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ペットショップやネットにはインコの餌がたくさん並んでいて、どんな餌や食べ物がいいか、悩んでしまいますよね。当記事では、インコの餌や栄養を補給する食べ物などを徹底解説します。餌の種類や特徴、副食になる食べ物を把握して、栄養満点でおいしいものを食べてもらいましょう!

この記事の目次

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インコはどんな餌を食べる?【食性解説】


インコに興味がある方やこれから飼いたいと思っている方、普段インコがどんな食べ物を食べているのかご存じでしょうか?実は、インコの食事はバランスを考えた与え方が重要となります。


インコは野性にも生息していますが、もともと木の実や虫を食べる雑食です。そのため、皆さんが思う以上にいろいろな栄養を必要としているという認識が必要なのです。


ペットのインコは主食となるペレット・シードのほか、場合によっては生の野菜や果物を副食として補給します。また、食事に関して問題行動があらわれることもあります。


「好きな餌しか食べない」「食いつきが悪く食べるふりをしている」などの異変がみられた場合は、いろいろな可能性を考えて対策しなくてはなりません。良質な食べ物は、インコが健康に暮らすためには不可欠です。


インコを飼うときは、食事についてきちんと理解したうえで迎え入れるようにしましょう。

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インコの飼い方、育て方のポイントや注意点を徹底解説【初心者必見】

インコの餌は主にペレット・シードの2種類


一般的に、ペットの餌は1種類で済むことが多いですよね?しかし、インコの場合それでは成り立ちません。

インコの食生活は、基本的に日々の食事の中心となる主食とそのほかの副食で構成されています。その中で、毎日食べる主食となるのが以下の2種類です。
  • ペレット
  • シード
主食には、体を形成する大事な役割があります。しかし、使い方を間違えると健康状態に影響が出てしまうため与え方や特徴はきちんと理解しておきましょう。

覚えておきたいのは、ペレットシードでは含まれる栄養素が違うということです。インコの好みもありますので、はじめてインコをかう人は愛鳥にあった餌が見つかるまで根気よく探すところからはじめてみましょう。

インコの餌①ペレット

ペレットは、穀物を中心にさまざまな栄養素を含んだ固形の食べ物です。いわゆる総合栄養食で、主食として食べながらバランスのよい栄養を摂ることが可能です。


そのため、インコにとってはとてもメリットのある餌だといえるでしょう。また、一口にペレットといっても種類が豊富ですので好みで選ぶことができます。


ただし、ペレットにはデメリットもあります。それは、ほかの餌に比べて食べないインコが多く好みに左右されやすいということです。


特に、一度シードを主食にした後でペレットに切り替えるのはなかなか難しくなります。とはいえペレットはシードでは摂取できない栄養を補完できますし、療法食として使用されることもあります。


慣れておくといざという時に便利なので、上手に活用しましょう。

 インコの餌②シード

シードは、植物の種を乾燥させて作った鳥類用の食べ物です。インコの健康を保つために摂取すべきタンパク質が含まれているため、最もポピュラーな餌としてしられています。


シードのメリットは、皮付きシードの殻をむく行為がインコのストレス解消につながるというところです。皮なしのシードも販売されていますが、特に事情がなけれ皮付きを選ぶとよいでしょう。


また、はじめての購入におすすめなのは粟・ヒエ・キビなどが混ざったMIXシードです。インコが自分の好みの順番で殻をむいて食べることができ、粟・キビ・ヒエそれぞれの種の栄養素をバランスよく摂取することが可能なため便利です。


シードのデメリットとしては、ビタミンやミネラルが足りないという点が挙げられます。シードを主食にする場合、ビタミンやミネラルはペレットか副食の野菜や果物でカバーしましょう。

インコの餌は1日どのくらいの量・回数を与えればいい?


皆さん、インコは一日にどのくらいの回数食べ物を食べると思いますか?食事については、飼いはじめから直面する一番身近な問題です。


食べ過ぎや不足がないように、飼い主さんがしっかり管理できるようにしておきましょう。インコの年齢によって、どんな時間帯に何回与えるのかといった条件がちがいますので雛・成鳥を分けてみていきます。

回数

(~3か月頃まで)
体重の50%程度朝・昼・夕方・就寝前
成鳥体重の10%程度適宜補充
(毎朝新品に交換)
は、食事に慣れる3か月頃までは何回かに分けて餌を与えるのが一般的です。対して成鳥は、一日の中で自由に食事をしていろいろな食べ物を食べることができます。

基本的に、成鳥の餌の交換は1日1回でOKです。ただし、皮付きのシードは殻が残るため中身が減っていることを見逃さないようにしてください。

さらに、老鳥になると食が細くなり誤嚥で吐くことも増えてきます。体重管理も含め、食事量が足りているかどうかは常に気を付けてあげましょう。

また、成長のオスでも食べ物を吐くことがあります。これはメスへの求愛行動であり、おかしなことではありません。

餌を1か所に吐き戻している場合は心配ありませんが、周囲にまき散らすような嘔吐は病気が関係している可能性もありますので注意しておきましょう。に、インコは夜しっかりと睡眠をとります。

就寝までには1日の食事を終えるように時間を調整してあげましょう。

インコの餌だけでは補えない場合は副食を与える


先ほどご紹介したペレットやシードは、インコの主食となる食べ物でした。では、インコの食生活で重要な役割を果たす副食をご存じでしょうか?


