ゴールデンドゥードゥルを詳しく紹介!飼い方や特徴、性格などのサムネイル画像

犬好きの方なら『ゴールデンドゥードゥル』をご存知かと思います。ゴールデンドゥードゥルはゴールデンレトリーバーとプードルを掛け合わせた犬種で、セラピー犬や介助犬として活躍しています。今回のMOFFME記事では、ゴールデンドゥードゥルを詳しく紹介していきます。

記事監修者「森下 浩志」

監修者森下 浩志
フィナンシャルプランナー

早稲田大学基幹理工部出身。すべてのペットのお金と健康にまつわる問題を解決したい、という強い思いからMOFFMEを立ち上げ。ファイナンシャルプランナー、損害保険(ペット保険を含む)の公的資格取得。獣医師団体などと連携をして、ペットのWEB健康診断ツールの開発も行う。

この記事の目次

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ゴールデンドゥードゥルを詳しく紹介!飼い方や特徴、性格など

皆さんは「ゴールデンドゥードゥル」という犬種についてご存知ですか?ゴールデンドゥードゥルとは、ゴールデンレトリバーとプードルをかけ合わせたミックス犬のことです。


ゴールデンドゥードゥルの歴史はまだ浅く、ペットショップで見かけることはほとんどありません。そのため、知らない方も少なくないのではないでしょうか。


今回のMOFFMEでは、

  • ゴールデンドゥードゥルとはどんな犬なのか
  • ゴールデンドゥードゥルの歴史について
  • ゴールデンドゥードゥルの特徴や性格について
  • ゴールデンドゥードゥルの飼い方など
今まで知らなかったゴールデンドゥードゥルについて詳しくご紹介します。


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ゴールデンドゥードゥルってどんな犬?


ゴールデンレトリバープードルを親にもつゴールデンドゥードゥルは、警察犬介護犬として活躍するほど親同様に頭がよく、とても人懐っこいわんちゃんです。子供やお年寄りのいる一般家庭でも飼育がしやすくとても人気があります。


しかし、実際に見かけることが少なく「どんな犬なのかわからない」「名前すら聞いたことがない」「ペットショップで見たことがない」という方がほとんどではないでしょうか。


子犬の頃はまだ毛並みがはっきりせず、1歳頃から癖が現れ始めます。大きく成長して、どんなわんちゃんになるのか楽しみですね。


では、

  1. ゴールデンドゥードゥルの歴史
  2. ゴールデンドゥードゥルの名前の由来
について詳しくご説明します。

ゴールデンドゥードルの歴史

ゴールデンドゥードゥルの歴史はまだ浅く、産みの親は、オーストラリアのウォーリー・コンロンズ氏です。


愛犬家のブリーダーが「人懐っこくアレルギー体質の人でも飼いやすい犬種を」との熱い思いから1980年頃に誕生したといわれています。


公式に犬種の登録はされておらず、「雑種」に分類されています。1990年前半、アメリカの家族によって世の中に広く知れ渡り始めました。今では世界中から愛されている犬種です。

ゴールデンドゥードルという名前の由来

犬だけでなく、世の中に存在するものには「名前の由来」があります。では、ゴールデンドゥードゥルの名前にはどんな由来があるのでしょうか。


ゴールデンドゥードゥルの「ゴールデン」はゴールデンレトリバーから「ドゥードゥル」はプードルの頭文字の「P」にイタズラを込めて「D」としたところからきているそうです。


英語では「イタズラ好き」という意味をもち、愛くるしいだけでなくイタズラ好きなゴールデンドゥードゥルにピッタリの名前ですね。

ゴールデンドゥードルの特徴や性格を紹介

ゴールデンドゥードゥルの歴史や名前の由来についてご紹介してきましたが、魅力や興味を感じて頂けましたか?


おもしろいネーミングにとてもユーモアを感じましたね。では、ゴールデンドゥードゥルには、どんな特徴があり、どんな性格なのでしょうか。


まだまだゴールデンドゥードゥルについて知らないことはたくさんあります。さらに興味をもっていただけるように


  1. ゴールデンドゥードゥルの体の大きさ
  2. ゴールデンドゥードゥルの毛色や毛並み
  3. ゴールデンドゥードゥルの寿命
について詳しくご紹介します。ゴールデンドゥードゥル購入を検討・興味がある方は参考にいかがでしょうか。

ゴールデンドゥードルの特徴①大きさ

ゴールデンドゥードルの特徴1つ目は「体の大きさ」が異なることです。ゴールデンドゥードルの体は、わんちゃんによって個体差が大きいのが特徴です。


大きさは主に「ミニチュア」「ミディアム」「スタンダード」の3種類に分類されます。

  1. ミニチュアは、体重7キロから13キロ体高35から45センチ
  2. ミディアムは、体重13キロから20キロ体高40から55センチ
  3. スタンダードは、体重20キロから30キロ体高50から70センチ
です。


同じ犬種なのに、こんなにも個体差があるなんておどろきですよね。中には、ミニチュアよりさらに小さくてかわいい「プチ」を含めた4種類に分けているブリーダーさんもいます。

ゴールデンドゥードルの特徴②毛色

ゴールデンドゥードルの特徴2つ目は、「毛色」です。ゴールデンレトリバーとプードルを親に持つゴールデンドゥードゥルは、毛並みや毛の色がさまざまです。


毛の色は、主に

  1. 白色
  2. クリーム色
  3. 茶色
  4. 黒色
  5. ブロンド
  6. アプリコット
です。

毛の特徴は

  1. ストレート
  2. カール
  3. ウェーブ
の3パターンになります。毛の特徴がはっきり現れるのは、1歳から2歳頃といわれています。また、抜け毛が少ないのもゴールデンドゥードゥルの特徴の1つです。

