
愛犬との生活に欠かせない商品の一つに『犬用リュック』があります。キャリーバッグと違い、両手が空くことから災害時や旅行などで大活躍な犬用リュック。今回のMOFFME記事では、犬用リュックの選び方、犬用リュックを使う際の注意点、おすすめ商品を紹介します。
この記事の目次
目次を閉じる犬用リュックの失敗しない選び方を紹介!おすすめ商品も解説
犬とお出かけする際や旅行に行ったりする際の移動用に、リュックを使うことが人気になってきています。ペット用リュックは、犬への負担が軽減されるような設計となっており、移動の時間を快適に過ごすことが出来ます。
ケージやキャリーの場合だと手が塞がってしまいますが、リュックは背負うだけなので両手が空くのもリュックを使うメリットの一つです。
しかし、数あるペット用リュックの中から、何を選べばいいのか悩みどころですよね。
そこで今回MOFFMEでは、
- 犬用リュックの選び方
- 犬用リュックのおすすめの種類
- 犬用リュックを使う際の注意点
犬用リュックの選び方を紹介!
大切な愛犬を入れるためのリュックは、その中で快適に過ごせるものを選んであげたいですよね。でも、どんなものが我が家の愛犬にとってベストなのかわからない方が多いと思います。
そこでこの章では犬用リュックの選定ポイントとして、
- サイズ
- 用途
- 機能
犬用リュックの選び方:サイズ
犬用リュックは、非常に幅広いサイズが用意されています。あなたの愛犬が窮屈に感じないように体の大きさに合ったサイズを選ぶのがマストです。適正なサイズの判断軸として、大きく2パターンに分けて考えましょう。
①移動時間が1時間以内の場合
リュックに入っている時間が1時間以内の場合は、体の大きさに対してちょうどいいくらいのサイズがオススメです。短時間の移動の際に大きめのリュックに入れると、体勢が不安定になりやすく愛犬に負担をかけてしまいがちなので、体にフィットするくらいのものが適正なサイズと言えるでしょう。
②移動時間が1時間以上の場合
移動時間が1時間以上になる場合は、体の大きさに対してゆとりがある大きめのサイズがオススメです。長時間同じ体勢でいるのはかなりストレスがかかるので、リュックのなかに入ったままくるりと体勢を変えられる程度にゆとりのあるサイズを選ぶといいでしょう。
犬用リュックの選び方:用途
犬用リュックは、用途や目的にあったものを選ぶことも大切です。愛犬を背負って自転車をこぐとき、公共交通機関を利用するときなど、その時々のシーンに合わせて選びましょう。
特にバスや電車などを使う際は、周囲への気遣いや配慮怠らないように気を付けましょう。犬アレルギーを持っている人が近くにいる可能性もありますし、犬が怖いと思っている人が近くにいるかもしれません。
他の方の迷惑にならないよう、ファスナー付きのものを使うなど、飼い主である私たちが可能な限り周囲に気を配ることが重要です。
犬用リュックの選び方:機能性
犬用リュックは商品ごとの機能性にも注目して選ぶようにしましょう。
例えば、熱がこもらないようなメッシュ素材で出来ているリュックや、リードやハーネスをリュック本体につなぐことが出来たり、犬の飛び出し防止リードが付いているものなど、様々な機能を持つリュックがたくさん存在します。
自転車の前カゴや後ろの座席に設置できるものや、キャリーバッグとしても使えるような2WAYタイプのものもあります。
デザインや価格だけを見て判断せず、自分がどういう機能性があるのかも意識して選べると良いでしょう。
おすすめ犬用リュックを種類別に紹介!
リュックを選ぶ際のポイントについて解説してきましたが、実際のところどういうリュックを選ぶべきなのでしょうか?
ここからは、MOFFMEが特にオススメしている
- ペットハウス型・マルチタイプ
- 型崩れしにくいタイプ
- ファッショナブルタイプ
おすすめ犬用リュック3選:ペットハウス型・マルチタイプ
1つ目は、ペットハウス型・マルチタイプです。
ペットハウス型・マルチタイプは多様な使い方が出来るタイプのリュックで、機能性も商品によって様々です。
MOFFME編集部が特にオススメしたい厳選商品を2つ紹介するので、是非チェックしてみてくださいね。
こちらは大きく拡張できるデザインになっているので、愛犬への負担を減らせる非常に利便性の高い商品です。
もちろんリュックとして使用することも出来ますし、拡張部がメッシュ素材になっているため通気性がよく、ペットの呼吸を妨げる危険性もありません。
災害時などは簡易的なケージとしても使うこともできるので、これ一つ持っているだけでも心強いですよ。
こちらは、通常時にはリュックとして使いつつも、キャリーとしても使える商品で、公共の交通機関をよく使う飼い主さんに特にオススメです!
