狩猟動物である猫はゴキブリを捕まえ、遊ぶことがあります。そのはずみで食べてしまうこともあるのですが、ゴキブリは細菌や寄生虫で汚染されている場合が多いため、病気になるリスクがあります。この記事では、猫がゴキブリを食べてしまう理由、リスク、対策などを解説します。
この記事の目次
目次を閉じる猫は本当にゴキブリを食べるのか?危険性や対策を解説
記事モデル:ペトロ&ウテナ
猫は元々狩りを行う習性を持つ生き物ということもあり、好奇心旺盛で動く生き物に対して興味を示します。よくネズミやスズメ、虫などを追いかける姿はそういった習性のもたらす性ともいえます。
動きが素早いゴキブリもネズミたちと同様に猫が追いかける対象になっています。そのため、遊ぶために追い掛け回すこともありますが、猫が口にしたり食べてしまうということは無いのでしょうか。
今回は「猫は本当にゴキブリを食べるのか」について
- 猫がゴキブリを食べた場合の危険性について
- 猫がゴキブリを食べるリスクについて
- 猫に危険なゴキブリ対策について
- 猫がゴキブリを飼い主に持ってくる理由について
- ゴキブリを減らす方法について
以上の内容について解説します。この記事を読むことで猫がゴキブリを捕まえてくる理由や体内に摂取した場合にもたらす病気、さらに猫を飼っていても問題のない退治方法についても併せて解説していきますので、ご一読ください。
猫はゴキブリを食べることがある!しかし食べても大丈夫?
猫は狩猟を行ってきた生き物なので、好奇心旺盛で遊ぶために小さい生き物を追いかけまわすことを紹介しましたが、時には捕獲したゴキブリを食べてしまう場合が考えられます。
もしも食べてしまった場合、猫が病気になってしまう可能性はないのでしょうか。ここでは、ゴキブリにとって猫の存在がどんなものなのか、この不衛生な虫が体に悪い理由や家の中で増えてしまう理由についても解説します。
さらに狩りを止めさせる方法について可能か不可能かについても取り上げます。
狩猟動物である猫はゴキブリの天敵
猫は狩猟をする本能を持った動物ということもあり、ネズミやスズメなど小動物を食料として食べてきたという歴史があります。そのため、ゴキブリもネズミたちと同じように食べてしまいます。ですが、自分でエサを取らなくても良いペットの場合は遊ぶために捕獲していることもあります。
家に住み着くことが多いゴキブリにとって猫は、自分を食べてしまったり遊ぶ道具として追い掛けまわしてくるので、間違いなく天敵といえる存在でしょう。
ほかの天敵としては、アシダカグモ軍曹やムカデなども有名です。さらに猫の捕獲対象であるネズミも天敵ですし、蜂やアリの仲間の中にもゴキブリを食べてしまう生物もいます。そういった意味でも想像以上に天敵が居ることが分かります。
ゴキブリの体には細菌や寄生虫がいっぱい!
