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「愛犬の寝言が、しゃっくりが多い」これってどうしてなの?。その寝言としゃっくりを言っている対処法をご説明します。また「どうして犬の寝言がうるさいの?」という理由についても考えていきたいと思います。その考えられる病気についても説明していきます。

記事監修者「森下 浩志」

監修者森下 浩志
フィナンシャルプランナー

早稲田大学基幹理工部出身。すべてのペットのお金と健康にまつわる問題を解決したい、という強い思いからMOFFMEを立ち上げ。ファイナンシャルプランナー、損害保険(ペット保険を含む)の公的資格取得。獣医師団体などと連携をして、ペットのWEB健康診断ツールの開発も行う。

この記事の目次

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愛犬の寝言が、しゃっくりが多い!これってなぜ?

愛犬の寝言やしゃっくりが多いという経験をしたことがありますか。


犬も人間と同じようにしゃっくりをしますが、いつまでも続くようであれば病気ではないかと心配になるでしょう


とくに寝ているときにしゃっくりを繰り返すようになると、何が原因なのか特定しなくてはならないと感じるかもしれません。


愛犬のしゃっくりについて詳しく知りたいという飼い主は、ぜひチェックしてください。


今回「MOFFME」では、

  • どうして寝言がうるさいの?
  • 犬が寝言を言うときの対処法 
  • 毎日かわいい愛犬のいびき声、どんな種類がある?
  • いびきをかく際の注意点
  • 考えられる病気
について詳しく解説します。

愛犬の寝言やしゃっくりについて詳しく解説しますので、最後までご覧ください! 

 またMOFFMEでは犬が仰向けで寝る理由についても紹介しておりますので、そちらも参考にしてみてください!

どうして寝言がうるさいの?


愛犬の寝言がうるさいと感じたことはありますか。今まで静かに寝ていたのに、急にある時期から寝言をいうようになったときには、飼い主であれば気になるでしょう


寝言だからとくに心配はないと考えている飼い主も多いかもしれませんが、実はその寝言は何かのサインなのかもしれません。


とくに、体調面で問題があるなら、早めに対処する必要もあるかもしれませんので、これから解説する内容をしっかりと確認してください。


この項目では

  • ①実は病気になってしまったから
  • ②脳の記憶の整理をしている
  • ③レム睡眠/ノンレム睡眠の波の影響を受けている
  • ④寝すぎ/半目で寝ているなど
について詳しく解説します。

愛犬の寝言についてぜひ、詳しくなってください

①実は病気になってしまったから

犬も寝言をいいます。つまり、犬も人間と同じように、寝ているときには夢を見るということです。しかし、病気になってしまったことで寝言を発することもあります

気になるのは、どういった病気により寝言を発してしまうのかということでしょう。さまざまな原因が考えられますが、可能性として脳の病気があります。

何らなの原因により脳に障害が生じたときには、寝言が多くなることがあります。

ただし、脳の病気を患っている場合、起きているときにも何らかの症状が現れることが多いです。

真っすぐに歩けないといった症状や、餌を上手に食べれないなどの症状が起こっているはずなので、注意深く観察をするようにしてください

また、苦しそうな寝言を発しているときには、呼吸器系の病気の可能性も考えておきましょう。

呼吸がし辛いような寝言を発しているときには、呼吸器系の病気かもしれません

起きているときにはこうした症状は現れず、寝ているときに症状が起こることもありますので、気になる場合は早めに医師に相談をしてください。

②脳の記憶の整理をしている

犬が寝言を発するのは、人間と同じです。一般的に寝言を発するのは、脳の記憶を整理しているからと言われています。

人間の場合も同じで、起きているときに経験した内容を、寝ているときに頭の中で整理をするためその際に寝言になります。

人間の場合は、経験が少ない子供の頃にこうした寝言は多くなります。

得た知識や経験などを記憶していることは、子供の方が大人よりも圧倒的に多いため、寝ているときに脳の中で整理をしなければならなくなり、その際に一部が言葉として出てしまいます。

