ロシア生まれの猫を紹介！各ロシア猫の特徴や性格を解説します

ロシア生まれの猫の代表といえば、「ロシアンブルー」ですよね。皆さんは、ほかにどんなロシア生まれの猫の種類がいるかご存知ですか？

 猫好きに人気のあるサイベリアンやドンスコイ・ウラルレックスなど、ロシア生まれの猫はたくさん存在し、性格や特徴は猫によってさまざまです。しかし、知らない方は多くいるのではないでしょうか。

今回のMOFFME記事では

• ロシア生まれの猫8種類をご紹介
• ロシア生まれの猫の見つけ方
• プーチン大統領から贈られた猫はどんな猫なのか
• 贈られた猫の名前

猫は、オーストラリアやウクライナ、アメリカなどさまざまな原産国があり、猫が好きな方は世界中にたくさんいます。

猫の中でも、ロシア生まれの猫は歴史がとても古く「国宝」として大切にされているほどです。愛くるしい仕草と表情は、みているだけで心癒されますよね。今回は特に人気のあるロシア生まれの猫

1. ロシアンブルー
2. サイベリアン
3. ドンスコイ
4. クリルアイランドボブテイル
5. ネフスカヤマスカラドナヤ
6. ピーターボールド
7. ウラルレックス
8. メコンボブテイル

ロシア生まれの猫「ロシアンブルー」は、誰もが1度は聞いたことがあるほど人気が高く有名な猫です。アッシュブルーの毛並みが美しく、目の色は青みがかったグリーンです。

猫アレルギーを発症しにくく、猫には珍しく忠誠心があります。ロシアンブルーは、「犬のような猫」と呼ばれ、猫初心者にも飼いやすい種類の猫です。

物静かで人見知りな性格ですので、来客者がくるとどこかに隠れて様子を伺っているんだとか。

ロシア生まれの猫「サイベリアン」は、ロシアの極寒の地「シベリア」でも生活できるように、ふわふわモフモフの長毛で覆われているのが特徴です。

家族への愛情がとても深く、賢い性格をしています。仲間意識とテリトリー意識が強いため、赤ちゃんが産まれて新しく家族がふえるときなどは「仲間」と認めてもらうまでに時間がかかることもあります。

毛並みは、ブラウン、ホワイト、クリーム、ミックスなどさまざまです。

ロシア生まれの猫「ドンスコイ」は、毛が生えていないことで有名です。被毛は、ラバーボールド、フロックド、ベロア、ブラッシュの4種類です。

ドンスコイの性格は、穏やかで人見知りをしません。ずっと一緒に家族や他のペットといたがるので、初めて猫を飼う方や多頭飼いの方、さまざまな方に人気です。

遊ぶことが大好きなので、猫じゃらしやボールなどで適度な運動をさせてあげましょう。また、筋肉質で皮膚には弾力があるため、肌触りはなめらかです。

ロシア生まれの猫「グリルアイランドボブテイル」は、座っているとウサギのように、くるっとねじれた短いシッポが特徴です。おとなしく落ち着きのある猫で、「争い」が好きではありません。

頭がよく社交的なグリルアイランドボブテイルは、子供やお年寄りのいる家庭でも飼いやすい猫の種類です。

毛の色は、レッドホワイト、ブラウンタビー、レッドマッカレルタビーホワイト 、キャリコの4種類です。どの模様もかわいく人気があります。

ロシア生まれの猫「ネフスカヤマスカラドナヤ」は、サイベリアンの1種であり、キレイな長毛が特徴の品種の猫です。

「シッポだけ」「顔だけ」など、ポイントカラーがかわいく、透き通った青・青っぽいグレー色の目をしています。

ネフスカヤマスカラドナヤの名前の由来は、顔に仮面をつけているような模様にちなんでつけられたそうです。まるで仮面舞踏会に行くかのようでかわいらしいですね。

ロシア生まれの猫「ピーターボールド」は、無毛のドンスコイと見た目がとてもそっくりです。

好奇心旺盛で運動や遊ぶことが大好きなため、毎日の運動に手を焼く飼い主さんもいるかもしれません。飼い主に構ってもらえなくてすねてしまうほど、従順で甘えたがりな性格は、猫好きにはかわいくて仕方ありませんね。

被毛タイプは、「ウルトラボールド」「ベロア」「ヘアリー」の3種類です。肌にふれると、ぬくぬく温かみを感じほっこりした気分になります。

ロシア生まれの猫「ウラルレックス」は、パンチパーマのようにチリチリとした毛並みが特徴的な猫です。

生まれた時はグレーだった毛色は、2年程の歳月をかけて茶色や黒色などのチリチリした毛になります。どんな毛色になるか、成長がとても楽しみですね。

温厚なウラルレックスは、他の動物や人に対して、やさしく仲良く接してくれるため、初めて猫を飼う方や子供のいる家庭でも安心して飼うことができます。 

ロシア生まれの猫「メコンボブテイル」は、短いシッポにパッチリしたブルーの瞳が特徴です。警戒心の強い猫で、来客者や飼い始めの頃は隠れてしまったり、うまく懐いてくれないこともあります。