副食とは、人間でいうおかずのような位置づけで主食では足りない栄養素を補完するためのものです。主に副食として用いられるのは、以下の3つです。

  • 野菜
  • 果物
  • サプリメント

これらの食べ物はそれぞれ得られる効果が違うため、そのときの状況により量や与え方を検討しながら与えていく必要があります。特に、主食がシードのみの場合はミネラルやビタミンが欠乏する可能性が高いので副食はかならず取り入れましょう。


反対に、主食がペレットの場合は副食はいらないこともあります。大切なのは、総合的に見てバランスの取れた栄養を摂取できているかという点です。


インコの食べ物の好みや餌を食べる傾向をみて、必要な副食を見極めましょう。

インコの副食①野菜・果物

インコは、野菜果物からビタミン・ミネラル・カルシウムなどの栄養素を摂取します。これらの食べ物を効率的に摂取することで、免疫力や骨が強くなり病気の予防にもなりますよ。


まずは、野菜についてみていきましょう。

  • 小松菜
  • チンゲンサイ
  • ニンジン

上記の野菜は、インコが積極的に食べてよい食べ物です。野菜を好んで食べてくれるインコであれば、毎日与えても問題ありません。



特に、小松菜はインコにとって好ましい栄養素が豊富に含まれているためおすすめです。ただし、主食も食べてほしいので野菜は食事全体の2割程度の量で納めましょう。


ほうれん草キュウリ、レタスなどはあまり推奨されていません。


つぎに、果物についてです。

  • みかん
  • りんご
  • バナナ
みかんリンゴバナナなど果物は栄養素や水分のバランスがよいので副食として利用できます。ただし、果物は嗜好性の高いおやつのようなものです。

糖分の摂り過ぎは肥満の原因ですので、食べ過ぎには注意し適量を与えるように意識しましょう。目安は、1週間に一度です。

レモン、パイナップル、グレープフルーツなどは、あまり推奨されていません。また、そのほかの食べ物でインコに与えないほうがよいのは食パン、ネギ類、アボカドなどです。

中毒や病気の原因になる食べ物もありますので、あげ方には十分配慮しましょう。

インコの副食②サプリメント

インコの副食として、サプリメントが必要になることもあります。サプリメントはさまざまな種類がありますので、まずはどんなときにどういった栄養素が必要なのか見ていきましょう。

栄養素用途
ビタミン・ミネラルシードが主食
野菜嫌い
アミノ酸・ビタミン換羽期の栄養
タンパク質の吸収補助
カルシウム・マグネシウム・ビタミン産卵期
卵づまりの予防
乳酸菌軟便の改善

以上のように、使用するサプリメントは用途によって変わります。また、雛や老鳥用にバランスよく栄養素が配合されたサプリも販売されています。


あくまでも副菜は野菜などの食べ物を中心に考えますが、そのときのインコの状態にあわせて適量のサプリメントを取り入れると健康の手助けをすることができますよ。

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インコに与えてもいい・与えてはいけない食べ物(野菜・果物)を紹介!

インコの餌に関するよくある質問

MOFFMEに寄せられた、インコの餌に関するよくある質問をまとめたのでぜひ参考にしてください。

インコが餌を食べてくれない時の対処方法

突然食べなくなるというのは、インコを飼育するうえでよくある悩みです。ある日突然、インコが餌を食べてくれなくなったら飼い主さんは心配ですよね。


理由はいくつか考えられますが、可能性が高いのはストレス、病気好みの変化の3つです。小さなインコの体は食事と健康状態が密接に関わっているため、餌を食べなくなったら迅速に理由を解明しましょう。


1つ目は、ストレスで餌を食べなくなるパターンです。インコはもともとストレスに弱いいきもので、心労に伴い食欲減退の兆候が見られることも珍しくありません。


環境の変化や、コミュニケーションが不足していないかなど、身近な問題を見直してみましょう。2つ目の病気が原因で食欲がなくなる例では、すでに重症化している危険性があります。


インコは病気を悟られないようにする習性があり、餌を食べるふりをしたりほかの症状を隠したりします。様子がおかしければ一度病院に相談するのがよいでしょう。


3つ目の好みの変化も、突然怒り得る問題です。食べ物を選り好みして、好きな餌しか食べない状況はあまり好ましくありません。


この場合は、あげ方を工夫したり種類を変えるなどの対策をしましょう。

インコに与える餌の種類を切り替えたい

インコを飼っていると、さまざあな事情で餌の切り替えを検討するタイミングが出てきます。例えば、「栄養バランスを考えたい」「体重管理をしたい」といった悩みから主食をペレットに変更する事例があります。


この場合、難しいのはインコがペレットを好んで食べるかどうかということです。シードを好むインコが多い中、突然シードからペレットに変更するとインコが餌を食べなくなるリスクが伴うのです。


そのため、切り替えはゆっくり時間をかけて行いましょう。 対策として、シードに粉状のペレットを混ぜ込む、飼い主さんの手の上で食べるといった方法があります。


切り替えはじめは、食べるふりをしてペレットだけを残すといった行為をするインコもいます。どうしてもペレットへの食いつきが悪ければ、シードとサプリメントの併用も検討してみてください。

インコの餌に関するまとめ

ここまで、インコの食べ物について深ぼりしてきましたがいかがでしたでしょうか?インコは、食事に対して意外にもグルメでこだわりがあることがわかりましたね。


健康管理の観点から見ても食事はとても大切ですので、栄養バランスには常に気を配りたいところです。


この記事のポイントは

  • インコが食べる餌や食べ物について!飼う前に知っておきたいポイント
  • インコの主食は?ペレットやシードについて
  • 副食を活用して効率的に栄養を摂取しよう
  • インコの餌の与え方!食べ物についての疑問
となります。

毎日の習慣である食事は、飼い主さんがインコのことを知る大切な手がかりでもあります。インコとコミュニケーションをとりながら、愛鳥にあった食生活を目指しましょう。

MOFFMEでは他にもインコのペット保険に関する記事を多数公開していますので、ぜひご確認ください!