
犬がキウイフルーツを食べても大丈夫かご存知ですか?犬はキウイを食べられますが、与える際には何点か注意が必要です。またキウイを与えるメリットやどんな栄養が含まれているか気になりますよね。この記事では犬にキウイを与える際の注意点や適量について解説します。
この記事の目次
目次を閉じる犬がキウイを食べるのは大丈夫?与え方や注意点を解説!
記事モデル:クロエ&パール
おいしくて健康にいい食べ物として人気のあるキウイを、愛犬にも食べさせたいと思うけれど、食べてもいいのかどうか気になりますよね?
結論からいうと、犬がキウイを食べることに問題はありません。ただし与え方や注意点はいくつかあるので、予め知っておくと安心です。
今回「MOFFME」では、
- 犬はキウイを食べられる!メリットや健康効果の解説
- 犬にキウイをあげる時に気を付けるべきポイント
- どれくらいの量をあげるのが良いのか
を詳しく解説します。
可愛い愛犬が健康に長生きするために飼い主が知っておいてほしい知識が満載です。ぜひ最後までチェックしましょう。
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犬はキウイを食べられる!メリットや健康効果、栄養素を解説!
栄養素が豊富に含まれているキウイフルーツは、人間に対する効果効能と同じように、犬への健康効果も期待できます。次項以降では、キウイに含まれる以下の代表的な栄養素について、
- アクチニジン
- ビタミンA、C、E
- 食物繊維
- カリウム
その効果効能を順番にご紹介します。
犬にも飼い主にも嬉しい栄養素がたくさん含まれているので、一緒におやつとして食べるのでもいいですね。ぜひ最後までチェックしてみてください。
消化吸収を助けるアクチニジンが豊富
聞き慣れない名前ですが、アクチニジンとはキウイに含まれる消化酵素の一種で、タンパク質を分解する働きがあります。料理の下ごしらえとして、お肉を柔らかくするためにキウイのしぼり汁にしばらくつけておく、という方法は、アクチニジンのタンパク質分解成分を活用した方法です。
犬の場合も人と同じように、キウイに含まれるアクチニジンが、食べ物の消化吸収を助けます。ペットフードなどの食事と一緒に与えたり、食後のデザートとして与えると、消化不良になるのを防ぐことが出来るでしょう。
抗酸化作用のあるビタミンA、C、Eが豊富
キウイには、ビタミンも豊富に含まれています。特に、ビタミンA・C・Eが多く含まれており、それぞれの効果は人間と同じように以下のような働きが期待できます。
効果効能 | |
---|---|
ビタミンA | 皮膚や粘膜の健康を維持したり、免疫機能を助ける。 |
ビタミンC | 高い抗酸化作用で動脈硬化や心疾患を予防する。 |
ビタミンE | 抗酸化作用で細胞の健康維持をサポート。体内の老化を防ぐ。 |
ビタミン類は、犬にとっても重要な栄養素です。普段ペットフードを食べているのであれば、無理に与える必要はないですが、食事に偏りがあったり、おやつを食べすぎているようであれば、キウイを上手く活用するといいでしょう。
食物繊維も豊富に含まれている
キウイには、便通を改善したり、腸内環境を整える働きのある食物繊維も多く含まれています。犬は元々肉食動物なので、多くの食物繊維を必要とはしないですが、人間と同じものを食べるなどの不摂生が続いている場合は、少量取り入れてみるのがおすすめです。
食物繊維は、以下の2種類がありますが、
- 水溶性:善玉菌の餌になり腸内環境を整える
- 不溶性:便のカサを増やし便通を改善する
キウイには、どちらの食物繊維もバランスよく含まれています。
ただし、食物繊維を多く含む皮の部分は消化しにくく、下痢や嘔吐の原因にもつながります。犬にあげる時は、細かくすりつぶしたり、ペースト状にしてあげるといいでしょう。
カリウムがフルーツの中では一番含まれている
「犬は人間と同じ食べ物を食べさせてはいけない」と聞いたことはありませんか?これは、人間の食事には塩分が多く含まれているため、同じものを食べてしまうと過剰摂取になってしまうからです。塩分過多は、高血圧の原因になったり、心臓や腎臓に大きな負担をかけます。
カリウムは、体の余計な塩分(ナトリウム)を体外に排出するのを助ける働きがあります。体の中の塩分濃度バランスを保つことが出来るので、特に栄養管理された食事をせず、人間と同じ食事や、おやつ・ビーフジャーキーなどの嗜好品を多く食べている場合は、積極的に摂りたい栄養素です。
キウイフルーツはフルーツの中では一番多くカリウムを含むといわれています。甘くて食べやすいので、ぜひ食事に取り入れてみてください。
犬にキウイを与える際に気をつけることは?注意点を解説!
