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内容をまとめると

  1. ペット保険がいらないと言われる理由は「病気をしないと保険料が無駄になるから」「補償対象ではない病気や治療があるから」など
  2. しかし、ペットの万が一の時にペット保険は必要不可欠
  3. ペット保険の加入を検討している方は、簡単にお見積もりが可能

ペット保険は本当にいらないのでしょうか。確かにペット保険の歴史は浅く、補償内容も完璧とは言い難いため、不要だという声も多いです。この記事では本当にペット保険がいらないのかということについて、必要な理由や加入者、非加入者の体験談を踏まえ解説いたします。

記事監修者「森下 浩志」

監修者森下 浩志
フィナンシャルプランナー

早稲田大学基幹理工部出身。すべてのペットのお金と健康にまつわる問題を解決したい、という強い思いからMOFFMEを立ち上げ。ファイナンシャルプランナー、損害保険(ペット保険を含む)の公的資格取得。獣医師団体などと連携をして、ペットのWEB健康診断ツールの開発も行う。

この記事の目次

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ペット保険はいらない?必要性といらない理由を解説!

「ペット保険に加入する意味はあるのでしょうか?」


このような疑問を持つ人は非常に多いです。日本ではペット保険の加入率は8%と、まだまだ必要性を感じている人が少ないことがわかります。


しかし私は、多くの方やペットにとって必要なものであると考えています。


実際、加入していない方からも、「なんで加入していなかったのだろう」「健康なうち、若いうちから加入しておけばよかった」という後悔の声もよく聞きます。


そこで今回「MOFFME」では、

  • ペット保険とは何か
  • いらないと言われている理由
  • ペット保険加入者、非加入者の体験談
  • ペット保険は結局必要なのか
  • 知恵袋でのペット保険の質問を専門家が回答

以上のことを中心に説明します。


自分にとって本当にペット保険はいらないものなのか、ぜひこの記事を判断の材料にしてみてください。


またMOFFMEでは、「ペット保険のランキング」を紹介しています。気になる方は合わせてお読みください。

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ペット保険は人間の健康保険と同じようなもの

記事モデル:ぼぼちゃん、むむちゃん


まず、ペット保険に加入するか、しないかを考える上で、ペット保険とはどのようなものなのかを知らなければいけません。


人間には国民皆保険制度というものがあり、誰もが健康保険に加入しています。

普段生活している上で、体調を崩してしまったり、怪我をした時、病院の受付で健康保険証を提示することで、会計の際に健康保険の補償割合分が会計から差し引きされた金額での請求をされます。


健康保険に加入することによって6歳未満の子供や70歳以上の方には治療費の8割を、6歳以上70歳未満の方には治療費の7割を負担してくれます。


しかし、ペットにはそのような制度はなく、基本的には動物病院での診察料金は飼い主さんの全額自己負担となります。


ペット保険は、人間の健康保険と同じで、ペットの治療にかかった費用の何割かを負担してくれるものなのです。


また、必ずしも治療費の全額を補償してくれるというわけではなく、50%〜100%補償のプランを自分で選択することができます。


ちなみに補償割合は、保険会社ごとにプランの種類が設定されており、50%、70%補償のプランが多く、100%補償のプランはほとんどありません。

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ペット保険は50%と70%プランのどっちがおすすめ?補償割合を徹底解説

ペット保険はどのような時に必要になる?

ペット保険は、ペットの病気や怪我にかかった治療費を補償してくれるサービスです。


また、人間と同じで、ペットも幼少期や高齢期に病気や怪我が多くなる傾向があります。


よくかかる病気や怪我の例として、幼少期には異物誤飲や骨折、高齢期には椎間板ヘルニアなどが挙げられます。


ここでは犬猫別に罹りやすい病気や怪我にかかる参考治療費用を紹介します。動物病院によって大きく差がありますが、大体これくらいかかります。


  • 犬の場合

傷病名参考治療費
腫瘍90,400円
歯周病97,300円
骨折308,700円
膝蓋骨脱臼254,000円
異物誤飲77,760円 

  • 猫の場合
傷病名参考治療費
異物誤飲220,800円
腫瘍90,400円
歯周病
97,300円
骨折308,700円
尿石症127,800円


また、症例によっては100万円を超す治療費が発生した例もあります。

治療費
誤飲による食道梗塞1,205,050円
肝臓や脾臓の手術1,369,535円
門脈シャント(血管の異常)954,586円

他の病気のおおよその治療費を知りたい方は、「銀座ペットクリニック」のサイトも参考にしてみてください。


100万円を超すというのは非常に稀な例ですが、手術が必要になるとこれだけの治療費が必要になります。


手術費用のための貯金をしているというのであれば乗り切れますが、ペットのためにコツコツ積み立てるのは意外と難しいものです。


ペット保険は積み立てた額に関係なく、一定割合必ず補償してくれるという点で優れているといえます。

現状ではペット保険はいらないという意見が多い?


