うさぎの遊び方・一緒に遊ぶ方法を解説!遊ぶ時間はどれくらいでおもちゃは何が好き?のサムネイル画像

「うさぎと一緒に遊びたいけど、どんな遊び方があるかな?」このように悩む飼い主さんもいるのではないでしょうか?初めてうさぎを飼った場合、遊び方は想像がつきませんよね。この記事ではこれからうさぎと遊びたい!と思っている飼い主さんに向けて、うさぎとの遊び方や、安全に遊ぶための前準備について詳しく解説していきます。

この記事の目次

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うさぎにとっての「遊び」とは何をするの?うさぎの遊び方を紹介!

うさぎはあまり遊ばないようなイメージがありますが、そんなことはなく、好奇心旺盛で遊び好きです。飼い主さんと一緒に遊ぶことで欲求が満たされ信頼関係も構築されます。


では、うさぎのとっての「遊び」とは何でしょうか? 

  • 走る・ジャンプするなど運動
  • ほりほり・かじる・探索

このように普段、飼い主さんが見ている何気ない行動もうさぎにとっては遊びになっているんです! 


好奇心旺盛なうさぎにとって「遊びの時間」はとても重要で、飼い主さんにとっても癒しのコミュニケーションの機会なので、遊び方の理解を深めてきましょう。また、うさぎのペット保険についても詳しく紹介していますので、ぜひ確認してみてくださいね!


それでは、うさぎの遊び方について詳しく解説していきます。

うさぎの遊び方①走る・ジャンプするなどの運動

走る・ジャンプする運動はうさぎにとって楽しい遊び方の1つです。

テンションが上がって喜び溢れていると、うさぎはジャンプをしたり、ダッシュして走り回ったりします。

ケージから出した瞬間に大喜びで遊びまわり、走り回ったりジャンプをしたりする姿を見るとなんだか微笑ましくなりますよね。

ジャンプの種類も様々で、真っ直ぐ上に跳んだり、横に跳んだり、空中で体を回しながら跳ぶアクロバティックな動きもあります。 

ダッシュをしたり、大胆に飛んだりするので、遊ばせる時は広い空間を準備してあげるといいでしょう。

うさぎの遊び方②ほりほり・かじる・探検など本能的なもの

穴を掘る行動や、色々な物をかじったり部屋の中を冒険したりするのもうさぎにとっては楽しい遊び方の1つになります。

うさぎの本能的なもので、ソファーや座布団にタオルや毛布を置いておくとほりほりし始めますし、かじり木を与えるのもとても喜んでくれます!

好奇心旺盛な子は探索するのも大好きなので、おやつを隠してうさぎが探すような遊び方をしてあげるのもおすすめです。

本能からくる行動を促してあげると、うさぎも満足感を得ることができます。
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うさぎと遊ぶ方法を紹介!一緒にできる遊び方4選


うさぎは遊ぶことがとても大好きな動物で、信頼関係ができてくるとうさぎから「遊びたい!」とアピールしてくるようになります。


足元で八の字を描くように走り回ってきたら「遊んで!」というアピールなので、すぐに遊んであげましょう。


気になるうさぎとの遊び方は、以下の4つになります。

  • 追いかけっこ遊び 
  • トンネルやボールなどのおもちゃ遊び 
  • かくれんぼ遊び 
  • 飼い主がされるがままの遊び 
1つずつ解説していきますね。

うさぎとの遊び方①追いかけっこ遊び

「追いかけっこ遊び」で注意したいポイントは、必ず飼い主さんが逃げる側になるということです。

うさぎは捕食される側の動物で、追いかけられるとびっくりして恐怖を感じてしまう可能性があるためです。

うさぎにも個性があるので、稀に追いかけられるのが好きな子もいますが、ケージの中に逃げ込んだり、強い歯ぎしりの音が聞こえたりした時はストレスを感じているのですぐにやめましょう。

うさぎとの追いかけっこはつい夢中になってしまうのですが、油断して踏んだり蹴ったりしないよう十分気をつけていくことが大切です。 

うさぎとの遊び方②トンネルやボールなどのおもちゃ遊び

トンネルボールなどおもちゃを使って遊んであげると、とても喜んでくれます。


もともと飼いうさぎの先祖である「アナウサギ」は穴を掘って生活していたため、狭くて暗い場所が大好きです。


また、疲れてトンネルの中でくつろいでいることもあり、うさぎにとってはリラックスできる場所にもなるので1つ用意しておくことをおすすめします。


ボールが好きな子なら鼻をブーブー鳴らして転がしたり、上に乗ったりして遊ぶ子も多いです。ボールは好き嫌いが分かれる遊び方で、遊ばない子もいるので、まずはかじることができるタイプのボールを選ぶといいでしょう。かじることで興味を示してくれるかもしれません。


猫じゃらしに興味を持つ子もいるので、何個か準備しておくと遊んでくれる可能性があります。猫じゃらしで遊ぶ時は、うさぎに絡まないように注意してあげましょう。トンネルもボールも種類が多いので、何種類か試してみて気に入るおもちゃを揃えてあげるといいですよ。   