犬にとって、キウイフルーツはメリットの多い食べ物であることを紹介しました。ただし、食べさせるにあたっては飼い主が知っておきたい注意点がいくつかあります。
次項以降では、犬にキウイを与える際に気を付けたいポイントを、
- 与える量
- 皮や種の扱い
- 持病のある場合の与え方
について詳しく解説します。
大切な家族を守るためにも、しっかりと理解できるようにしましょう。
下痢や吐く等のアレルギーに注意!大量に与えない
キウイフルーツは、まれにアレルギーを引き起こす場合があります。人間の果物アレルギーと同じように、口の中でかゆみが出たり、体内に取り込まれた場合は下痢や嘔吐などの症状を引き起こすこともあるので、注意が必要です。
キウイフルーツを食べたことがない場合は、必ず少量から始めます。また、半日程度付きっきりで見られる日に与え、痒がっていたり、体調の変化がないかをしっかりと観察しましょう。万が一症状が出てしまった場合は、かかりつけの動物病院に相談します。
キウイの皮や種は消化に悪いので取り除いてから与える
キウイの栄養を丸ごと摂取するためには、皮ごと食べるのが良いですが、皮や種は体内で消化しにくく、下痢などの症状を引き起こす可能性があります。
キウイフルーツを犬に与える時は、
- 皮を厚めに剥く
- 中心の白っぽい芯の部分は取り除く
- 種を取り除く
を意識しましょう。種を一つ一つ取り除くのは大変なのですが、適当な大きさに切った後、裏ごししてピューレ状にすると、簡単に種だけを取り除くことが出来ます。ぜひ試してみてください。
腎臓に病気がある犬は注意!尿路結石の危険性がある
キウイには、ほんのわずかですがシュウ酸とよばれる成分が含まれています。シュウ酸とはほうれん草やタケノコなどにも含まれる「アク」のことで、体内のカルシウムをバランスよく保つ働きがあります。
ただし、過去にシュウ酸カルシウムによる尿路結石(尿石症)を発症したことがある場合は、念のためキウイフルーツを食べるのをやめておくのが安心です。
食べ過ぎ注意!犬にキウイを与える際の適量はどれくらい?
健康維持に役立つキウイフルーツですが、食べすぎは厳禁です。下痢や嘔吐を引き起こしたり、肥満や糖尿病などの原因になったりしてしまうので、注意しましょう。
キウイをあげる場合の適量は、犬の体の大きさに比例して調整します。以下が目安になるので参考にしてみてください。
犬の体重(成犬) | 代表的な犬種 | 一日にあげられる目安 |
---|---|---|
4kg以内 (超小型犬) | チワワ、トイプードル | 22g |
10kg以内 (小型犬) | ミニチュアダックスフント、シーズー | 56g |
25kg以内 (中型犬) | コーギー、ボーダーコリー | 95g |
25kg以上 (大型犬) | ゴールデンレトリーバー、シベリアンハスキー | 128g |
(参考:1日に与えていい量の目安)
なお、体調が悪い時や、子犬の場合、キウイを初めて食べる場合などは、上記の量から量を減らしたり、体調が良くなってからあげるようにしましょう。
まとめ:犬はキウイを食べられる!ただし与える際は注意が必要
犬がキウイを食べられるのかどうか、メリットや注意点を紹介しました。
この記事のポイントは、
- 人間と同じように、キウイの栄養は犬にもメリットが多い
- キウイは、体内で消化吸収を助けたり、腸内バランスを整える効果効能が期待できる
- 皮や種は消化しにくいので、取り除いてから与えるのが安心
- 犬の大きさに応じて、あげる量を調整する必要がある
でした。
犬にとっても嬉しい効果効能が期待できる反面、食べすぎには要注意です。適量を守って与えるようにしましょう。
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