しかし、犬の場合は成犬になっても脳の記憶の整理による寝言が出てしまいます。

もし、こうした原因で愛犬が寝言を発してしまうのなら、とくに問題だと考える必要はないでしょう。

脳の整理をしている場合の寝言は、途切れ途切れでしゃべっているような寝言になります。

長時間、そうした寝言が続くようであれば問題かもしれませんが、人間の寝言のような間隔で発せられるのならとくに気にする必要はありません

③レム睡眠/ノンレム睡眠の波の影響を受けている

愛犬の寝言は、レム睡眠とノンレム睡眠の波の影響を受けている場合も考えられます。

これも人間と同じことですが、犬もレム睡眠とノンレム睡眠の影響を受けながら眠っています。

レム睡眠とは、浅い眠りを現しており、このレム睡眠中に犬も人間も夢を見ていると言われています。

また、ノンレム睡眠とは深い眠りのことで、夢の記憶はほとんどないのが特徴です。睡眠時にはこのレム睡眠とノンレム睡眠を一度の睡眠で何度も繰り返します。

人間の場合は約90分おきに交互に繰り返していますが、犬の場合は16分の深い眠り、そして5分の覚醒という21分周期で繰り返しているようです。

また、レム睡眠は全体の80%、ノンレム睡眠は20%で、これは人間と真逆のサイクルなのです。

犬は人間に比べて浅い眠りがほとんどのため、寝言を発する時間も長いと言えます。

こうした睡眠の波の影響を受けることで寝言が出てしまうことが考えられますが、至って問題のない状態のため気にする必要はありません。

④寝すぎ/半目で寝ているなど

また、寝すぎにより寝言を発する場合もあります。寝すぎている犬は人間と同じように、睡眠が十分足りているため浅い眠り状態が続きます

そのため、夢を見やすくなり同時に寝言を発するようになります。

こうした場合の寝言は、かなり長時間続くこともあります。飼い主とすれば、心配になるくらいに寝言が続く場合がありますが、基本的には一般的な寝言と考えて問題はありません。

また、半目で寝ている場合にも寝言を発する可能性が高くなります。

半目の場合はいわゆる浅い眠りの場合が多く、人間と同じように夢を見ている状態の可能性が高いです。そのため、寝言を繰り返してしまいます。

反対に、しっかりと目をつむっている場合は、深い睡眠の場合が多いです。

これは犬の体質などにもよりますが、もし半目の状態で寝ている場合は、愛犬は浅い眠り状態なのだと判断ができるでしょう。

こうした眠りのときには、小さな音を立てても起きてしまうことがありますので注意してください。

犬が寝言を言うときの対処法 


犬が寝言を言うときには、どういった対処法を取ればいいのでしょうか。犬の寝言が酷い場合、どうしても気になってしまうでしょう。


過剰な寝言でなければ、そのままにしておけばいいのでしょうが、あまりにも長時間続く、さらには大きな声を発することもある場合は、何らかの対処をしなければという気持ちになるでしょう。


