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パグの正しい散歩方法をご存知ですか?パグは小型犬ですが、運動量を確保するためにもある程度散歩は必要です。ではパグに必要な散歩量や距離、回数、時間や頻度はどれくらいでしょうか?この記事では、パグの散歩について毎日必要か、適切な距離や時間について解説します。
この記事の目次
目次を閉じるパグに毎日の散歩は必要?パグの飼い方について解説!
パグは、比較的飼いやすい犬種と言われています。散歩の回数や時間などは、犬種によって違うというのはご存知でしょうか。
パグは小型犬なので、たくさん運動させなくてはいけない犬種ではありません。
しかし、パグの体質に太りやすい特徴があるので、散歩には十分注意を図る必要があります。
今回「MOFFME」では、
- パグの飼い方で散歩やしつけはどのようにするか
- パグの散歩の時間や必要な距離とその頻度とは
- 子犬から成犬へどの時期から散歩か
- パグの散歩させる上で注意すべき、気温や季節の関係とは
- パグをお散歩させる時に準備するものとは
- お散歩中のトラブルのためにペット保険に
パグの散歩の意味とは?トイレ等のしつけにも使える!
パグは、散歩時間があまりいらないので、飼いやすいと言われている犬種です。しかし、そんなパグでも、毎日のお散歩は必要です。
パグがお散歩する一番の理由は、日々の生活の「ストレス発散」や「健康維持」です。
パグは、短頭種なので呼吸機能が弱く、またパグの性質として太りやすい特徴があります。
そのため、毎日短い時間の散歩が必要になります。私たちの健康維持のための運動にちょうどよいですね。
パグは、飼いやすい犬種として有名です。しかし、実はトイレなど教えられたことをすぐに覚えられるタイプではありません。
根気よく地道に教えていく必要があります。
しかし、パグは愛情深く飼い主さんへの忠誠心が強い性格を持っているので、そこを活かしつつ褒めて伸ばしていくといいでしょう。
パグの散歩の時間、頻度、距離、回数を解説!
パグは、小型犬でお散歩はあまり必要ないとされています。しかし、太りやすい体質は気になりますよね。
それでは、パグのお散歩の一番ベストな時間や頻度はどのくらいなのでしょうか。
パグの1回のお散歩時間は、大体15分〜30分で十分でしょう。お散歩の時間は、パグの成熟度によって細かく分かれます。
1日あたりのお散歩の頻度は、1〜2回が最適でしょう。
ここからは、パグの成長をみながら、お散歩デビューの時期や子犬期〜シニア期のお散歩事情を詳しく紐解いていきましょう。
パグのお散歩デビューはいつから?
パグのお散歩デビューは、ワクチン接種の2回目を終えた頃、獣医さんよりお散歩OKと許可が出れば大丈夫です。
また、ワクチン接種2回目が終わったからと自己判断でお散歩デビューはやめましょう。
ワクチン接種直後のワンちゃんは、免疫力が落ちていたり、体調を崩してしまいやすい状態にいます。
獣医さんにお散歩開始の相談をしておくことで、愛犬と安心して散歩へ出かける事ができます。
パグの散歩①:子犬期
今度は、パグの成長度で散歩の回数や時間、散歩の仕方に変化はあるのか紹介していきます。
ワクチン接種を終え、無事お散歩デビューを果たしても、「全然歩いてくれない。」そんなときは、まず飼い主さんが抱っこしてお散歩すると良いでしょう。
生まれてはじめての外の世界です。怖がってなかなか歩かない、全然外に出たがらないということもあります。
まずは、外の環境に慣れさせるため抱っこや短いお散歩から始めましょう。パグの子犬期の最適なお散歩時間は、約15分程度です。
少しずつ歩かせながら、様子を見て必ず1日1回の散歩は心がけましょう。
パグの散歩②:成犬期
お散歩初デビューのときとは違い、お散歩も慣れてきた成犬期は子犬期と違い、どんなことに気をつけたらいいのでしょうか。
まず成犬期は、散歩時間が変わります。散歩時間の最適な時間は、約30分です。また回数も1日2回はとるようにしてあげましょう。
他にお散歩をする上で気をつけておきたいことがあります。パグは、呼吸機能が他の犬種よりも弱く、息切れしやすい特徴があります。
お散歩中に、浅く短い呼吸が多いときや、苦しそうに鼻を鳴らす場合はお散歩が十分できた証拠です。
お散歩の際は、ワンちゃんの体調をよく確認しながらお散歩することをおすすめします。
パグの散歩③:シニア期
子犬期や成犬期と違い、体の動きに重さがでてきたシニア期に注意するポイントはなんでしょうか。
シニア期のお散歩は、ワンちゃんの気持ちや体調に極力合わせた行動をとります。シニア期にもなると、なかなか動くのも大変になってきますよね。
そのため、運動はあまりさせなくても大丈夫です。ずっと動いていない、同じ環境にいるなど、ストレス発散や気分転換としてお散歩するぐらいで構いません。
しかし、トイレだけはワンちゃん自らできるような環境を整えておきましょう。
パグのお散歩の注意点は?散歩をしない方が良い場合も紹介!
