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記事監修者「森下 浩志」

監修者森下 浩志
フィナンシャルプランナー

早稲田大学基幹理工部出身。すべてのペットのお金と健康にまつわる問題を解決したい、という強い思いからMOFFMEを立ち上げ。ファイナンシャルプランナー、損害保険(ペット保険を含む)の公的資格取得。獣医師団体などと連携をして、ペットのWEB健康診断ツールの開発も行う。

この記事の目次

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モモンガはペット保険に加入する必要はあるの?

すぐに保険商品について確認したい方はこちらから確認できます。

保険会社商品名
SBIプリズム少額短期保険
プリズムペット

モモンガは小動物ながら平均寿命10年程度と長寿な生き物です。


そんなモモンガのような小動物でもペット保険へ加入できることはご存じでしょうか?


ペットの治療は自由診療で全額自己負担になるため、高額な治療費を請求されてしまうこともあるため、ペット保険へ加入することで、万が一に備えることができるでしょう。


ここでは、

  • モモンガがペット保険に加入するメリット
  • モモンガがペット保険に加入するデメリット
について解説していきます。 

モモンガがペット保険に加入するメリット

ペット保険に加入することのメリットは3つあります。

  • 治療費が備えられる
  • 治療の幅を広げることができる
  • 病院に行くハードルが下がる
ペット保険未加入の場合、治療費用がどんなに高額になってしまっても全額自己負担になりますが、ペット保険に加入すれば、治療費用の一部が保険会社から補償されます。(モモンガの治療費例については後述します。)

そのため、「お金がなくて治療を受けさせてあげられない」という選択を避けることができたり、より高額な治療を受けさせてあげられるなど、治療の選択肢の幅を広げられることにも繋がりますね。

さらにペット保険に加入していれば、些細な気になることでも病院に通いやすくなることもメリットと言えます。

モモンガがペット保険に加入するデメリット

ペット保険への加入にメリットがある一方で、デメリットも存在します。

  • 掛け捨てのため貯蓄性がない
  • 全ての治療が補償されるわけではない
ペット保険は掛け捨てのため貯蓄性がありません。さらに全ての治療が補償されるわけではありませんので、保険に加入していても保険が利用できない場合もあります。

ペット保険に加入する場合には、どんな治療が補償対象外となるのか、をしっかり理解して加入をしましょう。

保険を使おうと思ったのに補償対象外の治療であったり、そもそも保険を利用する機会がなければ、ペット保険に加入していても、支払っている保険料がもったいなく、損に感じることがデメリットになるでしょう。

しかし、モモンガの場合は10年程度と長寿な小動物であり、長年付き添う家族であることを考えると、安心材料として保険を持っておこう、と考える方も多いです。

さらに、モモンガは突然死が多いと言われています。野生のモモンガは、体調不良で弱っている姿が外敵に見つかると狙われやすくなることを避けるために、体調不良を表に出しません

ペットで飼育されているモモンガにもこのような習性があります。

そのため、飼い主も気付かない間に病気が進行してしまうことが、突然死が多いと言われている原因の1つと言えるでしょう。くしゃみや目ヤニなど、小さな異変を見つけてすぐに病院にかかることがモモンガと長く生活していく秘訣となるでしょう。

あらかじめペット保険に加入することで、このように些細な異変でもためらいなく病院に通うことができたり、突発的な治療にも備えることができるため、モモンガにもペット保険が必要と言えるのではないでしょうか。

モモンガにおすすめな人気ペット保険を徹底解説


ここまでペット保険の必要性について解説してきましたが、モモンガが加入できるペット保険はどのようなものがあるのでしょうか?


モモンガが加入できるペット保険商品は1つのみです。

保険会社商品名
SBIプリズム少額短期保険
プリズムペット


「プリズムペット」について

  • 「プリズムペット」の特長とメリット・デメリット
  • 「プリズムペット」のプラン別の補償内容
  • 「プリズムペット」のプラン別の保険料
この3つに分けて詳しく解説していきます。

「プリズムペット」の特長とメリット・デメリット

SBIプリズム少額短期保険株式会社「プリズムペット」は、補償割合が100%であることと年齢が上がっても保険料が一切変わらないことが特長のペット保険です。


「プリズムペット」のメリット

  • 補償割合が100%
  • 保険料が変わらず、終身更新が可能
(※今後の商品改定等により保険料や補償内容が変更となる可能性があります。)