ゴキブリは、猫が食べても大丈夫のなのでしょうか。実は、体内には細菌などが潜んでいるので食べたり口にするのは、とても危険な行動だと考えられます。
そして、この虫は湿気の高い場所や温かい場所を好む傾向があります。また、下水や排水溝などから侵入してくるなど、生息する場所には細菌や寄生虫が沢山いる場所です。
そのような場所に生息しているということもあり、体内には細菌や寄生虫がいっぱい潜んでいます。
さらにゴキブリは殺虫剤などが体にふりまかれている場合もあるので、危険な成分を身につけたまま動き回っている場合もあります。
例え、猫が食べなかったとしてもゴキブリを口にしただけでも危険な状態になる可能性があるといえるでしょう。
猫に狩りをやめさせるのは難しい
猫がゴキブリを見つけると、夢中になって追い掛け回すことがあります。人間としては、この素早い動きをする虫との格闘は大変ですし好んで行いたいと思えないことのなので、つい猫任せにしたくなるものです。
しかし、この虫の体内には細菌など危険な物が潜んでいます。うっかり口にしたり食べてしまうと身体に支障をきたす可能性があるので、大切なペットの体を思えば狩りを止めさせたいと考える飼い主も多いのではないでしょうか。
狩猟動物には小さい生き物を追いかける習性があり、狩りは本能として備わっていることです。ですので狩りを止めさせるのは、猫にストレスを与えてしまう可能性があります。
ですので、ペットの気持ちや体のことを考えるのであれば、人間の手ででゴキブリを退治する方法を取るようにしましょう。退治する方法にはいくつかありますが、その中には猫に危険な方法も存在します。
ゴキブリの退治方法については、十分に検討してから実地する必要があるのではないでしょうか。
参考:猫が原因でゴキブリが増える可能性もある
猫は狩猟動物なので、昔からネズミなど小さい生き物を追いかける習性があり、捕まえた生き物をエサとして食べてきました。小さい生き物という意味ではゴキブリも例外ではなく、捕食対象です。
そのため、猫が外で狩りをした成果として生き物を持って帰ってきてしまう場合や、他にも生きた状態で持ち帰ってこなくても、外で食べてきて家の中ので吐く場合もあり、このような形で家の中のゴキブリが増える可能性があります。
また、生きているゴキブリを持ってくる理由としては、飼い主に贈り物をするためという気持ちが現れていたり、狩りを飼い主に教えたい、自分が頑張った成果を飼い主に褒めてほしいという気持ちがあるとも考えられます。
いずれにしても、家の中に持ち込まれることは厄介な事には変わらないでしょう。
猫がゴキブリを食べるリスク
猫がゴキブリを食べてしまった場合には、どんなリスクがあるのでしょうか。この虫は不衛生な場所で生息しているということもあり、体の中には細菌や寄生虫がたくさん潜んでいます。
他にも、ゴキブリは殺虫スプレーを振りかけられても平気で動きまわっていることもあるので、ゴキブリの体が危険な成分まみれになっていることもあります。いずれにしても猫が食べることや口にする事はとても危険で、場合によっては猫の命が脅かされてしまう可能性も否定できません。
ここでは、食べてしまった場合のリスクについて紹介します。
リスク①:ゴキブリが持つ寄生虫や細菌による被害
ゴキブリが不衛生な場所に生息するため、体内に回虫やサナダ虫といった物を宿していますし、さらに感染症を引き起こす細菌も体内に持っています。そんな危険な細菌などを宿している生き物が体内に入ってしまったらどうなるのでしょうか。
この虫を食べてしまうと回虫やサナダ虫に感染してしまう可能性があります。回虫やサナダ虫のような物に感染してしまうと消化器系に症状が現れます。
ですので、下痢をしたり軟便をするようになったら寄生虫が体内に入り込んでいる可能性があります。ほかにも、猫がちゃんと食事をしていても寄生虫が体内にいると痩せてしまうという症状も出てしまいます。
感染症が心配な時は猫の排便と体型に目を配るようにしておくと感染症にかかっていた場合でも、被害を最小限に留めることができるでしょう。
リスク②:ゴキブリに付着した駆除剤や毒餌剤で吐く等の中毒被害
ゴキブリは細菌などの不衛生な体内環境を持っています。しかし体内だけでなく、駆除剤を付着した状態で家の中を動き回っているという場合もあります。したがって、非常に不衛生な虫が家の中を動き回っているともいえます。