もし、その寝言を止めさせることができるのなら、試したいという飼い主もたくさんいるはずです。


この項目では

  • ①そのまま寝かせておく
  • ②動画を撮影して受診する
  • ③実はしゃっくりをしている
ということについて詳しく解説します。

もしかするとその寝言は、愛犬に重大なトラブルが起こっている可能性も否定できません。

解説する方法を確認して、実際に対処してみましょう。

①そのまま寝かせておく

寝言が続くと、何らかの対処法を取らなければならないと飼い主であれば考えてしまうかもしれません。

しかし、大抵の場合は人間と同じように、ただの寝言である場合がほとんどです。とくに健康上の問題はないと判断した場合は、そのまま寝かせておくことをおすすめします。

寝言を発していても、犬にとっては大切な睡眠時間です。そのため、気になって起こすという行為は、犬の睡眠の妨げになります。

また、犬は一日の内に何度も短い睡眠を繰り返します。そのため、とくに日中であれば飼い主はその寝言を聞く機会が増えるため、余計に気になるでしょう。

しかし、犬にとっては通常の睡眠のため、飼い主が気にすることはありません。そのまま、寝かせておくことが愛犬にとってベストな対応になります。

②動画を撮影して受信する

ただし、寝言がかなり酷い場合、またはいつもの寝言とは違うと感じた場合には注意が必要です。いつもの寝言ではない場合、愛犬の脳に障害が起こっている可能性があります。


脳障害により、寝言を発しているように聞こえることがあります。


もし、脳障害が起こっているのであれば、危険な状態であることは間違いないため、早めに専門のクリニックにて受診することをおすすめします。


そのときには可能であれば、動画を撮影しておくことをおすすめします。


撮影した動画を医師に確認してもらい、寝ているときにどういった状態になっているのかを診察してもらいましょう。


専門の医師であれば、それがただの寝言なのか、脳障害が起こっているのかがわかる可能性があります。

③実はしゃっくりをしている

犬も人間と同じようにしゃっくりをします。このしゃっくりは寝ているときにも起こることがあり、それが寝言のように聞こえる場合があります。

犬は餌を食べるときに、かき込むように食べます。かなり早いスピードで食べるため、空気と一緒に食べ物が胃に入り、しゃっくりを起こす可能性が高くなります。

また、餌を食べてすぐに寝るという場合も多いため、寝ているときにしゃっくりが出ることが多いのです。

また、しゃっくりをしやすい犬種としてパグやフレンチブルドッグ、ボストンテリアがいます。

こうした犬種は寝ているときにしゃっくりを起こしやすいため、寝言のように聞こえるかもしれません。

犬が話している言葉は人間ではわからないため、寝言としゃっくりの違いがはっきりとしないかもしれません。

毎日かわいい愛犬のいびき声、どんな種類がある?


一口にいびきと言っても、かなりたくさんの種類があります。人間もさまざまないびきを発するように、犬もいろいろないびきや寝言を発します

人間のように「グーグー」と一定のいびき声を出すこともあれば、いびきに混じって餌を食べているような仕草をする場合もあり、こうしたいびきや声は、おそらく餌を食べている夢を見ているのだと判断できるでしょう。

いずれにしても、こうしたいびき声はかなり可愛いです。

いつもとは違った表情や声を発する愛犬のいびきを聞けば、より愛着がわくことは間違いありません。じっくりと愛犬の寝ている姿を確認してみましょう。

いびきをかく際の注意点


愛犬がいびきをかいている姿は可愛く見えますが、もしかすると何らかのサインかもしれません。いびきによっては愛犬の健康様態が悪くなっている可能性もあるのです。


可愛いとそのまま健康状態の悪化を見逃してしまうと、危険を伴うこともありますので、おかしいと感じたときには、早めに専門のクリニックで受診をすることをおすすめします。