ペット保険は、年齢ごとに保険料が決められているため、病気のリスクが高くなる高齢になるにつれて保険料も高額になっていくことが一般的です。

しかし「プリズムペット」では、保険料がずっと一定のため、年齢を重ねても保険料を心配する必要がありません。

さらに、補償割合が100%のため、治療費用によっては自己負担が0円で治療を受けさせてあげられる場合もあることは大きなメリットになるでしょう。

「プリズムペット」のデメリット
  • 更新時に条件がつく可能性がある
プリズムペットは更新に年齢制限はなく終身でご継続できますが、病歴等によっては、更新時に条件が付帯されてしまう可能性がある点が唯一のデメリットになります。どれほどの請求で条件がつく等は保険会社判断となりますが、少し不安が残るポイントかもしれません。

「プリズムペット」のプラン別の補償内容

プリズムペット」には2つのプランが用意されています。


各プランごとの補償内容は下記一覧の通りです。

いつでもパックプレミアムいつでもパックバリュー
加入年齢満4歳未満満4歳未満
入院補償限度額/年間日数6,000円/30日5,000円/20日
通院補償限度額/年間日数6,000円/30日5,000円/20日
手術補償限度額/年間回数60,000円/2回30,000円/2回
診療費補償10,000円/年間10,000円/年間

※詳しい補償内容につきましては、重要事項説明書をご確認ください。


「プリズムペット」には「いつでもパックプレミアム」「いつでもパックバリュー」の2種類のプランがあるため、補償内容と保険料負担のバランスがご家庭のニーズに沿ったプランを選ぶことができます。

「プリズムペット」のプラン別の保険料

それぞれのプランの保険料は下記のグラフの通りです。



些細な異変に気づいたらすぐに病院で診てもらうことが、長くモモンガと生活をしていくことの秘訣になるため、ペット保険にご加入しておくことで、通院のハードルを下げることができますね。


以下のボタンからお見積もりができますので、ぜひご活用くださいね!

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モモンガのかかりやすい病気は?費用と共に紹介!

モモンガは、近年ペットとして人気がでつつあるものの飼っている人の数は実はまだそれほど多くはありません。そのため、モモンガを診療してくれる病院の数少ないのが実情です。


そのような背景もあり、モモンガが加入できるペット保険は限られていて現在取扱いできるのは1社のみとなっています


しかし、モモンガは寿命も平均10年と小動物の中では比較的長寿なので病気や怪我のリスクに備えてペット保険への加入も検討していきたいですよね。


ここでは、まずモモンガなど小動物がかかりやすい病気とその場合の治療費について説明していきます。

モモンガなど小動物の病気にかかる費用例①下痢

モモンガに多い病気として「下痢」があります。下痢の原因としては、ストレスや細菌感染が考えられます。特に、まだ免疫の弱い赤ちゃんや老齢のモモンガは普段健康であれば症状の出ないような細菌やウイルスに感染し消化器官に症状が出てくることもあります。


下痢の場合の治療費例は以下の通りです。

診療項目金額
診察代2,000円
便・尿検査1,500円
血液検査3,000円~6,000円
超音波検査5,000円
点滴3,000円
レントゲン5,000円
合計19,500円~22,500円