一見必要そうに見えるペット保険ですが、何点か気をつけなければいけないことがあります。


それを知らずに加入してしまい、後になって騙されたと感じる人が多いことも、加入率が低い理由の1つとも考えられます。


ペット保険はいらないと言われている理由は、

  1. 免責金額がある
  2. 補償対象が不十分
  3. 更新できない場合がある
  4. 保険料が掛け捨て

といったことが挙げられます。


以下で詳しく解説していきます。

いらないと言われる理由①免責金額がある

ペット保険加入者を混乱させる条件の1つが免責金額です。


免責金額とは、飼い主が最低限支払わなければいけない治療費のことです。


例を挙げます。

  • トータルの治療費:1万円
  • ペット保険のプラン:70%プラン
  • 免責金額:3,000円

この場合、免責金額である3,000円は必ず飼い主が負担しなければいけません。そして、その3,000円を治療費から引いたものの70%が補償されます。


つまり、

(10,000ー3,000)×0.7=4,900

10,000-4,900=5,100

この場合、治療費から免責金額を引いた7,000円分にしか70%補償はされず、5,100円は飼い主が負担しなければいけないのです


また、治療費が3,000円以下だった場合は、全額自己負担になります。


免責金額が設定されていることを知らずに加入すると、思ったよりも補償額がもらえないということになるので、注意が必要です。


免責金額がないプランを選ぶこともできますが、その分保険料が高くなります。


免責金額については以下の記事で詳しく解説しているので、気になる方は参考にしてください。

ペット保険の免責金額とは?のサムネイル画像

ペット保険の免責金額とは?なしの場合のメリットやデメリットも紹介

いらないと言われる理由②治療費すべてが補償されるわけではない

全てのペット保険で、補償対象とならない治療費があります。

これらは全て補償対象外です。


もちろん、加入前にかかっていた病気や怪我などの治療費も補償されません。


意外なのが、多くの保険会社で歯科治療に対する補償を行っていないという点です。歯に関する病気(虫歯や歯槽膿漏、歯周病など)はペットにも非常に多いです。


飼い主であれば、「発症率が高いなら補償してほしい」と思うのが当然ですが、保険会社の立場に立ってみると、補償対象にしていない理由が分かります。


その分保険金を支払う額は多くなり、保険会社にとっては補償対象にするメリットが少ないためです。


もしこれからペット保険への加入者が増加していけば、保険会社にも余裕が出て、補償対象となる病気が増えていくかもしれませんね。


歯科治療を対象としている会社は0ではありません。もし気になる方は、以下の記事も参考にしてください。

ペット保険を一括比較してみる

いらないと言われる理由③継続を断られる場合がある

ペット保険がいらないと言われる1番の理由はこれでしょう


まず大前提として、ペット保険は毎年契約を更新する必要があることを知っておきましょう。


例えば、飼っている犬や猫などのペットが10歳で慢性的な病気に罹ったとします。


慢性の病気ですから通院は長期になり、お薬代や診察代、毎回の血液検査やレントゲンなど、1回の通院で2万円ほどかかることも考えられます。


その病気が補償対象の保険に加入していれば、費用は補償されます。


しかし残念なことに、ペット保険の更新時期がやってくると、「その病気を時期以降対象外とします」「更新できません」という旨の連絡が来ることがあるのです。


病気に備えるための保険なのに、いざ病気になればその年以外の補償はしないと言われるのです。


知らずに加入していた人も多く、これに関しては私も改善すべきだと思っています。


ペット保険に加入しようと思っている方は、ぜひ事前に保険会社に確認してほしいポイントです

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【募集人監修】ペット保険の支払いトラブルや防止方法を解説!

