大きな耳と瞳、そしてプリプリのお尻が魅力的なコーギー。イギリスのエリザベス女王がコーギーを好んでいたことでも一躍有名になりましたね。今回のMOFFME記事では、コーギーは本当に飼いやすいのか、コーギーの特徴や性格を解説していきます。
この記事の目次
目次を閉じるコーギーは飼いやすいって本当?コーギーについて詳しく紹介
短い足で歩く姿やぷりぷりしたお尻がかわいくて、コーギーを見ているだけで癒されるという方も多いのではないでしょうか。
コーギーは、賢く、好奇心旺盛で人と接しることが大好きです。飼い主には忠実で深い愛情を表してくれます。
顔立ちはピンとした耳に大きな目で凛々しく、胴が長く短い足のが特徴的です。
イギリスのエリザベス女王が、コーギーが好んでいたことでも有名になりました。
今回のMOFFMEでは、魅力いっぱいのコーギーは、飼いやすいのか、詳しく紹介します。
- コーギーは飼いやすいのか
- コーギーが発症しやすい病気やケア方法を紹介
- コーギーの飼育方法を紹介
またMOFFMEでは、「ペット保険のランキング」についても詳しく解説しておりますので、そちらもぜひご覧ください。
コーギーは飼いやすい?
(出典:Pixabayyより)
コーギーの正式名は「ウェルシュ・コーギー」、カーディガンとペンブロークの2種類います。どちらもイギリス・ウェールズ原産の牧羊犬です。
コーギーのしっぽは、もともと短いのではなく、牧羊犬時代に踏まれてケガをしないようにと切り落とされていました。
とても賢く、人が好きで活発なコーギーは、日本でも前々から人気がある犬種です。
この項目では、
- コーギーは比較的飼いやすい
- コーギーを飼うのに向いてる人
を詳しく紹介します。
コーギーは比較的飼いやすい
はじめて犬を飼う人にとってもコーギーは、比較的飼いやすい犬種になります。
コーギーは飼い主に忠実で愛情が深い犬ですが、飼い主のそばにべったりするようなタイプではありません。ひとりでのお留守番もできます。
また、物覚えがよく、とても賢い犬なので、状況判断能力にも優れており、はじめてのしつけでも失敗が少なく教えやすいのが特徴です。
運動量が多い牧羊犬でしたので、散歩や遊びをたくさん楽しむことができます。
コーギーを飼うのに向いてる人
コーギーを飼うのに向いている人は、アウトドアや屋外に犬と一緒に出掛けることが好きな方にはピッタリな犬になります。
コーギーはもともと牧羊犬でしたので、運動量が多く元気いっぱい!毎日の散歩などの運動と遊びは必須です。
また、賢いコーギーをきちんとしつけていくために、甘やかしすぎないタイプの飼い主の方が向いています。
お手入れでは、換毛期にかなり抜け毛がありますから、抜け毛が気にならない方、お手入れをしながらコミュニケーションが好きな方におすすめです
コーギーが発症しやすい病気やケア方法を紹介
(出典:インプレスブックスより)
犬種によって遺伝的にかかりやすい病気があり、コーギーにも発症しやすい病気があります。
どのような病気が発症しやすいのか知ることは、とても大切なことになります。
コーギーの体型は、胴長短足ですので、変性性脊髄症、椎間板ヘルニア、股関節形成不全などの病気になりやすいです。
腰や膝に負担を減らすためにも、肥満には十分に気をつけましょう。
他にも、フローリングには、カーペットや滑り止めマットなどを敷いてあげるなどの対策をすると脚に負担がかからず安心です。
また、若齢から白内障や進行性網膜萎縮症が発症することがあります。目の病気にも注意が必要です。
いつもと様子が違ったり、異変があれば、動物病院に相談しましょう。
この項目では、
- コーギーが発症しやすい病気
- コーギーのケア方法
について詳しく紹介します。
コーギーが発症しやすい病気
コーギーが発症しやすい病気は上記で述べた、変性性脊髄症は、遺伝性疾患の1つです。骨格からくる腰や脚の病気の他にもかかりやすい病気があります。
進行性網膜位縮症は、初期症状は夜間の視力低下ですが、最終的には失明してしまいます。遺伝子異常が原因のため、事前の遺伝子検査が大切です。
てんかんは、脳の異常な電気信号により起こる一時的な脳の障害です。完治することはなく、発作を抑えるための投薬が必要になります。
尿結石は、腎臓・尿管・膀胱・尿道のどこかに結石ができる病気です。感染症を併発している場合は抗生物質による治療を行い、結石が大きい場合は手術が必要になります。
コーギーのケア方法について
コーギーのケア方法は、下毛が豊富で毛が抜けやすいので、ブラッシングが欠かせません。
とくに、季節の変わり目の換毛期は、大量に毛が抜けるので、念入りにブラッシングが必要です。
コーギーは短足のため、地面からからだが近く、散歩やおでかけでの外出の際は、外の汚れをつけてくるので、からだの汚れを取ってあげたりする必要があります。
活発に動くので、肉球ケアも忘れずに行いましょう。
コーギーの飼育方法を紹介
(出典:Pixabayyより)
コーギーは、とても賢く、活発で元気いっぱいの犬です。同じ犬種でも個性がありますが、犬の特徴を理解して飼育する必要があります。
犬を飼ううえで、必要な食事や運動、しつけは、コーギーだけではなく、一緒に生活するうえで、どの犬でもる大切なことでしょう。
この項目では、コーギーにとって必要な
- 食事
- 運動量
- しつけ
について、詳しく紹介します。
食事について
コーギーは、活発に動き肥満になりやすいので、食事には気をつける必要があります。
コーギーを肥満にさせず健康体を維持するため、良質な肉や魚の動物物性タンパク質を中心とした食事がよいでしょう。
たんぱく質は筋肉に必要な栄養素だけでなく、皮膚や被毛の健康維持に必要です。
関節サポートとして、コンドロイチンやグルコサミンが配合されているドッグフードやサプリメントをあげるのもおすすめです。
また犬は1回にもらえる量よりも、回数を多くもらった方が満足感を得られることになります。
運動量について
コーギーは牧羊犬だった歴史を持ち、活発な犬です。散歩は1回30分以上で、1日2回、1回3~5kmほどの距離を行うのが理想的です。
毎日同じ散歩コースではなく、定期的に散歩コースを変えたり、散歩の中にドッグランへ行ってみたり自由に運動させてあげたりするよいでしょう。
散歩時間を決めると、犬が散歩の時間を覚えます。
天候や飼い主の予定により、その時間に散歩に行けないと問題行動を起こし、犬にも飼い主にもストレスになるからです。
また、犬が飼い主より自分を優先するようになってしまうことがあります。
しつけのコツ
よく聞くはなしですが、しつけは子犬のときがよいと言われています。家に慣れてきたら、少しずつしつけをはじめましょう。
コーギーは、賢く状況判断もできますから、飼い主を信頼してくれれば、すぐにしつけを覚えてくれます。
ただ、コーギーは攻撃性が高く、しつけを行うときはほめてあげたり、遊びながら楽しく行うことがコツです。
飼い主を信頼していないと、しつけができない犬になってしまいます。
また、コーギーが満足するまで遊び、運動をすると、無駄吠えや攻撃性を防ぐことができます。