- リュック
- キャリー
- ショルダー(肩掛け)
- 手提げ
おすすめ犬用リュック3選:型崩れしにくいタイプ
2つ目は、型崩れがしにくいタイプです。
特に1時間以上の移動の際は、リュックの底が不安定でふにゃふにゃしていると、愛犬の体勢が安定せずかなりの負担をかけてしまいます。
こちらもオススメの商品を厳選したのでご紹介しますね。
この商品は、かなり幅の広い設定になっているので、愛犬が体勢を調整しやすく飼い主が中の様子を確認しやすいのが特徴です。
耐荷重が10kg程度なので、小型犬だけでなく中型犬にもオススメです!
背面についているベルトはスーツケースに固定することが出来て空港や電車での移動もかなり楽になりますよ。
こちらはリュックの中に広々と奥行きがあるため、愛犬が安心&快適に過ごすことが出来るのが特徴です。ナイロンの7倍も丈夫な素材で出来ているため、良いものを長く愛用したい飼い主さんにオススメです!
また、水平を保てるような設計になっているので、1時間以上の移動でも、愛犬へのストレスが最低限で済ませられますよ。
おすすめ犬用リュック2選:ファッショナブルタイプ
3つ目は、デザイン重視のファッショナブルタイプです。
愛犬への負担を減らしてあげる事は大切ですが、やっぱりデザインもスタイリッシュでおしゃれなものがいいですよね。
こちらもオススメの商品を厳選したのでご紹介しますね。
こちらはスタイリッシュなデザインで背負っているだけでおしゃれなのが特徴です。
愛犬の出入り口が天面と両サイドの3箇所あるので、キャリーが苦手な愛犬でも簡単に出入りすることが出来ます。
当然ですが実用性も兼ね備えており、メッシュ素材のため暑い時期の通気性も抜群なので安心して使うことが出来ます。
こちらはモダンなデザインが特徴的なデザイン重視のリュックです。
クッション性の板がリュックの底に設置してあるため、愛犬への揺れや衝撃などの影響を防ぐことが出来ます。
またこちらもメッシュ素材を採用していて通気性が優れているので、 季節に関係なく安心して使用できるペット用リュックです。
犬用リュックを使う際の注意点を解説
愛犬をリュックに入れる際、無理やり入れないようにするなど注意が必要です。無理やり入れようとすると、リュックに対して不安や恐怖を感じてしまい、リュックに入るのを嫌がるようになることも…。
この章では犬用リュックを使う際の注意点として、
- 定期的なメンテナンスを行う
- 嫌がったらストップ
- 愛犬の安全を逐一確認
犬用リュックの注意点①定期的なメンテナンスを行う
犬用リュックを使い始めたら、定期的に劣化の具合をチェックしましょう。特に肩のベルト部分や縫い目部分は壊れやすいので、犬用リュックを使った後は破けたりほつれたりしていないかなど確認するようにしましょう。
メンテナンスをしないまま使い続けていると、お出かけ中にベルトが切れて事故に繋がってしまったり、ファスナーが壊れて大切な愛犬がケガをしてしまう危険性があるので、しっかりチェックするようにしてください。
犬用リュックの注意点②嫌がったらストップ
使い始めの時は、リュックに入るのを嫌がる子も少なくありません。
もし嫌がっていたら無理に入れようとせず、自分からリュックに入るように促してあげることが大切です。
上手に入れたらおやつを与えて褒めてあげたり、リュックに入ったら一緒にお出かけが出来ることを学ばせるなど、リュックに対して良いイメージを残してあげるのがオススメです。
犬用リュックの注意点③愛犬の安全を逐一確認
当然ですが、リュックは背負って使うものなので、中に入っている愛犬の様子がわかりにくいこともあります。
万が一の場合を常に想定して、ときどき愛犬の様子を確認するようにしてください。ただし、街中や電車、バスなど公共の場では、周囲に迷惑が掛からない程度に様子を見るようにしましょう。ペット同伴のルールが設けられている交通機関もあるので、事前に確認しておくのがオススメです。
まとめ:愛犬に合った犬用リュックで快適な暮らしを!
今回の記事では、
- 犬用リュックの選び方
- 犬用リュックのおすすめの種類
- 犬用リュックを使う際の注意点
について解説してきましたが、いかがでしたでしょうか。
犬用リュックを選ぶ際、デザインなどの見た目も重要ですが、愛犬との移動時間は飼い主だけでなく犬にとっても楽しく快適でなおかつ安全であることが大切ですよね。
犬用リュックの購入を検討している方、買い替えを検討している方は、今回ご紹介したポイントをよくおさらいして、あなたの愛犬にぴったりなリュックを選んであげてくださいね!
またMOFFMEでは、他にも様々なペットや保険に関する記事を多数公開しておりますので、そちらもぜひご覧ください!