
犬がゴキブリを食べることがあることをご存知ですか?犬がゴキブリを食べるのは心配ですよね。またゴキブリキャップやゴキブリホイホイ等のゴキブリ対策の駆除剤を食べると中毒を起こすこともあります。この記事では犬とゴキブリについて誤飲の理由や危険性、対処法を解説します。
この記事の目次
目次を閉じる犬がゴキブリを食べた!理由や危険性、対処法を解説!
記事モデル:まめ蔵(※記事モデルはゴキブリを食べていません。)
犬が何かを食べていると思ったら…ゴキブリだった!なんて慌てる方も多いようですが、犬がゴキブリを食べること自体に大した問題はありません。
とはいえ、愛犬が”ゴキブリを食べた”という行為は気持ちいいものではなく、また”ゴキブリは汚い”というイメージから犬の体に害を及ぼさないか心配になるものです。
そこで今回「MOFFME」では、犬がゴキブリを食べるという点に注目し、以下の3点を取り上げて紹介していきます。
- 犬がなぜゴキブリを食べてしまうのか
- ゴキブリを食べる危険性について
- 犬がゴキブリを食べないようにするための対策について
併せて、万が一のケースに備えておきたいペット保険について、上手な選び方まで紹介していくので参考にしてください。
MOFFMEではペット保険のランキングについても紹介しておりますので、そちらもぜひご覧ください。
犬がゴキブリを食べる?理由や対処法を詳しく解説!
今、愛犬が何かを食べたような気がする…。それは、もしかしたらゴキブリかもしれません。
想像しただけでゾッとしますが、そもそも犬はゴキブリを食べるのでしょうか。
そこで、犬がゴキブリを食べる行為に関して以下の3つの疑問点を取り上げてみましょう。
- 犬がゴキブリを食べてしまう理由とは
- 危険性は?病気や感染症になるのか
- 危険性は?駆除されたゴキブリを食べると中毒になるのか
犬がゴキブリやゴキブリの卵を食べる理由とは?
そもそも犬がゴキブリを食べるのか?という点ですが、残念ながら犬はゴキブリを食べます。
犬がゴキブリを食べる理由は、雑食の犬は虫を食べてタンパク源を補ってきた動物だからです。
とは言え、”ゴキブリを食べる=愛犬がタンパク源不足に陥っている”というわけではありません。本能的にゴキブリを食べてしまのでしょう。
ちなみに、ゴキブリ以外にもセミやカブトムシを見つけた場合も食べてしまうことがあります。
また、ゴキブリは素早く動くため、逃げるモノを追いかけるという本能で捕まえ、その勢いで食べてしまうことも考えられるでしょう。
ゴキブリを食べてしまうのと同様に、犬はゴキブリの卵もニオイで嗅ぎつけて食べてしまいます。
ゴキブリを食べてしまうと寄生虫やウイルスに感染する?
タンパク源を補うために虫を食べるという本能は理解できても、愛犬がゴキブリを食べるのはとても抵抗があるものです。
まず第一に、気持ち悪いという理由があげられます。
そして、ゴキブリは病原細菌やウィルスを持っている、寄生虫がいる可能性があるため、ゴキブリを食べた犬が感染してしまうのではと心配になるものです。
では、ゴキブリを食べた犬が病気になる可能性、ゴキブリにいた寄生虫が犬に寄生するのかというと、その心配はいりません。
犬がゴキブリを食べてしまったという報告は多いですが、感染した・寄生したという報告は今のところありません。
もし気になるようであれば、病院に連れていき診察をしてもらうことをおすすめします。
ゴキブリ駆除薬で死んだゴキブリを食べると中毒症状が出る?
では、ゴキブリ駆除剤で死んだゴキブリを食べてしまった場合はどうでしょうか。
病原細菌やウィルス、寄生虫が体内に入る危険性に加えて、殺虫剤まで口にしてしまった状況に、飼い主は気が気ではいられないかと思います。
しかし、以下に紹介する2点の理由から、駆除剤で死んだゴキブリを食べてもそこまで心配する必要はありません。
- 大抵の殺虫剤に使われているピレスロイド系の殺虫成分は、虫の神経系に作用するだけで人や動物に害を及ぼさないため
- 1gほどのゴキブリが駆除に使われる殺虫剤は微量であり、犬の体重からして害を及ぼす可能性が非常に低いため
もし気になるようであれば、病院に連れていき診察をしてもらうと安心でしょう。
犬がゴキブリ駆除剤を直接食べてしまうのは危険!
犬がゴキブリを食べることについては、タンパク源を補う、素早いものを追いかける本能から仕方がなく、特に害はありません。
また、菌や寄生虫、駆除剤も一緒に口にしてしまう危険性についても、そこまで心配ないでしょう。
ただし、犬が直接駆除剤を食べてしまうケースは危険です。
ここからは、
- 犬が食べると危険な状態に陥る駆除剤とは
- 犬が駆除剤を食べたときにできる処置とは
ホウ酸団子等の殺虫剤を食べると中毒症状が出ることも!
