猫用トイレマットの選び方!おすすめ3選紹介のサムネイル画像

猫がトイレをした後、トイレの周りに砂が散らばって片付けが大変な思いをしたことがないですか?そこで猫用トイレマットを検討している方もいると思います。しかしトイレマットの種類が多くてどれがいいのか迷ってしまいますよね。そこでこの記事では、猫用トイレマットの選び方とMOFFME編集部のおすすめをご紹介します。

記事監修者「MOFFME編集部」

監修者MOFFME編集部

ペット保険の比較・相談サービスを展開する「MOFFME」の編集部です。ペット保険についてのみならず、ペットに関連するさまざまなお役立ち情報を発信します。

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猫用のトイレマットはどうやって選ぶといい?

猫用トイレマットは種類が豊富で、どうやって選べばいいか迷ってしまいますよね。


そこで飼い主にとっても、猫ちゃんにとってもぴったりの猫用トイレマットの選び方を次の観点から説明します。

  • トイレの形や大きさ
  • 安全性や素材
  • お手入れのしやすさ
猫用トイレマットの選び方を紹介後は、おすすめの商品を3つ紹介します。 

トイレの形や大きさに合わせて選ぶ

猫用トイレマットを選ぶときは、猫用トイレの形や大きさに合ったものを選びます。


では、猫用トイレにどのようなタイプがあるのかというと、次の4種類あります。

  • オープンタイプ
  • ハーフカバー
  • ドームタイプ
  • 上に出入り口があるタイプ
これらのタイプに応じて、選ぶべき猫用トイレマットも変わってきます。 そこで、まずそれぞれのタイプの猫用トイレの説明をした後で、どのような猫用トイレマットが合うのかをみていきましょう!