猫がゴキブリを口にして中毒を引き起こす原因としては、退治用に設置した毒餌剤を猫が誤食してしまうことも上げられます。どちらのケースも体内に薬品の成分が入り込んでしまい、吐く等の中毒症状が出てしまいます。
駆除剤の成分には猫の体に影響を及ぼすフェノトリンといった成分が含まれており、神経系に作用します。そのため、この成分を摂取すると吐くといった症状のほかにも痙攣やよだれを垂らすといった中毒症状を引き越しかねません。
参考:猫がゴキブリを食べた!対応とペット保険の活用
不衛生な虫としても知られているゴキブリを猫が食べてしまった場合はどうしたら良いのでしょうか。
この虫には感染症や中毒症状といったリスクを引き起こす可能性があります。
ですので、猫がゴキブリを食べたと分かったらすぐに動物病院へ連れていきましょう。動物病院で医師に診察してもらえば、感染症などの中毒症状に対処ができます。
その際に、動物病院での治療費が気になる人も居るかと思いますが、ペット保険でゴキブリの誤食による病気治療にも対応している場合があります。ですので、加入しているペット保険対応しているか確認しておくと良いでしょう。
そして対応しているペット保険であれば、誤食した時した際はペット保険を活用すると安心して動物病院に行くことができます。
猫にとって危険なゴキブリ対策
ゴキブリにとって人が住む家の中というのは、適度な温度が保たれ食べ物も豊富なので快適な住処といえます。ですが、こんな虫に住み着かれたら人間にとって、非常に迷惑なことです。
そういったこともあり世の中には沢山の人がゴキブリと対峙しています。そのため、いろいろなタイプの対策があります。しかし、中には猫にとって危険な退治方法があります。
猫を飼っている家で危険な退治方法を利用していると、退治に有効でも猫に害が出てしまうようでは元も子もありません。ここでは、猫にとって危険なゴキブリ対策について紹介します。
危険な対策①:ホウ酸団子
ホウ酸団子は、ホウ酸が含まれている毒餌剤になります。即効性はありませんが確実にゴキブリを死に至らしめるものなので、確実な成果を求める人にはうってつけの方法だといえます。
この団子は購入することもできますが、ホウ酸のほかに小麦粉やジャガイモ、玉ねぎなどといった一般家庭でも手に入りやすい材料で作れるので、気軽に自作することも可能です。
そのため、ゴキブリ退治用としてを設置している家も多いのではないでしょうか。しかし、この団子はペットが食べ物だと勘違いして誤食してしまう場合があります。ホウ酸団子には毒物のホウ酸と、猫の体に害となる玉ねぎが含まれています。
万が一、食べてしまった場合はすぐに水か牛乳を飲ませて動物病院に連れていくようにしましょう。
危険な対策②:バルサンなどの煙を使った駆除剤(くん煙剤)
バルサンなど煙を使ったタイプの駆除剤もゴキブリ退治用としては知名度があり手軽な方法なので、よく使用している人も多いのではないでしょうか。この方法も猫にとって危険な退治方法の1つです。
バルサンなどから排出する煙の成分には猫の体に影響を与えるフェノトリンが殺虫成分として含まれているので、その煙を猫の体内に入り込むと中毒症状が出てしまう可能性があります。
ですので、バルサンを使用する場合は猫を家の外へ出すようにしましょう。さらに、バルサンを使用し換気した後は、残っている成分が床など猫が触れたり舐めてしまいそうにならないように水拭きを行ったり、掃除機をかけるなどの対応が必要です。
口に入らないように対処しておくと、ペットの体に支障が出るのを防ぐことができます。
危険な対策③:ゴキブリホイホイなど粘着性のある罠
ゴキブリホイホイなど粘着性のある罠は、床に置くだけで罠の設置が完了できるので手軽に使用できる退治方法だといます。さらに罠の粘着力がゴキブリをしっかりと捕獲してくれるので、姿を見ずに処分することが可能です。
とても便利な対策ですが、このゴキブリホイホイの中にある粘着面が猫にとって危険な部分になります。猫が面白がってゴキブリホイホイの中に手を入れてしまうと毛が張り付いてしまいます。
