメの寿命が気になりますね。果たしてどのくらい生きるのか、長生きさせる秘訣も知りたいところです。


クサガメと一緒にのんびりと人生を歩みたいですね。


クサガメの平均寿命は20~30歳と言われています。しかし育て方次第でさらに長生きする個体も少なくありません。


そこで、今回「MOFFME」では

  • クサガメの平均寿命や最長寿命
  • クサガメを長生きさせるコツ
  • クサガメの飼育方法
  • クサガメがかかる病気
  • クサガメはペット保険の対象?

以上について、まとめてみました。


大切な家族の一員になるクサガメ。そのクサガメの寿命や飼育方法を知っておくと、クサガメに快適な生活を送らせてあげることができますね。


クサガメを飼う前に、ぜひご覧ください。

クサガメの平均寿命は育て方次第!最長寿命は?


クサガメの平均寿命は、20~30歳です。


犬や猫の寿命は20年ないので、カメは万年と言われるようにやはり寿命は長いと言えるでしょう。


しかも、最長で45歳まで生きるクサガメもいるので、子どものときから買っていたら長い間一緒に成長していけますね。


人間の年齢に換算すると以下のようになります。

クサガメの年齢人間の年齢
10歳28歳
20歳68歳
30歳108歳
45歳168歳

30歳からは、人間の年齢にしてとても高齢なことが分かります。


寿命が長いということは、それだけお世話をしなければならなくなります。ライフスタイルの変化などで飼えなくなる可能性がある人は、きちんと最後まで世話をできるかも考えて購入を検討したほうがいいでしょう。


また、以下の記事では他の亀の寿命について紹介しています。気になる方は参考にしてください。

他の亀の寿命について

餌のあげすぎに注意!クサガメを長生きさせる秘訣は?


愛らしくて見ていて癒されるクサガメ。ずっと一緒にいるために、クサガメには寿命を全うし、長生きしてもらいたいですね。


そのためには、飼い方に注意が必要です。


クサガメの寿命を延ばす秘訣は、餌とあげ方冬眠です。


まず、クサガメの生態について触れておくと、クサガメは雑食なので何でも食べます。水草や昆虫、カエル、エビやカニなど、その食は幅広いです。


しかし、雑食だからといって何でも食べさせていいというわけではありません。あげてはいけないものもあるので、寿命を短くさせないためにきちんと確認しておきましょう。

乳製品はあげてはいけない!クサガメの餌とあげ方

クサガメには、人工飼料をあげるといいでしょう。


自然界ではさまざまなものを食べているクサガメですが、飼育するとそれらを食べさせることや、栄養バランスを考えて与えることは難しいです。


ですので、ペットショップで売られている人工飼料をあげましょう。栄養バランスよく作られているため、クサガメの成長を促すことができます。


ペットショップでは生餌も売られているので、クサガメが人工飼料を食べなくなったときには食を変えてあげるといいですよ。


生餌を与えるときには、「カメの餌用」として育てられている生餌をあげましょう。餌用の生餌なので、病気や寄生虫の恐れが低く、より安全です。


クサガメにあげてはいけないものは、

  • 人が食べるもの(パンや乳製品など全般)
  • 海水魚
  • カメ用以外のペットフード

です。


塩分、添加物などが多く含まれているため、クサガメの体によくありません。海水魚も、塩分が多いため与えるのはやめましょう。


ペットフードも、クサガメに必要な栄養バランスのとれたカメ用の人工飼料をあげましょう。クサガメの成長や寿命を延ばすためにも、クサガメに与えるべき餌を与えてください。


餌の量は、1回3分ほどで食べられる量にしましょう。あまり多いと、水を汚してしまうのでクサガメによくありません。


赤ちゃんのときは1日2、3回。成長したら1日2回。カメの大きさが8㎝を超えたら1日1、2回の頻度で大丈夫です。

冬眠させると長生きする?冬眠前は必ず検診を

クサガメを冬眠させると、長生きすると言われています。


一般的に、クサガメが冬眠に入る時期は10月下旬から11月上旬です。冬眠はいわゆる仮死状態ですので、クサガメ自身のエネルギー消費が抑えられるからと考えられています。


しばらくの間活動が停止されるので、成長が目覚めたときに繰り越され、寿命が延びるのでしょう。


しかし、冬眠させるには注意点があります。冬眠させるということは、その間クサガメはご飯を食べることができません。


元々体が弱かったり、体調に問題があったりする状態で冬眠させると、寿命を待たずにそのまま死んでしまう可能性があります。


冬眠を考えるのであれば、クサガメの健康状態をしっかりと確認し、冬眠させるリスクがないか検討しましょう。

補足:クサガメが死ぬ前兆を紹介!

クサガメを長生きさせるためには、クサガメが苦しんでいる様子に気づいてあげることが大切です。


クサガメが苦しんでいるかどうかは、以下の様子から把握することができます。

  • 冬眠や冬の時期でもないのに、数日間餌を食べない
  • 元気がない、動かない
  • 口を開いて呼吸している
このような様子が見られたら、近くの動物病院に行きましょう。どの動物病院も亀を診てくれるとは限らないため、予め亀を診てくれる動物病院を探しておきましょう。

クサガメの飼育に必要なものは?飼育方法を紹介!