いらないと言われる理由④保険料が無駄になる

ペットを飼っている人の中には、「今までほとんど動物病院にかかったことがない」という方もいます。


ペット保険に加入して万が一に備えても、幸いにもペットが亡くなるまで健康で、最期の時だけ病院のお世話になった…というパターンも考えられます。


ペット保険の保険料は掛け捨てですので、ずっと支払ってきた保険料の元が取れないということは十分に考えられます。


あなたはポメラニアンを飼っていると仮定しましょう。1歳から亡くなる15歳まで、ある保険会社の70%補償プランに加入した場合の保険料の合計を見てみましょう。

年齢年払い額
1歳〜4歳25,610円〜29,450円
5歳〜8歳34,370円〜57,220円
9歳〜11歳66,360円〜79,550円
12歳〜15歳75,260円〜87,470円
合計
829,780円

なんとトータルで83万円弱も支払うことになります。


歳をとるにつれて、保険料が上がっていく点についても注意が必要です。


高齢になってからの病気は、体力的にもたないこともあり手術を見送る場合が多くなります。


投薬や通院が中心となりますが、長患いをしなければ動物病院に支払う金額は10万~20万円程度で済むパターンが多いでしょう。


しかし、私はペット保険は損得で考えるものではないと思っています。


もし大きな病気にかかり、高額な手術費用が必要になった時に、手術費用を払えるだけのお金がないとなれば、ペットを苦しませることになってしまいます。


それではペットも飼い主もどちらも辛い思いをすることになり、いたたまれません。


いつでも補償してもらえるという安心感を手に入れるためにも、ペット保険は必要なのではないでしょうか。自身の家計や貯金と相談しながら、じっくりと検討してみてください。

ペット保険の加入者や非加入者の声を紹介


実際にペット保険に加入していて良かったという方と、加入しておけば良かったという方の声を紹介します。


ペットを飼っている方や、飼おうとしている方でも、自分に当てはめて考えてみてください。

ペット保険加入者の実際の体験談

ペット保険に加入している方の体験談をここでひとつご紹介します。


こういう緊急事態がいつ起こるかわからないのが動物です。自分のペットと置き換えて見てみましょう。


目の見えないダックスフンドを飼った1年後に…

私はダックスフンドが大好きで、常に多頭飼いでダックスフンドと暮らしてきました。

先住ダックスが高齢で虹の橋を渡り、そろそろ新しい子を迎えようと探していたところ、目が見えなくて捨てられていた子と、飼い主さんが高齢で飼えなったため譲渡会に参加していた子と出会い、2匹を引き取ることにしました。


10ヶ月ほど平和に暮らしていましたが、飼い主が飼えなくなって引き取った子の方が急性膵臓炎に罹ってしまい、慌てて病院へ連れて行って命は助かったのですが、2回の入院と通院治療で合計25万円ほどの金額がかかりました。


そんなこともあり、ペット保険の加入を真剣に考えることにしました。今まではペット保険はいらないと考えていましたが、実際に高額の治療を受けると必要性が身に染みました


膵臓炎になった子は病気をしたばかりなので加入できませんでしたが、目の見えない子は無事に加入が認められました。


それから数カ月後…その目の見えない子が急に激しい嘔吐をして重篤な状態になったので急いで病院に連れて行くと、なんと腸捻転で緊急手術が必要という診断が下りました。


一時危険な状態になったのですが、早い処置で体力も残っていたのか、なんとか持ち直し回復してくれました。


しかし治療費はなんと37万円!でもペット保険に加入しているので躊躇なく支払い、すぐに保険会社に請求したら1ヶ月も経たないうちに口座に振込がありました。


本当にペット保険に加入しておいて良かったです。数ヶ月で25万円と37万円が飛んでいけば家計は破綻するところでした。

ペット保険に加入していなかった人の体験談

一方で、ペット保険に加入していなかった人の体験談を紹介します。


若いから大丈夫と思っていたら…

私は現在10歳になるトイプードルを飼っています。この子が6歳になるときに、椎間板ヘルニアと診断されました。


獣医師さんから話を聞くと、治すには手術が必要と言われ、夫とも相談し、診断してもらった翌日に手術をしてもらうことにしました。


私には当時、大学生の子どもが2人おり、学費や仕送りで家計はかなり厳しかったのですが、ペットに辛い思いをさせることもできず手術を受けることにしました。


手術費用に40万円以上かかり、子どもの学費用に積み立てていた貯金を使うことにしました。


ペット保険に加入していれば学費用の貯金を使うこともなかったと考えると、どうしても後悔してしまいます。若いから病気の心配はないと思っていたのですが、決してそんなことはありませんでした。

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ペット保険で後悔したこと3つを解説!実際の体験談と選び方も紹介

ペット保険が必要な人とそうでない人の特徴!

