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短い脚と丸いからだが特徴的なミヌエット、とても新しい品種の猫ですが、その平均寿命は何歳なのでしょうか?また最高齢の記録はあるのでしょうか?この記事では、ミヌエットについての解説やミヌエットに長生きしてもらうための飼い方、ペット保険などを紹介します!
この記事の目次
目次を閉じるミヌエットの平均・最高寿命は?特徴や長生きの方法も紹介!
ミヌエットという猫を知っていますか?
比較的新しい品種で聞いたことのない人がほとんどだと思います。
そんなミヌエットについて、新しい品種だからこそ寿命や特徴について知っておきたいですよね。
そこで今回「MOFFME」では、
- ミヌエットの平均寿命
- かかりやすい病気
- 長生きしてもらうための飼い方
- ミヌエットのペット保険
ミヌエットの平均寿命は12~14歳!最高寿命は?
ミヌエットは平均でどれくらい生きるのか知っていますか?
比較的新しい猫種なので、平均寿命を知らない人も多いと思います。
また、せっかく飼育するなら最高齢記録と同じくらい長生きしてほしいですよね。
ここでは、
- ミヌエットの平均寿命
- ミヌエツトの最高齢は何歳?
についてご紹介します。
また、MOFFMEでは、万が一の病気や怪我に備えるためのミヌエットのペット保険ランキングを紹介しているので気になる方は下ボタンからぜひご確認ください。
ミヌエットの平均寿命は12~14歳!最高齢は何歳?
ミヌエットの平均寿命は12~14歳といわれています。
猫全体の平均寿命は15歳前後といわれていますので、少し短めですがほとんど変わりはありません。
また、比較的新しい品種という事や日本で飼育している人が少ない点から、正式な記録としての最高齢はわかりませんでした。
寿命は飼育環境や食事、元々持っている生命力などで決まります。
長生きしてもらうためにも、日頃からミヌエットの過ごしやすい環境を提供してあげたり、食事に気を遣ってあげることが大切です。
ミヌエットの最高齢記録は?
ミヌエットの最高齢記録は残念ながら見つかりませんでしたが、猫の最高齢ギネス記録はアメリカに住むクリームパフちゃんの記録で38歳です。
人間の年齢に換算すると168歳になるそうで、かなり長寿ということがわかります。
ミヌエットの平均寿命は12~14歳で、猫全体でも15歳前後といわれているので、それと比較しても20年以上も長生きしているなんてすごいですよね。
ナポレオン猫(ミヌエット)の性格や特徴は?
ミヌエットはマンチカンとペルシャ系の掛け合わせの猫で、好奇心が強く活発に遊ぶことが大好きなマンチカンと、穏やかで甘えん坊な性格の両方を兼ねそろえている猫です。
ミヌエットは温厚で人懐こい性格なので、子供や他の猫がいても寛容で、ストレスなく過ごすことができます。
また、遊ぶことが大好きな性格なので、子猫のうちからたくさん遊んであげると、信頼関係を築くことができます。
ミヌエットは愛情深く、自立心もあるので、お留守番もできます。
ミヌエットの歴史
ミヌエットの歴史は浅く、まだまだ新しい品種の猫です。
以前まではミヌエットではなく、ナポレオンという品種名でしたが、ナポレオンと言えば誰もが知っている歴史上の人物だったため、批判の声もあり変更されました。
なぜ、当初ナポレオンと名付けられたのかというと、長毛種で足が短いという特徴のナポレオン(ミヌエット)ですが、足が短く体調が低いというところから、身長が低いとされるフランスの皇帝ナポレオンにちなんでつけられたそうです。
フランス国民から異議があるのも納得ですね。
そして、2015年にミヌエットに猫種名を改名しました。
そのミヌエットが誕生したのは、マンチカンが深く関りがあります。
マンチカンの特徴と言えば、足が短く愛らしい姿なのですが、マンチカンの中でも足が長い子猫が産まれてくることがあるそうです。
