モルモットはきゅうりを食べられる！栄養素、上手な与え方・量とは

今回「MOFFME」では、

• きゅうりを与えるメリット・栄養素
• きゅうりの与え方・注意点
• きゅうり以外にモルモットが食べて良い・ダメな野菜、果物

モルモットは草食性のため、主食は牧草を与えるようにしましょう。牧草以外にも、ペレット、野菜、果物を与えても問題はありません。

多くの種類がある野菜や果物。もちろんモルモットにとって良い食べ物もあれば、危険な物もあります。また、どのような危険があるのか知っておくことも大切です。

ここからは、

• モルモットの好物はきゅうり
• きゅうりのメリット・栄養素

きゅうりは、年中手にはいりやすく比較的リーズナブルな値段で購入できるのでモルモットに与えている方も多くいるようです。

しかし、モルモットも個々に好き嫌いがあるので食べてくれないということもあります。

必ずしも、きゅうりを与えないといけないわけではありません。モルモットのタイミンングに合わせなが与えていけたらいいと思います。

モルモットに必要な栄養素は、ビタミンC、繊維質、タンパク質、カリウムなどがあります。

モルモットは、ビタミンCを体内で作ることができないため食べ物で補う必要があります。

きゅうりを与えるメリット

• 栄養素にビタミンCがある
• 水分補給できる
• 低カロリー
• 食感が良い

きゅうりをモルモットに与える時、どのようなことに注意すればいいのか気になりますよね。

モルモットに必要なビタミンCが含まれているから、いっぱいあげても良いのでしょうか？

ここからは、

• きゅうりの与え方は？
• モルモットが食べても良いきゅうりの量は？
• 与える時に気をつけることは？

モルモットの1日あたりのエサの量は、成長期で体重の8%、大人6%と言われています。

与え方のポイント

• 間食やたまにのご褒美で与える
• 与える時間の統一
• 食べやすい大きさにする

きゅうりを与える時の注意点

• 常温のきゅうり
• 洗い水分を拭き取る

モルモットに欠かせない栄養素の一つビタミンC。「きゅうりにはビタミンCを壊す成分がある｣という話を聞いたことがある人もいるのではないでしょうか。

では、実際に本当なのか調べましたが、それは間違いということがわかりました。

きゅうりには、アスコルビン酸酸化酵素が含まれています。その酵素がビタミンCを酸化させてしまうため、酸化のことをビタミンCが壊れるという表現になったのではないかと言われています。

モルモットに、きゅうりを与えても大丈夫なことは分かりましたね。

しかし、全てのモルモットがきゅうりを食べるわけではありません。きゅうり以外にも与えても良い・ダメな野菜・果物を知っているとすぐ活用できます。

ここからは、

• モルモットにきゅうり以外に与えても良い野菜・果物
• モルモットに与えてはいけない野菜・果物

モルモットに必要な栄養素を補えたり、新鮮な野菜・果物を与えるようにしましょう。

与えても良い野菜

• 小松菜、チンゲン菜、ピーマン、パプリカ、白菜、キャベツ、パセリなど
  

食物繊維やビタミンCなどが含まれている野菜を与えると良いそうですね。野菜は偏ることなく、バランスよく与えるようにしましょう。

与えても良い果物

• みかん、りんご、いちご、バナナ、桃など
  

人間が食べても問題ない物でも、モルモットに危険を与える野菜・果物があります。

与えてはダメな野菜

• アボカド
• 生の豆
• じゃがいもの芽と皮
• ニンニク
• ねぎ
• ニラ
• 玉ねぎなど
  

玉ねぎ・ニラには、中毒成分があり、アボカドにはペルシンという毒素があり絶対に与えてはいけません。

また、果物のなかには種（バラ科の植物）があるりんご、いちご、桃などには中毒成分があるので注意しましょう。

その他に与えてはダメな物

• ナッツ類
• ひまわりの種
• 穀類（小麦、トウモロコシなど）
• 人間のお菓子（コーヒー、チョコレートなど）

この記事では、

• モルモットはきゅうりを食べても大丈夫
• きゅうりを与えるメリット①栄養素が豊富②水分補給③低カロリー④食感
• きゅうりの与え方①間食やご褒美で与える②時間の統一③食べやすい大きさ
• きゅうりを与える時の注意点①常温②しっかり洗う
• きゅうりには、ビタミンCを壊す成分はない
• 与えても良い野菜：小松菜、チンゲン菜、ピーマンなど
• 与えても良い果物：みかん、りんご、いちごなど
• 与えてはダメな野菜：アボカド、ニラ、ネギなど
• 与えてはダメな果物：バラ科の植物の種