猫は様々な場所を寝床にします。実は寝る場所によって猫の気持ちが変わることをご存知でしょうか。今回のMOFFME記事では、愛猫の寝る場所からわかる飼い主への気持ちを紹介します!
この記事の目次
目次を閉じる寝ている場所には意味がある?寝る場所と飼い主への気持ち
猫ちゃんは、快適な場所を探すのが上手な生き物です。
テーブルの下やベッドの下、窓際、飼い主さんの足元、膝の上など、様々な場所でくつろぐ姿を見るのではないでしょうか。
人間が布団に入ると必ず、近くで寝たがる猫ちゃんもいますよね。
愛猫と一緒に寝る時間は飼い主さんにとっても幸せな時間…。
今回MOFFMEでは、
- 愛猫の寝る場所で分かる!飼い主さんへの気持ち
を紹介します!
猫は、1日に10時間以上の睡眠をとる動物です。睡眠は猫にとってかなり重要なもの。
快適で安心できる場所でなければいけません。
つまり、猫ちゃんが傍で寝てくれるということは、愛猫にとって飼い主さんは落ち着く存在だということです。
このように、睡眠場所から分かる猫ちゃんの気持ちを読み解いてみましょう!
猫ちゃんの睡眠について知りたい方はこちらも参考にしてください。
愛猫の寝る場所からわかる飼い主への気持ちを紹介!
ここでは、
- ①飼い主さんの顔の近く
- ②足もと
- ③お布団の中
- ④お布団の上
- ⑤飼い主さんに背中を向ける
- ⑥飼い主さんの体の上
- ⑦布団の端など少し離れた場所
- ⑧飼い主さんから見えない場所
上記の場所や様子で寝る猫ちゃんの心理を紹介します。
①飼い主さんの顔の近く
人間の顔の近くで眠るのは、その人間を信用している証拠です。
猫同士で挨拶する時に、鼻をくっつける行為をしますよね。これは敵意を持っていないという意味でもあります。
顔を近づけるのは、「匂いが安心する」「甘えたい」といった気持ちの表れでしょう。
②足もと
足の間や足もとで寝る猫ちゃんも多いですよね。これはツンデレ猫ちゃんに多いかもしれません。
「甘えたいけれど、適度な距離は保ちたい」といった気持ちの表れです。
あまりベタベタされるのを好まない猫ちゃんに多い傾向があります。
③布団の中
猫が飼い主さんと一緒に布団の中で寝るのは、暖かくて気持ちがいいからです。
飼い主さんに対して警戒心をほぼ持っていない状態だと言えます。自分と飼い主さんの体温でポカポカできる布団の中は猫ちゃんにとって幸せな場所かもしれません。
④布団の上
冬でも、布団の中に入らず、布団の上で寝る猫ちゃんは、撫でられるのが大好きな甘えたな猫ちゃんでしょう。
また、飼い主さんのテリトリーを自分の縄張りのように、守っているつもりなのかもしれません。
⑤飼い主さんに背中を向ける
飼い主さんに背中を向けて寝るのは、信頼の表れです!背中やお尻を向けるのは、自分に危害を加える存在でないと認識している証拠。
猫が安心して、背中を預けられる存在だと認識しており、飼い主さんを愛している証拠でもあります。
⑥体の上で寝る
飼い主さんの体の上で寝るのは、甘えながら寝ている時でしょう。「傍にいたい」という気持ちの表れでもあります。
多頭飼いしている猫ちゃんがお腹の上に乗ってくるなら、「飼い主さんを独り占めしたい」と思っているのかもしれません。
どちらにしても甘えたい時なので、存分に甘やかしてあげましょう。
⑦布団の端など少し離れた場所
構われたくない時、もしくは甘え方が分からない猫ちゃんによく見られます。
また、他の猫ちゃんが飼い主さんの傍で寝ており、順番待ちをする控えめな性格である可能性も。
⑧見えない場所
人から見えない場所で寝るのは、構わないで欲しい時ですね。
とにかく眠いから一人で寝たい場合や、普段からベタベタ構われたくない場合、まだ心を開いていない場合などが考えられます。
同じ時間を過ごし、コミュニケーションを取ることで自然と近くで寝てくれることもあるので、我慢して待ちましょう。
まとめ
愛猫がどこで寝るかによって、信頼度や気持ちが分かると嬉しいですよね。
とはいえ、猫ちゃんは気分屋なので、近くで寝る時もあれば、離れて寝ることもあります。
離れているからといって信頼されていない、愛されていないわけではありません。
猫ちゃんの性格によって気持ちの表し方はそれぞれですから、参考程度に覚えておきましょう。
猫ちゃんの性格に合わせて、行動から心理を読み解き、特別な関係を築けるよう工夫してみてはいかがでしょうか。
今回お伝えしたことは、
- 猫が飼い主さんの近くで寝るのは信頼している証拠!
- 同時に「甘えたい」「守りたい」気持ちがあることも
ということでした。
近くで安心して猫ちゃんが眠れるように、普段から密なコミュニケーションを心がけてくださいね。
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