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日本の代表として広く世界に知られている柴犬。実は柴犬といっても4種類いることをご存知でしょうか。中でも白柴は珍しい犬種だと言われています。今回のMOFFME記事では、白柴の性格や特徴を他の柴犬と比較しながら詳しく紹介していきます。

記事監修者「森下 浩志」

監修者森下 浩志
フィナンシャルプランナー

早稲田大学基幹理工部出身。すべてのペットのお金と健康にまつわる問題を解決したい、という強い思いからMOFFMEを立ち上げ。ファイナンシャルプランナー、損害保険(ペット保険を含む)の公的資格取得。獣医師団体などと連携をして、ペットのWEB健康診断ツールの開発も行う。

この記事の目次

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白柴ってどんな犬?他の柴犬と比較しながら白柴を詳しく紹介

白柴とはどのような犬でしょうか。柴犬なら聞いたことがあるけれども、白柴は初めて聞いたという人は多いかもしれません。


この白柴は、性格などがとても良く、人気のある犬種です。そのため、白柴は今、かなり注目されている犬種だと言えます。


また、実は柴犬には白柴意外にも、赤柴や黒柴、胡麻柴もいますので、合わせてどんな犬種なのかについて詳しく解説していきます。


今回「MOFFME」では、

  • 白柴の特徴や性格を紹介
  • 白柴は珍しい犬種なのか
  • 白柴以外の柴犬の特徴をそれぞれ紹介
について詳しく解説します。 

柴犬が大好きな人や、これから飼ってみたいと考えている人はぜひ最後までご覧ください! 

またMOFFMEでは柴犬のペット保険についても紹介しておりますので、そちらも参考にしてみてください。

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白柴の特徴や性格を紹介


まずは白柴の特徴や、性格について紹介します。白柴はどのような特徴があるでしょうか。白柴はその名の通り、真っ白な体をしていることが大きな特徴です。


その他にも白柴らしい特徴がありますので、ぜひチェックしてください。


また、これから白柴を飼いたいと思っている人は、やはり気になるのは、どのような性格なのかということでしょう。


大人しい、飼いやすい性格ならこの可愛い白柴はより飼ってみたい犬種の候補にあがるはずです。


この項目では

  • 白柴の特徴:鼻の色
  • 白柴の特徴:忠実な性格
  • 白柴の特徴:寿命
について解説します。

白柴の特徴、性格だけではなく、この犬種の寿命についても合わせて解説しますので、じっくりと確認をしてください。

白柴の特徴:鼻の色

白柴の特徴は、一般的な柴犬が茶色の毛並みに対して、真っ白な毛並みなのが大きな特徴です。

耳やしっぽ部分を除いては真っ白な毛並みのため、すぐに白柴だとわかるほどです。そして、もう一つ特徴的なのが鼻の色です。

実は白柴の鼻の色は黒の他に、茶色やピンクになることがあります。

これは遺伝的な要因と、冬などの寒い時期に色が変化する要因、そして食べている餌によっても変わることがあります。

子犬のときには黒かったけれども、成犬になるにつれてピンクっぽい色になったということも珍しくありません

また、白柴はもともと色素が薄い犬種のため、寒い季節になると鼻の色が変わることがあります。この現象は白柴だけではなく、ラブラドルレトリバーにも見られる現象です。

白柴の特徴:忠実な性格

では気になる白柴の性格はどうでしょうか。白柴は飼い主に対して、とても忠実な性格を持っています

柴犬自体、飼い主に対してかなり従順な性格のため、白柴もその性格を受け継いでいると言えます。

また、もともと運動をすることが大好きな性格で、運動神経も抜群です。ただ、飼い主がしっかりとしつけをしなければ悪さをしてしまう一面も持っています。

気が強い性格のため、しつけを怠ってしまうとやりたい放題をする犬になってしまうこともあります。

ただし、飼い主のことをしっかりと聞き分ける高い能力を持っていますので、しつれければしつれるほど、ハイレベルな能力を発揮してくれるようになります

また、寂しがりやな面もあるため、とくに子犬のときにはしっかりとお世話をしてあげましょう。
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白柴の特徴:寿命