しかし、慣れてしまえば飼い主や家族にたくさん甘えてくれます。毛色は、シール、レッドタビー、シールトーティ、レッド、ブルー、クリームのポイントカラーです。

毛が短いのでブラッシングがしやすい品種の猫です。

ロシア生まれの猫8種類について詳しくご紹介してきましたが、いかがでしたか？同じロシア生まれのねこちゃんですが、こんなに見た目や性格・特徴が違うのはおどろきですね。

では、ロシア生まれの猫を見つけるためにはどのような方法があるのでしょうか。ロシア生まれの猫をみつける方法は

1. 保健所などの保護猫から探す
2. ブリーダーを見つけて購入する
3. ペットショップで見つける

3パターンそれぞれにメリットやデメリットがあり、どんなことに気をつけた方がいいのか異なります。

では、ロシア生まれの猫を上手に見つけるためのポイントや注意事項をまじえてご紹介しますので参考にしてみて下さい。

ロシア生まれの猫の見つけ方1つ目は「保護猫」から探す方法です。保健所や里親募集サイトなどから、簡単に探すことができるのがメリットです。

しかし、子猫から飼いたい方は、見つけるのに時間がかかることがあります。また、「成長してしまっている猫」や「性格に問題のある猫」も中にはいますので、何回か面談を繰り返し、じっくり時間をかけて家族になる準備をする必要があります。

保護猫募集サイト①

https://www.pet-home.jp/cats/

ロシア生まれの猫の見つけ方2つ目は「ブリーダーから購入する」方法です。お目当ての品種の猫を、直接見て相性や手触りを確かめることができる、ブリーダーから飼育のアドバイスを聞くことができるのがメリットです。

しかし、中には「飼育環境が悪いブリーダー」が存在します。しっかりとしたブリーダーかどうかを見極めることが重要になります。 

おすすめのブリーダーサイト

https://www.koneko-breeder.com/catSearch.php?m=ovr&utm_source=yahoo&utm_medium=cpc&yclid=YSS.1000411073.EAIaIQobChMIucqGj8jC-QIVLZJmAh3qOgFlEAAYASAAEgJsmvD_BwE

ロシア生まれの猫の見つけ方3つ目は「ペットショップで購入」する方法です。皆さんが猫を飼いたいと思った時に、1番初めに思い浮かべるのがペットショップではないでしょうか。

ペットショップを利用するメリットは、すぐに購入し飼うことができる、健康面のチェックや観察ができることです。

デメリットは、保険の案内が多い、お目当てのロシア生まれの子猫が中々見つからない可能性があることです。 

皆さんは「ロシアのプーチン大統領から贈られた猫」がどんな猫か知っていますか？贈られた猫は、ロシア生まれのシベリア猫で、猫を飼っているのは「秋田県の佐竹敬久知事」です。

2012年、東日本大地震の際にロシアから被災地支援を受けた秋田県は、被災地支援のお礼として秋田犬を贈りました。そのお礼として、ロシアが贈ってくれたのがシベリア猫の「ミール」です。

シベリア猫は別名「サイベリアン」と呼ばれ、長毛でふわふわな見た目が特徴です。家族に対してとても愛情深く接してくれますが、他人には見向きもしない冷たい一面も持ち合わせています。

ナワバリ意識の強い品種の猫で、寿命は平均で10年から15年です。 

プーチン大統領からお返しに贈られた猫の名前は「ミール」です。ミールとは、ロシア語で「平和」という意味です。

日本とロシアだけでなく、世界中で「平和の輪」が広がってほしいとの願いが込められています。2022年現在では、ウクライナとロシアが戦火の中にあり、たくさんの命が失われています。

「ミール」と人間が仲良くなれるように、人と人も分かり合えるはずです。問題が解決し、早く平和な時間がくるといいですね。

今回の記事では、

• ロシア生まれの猫8種類をご紹介
• ロシア生まれの猫の見つけ方
• プーチン大統領から贈られた猫はどんな猫なのか
• 贈られた猫の名前

猫が好きな方や興味がある方は「ロシア生まれの猫探し」にペットショップやブリーダーを訪れてみてはいかがでしょうか。

 MOFFMEでは、他にも様々なペットやペット保険に関する記事を多数公開しておりますので、ぜひ参考にしてみてください！