しかし、足の長いマンチカンは売買価格が低く売り物にならないため、ブリーダーに遺棄されてしまっていました。
そのことを知った、バセットハウンドという足の短い犬種のブリーダーをしていたアメリカ人のジョセフ・スミスはショックを受け、短足の猫が一般的になるような新たな猫種の掛け合わせを生み出したのです。
そして、マンチカンにかけ合わせる猫にペルシャを選びました。
ベースとしてはマンチカン×ペルシャですが、ヒマラヤンやエキゾチックショートヘアを掛け合わせて、鼻がぺたんこの可愛らしいミヌエットが誕生したのです。
ミヌエットの特徴
ミヌエットという猫種名には優雅な舞踏という意味で「Minuet」という英単語にちなんでつけられました。
ミヌエットは、マンチカンの特徴である短い脚に、ペルシャ系の特徴である綺麗で柔らかいフワフワとしたロングヘアの被毛を持っています。
しかし、ミヌエットには短毛のショートヘアの子や手足が長くなっている子も存在しています。
これは、混血種ならではの特徴ともいえます。
見た目は、顔の大きさも真ん丸で、身体に対して大きなサイズです。
ぷっくりとしたほっぺに小さな耳、くりくりな丸い目をしていて、表情がとても愛らしいのが特徴です。
体も丸みがあり短い足ですが、骨格は割としっかりとしていて、首は太く筋肉質な体つきです。
長毛のミヌエットは、1つの毛穴から複数の毛が生えていて、とてもボリュームがあってフワフワの毛並みです。
身体が小さめのミヌエットは成猫になっても体重は2~4kgくらいなので、とても小さい猫です。
オスとメスの性格の違い
ミヌエットのオスとメスで性格の違いは、ほとんどありません。
オス・メス共に人懐っこく甘えん坊な性格をしていて、好奇心も旺盛な猫です。
しかし、オスとメスでは成猫になった時の体重が少し違います。
オスの方が少し重たく、3~4kg、メスが2~3kgです。
しかし、他の猫種と比べても比較的体重は軽い方です。
ミヌエットのオスとメス共に、性格は賢く、愛情深い猫種です。
遊ぶことが大好きで、飼い主と一緒にずっと遊び続けることができます。
しかし、マイペースな一面も持っており、自分の時間を大切にするので、一人遊びの時間や何もしない時間も大切にしてあげてください。
程よい距離感を保ってあげることで、信頼関係が築けることができ、ストレスになりません。
なにより、ミヌエットは人見知りがない性格なので、急な来客や小さな子供がいても、ストレスなく過ごすことができます。
他の猫と共存することもできるので多頭飼いをしても、喧嘩にならないので安心できます。
ミヌエットのお迎え・購入方法は?価格や選び方も紹介!
ミヌエットは日本ではまだあまり知られていない猫種ですので、どこでもお迎えができるかと言われれば、そうとは限りません。
ペットショップでも購入できますが、ミヌエットが居る確率はかなり低いと言えます。
その為、他の方法でもお迎えすることができるので、下記でご紹介していきます。
また、ミヌエットの購入価格はいくらくらいなのかも気になると思いますので、選び方と合わせてご紹介しますので、参考になさってください。
また、以下の記事では猫の飼育を始める際に必要な費用等をまとめているのでそちらもミヌエットを家族に迎れることを検討の方はぜひご覧ください。
ミヌエットのお迎え・購入方法
ミヌエットをお迎えしたい場合は3つの購入方法があります。
- ペットショップ
- ブリーダーから買い付ける
- 里親
ミヌエットの価格や選び方
- 頭は大きくて丸く頬も丸い
- 目は大きくて丸いが飛び出してはいない
- あごも丸く、マズルは適度に短い
- 耳はちいさくちょこんと生えている
- 体系は丸く筋肉質
- 四肢は短い
- 被毛はフワフワのダブルコート
- しっぽは体に対してやや長め
- 毛色はスモーク・ブラウン、・グレイ・ブラック・フォーン
- 目の色はブルー・グリーン
ミヌエットのかかりやすい病気やその治療法・治療費は?
ミヌエットがかかりやすい病気を知っていますか?