ゴールデンドゥードルの特徴③寿命

ゴールデンドゥードゥルの特徴3つ目は「寿命」です。近年では、健康志向の愛犬家がふえたことや、ペットのご飯の研究が進み犬の寿命が伸びている傾向にあります。


また、大型犬より小型犬のほうが寿命がながいとされていますが、生活環境やわんちゃん自身の生命力などにより個体差は大きいです。


ゴールデンドゥードゥルの寿命は、平均で10年から15年程度とされています。愛犬と少しでも長く一緒に入れるように飼育環境の整備に注意しましょう。

ゴールデンドゥードルの性格

かしこく穏やかなゴールデンレトリバーと、人懐っこく素直なプードル、両親とも知能が高く、介護犬や警察犬として活躍しています。


では、ゴールデンドゥードゥルはどのような性格なのでしょうか。ゴールデンドゥードゥルの性格の特徴は、

  1. 優しく穏やか
  2. 知能、運動能力が高い
  3. 人懐っこい
  4. 素直で従順
があげられます。温厚で優しい性格ですので、子供や老人のいる家庭でも飼いやすく安心です。また、家族になつくのが早いのも魅力の1つです。

ゴールデンドゥードルの飼い方を紹介

上記記事では、ゴールデンドゥードゥルの性格や特徴についてご紹介してきましたが、いかがでしたか?

しつけがしやすく、初めて犬を飼う方や子供のいる家庭にもおすすめな犬種ですが、毛の量がおおく暑さに弱い犬種のため、熱中症には特に注意が必要です。

できれば室内で飼ってあげることをおすすめしますが、室内が難しい方は夏場に日陰や涼しい場所を用意してあげましょう。
次に
  1. ゴールデンドゥードゥルのせつけ方法
  2. ゴールデンドゥードゥルのお世話の仕方
  3. ゴールデンドゥードゥルがかかりやすい病気
について詳しくご紹介します。ゴールデンドゥードゥル飼育時の参考にしてください。

ゴールデンドゥードルのしつけ方法

人が大好きなゴールデンドゥードゥルは、人や散歩中のわんちゃんに飛びついてしまうことがあります。


体のサイズもあるので、飛びつかれた側は転倒し、ケガをしてしまうことも。事故やケガを防止するために「飛びつき防止」の訓練や「待て」「お座り」「トイレのしつけ」などの基本的なしつけはしておきましょう。


賢い犬種ですので、すぐに理解しできるようになるでしょう。しかし、賢さのあまり「いたずら」をしてしまうことがあるので、飼い主がわんちゃんをしっかり「リードしてあげる」ことが重要です。

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犬のしつけ方を徹底解説!しつけの必要性や始める時期、コツとは?

ゴールデンドゥードルのケア方法

年中を通して抜け毛が少ないのが特徴です。そのため、室内で飼っていても「毛がまいにくく」ケアのしやすさもゴールデンドゥードゥルの魅力の1つです。


ゴールデンドゥードゥルの散歩時間は、わんちゃんのサイズによって異なり、15分から1時間が目安です。雨の日や散歩時間が短い時は、室内でボール遊びなどで運動不足にならないように気をつけましょう!


垂れ耳が特徴のゴールデンドゥードゥルは、耳の病気になりやすいので、「耳をふきとる」耳掃除も定期的にしてあげましょう!

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犬の耳掃除の正しいやり方や頻度は?嫌がる場合の対処法も紹介!

ゴールデンドゥードルがかかりやすい病気

主に

  1. 膝蓋骨脱臼(パテラ)
(パテラ)は、膝蓋骨が正しい位置からずれてしまい歩行時に強い痛みの症状があります。フローリングで滑り悪化する可能性がありますので、肉球クリームや滑り止めにカーペットを使うなどの工夫が必要です。

  1. 股関節形成不全
遺伝的な要因が大きく大型犬がかかりやすい病気です。関節部分の骨の変形による病気で「起き上がりに違和感がある」「おしりがゆれている」などの症状があります。関節に負荷がかからないよう適度な運動と食事を心がけましょう。

  1. 進行性網膜萎縮症
遺伝によっておこる網膜の異常です。愛犬に違和感を感じたらすぐに病院を受診しましょう。

  1. 外耳炎
日常的に見られる病気の1つで、耳に赤み出血・いつもより耳を気にしている仕草がサインです。

ゴールデンドゥードルの迎え方

皆さんは、ゴールデンドゥードゥルをペットショップで見かけたことはありますか?実は、ゴールデンドゥードゥルは、ペットショップでの取り扱いがほとんどなく、まだまだ知られていないのが現状です。


ゴールデンドゥードゥルを子犬から飼ってみたい方は、ブリーダーからの直接購入になります。価格は、ブリーダーや条件によってさまざまですが、平均で20万円から30万円程度です。


また、珍しい毛並みやサイズ、チャンピオン犬の血統など、条件によって価格が高くなることもあります。初めて犬を飼う方にも飼いやすい性格で、ケアしやすいので、きっと楽しいペットライフになるでしょう。

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まとめ

今回の記事では、

  • ゴールデンドゥードゥルとはどんな犬なのか
  • ゴールデンドゥードゥルの歴史について
  • ゴールデンドゥードゥルの特徴や性格について
  • ゴールデンドゥードゥルの飼い方
をご紹介してきましたが、いかがでしたか?


まだまだ見かけないゴールデンドゥードゥルですが、かわいいだけではなく、飼いやすくとても人懐っこい性格に癒されますよね。


初めて犬を飼う方はもちろん、愛犬家の方もこの機会に是非ゴールデンドゥードゥルと触れ合い幸せな時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。


MOFFMEでは、他にも様々なペットやペット保険に関する記事を多数公開しておりますので、ぜひ参考にしてみてください!