オープンタイプ 

オープンタイプの猫用トイレはシンプルな形になっていて、浅い箱型になっています。屋根もなく、中もよく見え、お手入れがしやすいです。

ただ、オープンタイプの猫用トイレでは、猫砂が飛び散りやすいのが欠点。猫は用を足した後に砂を掛けることがありますが、その際に猫砂が飛び散るのです。

オープンタイプの壁の高さは10~20cmくらい。しかし、猫が砂かけをすると、このくらいでも飛び越えてしまうことがあります。

そこで利用したい猫用トイレマットは大きめのものです。猫が砂を飛び散らしても、大きめのものなら、周囲が汚れずに済みます。

ハーフカバー

ハーフカバーの猫用トイレには後方部分にカバーとしての高い壁がついています。壁の高さは25~30cmくらい。

30cmもあれば、猫砂が飛び散ることはまずありません。

飛び散るのは壁が低い前方と横辺りから。となると、選ぶべき猫用トイレマットは前方から横をカバーできるものです。

前面から横側が広くなったトイレマットがおすすめです。奥行はそれほど考える必要はありません。

前面の入口付近は猫がかいた砂が飛び散るだけでなく、足についた砂も落ちるので、十分な広さがあるカバーを選びたいところです。

ドームタイプ

ドームタイプの猫用トイレは屋根で覆われています。扉つき扉なしなどのタイプがあります。

ドームタイプの場合、周りが壁で覆われているので、猫砂が飛び散りにくくなっています。飛び散るのは入口付近だけです。

そのため、選ぶとしたら、入口付近をカバーする小さな猫用トイレマットでも大丈夫でしょう。ここで飛び散る砂、足から落ちる砂を受け止めます。

小さな猫用トイレマットにはデザイン性の優れたおしゃれなタイプも多いです。

上に出入り口があるタイプ

上に出入り口がついている猫用トイレは新しいタイプで、猫は飛び乗って入り排泄をし、飛び上がって外に出ます。

こちらのタイプは一面壁に覆われているので、砂が飛び散りにくくなっています。そのため、猫用トイレマットがなくても大丈夫なのではと思う人もいるでしょう。

しかし、猫が飛び上がって外に出るときに、肉球や足の裏についた砂を出してしまうことがあります。

ジャンプする距離によっては少し遠くに砂を落とすことがあるので、大きめの猫用トイレマットを選ぶといいでしょう。

安全性や素材に配慮されているか

猫用トイレマットを使うのは猫ですから、猫にとって安全で快適に使えるものを選ぶ必要があります。


その一つが肉球を傷つけないタイプです。猫の肉球は非常にデリケートなため、優しい触り心地のものを選んであげましょう。


毛足の長いものは爪に引っかかりやすくなって、猫のけがにつながる恐れがあります。毛足の短めのものがおすすめです。


滑りにくさもチェックしてあげましょう。


滑りにくさで注目すべきポイントは裏面。裏面に滑り止めがついていると、マットがずれません。


滑り止めがない商品を購入してしまうと、マットのずれを何度も直さなければならず、猫もけがをしやすくなります。


滑り止めがあるだけで、飼い主の手間も省け、猫も気持ちよくトイレから出られますね。

トイレマットのお手入れはしやすいか

猫用トイレマットは汚れやすいものです。汚れると、猫がそこに寄りつかず、トイレが用をなさなくなることがあります。


そこで定期的なお掃除が必要になるのですが、掃除が楽なタイプを選んでおけば、いつでもきれいな状態で猫に使ってもらえます。


掃除が楽なものでは、振るだけで砂が落とせるものがあります。


ゴムやポリ塩化ビニール製のもので、素材の目が細かく、砂が落ちやすいのです。猫用トイレマットの掃除をする時間が取りにくい人などは、このようなタイプを選んでおくといいでしょう。


防水・防カビ加工が施されているものを選ぶこともポイントです。


万が一トイレマットが排泄物で濡れてもさっと拭き取ることができます。


また、湿気でトイレ用マットにカビが繁殖すると、愛猫の健康にも影響を与える可能性もありますね。

猫用のトイレマットのおすすめ3選!

猫用トイレマットの選び方を見たところで、今度は実際にどんな商品を購入すればいいのかを考えてみましょう。


ここではおすすめの猫用トイレマットを3種類紹介します。



サンコー『おくだけ吸着猫のトイレ下敷きマット』


30年来のロングセラー、独自の吸着加工「おくだけ吸着®」シリーズを発売している株式会社サンコーの商品です。


裏面に特殊な吸着加工を施しているため、商品の名前の通り床に置くだけで吸着し、ズレが気になりません


さらにマット自体にカテキンが入っているため消臭効果も兼ね備えている優れもの!


その他にも「おくだけ吸着猫のトイレ下敷きマット」には下記のような嬉しいポイントが多数あります。

  • おくだけでピタッと吸着し、マットがずれない
  • 掃除機をかけても吸い上がらない
  • マット表面の凹凸加工で、猫砂をしっかりとキャッチ
  • 撥水加工を施しているので、万が一トイレを外しても汚れをさっと拭き取れる
  • 手洗いで簡単にお手入れが可能

HAPPY CY『プレミアム猫砂取りマット』

「プレミアム猫砂取りマット」は4隅に肉球が描かれ、かわいらしいデザインになっています。


トイレマットとしては完璧なパフォーマンスを発揮し、飛び散る砂を捉え、カーペットやフロアを汚しません


素材はPVC(ポリ塩化ビニール)。弾力性に優れた素材で、猫の足裏についたゴミをきれいに取ります。


その他にも「プレミアム猫砂取りマット」には下記のような嬉しいポイントが多数あります。

  • 簡単にお手入れできる:振るかさっと水を掛けてすすぐだけ
  • 滑り止め防止機能でマットや砂箱が動かない
  • 溝部は猫砂を外に出さない
  • 色あせしにくく、耐久性に優れている
  • 湿気を吸収し、カビを防止し、ニオイの拡散を抑える

Caraz エリシャペット『SAND MAT』

「SAND MAT」は韓国の人気ブランド、Carazの商品です。エリシャペットはCarazのオリジナルブランドです。


こちらの商品はマット表面の穴が砂をしっかりキャッチするため、散らかりません。砂がマットの凹凸に引っかかり、集まるようになっています。


お手入れも簡単。マットの中に溜まった砂を棄てるだけです。


カラーは3種類ありインテリアに合わせて選べます。


その他にも「SAND MAT」には下記のような嬉しいポイントが多数あります。

  • 上部のメッシュ部分が砂をしっかりキャッチ
  • 洗濯が可能で、いつでも清潔に使える
  • 素材は厚いEVAで、丈夫で耐久性に優れる(猫のひっかきにも耐えられる)
  • おしゃれなインテリアに似合うすっきりデザイン

まとめ:猫用トイレマット

猫用トイレマットの選び方と猫用トイレマットを紹介しました。


この記事のポイントは、

  • 猫用トイレマットはトイレの形や大きさ、安全性や素材、お手入れのしやすさで選ぶ
  • トイレの形によって必要なトイレマットの大きさも異なる
  • お手入れがしやすい方が清潔に長く使用できる
  • 滑り止めがついていることで猫も安全に使用できる
でした。

MOFFMEでは他にも猫に関する記事や、ペット保険に関する記事も多数公開していますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。