大抵の殺虫剤に使用されているピレスロイド系成分の安全性を紹介しましたが、以下に取り上げる殺虫剤に関しては別で、犬が口にしてしまうと非常に危険です。
- ホウ酸団子
- ナメクジ駆除薬
- ハッカ油
ナメクジ駆除薬は、メタルアルデヒドが含まれているため危険です。犬が口にすると下痢や嘔吐、痙攣を引き起こし、最悪の場合は死ぬこともあります。
ハッカ油は、ハッカ油に含まれる成分が危険です。食用、もしくは少量であればそこまで問題ありませんが、接種濃度が濃くなると中毒症状が出ます。
犬が駆除剤を食べてしまったらすぐに動物病院へ連れて行こう
もし犬が駆除剤を食べてしまったら以下の処置を行います。
- 吐かせる
- 動物病院へ連れていく
駆除剤を食べているのを目撃した場合はすぐに吐かせてください。
塩分濃度の高い水を飲ませれば、刺激で胃の中に入ったものを吐き出してくれるはずです。(目安:小型犬でスプーン1杯です)
次にできることは、すぐに動物病院に連れていきましょう。
食べたところを見ていないが、具合が悪い原因に駆除剤の誤食が予想できる場合も病院へ急ぎましょう。
犬がゴキブリを食べるのを防ぐには?
犬がゴキブリを食べること自体に危険性はありませんが、誤って駆除剤を口にしてしまった時が非常に危険です。
そこで犬の飼い主は、犬が危険な状況に陥るリスクを回避してあげなくてはいけません。
要は、犬がゴキブリを食べなければいいのですから、飼い主は以下に取り上げるような取り組みが必要です。
- 家にゴキブリを住まわせない
- 犬がゴキブリを怖がるようにする
- 業者にゴキブリ駆除を依頼する
それぞれの方法について詳しく紹介していきましょう。
ゴキブリが出ない環境を作る!ただし犬に有害な駆除剤には注意!
まずは、ゴキブリが出ない環境作りから始めましょう。
ポイントは、犬に有害な駆除剤を使用しないでゴキブリが出ない環境づくりをすることです。
まずは、犬がいても安心して使用できるゴキブリ駆除方法を3つ紹介します。
- 熱湯をかける…60度以上の熱いお湯をかけると死にます。火傷に注意して駆除しましょう。
- 液体洗剤をかける…液体洗剤をかけると窒息死します。ただし即死とはいかないため、動きを制御する、目を離さず追いかける等で確実に駆除してください。
- 重曹を使う…重曹を食べると炭酸の効果で内臓破裂等を起こして死にます。
犬が「ゴキブリを怖がる」ように躾ける
犬がゴキブリを食べるのを防げる2つ目の方法は、犬がゴキブリを怖がるようしつけてしまう方法です。
どのようにしつけたらいいのかというと、無駄吠えをしつけるのと同じ方法で構いません。
犬がゴキブリを食べようとしたとき、ゴキブリを見つけて追いかけた時などに金属音をならします。手元にない場合はとにかく大きな音を鳴らしましょう。
後はその都度繰り返すだけです。次第にゴキブリ=怖い虫と認識し、食べなくなるでしょう。
ゴキブリ駆除専門業者もいるので、そちらに頼むのもあり!
犬がゴキブリを食べるのを防げる3つ目の方法は、ゴキブリの駆除を業者に頼む方法です。
メリット点として、以下の3点があげられます。
- 専門的な方法で駆除するため確実にゴキブリがいなくなる
- 侵入経路や住処を特定し、ゴキブリが住みつきにくい対策も施してくれる
- 駆除効果が長く続く
犬に害のない方法で一生懸命対策をする必要がありませんし、ゴキブリが出るたびに大きな音を鳴らす必要もありません。
業者に頼む方法が一番楽でしょう。
もしもの時に備えてペット保険に加入しておくのがおすすめ!
犬がゴキブリの駆除剤を食べると命を落とす危険性があることを考えると、万が一のケースに備えてペット保険に加入しておくと安心です。
ペット保険は様々な保険会社が手掛けており、取り扱っている保険の種類、特徴が異なるほか、どこまで補償してもらえるのかわかりにくいかもしれません。
そんな時はMOFFMEを活用してみてください。
厳選したペット保険10社の中から、犬の犬種や年齢から最適な保険を探せるほか、飼い主のニーズに合ったペット保険の選び方も提案しています。
ペット保険に関するノウハウはもちろんのこと、治療費の一例や口コミ、評判なども紹介しているので、様々な知識を身に付けた上でピッタリな保険を選ぶことができるでしょう。

まとめ:犬はゴキブリを食べる?犬に安全なゴキブリ退治法とは
犬がゴキブリを食べることに関して、気になるポイント、注意するべきポイントを最後にまとめておきましょう。
- ゴキブリを食べても害はない
- 菌や寄生虫がついている、殺虫剤で死んだゴキブリを食べても心配ない
- ゴキブリ駆除剤を食べると危険
- ホウ酸団子、ナメクジ駆除薬、ハッカ油(食用以外)は毒性が強く危険
- 駆除剤を食べたら吐かせる、病院に連れていく
- ゴキブリがでない環境を作る
- ゴキブリを怖がるようしつける
- 駆除を専門業者に任せる
- ペット保険に加入しておく