クサガメを飼育するために、必要なものをまとめました。


必要なものは、

  • 水槽
  • フィルター
  • 陸となる石など

です。


陸は、クサガメが日光浴をするために必要です。しかし、水槽を置く場所は直射日光の当たらないところにしましょう。


風通しがいいところで飼育し、日光浴をさせるときには日の当たる場所に水槽を移動させます。


水槽の中に水を入れますが、水の量は甲羅が沈むくらいです。よく泳ぐクサガメであれば、深いほうが運動になるので喜ぶでしょう。


水温は20℃~28℃くらいがクサガメにとって過ごしやすいです。寒すぎたり熱すぎたりするとクサガメが弱り寿命にも関わるので、気を付けましょう。

水槽の大きさを気をつけよう!クサガメ飼育の注意点

クサガメの大きさですが、

  • 赤ちゃん5㎝
  • 6か月15㎝
  • 成体のオス20㎝
  • 成体のメス30㎝

ほどになります。


最初は赤ちゃんだからと小さい水槽で飼っていると、あっという間に成長してしまうので水槽の買い替えをしなければならなくなり大変です。


しかも、狭い水槽で育てるとクサガメのストレスになります。陸場の設置などもあるので、最初から大きめの水槽を用意するといいでしょう。


成体のクサガメを購入する場合は、甲羅の3倍ほどの大きさの水槽を用意しましょう。


クサガメは水槽が狭くストレスを感じると、水槽を爪でひっかきます。その姿を見かけたら、水槽を買い替えてあげてください。


また、ガラス製の水槽はクサガメの爪でも傷付きにくいです。掃除もしやすいため、長期飼育の水槽としておすすめします。

飼う前に症状を知っておこう!クサガメの病気と症状

可愛いクサガメを飼い始めたとき、心配な症状が出たら慌ててしまいますよね。


いざというときに慌てず、きちんと対処するために、クサガメの病気やその症状を知っておきましょう。


まず、クサガメの病気は以下のようなものがあります。


◇ハーダー氏腺炎

  • まぶたが白くなる
  • 目が開かない

日光浴不足や水質汚濁、ビタミンA不足が原因です。発症した場合は他のカメと隔離し、できるだけすぐに動物病院に連れて行ってください。


発症しやすい病気ですが治療が困難なので、普段からクサガメの飼育に注意が必要です。


◇水カビ病

  • カメの皮膚が白くなる
水質汚濁が原因です。水替えをきちんと行なっていれば予防できる病気でしょう。

発症してしまったら、水槽の水を全部変え、皮膚が白くなっている部分に薄めたイソジンを綿棒などで塗ってあげてください。濃度は10分の1ほどにしましょう。

そして、しばらく乾かしてあげてください。1週間ほどで症状は緩和されるでしょう。

飼育環境に気をつける!クサガメの病気を予防する方法は?

クサガメの病気を予防する方法は、飼育環境に気を付けることです。


水質汚濁が原因となる病気もありますし、日光浴不足、栄養不足が原因のものもあります。


これらは、飼い主がクサガメの生活環境に気を付けていないことが原因と言えるでしょう。

  • 水槽の水替えをこまめに行うこと
  • 日光浴を適度にさせてあげること
  • 栄養バランスのいい餌を与えること

これらを面倒くさがらずに行えば、クサガメの病気のリスクはぐっと下がります。


クサガメも生き物ですので、病気になれば辛いですし苦しいです。家族の一員であるクサガメに辛い思いをさせないよう、また、寿命を延ばしてあげるよう、飼い主が気にかけてあげてください。


また、様子がおかしいと思ったら病院に連れて行くことも大切です。適切な処置を受けさせ、長生きしてもらいましょう。

クサガメもペット保険に加入できるのか

クサガメもペット保険に加入できます。


ペット保険とは、人間の生命保険と同じで、ペットの治療費を保障してくれる保険です。


保険会社やプランにもよりますが、クサガメのペット保険加入の一例をまとめました。


加入できるクサガメの年齢や支払いの条件などもありますが、大切なクサガメのために加入を検討してみてはいかがでしょうか。


加入しておくと、クサガメの様子がおかしいときに金銭的負担の心配も軽くなるので、病院へ足を運びやすくなりますよ。


以下の記事でクサガメが加入できるペット保険について紹介しています。気になる方は参考にしてください。

クサガメが加入できるペット保険

まとめ:クサガメの寿命を延ばすためには餌が重要!

クサガメの寿命や飼い方についてまとめましたが、いかがでしたか。


この記事のポイントは、

  • クサガメの平均寿命は20年以上で最長で45年生きた個体がいる
  • クサガメを長生きさせるためには、餌が重要
  • 冬眠は寿命が延びるけどリスクがある
  • カメ用の人工飼料を与える
  • 飼育環境で病気予防する
  • クサガメもペット保険に加入できる

でした。


クサガメはとても長生きです。一緒に生活していくために、クサガメの飼育環境や病気には気を付けたいですね。


ペット保険に加入もできるので、クサガメの体のためにも、加入を検討することをおすすめします。


MOFFMEでは、他にも読んでおきたい保険に関する記事が多数掲載されているので、ぜひご覧ください。

記事監修者「森下 浩志」

この記事の監修者森下 浩志
フィナンシャルプランナー

2018年に早稲田大学基幹理工学部に入学。保険×テックの領域で保険業界をイノベーションをしていく姿勢に共感し、「ほけんROOM」の運営に参画。2019年にファイナンシャルプランナー、損害保険募集人資格を取得。