内容をまとめると
- インコは種類や性別によって性格は異なる
- 一般的には人懐っこく、好奇心旺盛な性格
- インコを飼う際には病気に備え、ペット保険に加入しておこう!
ボタンイインコやコザクラインコなど様々な種類のあるインコですが、インコを飼おうと思っている方や飼っている方はインコの性格が気になることでしょう。そこで今回はインコの種類ごとの性格や特徴を紹介します。飼いやすい種類についても解説しています。
この記事の目次
目次を閉じるインコの性格や特徴は?ペットに向いているのか
ボタンインコやコザクラインコなどインコにも様々な種類がいますが、最近はその飼いやすさや可愛らしさからペットとしての人気が高まっています。
インコを飼ってみたいと思っている方の中には、性格や飼いやすい種類が気になるという方も少なくないと思います。
インコは一般的に穏やかで人懐っこいと言われていますが、種類ごとに性格が異なります。
そこで今回MOFFMEでは、
- インコの種類ごとの性格や特徴
- インコをお迎えする準備
- インコを飼うときのコツ
インコはどんな性格や特徴を持っている?種類ごとの性格も紹介!
一口にインコと言っても、世界中で300以上もの種類がいると言われています。
飼い主と遊ぶのが大好きなインコや、インコ同士で遊ぶのを好むインコ、おしゃべりが得意なインコやそうでないインコなど様々です。
インコの性格は穏やかでよくなつく!
インコはとても人懐っこく、飼い主以外の人や他の動物にもなつきます。
雛の時からたくさんの人に囲まれて育った場合、信頼関係が強くなります。
好奇心も旺盛で、いろんなことに興味を持ちます。
したがって、飼い主がいない時は、一人遊びもできます。飼い主が一緒に遊んであげる時間があまりとれない時でも、ストレスを溜めにくいです。
しかし、さみしがり屋な性格も持ち合わせているため、あまりにも長時間放っておくのは良くありません。たまにで大丈夫ですが、しっかり接してあげる時間も大切です。
インコも人と同じように、1羽1羽個性もあり性格も異なります。人懐っこいといわれるインコの中にも人見知りをするインコもいます。性格が個体ごとにはっきりしているのもインコの特徴です。
また、インコは大変頭の良い鳥です。呼べば返事をしたり、飼い主の顔を覚えたりしてくれます。
インコの各種類の性格や特徴を解説!飼いやすい種類は?
ここではペットとして人気の、
- セキセイインコ
- ヨウム
- コガネメキシコインコ
の性格や特徴を紹介します。
セキセイインコ
インコの中で最もメジャーなのがこのセキセイインコでしょう。野生のセキセイインコは同じ色をしていますが、ペットとして品種改良されたセキセイインコは5000種類以上ものカラーバリエーションがあります。
ヨウムは大型のインコで、最近人気を集めています。ヨウムはとても賢く、その知能は人間の子供程といわれています。
カラフルな体が特徴のコガネメキシコインコは、とても人懐こく甘えん坊な性格のインコです。
オスとメスで性格や特徴に違いはある?
インコを飼う上で重要なことの一つに性別がありますが、インコのオスとメスでなつく早さや性格などに差はあるのでしょうか。
一般的にオスの性格は無邪気でやんちゃ、飼い主になつきやすく甘えん坊の場合が多いとされています。
メスの性格は一般的にマイペースでクールな性格の場合が多いとされています。
また、警戒心が強く憶病な場合も多いので、中々おもちゃで遊んでくれなかったり、巣箱に籠ってしまう子もいます。
インコに言葉を覚えさせたいと考えている人は、オスのインコを飼う方がおすすめかもしれません。
インコの飼い方のコツ、注意点、しつけ方を解説!