白柴はどのくらい生きるのでしょうか。
白柴の寿命は13年から15年ほどです。特別短いわけでも長いわけでもない、一般的なこの大きさの犬の寿命と考えてください。

ただ、最近では犬自体の寿命が延びていますので、白柴においてももう少し長生きする可能性もあります。

犬の長生きに必要なことは、医療技術の発展だけなく、適度な運動や餌の管理、ストレスを溜め込まないように規則正しい生活をさせることです。

これから白柴を飼うという人は、ぜひ長生きをさせてあげてください

白柴は珍しい犬種なのか


そもそも、この白柴は珍しい犬種なのでしょうか。柴犬と言えば、やはり茶色の毛並みの犬種をイメージするでしょう。


白色の柴犬のイメージは少ないため、やはりかなり珍しい犬種なのではないかと考えるはずです。


確かに白柴は数の少ない珍しい犬種であることは間違いありません。しかし、実は珍しい理由はなかなか生まれないという理由ではありません。


白柴の繁殖についてや、白柴の毛色も年齢などによってかなり変化することについて解説しますので、ぜひチェックしてください。


この項目では

  • 繁殖の制限がある
  • 毛色が変化してしまう
について解説します。

白柴は珍しくなかなか手に入らない犬種なのかどうか、気になるこうした話題について説明します。

繁殖の制限がある

実は白柴には、繁殖の制限がかけられています。白柴を繁殖させることはとても簡単です。

毛色は基本的には遺伝子により決まりますが、白柴の場合、白同士から生まれることはもちろん、赤毛同士からも生まれてしまうのです。

つまり、白柴は他の色の柴犬に比べて生まれる確率が高くなります。

白柴が極端に増えてしまうと、柴犬のバランスが崩れてくるという理由から、繁殖の制限が行われています

バランスが崩れれば遺伝子が絶滅する可能性もありますので、厳重に制限や管理がされているようです。

毛色が変化してしまう

白柴の毛色は変化してしまうことがあります。

柴犬には複数の色の種類がいますが、こうした犬種の場合、大きくなったときに毛色に変化が起こることは決して珍しくありません。

生まれたときには白色だったが、成犬になるにつれて茶色が目立ってきたということはよくあることです。

また、成犬になると極端に毛並みが変わることもあります。

こうした変化については、実際に育ててみなければわからない部分ではありますが、毛色が変化してしまうことがあることは理解しておきましょう。

白柴以外の柴犬の特徴をそれぞれ紹介


柴犬には白柴以外にも、他の色のタイプもいます。柴犬に詳しい人なら、白柴以外にもさまざまな色の犬種がいることを知っていたでしょう。


これから柴犬を飼いたいと考えている人は、一般的な茶色の毛色の柴犬だけではなく、他の毛色の柴犬についても調べておいてください。


もしかすると、これから解説する赤柴や黒柴、胡麻柴の方が好きになるかもしれません。


どの犬種も、基本的には柴犬の遺伝子を受けついでいるため、性格はほとんど変わりません。そのため、気になる毛色で飼う基準を選んでもいいかもしれません。


この項目では、一般的な柴犬や今まで解説してきた白柴以外の犬種の特徴などについて説明していきます。

  • ①赤柴
  • ②黒柴
  • ③胡麻柴
について詳しく解説します。

①赤柴

赤色の柴犬は、赤というよりは明るい茶色のように見える犬種です。ただ、太陽の下など強い光では赤く見えるため、とても鮮やかな毛並みです。

しかし、赤柴は体全体が赤色というわけではありません。顔の一部や目の周り、耳やお腹などは白い個体が多い傾向にあります。

実はこの赤柴を生み出すことは少し難しいです。赤柴同士を組み合わせていくと赤柴が誕生しますが、何度か掛け合わせてしまうと段々と色が薄くなってしまいます。

そのため、何世代かに一度のペースで黒柴をあえて掛け合わせることで、また鮮やかな赤柴が誕生します。

この赤柴も子供の頃と成犬になってからの色合いが変わってしまいますので、どのような色合いになるかは育ててみてからのお楽しみになります。

②黒柴

色違いの柴犬の性格は、どの犬種も飼い主に従順な一面があります。

しかし、中でもこの黒柴はしっかりとした性格でそうした性格が可愛いと顔の一部やしっぽ部分、さらには胸あたりが白い個体が多い傾向にあります。

一時期はこの黒柴を飼っている人は少なく、一般的な柴犬以外では赤柴を選ぶ傾向にありましたが、最近では黒柴もよく見かけるようになってきました。

散歩中でもしっかりと飼い主についてくるような性格で、飼い主から離れない黒柴もいることから、飼いやすさから黒柴を選んでいる人も多いです。

柴犬は一般的にたぬき顔とキツネ顔がいますが、この黒柴に関しても丸い顔と細長い顔のタイプがいますので、こうしたあたりは好きなタイプを選んでみてください。

③胡麻柴

胡麻柴は、一見すると赤毛の柴犬に見えてしまうかもしれません。しかし、しっかりと見てみると赤毛の中に黒毛が混じっていることがわかります。


この胡麻柴の黒のグラデーションはとても綺麗で、日本犬らしさを感じる色にも見えるかもしれません。


この胡麻柴の個体の中にも、色のバランスによって呼ばれ方が異なります。


赤毛が強い個体の場合は「赤胡麻」と呼ばれており、黒毛が強い場合は「黒胡麻」と呼ばれています。


また、胡麻柴は、他の毛色の柴犬に比べて珍しい毛色のため注目されている犬種とも言えます。


柴犬は赤毛が全体の8割を占めており、残りの2割は黒毛か白毛です。


胡麻柴の毛色が誕生する確率はかなり低いため、この胡麻柴を飼いたいという人は探すのに苦労するかもしれません。

まとめ

ここまで、柴犬とはどのような犬種なのか、そして柴犬にはさまざまな毛色の犬種がいることについて解説してきましたが、いかがでしたでしょうか? 


 この記事では、

  • 柴犬は飼い主に対してとても忠実な性格をしている
  • 柴犬の寿命は13年から15年ほど
  • 白柴は繁殖の制限がかかっている
  • 成犬になるにつれて白柴は色が変化する可能性がある
  • 赤柴や黒柴、胡麻柴も人気の犬種
以上の内容を詳しく解説してきました。

柴犬は昔から人気の犬種です。これから柴犬を飼いたいと考えている人は、白柴や黒柴、そして胡麻柴なども考慮して選んでみてください

またMOFFMEでは、他にも様々動物やペット保険に関する記事を多数公開しておりますので、そちらもぜひご覧ください!