うさぎとの遊び方③かくれんぼ遊び

うさぎはかくれんぼ遊びが大好きなので、隠れる位の大きめのバスタオル毛布を用意して、入りやすいような空間を作り、中に誘導してみましょう。

中に入ったら、うさぎが出たり入ったりするので『あれ?どこかな?』など声をかけながら遊ぶといいですよ。

うさぎは狭くて暗い場所は大好きですが、耳がピンと立ち始めたら警戒しているので、すぐにやめてあげましょう。かくれんぼ中に追い詰めたり、大きな音を出して驚かせたりするとストレスになるので、優しくアプローチしていくことが大切です。 

うさぎとの遊び方④飼い主がされるがまま遊び

飼い主さんの体を使った遊び方もあります。横になった状態で、うさぎが飼い主さんのお腹に登ったり、足の間を歩いたりとされるがままの遊び方で、飼い主さんにとっては幸せで楽しい時間になりますよね。 

飼い主さんの体がうさぎの運動場になるような遊び方で、親密なスキンシップの時間を過ごすことができます。うさぎの行動を見守るだけでも幸せになれますよね。

お金もかからない遊び方なので、今日からチャレンジすることもできます!

うさぎと一緒に遊ぶ時間はどれくらい必要?事前準備や注意点とは?

30分~2時間程度、遊ばせている飼い主さんが多いですが、その子によって適切な時間は変わってくるので、短い時間から慣れさせ、遊び方によっては疲れていないか様子を見ながら遊ばせましょう。
うさぎは体内時計が正確なので、遊ぶ時間を不規則にせず、同じ時間帯で遊んで生活リズムが狂わないようにしてあげるのも大切です。飼い主さんの生活スタイルに合わせるといいでしょう。

うさぎと遊ぶ時は、事前準備と心掛けるべき注意点があります。とても大切なことなので次から詳しく解説していきますね!

うさぎと遊ぶ前の事前準備

うさぎは警戒心が強いのでお迎えしたばかりの時は遊ぶのを控えてあげて、ある程度慣れてきた時に遊びましょう。


すぐに遊びたい気持ちも分かりますが、一緒に生活していくためにも信頼関係を構築することはとても重要なので、おやつをあげたり、なでてみたりとゆっくりと環境に慣らしてから遊びましょう。


信頼関係ができると、うさぎからの「遊ぼう!」というサインに気が付けるようになります。


また、うさぎがどこで遊んでも安全でいられるようにお部屋の環境を整えてあげることも大切です。うさぎは肉球がなく、フローリングはつるつる滑ってしまうので、タイルカーペットジョイントマットを引いて、足に負担がかからないようにしてあげるといいですよ。


電源コードかじってしまい感電することがあるので、カバーをして対策しておきましょう。うさぎと遊ぶスペースは、なるべく物を置かず、安全に遊べるように事前準備をすることが大切です。 

うさぎと遊ぶときに注意すること

部屋の中は思ったよりも危険がたくさんあり、飼い主さんが思ってもいないところで怪我や事故にあうことがあります。


うさぎの骨は薄く折れやすいので、走り出したりジャンプをしたり、高いところから飛び降りただけで骨が折れてしまう可能性があるので、うさぎと遊ぶ時は絶対に目を離さないようにしましょう。


カーペットの毛が長いと引っかかって転倒する可能性や、爪が引っかかって折れてしまい出血することもあるので毛が短いものを選ぶといいですよ!


好奇心旺盛なうさぎは、カーテンに興味を示して登ってしまい落下することもあるので、カーテンから離れた場所を遊ぶスペースにしてリスクを最小限に抑えていきましょう。


うさぎと遊んでいる時も、足元のどの辺にいるかをよく見て踏まないように気を付けていきます。一緒に遊ぶよりも、1人で遊ぶことが好きな子もいるので、無理に遊ぼうとせずに自由にさせてあげることが大切です。無理やり一緒に遊ぶとストレスになってしまう可能性があります。


 コミュニケーションをとりながら「この子はどんな遊び方が好きなのかな?ストレスになっていないかな?」などを観察することがとても重要です。

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うさぎの遊び方についてのまとめ

ここまでうさぎの遊び方について解説してきました!


この記事のポイントは

  • うさぎにとっての遊びとは、走る・ジャンプ・ほりほり・かじる・探索などさまざま!
  • うさぎと一緒に遊ぶにはおもちゃがなくても追いかけっこや飼い主の体を使って遊ぶことができる
  • うさぎはトンネルに隠れたりボールで遊ぶことも好き!中には猫じゃらしを好む子も。
  • うさぎと一緒に遊ぶには事前準備が必要。怪我にも十分注意しよう
でした!

うさぎと一緒に遊ぶ時間は、飼い主とうさぎの両者にとってリフレッシュができる時間となること間違いなしです。しかし、怪我なく遊ぶためにも事前準備や注意点を十分に理解しておくことが必要ですね。

MOFFMEでほかにも、うさぎやうさぎのペット保険について多数記事を公開していますので、ぜひご確認くださいね!

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記事監修者「西森 史奈」

西森 史奈
MOFFME編集部うさぎ担当。愛玩動物飼養管理士、損害保険(ペット保険を含む)の公的資格取得。

すべてのペットのお金と健康にまつわる問題を解決したい、という想いに共感しMOFFMEに参画。特に近年飼育頭数が増えているうさぎに着目し、飼い主とうさぎが長く一緒に幸せに暮らしていけるようにうさぎに関する正しい情報を発信すべく日々勉強中。