愛犬のシャンプーは何を使っていますか？様々な種類があるため、何を使用すべきか迷ってしまいますよね。皮膚トラブルの改善ができる成分が入っているのか、いい香りのものか、皮毛にツヤがでるものはどれか、など選び方は様々です。この記事では、動物実験をせず、動物性成分も使用していないヴィーガンシャンプーに注目して紹介します。
この記事の目次
目次を閉じるそもそも犬にシャンプーは必要なの？
犬にシャンプーは必要です。しかし、人間のように毎日する必要はなく、月に1〜2回を目処にシャンプーをするといいと言われています。（引用：ペットライン）
犬は皮毛が多く汚れが絡みやすく、さらに皮膚は人間の3分の1以下の薄さしかないため非常にデリケートであり、皮膚トラブルを起こしやすいです。
アイペット損保の保険金請求が多いランキングでも1位であり、「5人に1人が皮膚トラブルで請求をしている」という結果が出ているほどです。（引用：ペットの保険金請求が多い傷病のランキング2021）
皮膚トラブルの原因の1つには、古い角質や皮脂、ゴミが毛穴に詰まることで引き起こされます。
犬用シャンプーにはどんな種類があるの？
犬用のシャンプーには様々な種類があり、種類によって、どんな犬に向いているシャンプーなのかが分かれます。
種類ごとに特長を簡単にまとめました。
| 特長 | どんな犬におすすめか | |
|---|---|---|
| ノーマルシャンプー | 皮毛のツヤなど美容目的での使用に向く | 皮膚が健康な子 |
| 低刺激シャンプー | 肌への刺激が少ない | 子犬や乾燥肌、敏感肌の子 |
| 抗菌シャンプー | 殺菌効果に優れているため | 皮膚疾患に悩んでいる子 |
| 水なしシャンプー | 水を使用せずに洗うことができる | 水が苦手な子 術後などで濡らすことができない子 |
| オーガニックシャンプー | 天然でできた原材料を使用している | 比較的どの肌タイプでも使用可能 |
（参考：ドッグフードの神様）
上記以外にも、皮毛の種類や特定の効果に優れているシャンプーなどさまざまな種類のシャンプーが存在しています。
今回はさまざまあるシャンプーの種類の中でも、動物実験をしていない「ヴィーガンシャンプー」を紹介していきます。
犬用ヴィーガンシャンプー3選を紹介！
犬用のシャンプーにも種類がたくさんあって、何をどのように選んでいいのか迷ってしまいますよね。
製造方法までしっかり考慮してシャンプーを選ぶ方もいるかもしれません。ここでは、動物実験をしていないヴィーガンシャンプーを3つ紹介します。
SNOW FOX SKINCARE「ナチュラル ペット シャンプー バー」
動物愛護の活動を積極的に行なっているSNOW FOX SKINCAREのペット用シャンプー「ナチュラル ペット シャンプー バー」です。(※2023年6月5日より発売されます。)
SNOW FOX SKINCAREは創業以来、ベトナムの保護施設にいる200匹以上の猫、⽝、野⽣動物を保護するため、経済的な⽀援などを行っている動物愛が非常に強い会社です。
そんな動物愛の強い会社から、地球環境への配慮も考慮し、同時に⽑に艶と栄養を与え、⾹りは全てナチュラル、ケミカルな防腐剤は⼀切使⽤していないシャンプーバーを完成させました。
主成分には下記を含んでおり、全て天然由来のナチュラル処方です。
- オートミール：抗炎症作用があり、大切なペットの肌荒れやかゆみ、炎症に効果があり、保湿成分として水分を保持・吸着し、皮膚を柔らかく保ち、潤いを与えてカサつきや乾燥を防ぎます。
- ローズマリー葉油：ローズマリー由来の植物油で、微生物や細菌の増殖を抑制し、大切なペットの肌荒れから守ります。
- ユーカリ葉油：天然の抗菌作用の他にも、虫さされから肌を守る、天然の虫除け効果があります。乾燥やカサつきを防ぎ、ペットの肌をなめらかでしなやかに導きます。
Ethique「ペット シャンプー バー バウワウバー」
- ニーム（アザジラクタンイジカ葉油）/肌荒れ防止成分
- ティーツリー（ティーツリー葉油）/ツヤ成分・清涼感
- オートミール(保湿成分)
- ココナッツオイル（ヤシ油）/保湿成分
- ラベンダー（ラベンダー油）/肌荒れ防止成分
- 動物実験を行わない
- 環境への影響に配慮していないパーム油を使用しない
- 限りなくゴミを減らす取り組み
- 自然に優しい製品
- 売上の一部を社会・環境問題を解決する団体に寄付し環境へのサポート
Charlie & CO Naturals「スージングドッグシャンプー」
すべての動物、植物や人間が心地よく暮らすために地球を大切に守ることが重要だと考えているCharlie & CO Naturalsのペット用シャンプー「スージングドッグシャンプー」です。
100％自然由来の素材で作られたシャンプーで、特に洗浄成分はヤシ由来で愛犬の皮膚はもちろん環境にも優しい処方がされています。
さらにシャンプーボトルは、完全にリサイクルが可能なサトウキビ由来の100%再生可能な素材でできているため、CO2排出量を増やすことがない環境に優しいボトルを使用しています。
動物性の成分は基本的には使用しておらず、動物実験も行っておりません。
特徴的な成分としてオーツ麦エキスは特に敏感な状態にある肌にも最適で、海藻エキスはビタミンとミネラルが豊富で健康的な肌状態へと導いてくれます。
洗い上がりには、飼い主も愛犬にも心地よい自然由来成分の香りが広がります。
まとめ
この記事では、
- 犬のシャンプーの必要性
- 犬用シャンプーの種類
- 犬用ヴィーガンシャンプー
様々な種類があるシャンプーの中からぴったりのシャンプーを見つけることは大変なことかもしれませんが、愛犬とのシャンプータイムを楽しみながら見つけてあげてくださいね。