ペット保険は飼い主にかかる負担を減らせることから、入っておいた方が良いと言われることが良くあります。


しかし飼い主の今の状況や考え方などによっては、無理に入る必要はありません。


ここからは、以下の2つに項目を分けて詳しく解説していきます。

  • 保険への加入がおすすめな人
  • 無理に加入しなくても良い人
ペットのために保険に入るか悩んでいる人、参考にしたい人はぜひ読んでみてください。

ペット保険が必要な人とはどんな人?

突然の出費に不安がある人

人間はもちろん、動物もいつ・どんな時に病気になったりケガをするか分かりません。


いつでもきちんと払っていけるだけの余裕があれば良いですが、貯蓄にそこまで自信がない、支払いに不安がある人は保険に入っていた方が安心です。


中でも窓口精算ができるタイプであれば、支払い時にその場で保険を使えます。

負担をより減らせるので、ちゃんと支払えるか不安な人にピッタリですよ。


十分な治療を選択したい人

保険会社が何割か負担してくれるのであれば、本来なら選択できなかった治療方法を選択できるようになる可能性があります。


今よりももっと適切な治療法があるのに、費用の問題で受けさせることができず悔しい思いをした人も多いのではないでしょうか?


ペット保険に入れば飼い主の負担が減る分、お金に余裕ができてさらにいろいろな治療方法を選択することができるようになります。


お金の問題で苦い思いをしたくない方、ペットには十分な治療を受けさせたい方にとってペット保険は心強い味方になってくれるでしょう。


ちょっとしたことでも病院に行きたい人

これまで治療費が気になって、明らかに体調を崩している時しか病院に連れて行かなかった人でも、保険に加入することでより気軽に連れて行けるようになります。

ちょっとした通院でもちょこちょこ治療を受けていれば、金額は大きくなってしまいます。

しかし、保険を使えばその金額を半分、もしくはそれ以上に減らせるようになるので、些細なことでも連れて行きやすくなりますよ。

ペット保険が必要ない人とはどんな人?

貯金が十分にある人

初めからペットのための貯金がある人や貯蓄に余裕があり、十分払いきれるという人は今すぐに入る必要はないでしょう。


病院にかかる費用も込みで貯金をしていたのであれば、保険に入ることでむしろ損をする可能性もあります。


ただ、ペット保険には獣医師相談や他人に危害を加えてしまった時の賠償責任特約など、便利なサービスや特約も用意されていたりします。


治療費の補償以外にも魅力的なものがあるので、それを目当てに加入するというのも選択肢としてはアリです。


少しでも不安をなくしてペットと楽しく生活をしていきたいという方は、一度検討してみてくださいね。


全額補償されないことに魅力を感じない人

ペット保険は決められた割合分しか負担してくれないため、少なからず飼い主も治療費を払わないといけません。


さらに免責金額があると負担はより大きくなります。こういった部分に魅力を感じない、不満に思っている方にはおすすめしません。


また、加入していたとしても補償されない病気もあります。


更新時に対象外の病気にされてしまうこともあるので、どうしても納得できない方にはペット保険はいらないでしょう。

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ペット保険は本当にいらないのか?


ここまで、ペット保険とは何か、いらないと言われる理由などを解説してきましたが、結局の所本当にいらいないものなのでしょうか?


ここからは、

  • ペットの平均寿命
  • ペットにかかる生涯治療費の平均額
  • 犬猫以外のペット保険について
  • 保険への加入率
といった点から入った方が良いのか、それともいらないのかを解説していきます。

入る、入らないに関わらず知っていても損にはならないものですので、興味のある方は見てみてください。

ペットの平均寿命は伸びている!