この他に、薬が処方されると薬代もかかります。また、下痢が酷く脱水症状などがあると入院となることもあります。


小動物の場合の入院費用は1日3,000円程度が多いです。

モモンガなど小動物の病気にかかる費用例②風邪

小動物も人間のように風邪をひくことがあります。くしゃみや鼻水があり目ヤニがついている、発熱があり元気がないなどの症状がある時は風邪かもしれません。


ただの風邪でも、原因は様々考えられますし体の小さい小動物は風邪をこじらせてしまうと命にかかわることもあります


また、風邪のように見えても違う病気が隠れていることもあります。風邪だからと軽視せずしっかりと病院で診察してもらいましょう。

診察項目金額
診察代2,000円
血液検査3,000円~6,000円
レントゲン5,000円
点滴3,000円
合計13,000円~16,000円

この他に薬が処方されると薬代もかかります。


風邪といえども健康保険が使えないとお会計金額は10,000円を超えてきます。また、その後何度か通院となれば更にお金がかかります。

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モモンガのペット保険選びのポイント


ここまで、モモンガにペット保険が必要な理由や、加入できるペット保険について解説してきました。


では実際に加入するペット保険を選ぶにあたり、モモンガのペット保険選びにはどのようなポイントがあるのでしょうか。

病院に定期的に通えるためにも通院補償があるプランだと安心

モモンガの突然死は珍しいことではありません。


高齢であれば寿命の可能性も高いですが、まだ若いモモンガの場合には何か気づいていない病気が隠れている可能性もあります。


飼い主としては、どうして死んでしまったか原因が気になると思います。普段から定期的に通院していれば原因に気付けるかもしれません。


少しでも気になることがあれば通院できるように、また長期の通院に備えるためにも「通院補償」についての確認は重要です。


また、保険はいくらでも無限に貰えるものではなく「補償限度額」があります。これは、「入院・通院・手術」にそれぞれ決められています。


この限度額は、一日の上限が決められているものや年間で決められているものなど保険会社やプランによって異なります。支払う保険料の兼ね合いも含めきちんと確認しましょう。

プランに迷ったら資料請求や口コミを参考にするのもおすすめ

保険を検討する際には、まずHPなどで補償内容等を比較すると思います。また、実際に加入している人の口コミを参考に決めるという人も多くいます。


ペット保険についてはインターネットで検索してみると口コミサイトや比較サイトが多数あります。もちろん口コミだけでは、実際に自分の飼っているペットに合っているのか判断が難しいこともあります。


まずは、口コミを参考に気になった保険の資料を請求してみるのもおすすめです。

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モモンガのペット保険加入時に注意が必要なこと

モモンガのペット保険へ加入を検討する場合には、まずかかりやすい病気を確認し、その病気の治療に対する補償をきちんと確認しておくことが大事です。


また、加入条件や補償対象外となるものも合わせて確認しておきましょう。ここでは、加入条件の1つである年齢制限や補償とならない場合について詳しく説明していきます。

モモンガの年齢によっては保険に入れないことがある

人間と同じく、モモンガも高齢になってくると保険加入することが難しくなります。これは単純に病気へのリスクが高くなるためです。そのため、ペット保険への加入はできるだけ早い方がよいです。


ちなみに、モモンガが加入できる保険としてSBIプリズム少短の「プリズムペット」がありますが、モモンガが新規加入できるのは満4歳未です。


<小動物の新規加入可能年齢>

 動物種類   加入可能年齢  平均寿命
うさぎ満11歳未満7~8年
フェレット満5歳未満6~8年
ハリネズミ・モモンガ・リス満4歳未満ハリネズミ2~5年
モモンガ10年前後
リス6~10年
モルモット満3歳未満8年前後
ハムスター満2歳未満2~3年

必ずしも寿命が長いから保険への加入可能年齢が高いわけではありません。


寿命に加えて病気のかかりやすさなども関係していると考えられますが、「プリズムペット」では0歳から保険へ加入できますのでペットをお迎えする前から考えておくようにしましょう。

補償対象外の治療や病気がある

ペット保険は、治療内容や病気の種類によっては補償対象外となるものもあります。


<補償対象外の一例>

  • 予防接種を受けていなかったことに起因する病気、障害
  • 先天性の障害、またこれに起因するもの
  • 鼠径ヘルニア、脱臼、股関節形成不全、てんかん
  • フィラリア感染症
  • 妊娠、出産にかかわるもの
  • 歯科医療措置
  • 健康診断
上記は一例なのでこの他にもまだあります。先天性か後天性かという部分については医師の判断になりますが、原則先天性のものに対しては保険がききません。

鼠径ヘルニアなどは、先天性後天性にかかわらず補償対象外となっているように、意外と保険を使うことのできない病気も多いです。

加入後の知らなかったとならにように必ずきっちりと確認しましょう。

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まとめ:モモンガは保険加入には選び方が大事

以上のようにモモンガの保険加入について詳しく説明してきましたがいかがだったでしょうか。


この記事のポイントをまとめると

  • 日頃の通院や突発的な治療に備えるため、モモンガにもペット保険は必要
  • モモンガが加入できるペット保険はSBIプリズム少短「プリズムペット」
  • モモンガには通院がついたプランだと安心
  • プランに迷ったら資料請求や口コミを確認してみることがおすすめ

ペット保険の検討をするときには、それぞれのペットの特性を知りそれに見合った補償内容のものを選ぶようにしましょう。


ペットの治療費は予想以上にかかるものです。お金の心配をすることなく病院へ行けるように、ぜひぴったりな保険へ加入しましょう。


MOFFMEでは、この他にも保険にまつわる記事を多数掲載しておりますのでぜひご覧ください。

募集文書番号:JACAP202400002