この項目では

  • 短頭種のワンちゃん
  • 肥満のワンちゃん
  • 空気が汚れている可能性
のいびきをかいている場合の注意点について解説します。

愛犬のいびきがいつもとは違うように感じる、苦しそうにも聞こえる場合には、次の解説をチェックしてください

短頭種のワンちゃん

短頭種のワンちゃんの場合、かなり大きな音でいびきをかく場合があります。

離れていても聞こえるほどの大きな音のため、心配になっていたという飼い主も多いかもしれませんが、これは短頭種の犬種だからこそ起きるいびきです。

パグやフレンチブルドッグなど、鼻が極端に短い犬種は、寝ているときに限らず、日常的にいびきのような音が出ます。

ただ、成長に応じてこのいびきは小さくなることもありますが、反対に成長とともに大きくなることもあります。

犬種の中でも個々の鼻の構造によりいびきのような音にも違いがあるため、心配になるかもしれません。

しかし、こうした短頭種の犬種の場合は、心配することはありません

ただし、何らかの病気により慢性的にいびきが発生している可能性も否定はできませんので、気になる場合には専門のクリニックに相談をしてみましょう。

肥満のワンちゃん

極端にいびきをすることが増えた場合は、肥満になっている可能性もあります。人間と同じように、犬も肥満になることでいびきをかきやすくなります。

その原因は、体の脂肪が増えてしまい、首周りにも脂肪が付き圧迫し、呼吸がし辛くなるからです。

肥満だから仕方がないと考えてしまうと、とても危険な状況に陥ることもありますので注意してください。

例えば、肥満により無呼吸状態になることもあります。長時間、無呼吸の状態が続けば、危険なのはイメージができるでしょう。

肥満からくるいびきは、愛犬の危険サインかもしれませんので、できるだけ早めに対処してあげてください。

適度な運動や、餌の改善などにより肥満は予防できます。必要であれば、医師に相談もしてください

空気が汚れている可能性

また、愛犬のいびきが酷いのは、空気が汚れていることが原因の可能性もあります。空気が汚れていることで、呼吸がし辛く、いびきを起こしているかもしれません。

また、犬も人間と同じようにアレルギーのような症状を起こします。空気が汚れると体が反応し、鼻水を出してしまう体質の犬もいます。

鼻水が詰まってしまうことで、寝ているときに呼吸がし辛くなり、結果的にいびきを起こしてしまいます。

実際に空気が汚れていることで、いびきをかいてしまう事例はありますので、もし愛犬が急にいびきをかき始めた場合は、空気の汚れも疑ってみましょう。

また、空気清浄機などを愛犬の部屋に設置することで改善する可能性もありますので、試してみてください。

考えられる病気


たかがいびきだと思うかもしれませんが、もしかすると愛犬にとって重大な病気を発症している可能性もあります。


病気を患った場合のいびきなら、飼い主による改善はできないかもしれません。


考えられる病気には、早急に専門の医師に相談をしなければならないものもありますので、これから解説する内容をしっかりと確認しておいてください。


この項目では

  • ①短頭種気道症候群
  • ②軟口蓋過長症
  • ③鼻腔狭窄
  • ④気管虚脱
  • ⑤睡眠時無呼吸症候群
  • ⑥てんかん
について説明します。

いびきにより考えられる病気を詳しく説明していきますので、気になっている飼い主は必ずチェックしてください。

①短頭種気道症候群

短頭種気道症候群は、呼吸器系の病気です。鼻から喉にかけての構造が狭くなってしまう病気で、呼吸をするときに強い圧力がかかります。

そのため、寝ているときに限らず、いびきのような音が出ます。ブルドッグやパグ、シーズーやボストンテリアなどの鼻の短い犬種に起こりやすい病気とされています。

状態によっては重症化することもありますので、飼い主はしっかりと症状を見極めて早めに医師に相談をすることが望ましいと言えます。

ただ、こうした病気に詳しくない飼い主の場合は判断が難しい病気であることも確かです。

「ブーブー」や「グーグー」、「ヒューヒュー」など、犬種や体質によってその音もまちまちのため、おかしいと感じたときには安易に判断することなく、専門の医師に診察をしてもらってください。