飼育するからには、かかりやすい病気や治療方法について知っておきたいですよね。
原因や症状の知識があることで、いつもと何か違うなと思った時に対処しやすいです。
こちらではミヌエットのかかりやすい病気とその治療方法や治療費についてご紹介します。
ミヌエットの病気と治療法①:肥大型心筋症
肥大型心筋症は、心臓の筋肉である心筋が分厚くなることによって起こる心臓病です。
原因について
- 遺伝
- 年齢によるもの
- 元気、食欲がなくなる
- 咳が出る
- 舌の色が紫色になる
- 口を開けて呼吸をする
- お薬
- 療法食
- 手術
- 月5000円程(内服薬+療法食)
- 手術の場合は20万以上かかることが多い
ミヌエットの病気と治療法②:腎機能低下
腎機能低下は、その名の通り腎臓の機能が低下する病気です。
原因について
- 年齢によるもの
- 先天的な嚢胞腎等
- 水をたくさん飲む
- おしっこの量が増える
- 口からおしっこのにおいがする
- 脱水
- お薬
- 点滴
- 療法食
- 進行度合いによりますが最低月5000円~
ミヌエットの病気と治療法③:流涙症
流涙症は、涙の量が増えて目の下~鼻にかけて涙が垂れてしまう病気で、別名「涙やけ」といわれています。
原因について
- 遺伝によるもの
- さかまつげ
- 鼻涙管が詰まっている
- 涙の量が多い
- 目の下~鼻にかけて涙が流れ出る
- 涙がながれる部分の毛が変色する
- いつも涙を流している
- 目の周辺がにおう
- 鼻涙管洗浄
- 目薬
- 鼻涙管洗浄の場合は5000円~
- 目薬のみで様子を見る場合は3000円~
ミヌエットに長生きしてもらうための飼い方を紹介!
せっかく家族になったのですから、愛猫には長生きしてほしいですよね。
どんな飼い主さんもきっと愛猫には長生きしてもらいたいと考えていると思います。
ミヌエットは猫全体でみると寿命は少し短めですが、長生きしてもらうために環境を整えたり、食事に気を遣ったりすることで十分長生きできます。
寿命を延ばすためにも、これから紹介する長生きのコツをぜひ実践してみてください。
ミヌエットの長生きの方法①:運動できる環境を!
運動はとても大切です。
運動することによってストレス解消にもなりますし、肥満予防にもなります。
ストレスと肥満が原因の病気は多々ありますので、もしケージで飼育している場合は最低にも数時間は部屋に放して運動できる時間を作ってあげましょう。
特にねこは上下運動が得意なので、キャットタワーなどの上り下りできる遊具を設置してあげると喜ぶでしょう。
また、運動させたいからと言って屋外に出すのはおすすめできません。
完全室内飼育の場合と、屋外と室内を行き来する場合では寿命に違いが出ることがわかっています。
理由として屋外に出ることによって、交通事故や他の猫から感染症にかかるリスクが増えるためだといわれています。
運動をさせてあげたい気持ちはわかりますが、長生きしてもらうためにも室内のみで飼育しましょう。
ミヌエットの長生きの方法②:肥満に注意!
肥満になることでかかりやすくなる病気はたくさんあるため注意が必要です。
また、肥満になってしまうとダイエットが必要になりますが、体重を落とすことは容易ではありません。
肥満にならないためにも、1日の食事量には気をつけましょう。
どうしてもほしがる場合は、キャットフードでもダイエット用のものは、満腹感を得られるように作られていたり、少し多めに食べられるように工夫されていることが多いです。
痩せていたり標準体重の場合は一般的に総合栄養食でも構いませんが、少し太ってきたなと感じたらダイエット用のキャットフードも検討してみてください。
ミヌエットの長生きの方法③:ストレス予防
ストレスはさまざまな原因で溜まりますが、なるべく溜めない方が良いに決まっています。
また、ストレスは寿命にも大きく関係しており、できるだけストレスのかからないように飼育することが長生きの秘訣です。
具体的には、運動できるようにスペースを用意してあげたり、ミヌエットが安心できる環境を用意してあげるなど、快適な飼育環境を作ってあげることが大切です。
ストレスを感じると攻撃的になったり、食欲が落ちて元気がなくなることもありますので、原因がわかる場合は早めに対処しましょう。
ミヌエットのペット保険や保険料・補償内容・特約も紹介!
ペット保険の制度や掛け金についてご存じですか?
ペット保険は、あらかじめ加入しておくことで病気になった時に保険会社から医療費の一部を補償してもらえる制度です。
補償内容はさまざまですが、おもに
- 通院・入院・手術全てを補償するタイプ
- 手術(+それにかかわる入院)のみ補償するタイプ
に分類されます。
また、掛け金が気になる方も多いと思いますが、
- 保険会社
- 補償するタイプ
- 年齢
- 猫の品種