犬もギネスに挑戦できる!世界の犬たちが獲得した記録とはのサムネイル画像

誰もが知るギネス記録。私たちの家族犬たちも、ギネス記録の認定を受けることができます。これまでに認定された犬のギネス記録は、大きさや見た目などの記録に加え犬ならではの技に関するものまで実に個性豊かです。今回は、そんな犬のギネス記録についてご紹介していきます。

記事監修者「森下 浩志」

監修者森下 浩志
フィナンシャルプランナー

早稲田大学基幹理工部出身。すべてのペットのお金と健康にまつわる問題を解決したい、という強い思いからMOFFMEを立ち上げ。ファイナンシャルプランナー、損害保険(ペット保険を含む)の公的資格取得。獣医師団体などと連携をして、ペットのWEB健康診断ツールの開発も行う。

この記事の目次

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これまでに認定された犬のギネス記録!


皆さんご存じのギネス記録は、実に幅広いジャンルの記録を世界基準で登録していて動物に関するギネス記録もたくさんあります。


そのため、色々な技を覚えることのできるは様々な記録に挑戦できるチャンスがあるのです。


ここから、今までに登録された犬に関するギネス記録をひとつずつ見ていきましょう。

犬のギネス記録:姿編


まずは、大きさ体の部位など見た目に関するギネス記録についてご紹介します。


認定に犬種ごとの区分はありませんので、犬種による体格の違いなどで記録が決まるのが一般的。


そのため、ギネス記録に登録される犬たちはおなじ犬種の中でも特に目立つ特徴を持っている特別な犬たちですよ。

世界で一番大きい犬

世界で一番大きい犬」のギネス記録を獲得したのは、超大型犬のグレートデーン


アメリカに住むゼウスという名前のグレートデーンは2歳頃から頭角を現し始め、その後どんどん大きさを更新していきました。


犬の大きさを決めるギネス記録の判定基準は体高で、足の先から肩までの高さで決まります。


ゼウスの体高は111.8cmで人間の5歳児と同等、さらに二本足で立つと成人よりもはるかに大きい2m以上なるというから驚きです。


大きいという部類では体高の他、体長という体の長さや立った姿でギネスを認定することもあります。

世界で一番小さい犬

世界で一番小さい犬」は、小型犬で有名なチワワからの選出です。


プエルトリコのミラクル・ミリーという名前の犬で、赤ちゃんの頃はまさに手乗りサイズだったそう。


ギネス認定時は9.65cmで、体重もわずか450gという極小サイズ。


ミラクル・ミリー以前に登録された犬たちは全て10cm以上なので、圧倒的なサイズ感なのです。

世界で一番長いまつ毛を持つ犬

世界で一番長いまつ毛を持つ犬」は、日本に住むオーストラリアン・ラブラドゥードゥルです。


まつ毛は伸びる犬種と伸びない犬種がいますが、トイプードルの血を引き継ぐラブラドゥードゥルはカットしない限り毛と共にまつ毛が伸びてきます。


ギネス認定されたランマルのまつ毛の長さ15cmで、2013年に登録されました。

犬のギネス記録:技編


犬たちは、教えてあげると色々なを覚えてくれます。


ギネス記録の中には、犬たちが行う競技や技について審査するものもあります。


犬の個性や努力が発揮される技のギネス記録は、見ごたえ満点ですよ。

世界最速で綱渡りをする犬

綱渡りの速さ世界一」の保持者は、オジーというイギリスに住む犬です。


オジーの記録は、3.5mを18.22秒で渡るというもの。


気持ちがのっている時には、2本足で立って綱の上でバランスをとることもできるほど綱渡りが得意なのです。


犬の中ではライバルも少ない競技なので、まだまだ記録は更新されないことでしょう。

世界一高くジャンプする犬

世界一高くジャンプする犬」で認定されているのは、アメリカ在住のフェザーというグレイハウンドです。


フェザーはもともと保護犬でしたが、トレーニングを重ねることで才能が開花しました。


記録は191.7cm高跳びのような器具を使った方式で審査されます。


フェザーを育てた飼い主さんは、なんと「世界一1分間でダブルタッチをとぶ犬」のジェロニモも飼育しています。


ジェロニモも保護犬で、2匹の保護犬をギネス記録に導いた輝かしい経歴をつくりました。

世界一たくさんのおやつを鼻に乗せられる犬

世界一たくさんのおやつを鼻に乗せられる犬」で登録されているのは、イギリスのMIX犬ジョージ。

最大で29個おやつを鼻の上にのせて、バランスをとったという記録です。

ジョージはもともとRSPCAという動物保護団体で救助犬として活躍していた犬で、とても賢い性格だということが分かりますね。

個性豊かな犬たちのギネス記録!


ギネス記録は人が挑戦するというイメージがありますが、現在だけでも5000件以上の記録が登録されています。


犬のギネス記録は、とても個性豊かなのが特徴です。


どんな犬にも可能性がありますので、愛犬とギネスに挑戦することも夢ではないですよ。