そうなってしまうと毛に付いてしまった粘着部分を外すのに苦労することになります。それに、ゴキブリホイホイの内部にすでに捕獲されている場合は、猫と接触してしまう可能性もあります。そういった意味でも、出来ればゴキブリホイホイを設置するのは止めておくと良いでしょう。
危険な対策④:殺虫剤や待ち伏せ式駆除剤などの薬剤
参考:スプレータイプの殺虫剤は比較的安全
猫にとって危険な退治方法について紹介してきましたが、それでは、猫を飼っている家庭で比較的安全な対策とはどんなものがあるのでしょうか。比較的安全な方法としてはスプレータイプの殺虫剤が上げられます。
スプレータイプは噴射した瞬間のみ成分が空気中に漂うので、あまり影響を与えません。それでもスプレーの成分が気になる人には、凍らせるタイプのスプレーを使用すると良いでしょう。
ゴキブリは寒さに弱く低温状態では動けなくなってしまいます。そのため、寒さをしのげる家の中を好みます。凍らせるタイプのスプレーは、この性質を活かした製品だといえます。ですので、スプレーからは冷気が出るだけなのでペットの近くで使用しても大丈夫です。
猫によるゴキブリのプレゼントについて(持ってくる理由など)
狩猟動物である猫が、自分で捕獲したゴキブリを食べてしまわずに持って帰ってきて飼い主に見せる場合があります。その場合、どんな意味と理由があるのでしょうか。
猫がゴキブリを飼い主に持ってくる理由としては、飼い主に狩りの成果を褒めてほしいという気持ちや自慢したいという気持ちが表れているという場合があります。
ほかにも飼い主に狩りを教えてあげたいという気持ちや餌を食べさせてあげたいといった猫の優しさから来ている場合もあります。
飼い主に対する好意がおおむねの理由
猫は狩猟動物なのでゴキブリを追いかける習性があります。ですので、自分の得意分野である狩りで、飼い主に自分の成果を見せようとします。ただ、ゴキブリを捕まえてくる途中で誤って飲み込み家の中で吐くというリスクもあるので、できれば止めてほしいものです。
しかし、猫が持って帰ってくる理由を知ると簡単には止めさせられなくなってしまいます。持って帰ってくる理由には、飼い主に褒めてもらいたいという気持ちや狩りの成果を自慢したいという猫の欲求が表れている場合があります。
ほかにも、飼い主にエサを上げたいからゴキブリを持ち帰ってしまう場合があるということが主な理由とされています。いろいろなタイプの理由がありますが、どれも飼い主に対する好意が基となっているということです。
厄介な虫の贈り物は人間としては迷惑ですが、猫の気持ちを知ると叱れなくなってしまうのではないでしょうか。
生きたままのゴキブリを持ってくることもある
猫がゴキブリを持ち帰ってくる場合は死んでいることの方が多いのですが、生きたまま持ち帰ってくることもあります。それは狩りで追いかける過程で家に入れてしまったり、死んだ状態で食べたと思ったら口の中でまだ生きていて、驚いた猫が吐き出してしまうという場合です。
このように、無意識のうちに家の中にゴキブリを持ち込む場合がありますが、なかには飼い主に狩りのやり方を教えるためにわざわざ持ち帰ってくるという親心のような気持ちでお持ち帰りしてくる場合もあります。
ほかにも、生け捕りしたゴキブリを家の中でじっくりと食べるために持ち帰ってくるということもありますが、どのような理由にしても生きた状態で持ち込まれるのは、とても厄介なことでしょう。
プレゼントをやめさせる方法
猫の親切心から持ち込まれるゴキブリの贈り物を止めさせる方法はあるのでしょうか。飼い主にとって厄介な虫を持ち込まれるのは迷惑なので叱りたくなりますが、この行動は猫が飼い主に好意を持っているから行なわれる行動です。
ですので、プレゼントを贈ったことを飼い主に叱られたら猫は傷ついてしまうので、叱ることは止めて褒めてあげましょう。そして、猫に気づかれないように贈り物を処分するようにすれば、気持ちが満たされ狩りを止める可能性があります。
もちろん狩猟は本能なので止めさせること自体は難しいですが、この方法を行うことで猫の気持ちを傷つけずに済みます。本当の意味で持って帰ってくるのを止めさせる方法としては家に侵入するゴキブリを減らしてしまうことが良いでしょう。猫も、目に入らなければ厄介な虫を飼い主に渡そうとしなくなるでしょう。
猫にも安全なゴキブリを減らすための対策を紹介