インコを飼う場合には、
- 噛み癖を直す
- 飼育に十分な時間を取れない場合は成長したインコを選ぶ
- 多頭飼いをさける
以上のことに注意する必要があります。
インコは本能的に何でも噛み付いてしまいます。
しかし、飼い主に本気で噛み付いてくる場合には、危険ですのでやめさせましょう。
噛まれたときに痛いということを伝える、そして噛むのをやめた時にはきちんと褒めてあげるということ試して下さい。
また、仕事などであまり家に居れない場合には雛からの飼育は控えた方がいいでしょう。
雛は常に温度管理に気を配る必要があり、頻繁に餌を与えなくてはいけません。
そして、インコを飼う場合には基本的に1匹での飼育がおすすめです。
複数で飼う場合にはインコ同士で仲良くなってしまい、あまり飼い主になつかなくなってしまいます。
またインコをなつかせる方法などについて、以下の記事で詳しく解説しておりますので参考にしてみて下さい。
鳴き声の違いにも注意!鳴き声をよく聞こう
人間の言葉はオスの方が覚えやすいのは本当?
インコのお迎え・購入方法は?
インコをせっかく家に迎え入れるのなら、快適に暮らしてほしいですよね。
では、インコを飼うと決めた場合どんな準備をしてお迎えをすればいいのでしょう。
また、飼う際の健康なインコの見分け方やオス・メスの違いなども合わせてご紹介していきたいと思います。
これからインコを飼おうと考えている方は、準備を万端にしてからご自身にぴったりのインコをお迎えしてあげてください。
インコはストレスに弱い生き物ですので、きちんとした知識を身に着けておきましょう。
インコのお迎え・購入方法
インコをお迎えする場合には、ペットショップやバード専門店などで購入することができます。
インコの価格・選び方
インコの価格は種類やカラー、年齢や販売店などによって異なります。
ここでは一般的なインコの価格を見てみましょう。
種類 | 価格 |
---|---|
セキセイインコ | 2,500円~ |
コザクラインコ | 7,000円~ |
ヨウム | 230,000円~ |
コガネメキシコインコ | 50,000円~ |
セキセイインコは比較的安価で購入できますが、カラーなどによっては高値になる場合もあります。
そして、インコの選ぶ際には、ペットショップのスタッフにさし餌の様子を見せてもらうといいでしょう。大きな声でエサを欲しがる場合は元気な証拠です。
また、さし餌の様子が見られない場合には、見た目に具合の悪そうなところはないか、元気はあるかなどをじっくり見定めてから選びましょう。
オスかメス、決まった性別を選びたい場合にはオスメスの見定めも必要となります。セキセイインコの場合は、鼻の周りが少し白っぽくなっているのがメスです。
インコの平均寿命やおすすめのペット保険を紹介!
インコの平均寿命は、種類によって大きく異なります。
種類 | 平均寿命 |
---|---|
セキセイインコ | 5~10年 |
ボタンインコ | 10~15年 |
コザクラインコ | 10~15年 |
ヨウム | 40~60年 |
コガネメキシコインコ | 15~25年 |
小型のセキセイインコは5~10年が平均寿命と言われていますが、中には30年も生きたという噂もあります。
また、他のインコも適切な環境で飼えば平均寿命を大きく超えて長生きしてくれることもあります。
インコの平均寿命や長生きのコツについては以下の記事で詳しく解説しています。気になる方はぜひ参考にして下さい。
長生きするインコにはペット保険が必要!
インコの平均寿命を紹介しましたが、ヨウムなどの大型の種類はなんと50年近く生きることが分かりました。
これだけ長生きすると、生涯の間には病気にかかってしまう場合もあります。
メガバクテリア症やビタミンD1欠乏症など、インコがかかりやすい病気は多くあります。
しかし、ちょっと具合が悪くなって病院に行くだけでも数千円~数万円はかかってしまいます。
通院や入院、さらには手術などになれば驚くほど高額になる場合もあります。
そんな時に活用したいのがペット保険です。最近ではインコも入れる保険が増えてきていますので、ぜひ加入を検討してみましょう。
また、インコを飼い始めるときには、インコをも受診できる動物病院を探しておきましょう
インコの性格や特徴についてのまとめ
インコの性格や飼い方などについてみてきましたが、いかがだったでしょうか。
今回の記事のポイントは
- インコはペットとして飼いやすい性格
- インコをお迎えするときにはケージなどの準備が必要
- インコを飼う際にはたくさん遊んであげることが大切
- 万が一に備えてペット保険の加入がおすすめ