パグをお散歩させるときの注意点はなにかあるでしょうか。これまでは、パグ本来の体質や特徴からお伝えしてきました。
ここからは、
- 気温や時間帯に注意しよう。
- ぽっちゃりワンちゃんのダイエットにはお散歩より食事で改善。
- 散歩に行くときは必ずリードやハーネスを着けましょう。
- 全く歩いてくれない、お散歩嫌いのパグも居るんです。
以上、4つのポイントから季節や気温、首輪の種類などさまざまな観点から項目別に紐解いていきましょう。
注意点①:夏や冬は時間帯・気温に注意!服を着せるのもおすすめ
近年は、地球温暖化の影響もあるのでしょうか。夏は非常に暑いですよね。私たち人間でも夏は、熱中症など大変危険で注意しておきたい病です。
パグも同じように、夏は熱中症になる危険性があります。実は、パグは見た目ではわかりにくいですが毛量の多いダブルコートの犬種です。
そのため、夏はいつも以上に注意が必要になります。
また、犬にはとても危険な灼熱のコンクリートやアスファルトの地面や直射日光は気をつけておかなければなりません。
夏のお散歩は、暑さが比較的落ち着いた早朝や夕方などがおすすめです。
冬は、地域によっては1〜2月など厳しい寒さがありますよね。私たちは、コートやマフラーで寒さをしのぎます。
パグは、毛量の多いダブルコートですが、寒さに弱い特徴があります。冬の寒い日は、ワンちゃん用の洋服を着せるなど対策が必要です。
また、冬の場合は日中お日様が出ているときにお散歩すると良いでしょう。
注意点②:ダイエットには長時間の散歩よりも食事を改善!
食欲旺盛で運動嫌いなワンちゃんだと、みるみるうちにおデブちゃんにまっしぐらですよね。
私たち人間であれば、真っ先に思いつくダイエット方法は、運動量を増やすことだと思います。
しかし、私たちがダイエットで運動量を増やしているからと、安易にパグにも同じように接してはいけません。
実は、パグは運動では痩せないのです。
通常の散歩は1回15〜30分だから1時間に増やしてみようというのは、ただただパグに精神的負担をかけるだけなのです。
そこで、パグのダイエット方法でおすすめなのは、散歩よりも食事内容をまず見直してみることです。
今食べているフードやおやつの種類を変えることで、1日の食事のカロリーをコントロールします。
注意点③:散歩の際は必ずリードやハーネス、首輪をつける
よく愛犬と一緒に散歩をしていると、ワンちゃんのほうがグイグイと飼い主さんを引っ張って走る姿もよく見かけますよね。
散歩は外出するため、ワンちゃんにとっては興味を引くような誘惑が多いですよね。そうなると、飼い主さんと同じペースで歩かさせるのはとても難易度が高いです。
散歩スタイルに変な癖を付けないようにするには、リードやハーネスを着けてリーダーウォークをするのがおすすめです。
リーダーウォークとは、散歩中どんなときも飼い主さんの様子を見ながら隣を歩くことをいいます。
この方法を身につけさせることで、グイグイ引っ張ることも、寝そべって動かないという状態も防ぐことができます。
注意点④:散歩中に歩かない等散歩が嫌いな子もいる
パグを飼っている方のなかには、「まず、家から出るのが一苦労。」「寝転がったまま全然動いてくれない。」。
そんなお困りの飼い主さんも多いのではないでしょうか。散歩がとても嫌いなワンちゃんも実際にはいます。
なぜ散歩が嫌いになってしまったのか、原因の心当たりがある場合は、探ってみて改善してみることも必要でしょう。
もしかすると、いつものお散歩コースに大きな機械音や他にお散歩している犬がいて怖がっているなど、お散歩自体が怖いものになっているのかもしれません。
原因はわからないが、全くお散歩してくれないという場合は、ワンちゃんの気持ちを尊重してあげましょう。
無理にお散歩に連れ出そうとすると、余計に「お散歩は嫌なことだ」と思われてしまいます。
散歩に必要なものは?用意しておきたい持ち物を紹介!
短いお散歩ですが、ワンちゃんのちょっとした変化は心配ですよね。そこで、ここではお散歩に必要な持ちものについて紹介していきます。
【お散歩で必要なもの一覧】
- 首輪やハーネス
- リード
- 水分補給用の水筒
- ビニール袋
- 夕方から夜の場合は、懐中電灯
- ちょっとした荷物が入る、肩掛けバッグ
参考:もしもの時のためにペット保険に加入しておくのがおすすめ
お散歩中に、「もしも、ペットが事故に遭ってしまったら。」「もしも、ペットが他のワンちゃんとケンカしてケガをしてしまったら。」怖いですよね。
短い時間のお散歩とはいえど、外出するわけですから危険はつきものです。
私たちであれば、保険が効いたり、医療保険に入っていれば、治療費も高額な料金になりませんよね。
しかし、ペットの治療は、保険が効かない自由診療なので、全額負担になります。
大したこと無いと病院へ行かずに放置するのは、大事になりかねません。そこで、万が一のことを考えてペット保険に加入しておくことをおすすめします。
また、ペット保険にはお散歩中にペットが他の犬を傷つけてしまったり、物を壊してしまった場合の保障もあります。
「ペット保険について詳しく知りたい!」と思った方。MOFFMEでは、ペット保険に関する記事も多く紹介しておりますので、ぜひ参考にしてみてください。
まとめ:パグのお散歩方法は?
パグのお散歩の必要性や、お散歩時間や回数や頻度。また、パグが快適にお散歩できる気温や季節に応じた対策などを解説してきましたが、いかがでしたでしょうか。
今回の記事では、
- パグは短時間でもいいので、毎日お散歩は必要である。
- パグの散歩に必要な時間は約15〜30分である。
- 散歩回数は、1日あたり1〜2回は必要である。
- 子犬期〜シニア期で散歩時間や散歩回数の頻度が異なる。
- 暑い夏や寒い冬などは気温の変化があるので対策が必要。
- 散歩には必ず首輪やハーネスを使用する。
- 本当に歩かない、お散歩嫌いなパグもいる。
- 散歩時に必要な持ち物を準備する。
- もしものために、ペット保険に入っておく。