ゴキブリ退治方法にはいろいろなものがありますが、ここでは猫にも安全な方法を紹介します。これらの方法は日常生活で気軽に行えるものもあるので、日々実践することで家の中のゴキブリを減らすことができます。
他にも、退治方法として効果があっても猫には毒性の低い毒餌を設置する方法やプロの業者に頼むという方法もあります。いろいろな方法がありますが、その中でも自分の生活の中に合う物を選ぶと苦労することなく、ペットにも安全なゴキブリ対策が行えます。
対策①:こまめに掃除をする
ゴキブリのエサと聞くと、人間の食べ物を思いつく人も居るかもしれませんが、実はゴキブリは髪の毛やホコリでさえもエサとして食べてしまいます。
ですので通常の掃除だけを行っていると、いつも掃除していない場所がゴキブリのエサ場になってしまう可能性があります。ですので、目につくキッチン周りだけでなく家全体をこまめに掃除するようにしましょう。そうすることで、家の中をゴキブリにとってエサが豊富な肥沃な大地になるのを防ぐことができます。
家の中でも特に注意が必要な場所になるのがエアコンです。エアコンは使用する季節が限られているためゴキブリの侵入経路やエサ場になる場合があり、居心地の良さからゴキブリの巣になってしまうこともあります。
そうならない為にも侵入経路をしっかり塞ぐなどの方法が必要です。
対策②:湿度を下げる
ゴキブリ活発に繁殖する温度と湿度をご存知でしょうか。この虫は20~32度前の温度を好みます。この温度に湿度が加わるとゴキブリにとって、さらに快適な環境となってしまいます。
家の中の温度を20度以下か、もしくは30度以上に維持すれば繁殖を防ぐことができます。しかし、この温度は人間にとっても快適な温度ではないので維持するのは難しいことです。
ですので、家の中の温度ではなく湿度をしっかりコントロールするようにしましょう。ゴキブリは湿度が豊富な場所を好むので、湿度を低くなるようにエアコンの除湿機能や除湿機を使用するようにすると良いでしょう。
さらに効果を高めるためには、エアコンと除湿器の併用がおすすめです。そうすることで、効果的に湿度を下げることができます。
対策③:ベイト剤(毒餌)を設置する
ゴキブリを減らす方法としては毒餌であるベイト剤を設置することも有効な手段です。ベイト剤はゴキブリ本体にも効果がありますが、雌の体内にある卵にも効果を表します。しかも、ベイト剤の成分は猫にとって微量なのであまり影響を与えません。そういった点でベイト剤の設置は有効な手段といえます。
それでは、どのような場所にベイト剤を設置すると良いのでしょうか。台所や靴箱、トイレなどゴキブリが潜んでいそうな場所に設置すると良いでしょう。ほかにも人の出入りが多い玄関も侵入経路になりやすいので、玄関にもベイト剤を設置しておくことも有益な手段です。そうすることで家の中の繁殖を減らすことができます。
また、家の中だけでなくベランダも侵入経路になります。ですので、ベランダにもベイト剤を設置しておくと安心です。
対策④:ゴキブリ駆除業者に依頼する
本当に猫はゴキブリを食べるのか?のまとめ
本当に猫がゴキブリを食べるのかについて紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。猫は狩猟動物なので狩りと捕食対象として、この虫を捕獲することについて説明しました。
今回の記事の内容をまとめると
- ゴキブリの体内には寄生虫や細菌がたくさんいるので猫が食べるは危険
- ゴキブリは殺虫剤など危険な成分を身につけている可能性がある
- 猫は狩猟動物なのでゴキブリを狩り、食べることがある
- 猫がゴキブリを食べると中毒症状が出たり感染症にかかる場合がある
- 猫がゴキブリを持ってくるのは飼い主に好意を持っているから
- 猫が危険ではないゴキブリ対策をとるようにする
といった内容になります。猫がゴキブリを見つけると追いかけてしまうのは本能なので仕方ないことです。しかし、不衛生な虫を口にする事で中毒症状や感染症にかかってしまう可能性が出てくる場合があります。
そうならないためにも、猫の体に支障のでない方法で家の中にゴキブリが侵入するのを負是ぐようにしましょう。
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