②軟口蓋過長症

軟口蓋過長症も先ほどの短頭種気道症候群と同じような症状に陥ります。「軟口蓋」とは口腔の上側の硬い部分の奥にある柔らかい部分です。


この症状になりやすい犬は軟口蓋が他の犬に比べて長い傾向にあります。軟口蓋が長いことで空気の通り道が狭くなり、結果的に呼吸に障害が起こります。


この軟口蓋過長症も先ほどと同じようにブルドッグやパグ、シーズーやボストンテリアなどの鼻が極端に短い犬種に起こりやすいです。


この軟口蓋過長症は、成犬になると手術をしても効果が薄くなりやすいため、できるだけ若いうちに手術を行うことをおすすめします。


この症状も飼い主自身による判断が難しいため、寝ているときのいびきなどがおかしいと感じたときには、医師に相談をしてください

③鼻腔狭窄

鼻腔狭窄は、その犬の鼻の穴が極端に狭くなることや、寝ているときに大きな音が鼻から出ること、また鼻水を飛ばすような症状も起こります。

さらに、暑い時期でもないのに口の呼吸が息苦しくなることもあります。また、少しの運動でも疲れやすくなり、酸欠に近い状態になり座り込んでしまうこともあります。

運動時には犬の舌が青紫色に変色することもあるため、こうした症状が現れた場合は鼻腔狭窄だと判断をしてもいいでしょう。

この鼻腔狭窄の多くは先天性の病気になります。もし、その犬の親が鼻腔狭窄だった場合は、高い確率で症状が現れることがありますので注意してください。

今まで紹介した病気の症状とは異なり、極端に息苦しい動きになりますので、飼い主が見ればすぐに判断ができるかもしれません。

いずれにしても自己解決はしない病気のため、早めに専門のクリニックで受診しましょう。

④気管虚脱

気管虚脱は、空気の通り道になっている気管が途中で潰れてしまう症状です。

完全に潰れて呼吸が一切できなくなるわけではありませんが、通常の気管の広さに比べればかなり狭くなりますので、呼吸をすることが辛くなります。

ヨークシャーテリアやポメラニアン、トイプードルやチワワなどに多く見られる症状のため、鼻の短い犬種が陥りやすい病気と思われがちですが、柴犬でも起こる症状のため注意が必要です。

また、気管虚脱は年齢に関係なく起こる症状とも言われています。

若い犬から高齢の犬まで幅広い年齢で起こっていることが確認されていますので、こうした部分にも注意が必要だと言えるでしょう。

寝ているときのいびきも独特な音になり、明らかに息苦しいのが伝わってくるような「ゼーゼー」と言った音になります。

呼吸困難に陥ることもありますので、必ず医師に相談をしてください。

⑤睡眠時無呼吸症候群

睡眠時無呼吸症候群は、一度は聞いたことがある病気ではないでしょうか。人間にもよく起こる、この睡眠時無呼吸症候群は実は犬でも同じ病気になってしまうことがあります。

睡眠時無呼吸症候群とは、眠っている間に呼吸が完全に停止してしまう症状です。

完全に停止しますが、また呼吸を始めるという症状を繰り返すのが特徴です。

呼吸が薄くなるというわけではなく、完全に停止してしまうことがこの病気の特徴と言えるでしょう。

睡眠時無呼吸症候群は、犬の場合は短頭種に多く見られる症状です。また、人間と同じように肥満により睡眠時無呼吸症候群が起こることも珍しくありません。

人間の場合でもそうですが、この病気はとても危険です。

呼吸をしていない時間は酷くなるとどんどんと長くなることもありますので、もし短頭種によりこの症状が出ているときには、すぐにでも医師に相談をしてください。

また、肥満により症状が現れているときには、医師に相談をしつつ、餌の改善や定期的な運動を行うなどの対策を取りましょう。

⑥てんかん

てんかんという病気も聞いたことがあるかもしれません。しかし、多くの人は「てんかん発作」と勘違いしているでしょう。

てんかん発作とは、神経細胞が突然過度の放電状態になり発作です。そして、ここで紹介したてんかんとは、そのてんかん発作を繰り返し起こしてしまう病気です。

いずれにしても脳の神経による障害から起こる病気のため、とても複雑な症状と言えるでしょう。

実はこのてんかんの症状が出てしまう犬種はとても多く、ゴールデンレトリバーやシェットランドシープドック、セントバーナードやビーグルなど、かなりたくさんの犬種により報告されています。

このてんかんが起こると、寝ているときに意識なくいびきをかいた状態になります。

また、起きているときにも、無意識に行っているような音を立てたり、口の中に食べ物があるようにくちゃくちゃと噛みしめるような行動を取ります。

また、何もないのに虫を追いかけているような症状を起こす場合もあり、一貫性がない症状ですが、明らかにいつもとは違う行動を起こしますので、飼い主であれば気が付くかもしれません。

まとめ:犬が寝言を言っているのはどうして?

ここまで、犬の寝言やいびきなどについて解説してきましたが、いかがでしたでしょうか? 


 この記事では、

  • 犬がいびきをかくのはレム睡眠とノンレム睡眠を繰り返しているから
  • 犬の寝言やいびきは基本的にはよくあること
  • 寝言やいびきが酷い場合は撮影をして医師に相談するという方法もある
  • 犬がいびきをかくのは肥満などの症状の可能性がある
  • 犬がいびきをかくのは病気の可能性があるため早めに受診する
以上の内容を詳しく解説してきました。 

犬は人間と同じように寝言やいびきをかきます。しかし、その寝言やいびきによっては病気の可能性もありますので、気になる場合は専門の医師に早めに相談をしてください

またMOFFMEでは、他にも様々なペットや保険に関する記事を多数公開しておりますので、そちらもぜひご覧ください!