ペットフード協会が行った全国犬猫飼育実態調査を参考にしてみましょう。


以下の表は2010年と2021年の犬猫の平均寿命です。

2010年2021年
13.87歳14.65歳
14.36歳15.66歳

犬は0.78歳、猫は1.30歳も伸びていることが分かります。


誤差程度だと感じるかもしれませんが、動物は人よりも年を取るのが早いため微々たるものでも大きな変化と言えるでしょう。


寿命が延びている理由として、

  • 飼育環境の向上
  • ペットフードの質
  • ワクチン・駆虫薬の使用
  • 去勢・避妊手術
  • ペット医療の改善や進歩
といったことが挙げられています。

中でもペット医療は人間と同様、日々進歩しており、以前は難しいとされていた病気の治療も行えるようになってきました。

早期発見できる機会も増えてきているため、少しずつ寿命が延びていると言われています。

ペットの生涯治療費の平均とは?

生涯治療費は飼っているペットの種類や大きさなどによって異なります。


犬であれば、超小型犬から大型犬まで全て含めて120万円~150万円前後とされています。


猫の場合は、120万円程が平均的な生涯治療費と言われており、どちらも決して安くはない金額です。


多頭飼いをしているなら飼っている頭数分、さらに費用がかかるかもしれないということも覚えておく必要があります。


上でも書いたように、現在ではより難しい治療も行えるようになってきました。


とてもありがたく喜ばしいことですが、その分ペットにかかる医療費が徐々に高くなっています。


ペット保険に入っていない場合、この金額を全て負担することになる可能性があるので、不安があるのでしたら健康なうちに入っておいた方が安心です。

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愛犬の医療費・治療費に生涯かかる費用の目安はどのくらい?

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猫の医療費は高額?生涯かかる治療費・手術費用などの相場を紹介!

犬や猫以外のペットにも保険は必要?

うさぎやハムスター、フェレット、爬虫類といった動物も、ペット保険の対象に入っていれば申し込むことができます。


病気やケガにかかる費用は犬猫と同じように高額なることもあるため、入っておいた方がいざという時に慌てずに済むでしょう。


種類によってはとても繊細で、ちょっとしたことが原因で病気になる場合もあります。


しかし、その度に動物病院に連れて行くとなると、どんどん費用がかさんでしまいます。


塵も積もれば山となるので、例えうさぎなどの小動物だったとしてもペット保険は必要と言えるでしょう。


ただ、犬猫に比べると小動物を対象とした保険は数がまだまだ少ない状態です。


補償内容や加入条件といったものをじっくり比較しながら、使いやすいと思える保険を選選んでください。

ペット保険の加入率はまだまだ低い!

日本のペット保険加入率は、増加傾向にあるものの海外に比べるとまだ低いと言えます。


その理由は様々ですが、今後も徐々に治療費が上がっていく可能性を考えると早めに加入しておいた方がいざという時に安心できます。


現在では平均寿命が延びて、さらに高齢ペットの病気リスクも高くなっています。


ペットとは言っても大切な家族であることに変わりありません。


できるだけ健康を維持して、少しでも長く一緒に暮らせるように万全の状態にしておきましょう。


以下のボタンから、ペット保険の一括比較が可能です。

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知恵袋の疑問を専門家が回答!

知恵袋で飼い主さんがお困りの知恵袋での質問を専門家が回答します!


ペット保険を検討するタイミングで出てくる、不安なことや、知らないことなど、

ぜひ参考にしてみてください。

質問①:ペット保険って必ず損しますよね?

1人目の知恵袋での質問は、こちら。

  • ペット保険って必ず損しますよね?
結論を最初にお伝えすると、
そもそも「ペット保険を損か得か」で考えることは間違いです。

確かに単純に合計支払い保険料と合計返還保険金の金額で考えると、支払いをした保険料の方が高額になることが多いです。
それはペット保険だけでなく、自動車保険など、保険という商品において支払い額の方が高額になる場合が多くなるものになっています。

しかし、ペット保険に加入している多くの飼い主さんが、損か得かで加入するかしないかを考えているのではなく、「ペットのためにどれだけリスクに備えておけるか」というように、ペットのためにできることをしてあげたいという気持ちで加入している人が多いです。

例に自動車保険を出しましたが、自動車保険への加入はあまり疑問に思わず、加入している人の方が多いかと思います。
ペット保険でも同様に、ペットのためにできることの1つとして検討してみてはいかがでしょうか。

実際に加入した際のメリットについてもお伝えします。
  • 動物病院に行くハードルが下がる
動物病院は、飼い主さんの自己負担となるため、「もし高額な金額になったらどうしよう」「通院するほどの不調ではないかも」と、お金の面で通院を一瞬でも迷った経験がある人は、ペット保険に加入することで、自己負担を抑えられるためメリットとなる場合が多いです。

  • 加入後すぐの高額治療費も補償対象となる
ペット保険の加入を悩んでいる方の中には、ペット保険に加入せず、貯金をして治療費に備えようと考えている方も多いと思います。

もちろん貯金で高額治療費に備えることで、保険のように掛け捨てではないので損することは無くなりますが、今から貯金を始めようとしている場合、貯金を始めてすぐに高額治療費が必要となってしまうと、貯金では足りないという状況になってしまうかもしれません。
その点、ペット保険に加入し、補償開始されれば、その後すぐに手術が必要となった場合でも補償対象となるため、そういった点ではペット保険の方がメリットが大きいです。

上記のように、総額の保険料と、保険金として返還される金額で考えると損をする人は多いですが、普段ペットの通院の支出を家計に加味していなかったり、今すぐに高額治療費が必要となった時に支払えないかもしれないと思う方は、ペット保険に加入しておいた方が安心と言えます。

また、最初にお伝えしたように、ペットのために、と考えた時に、すでに貯金はしているけど、どんなことがあってもいいように貯金にプラスでペット保険に加入されている飼い主さんもいらっしゃいます。

質問②:8歳とか、高齢になってから加入すればいいですよね?

2人目の知恵袋での質問は、こちら。

  • 8歳以降など、通院頻度が上がる高齢になってから加入してもいいですよね?
こちらも最初に結論をお伝えすると、
「高齢になってから保険に入ればいいよね」という考えはやめたほうが良いです。
理由を2つお伝えしていきます。

まず、ペット保険は保険会社やプランごとに加入年齢に上限があります。
上限に達していなければ、加入自体は可能です。ただし、注意点があります。

  • 高齢になればなるほど加入できる保険の種類が少なくなる
ペット保険は複数の保険会社がありますが、相談者さんのように、8歳など、高齢になると急激に加入できる保険の種類は減ります
MOFFMEで取り扱いをしている保険でお伝えすると、8歳ですと、フルカバー型の場合で選べる保険は、12社から7社まで減ります。
また、保険料を抑えられる保険に加入したいと考えている場合、7社のうち、比較的保険料を抑えられる保険は、3社です。

保険を検討する際には、保険料以外の補償金額や、補償対象外が少ない保険がいいなどの希望も出てくるかと思うので、なるべく早い段階で検討、加入をした方が良いでしょう。

  • 診断歴や通院歴があると加入できなくなる
ペット保険は、健康であることが加入条件です。
そのため、高齢になってから加入しようと考えていて、そろそろ加入しようかなと思ったタイミングでペットが病気や怪我をしてしまって、診断歴や通院歴ができてしまった。というお話はよくご相談いただきます。
その場合、最終的には保険会社判断とはなるものの、保険加入自体ができなくなってしまったり、加入できたとしても、一部補償対象外での加入となり、かかりやすい病気や、加入前に通院していた内容については補償対象外となってしまう可能性があるのです。

本来リスクに備えるために加入する保険なのに、十分と思える内容で加入できないのは避けたいところ。もし少しでもペット保険を検討しようと考えている場合は、なるべく早く検討を始めた方が良いでしょう。

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犬や猫が高齢でも入れるペット保険を紹介!持病があっても大丈夫?

まとめ:ペット保険はいらないという声も多いがいざという時に必要!

いかがでしたか?ここではペット保険はいらないのか、ペット保険の必要性についてご紹介しました。


ここでご紹介したことは、

  • ペット保険がいらない理由として多いのは、「使わなかった場合保険料が無駄になる」「慢性の病気にかかると継続できなくなる」など
  • 高額な治療費や万一の時に安心して治療を受けさせてあげるためにもペット保険は必要
  • 貯金が十分にあったとしても、特典などが受けられるペット保険への加入はおすすめ

になります。


日本ではまだペット保険に加入している方は少数派かもしれませんが、これからさらにペットの医療は進歩し、治療費も高額化していく可能性があります。


ペット保険の補償内容がより充実したものになっていくことも、十分に考えられます。


万一に備えて、今一度ペット保険への加入を検討してみてはいかがでしょうか?


MOFFMEでは他にも保険に関する記事を多数掲載しています。興味のある方はぜひ参考にしてください。

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