ミオキャットフードの口コミ・評判をご存知ですか?様々な種類のキャット・ドッグフードがありますが、原産国や添加物から見た危険性、メリット・デメリット、値段等が気になりますよね。今回はミオキャットフードについて口コミ・評判やラインナップ、安全性を解説します。
この記事の目次
目次を閉じるミオキャットフードの口コミ・評価を解説!アレルギー等の危険性とは
ミオは、日本ペットフードが販売している国産のキャットフードです。
値段が安く、スーパーなどで販売されていることも多いので、目にしたことがある猫の飼い飼い主さんも多いのではないでしょうか。
しかし、実際に愛猫に与えるとなると使われている原材料や口コミなどの評判は気になりますよね。
そこで、今回MOFFMEでは、
- ミオキャットフードの特徴・原材料・原産国
- 良い口コミ、悪い口コミ
- おすすめポイントとメリット
- 注意点とデメリット
- よくある疑問、最安値や与える量、購入できる場所
ミオキャットフードはどんなキャットフード?特徴・原材料・原産国とは
最近では健康志向のペットフードも増えてきて、原材料や成分を気にする飼い主の方も多くなりました。
今回紹介するミオキャットフードは、値段も安いので健康面で問題がないか気になりますよね。
ここでは、
- ミオキャットフードの特徴
- ミオキャットフードの原材料・成分
- ミオキャットフードの原産国
ミオキャットフードはどんなキャットフード?
ミオキャットフードは日本ペットフード株式会社が製造しています。
こちらの会社は、日本初の国産ドックフード「ビタワン」を作った会社です。キャットフードだけでなく、多くのペットフードのブランドを持っています。
ミオの前身であるミミードライは1973年に作られていて、改良を重ねてミオが誕生しました。歴史のある会社で、ミオは日本で暮らす猫の健康を考えた国産ブランドなので、信頼性は高いですよね。
種類はいくつかあり、子猫用や毛玉に対応したドライフード、老猫用のウェットフード、子猫用のミルクなども取り揃えています。
何とっても値段の安さと購入しやすさが特徴で、ミオドライミックスは1kg200~300円程度とかなり安いです。1kgで2,000円以上するキャットフードもあるので、家計的にはとても助かります。
取り扱っている店舗も多く、近くのスーパーで買い物ついでに手に入るのも非常に嬉しいポイントですよね。
しかし、原材料に穀物が使われており、消化不良やアレルギーには気を付けなければいけません。また、着色料も使用していて、健康志向の飼い主の方にはおすすめ出来ません。
ミオキャットフードの原材料・成分は?
ミオキャットフードは値段が安いこともあり、原材料や成分が気になりますよね。
ここでは、「ミオドライミックス まぐろ味」の原材料と成分をご紹介します。
まずは原材料から見てみましょう。
内容 | |
---|---|
原材料 | 穀類(トウモロコシ、コーングルテンミール、小麦粉、パン粉)、肉類(チキンミール、牛肉粉、豚肉粉)、動物性油脂、魚介類(フィッシュパウダー、マグロ節粉、カツオ粉末、小魚粉末)、脱脂大豆、オリゴ糖、野菜類(トマト、ニンジン、ホウレンソウ)、クランベリーパウダー、ミネラル類(カルシウム、リン、カリウム、ナトリウム、クロライド、鉄、銅、マンガン、亜鉛、ヨウ素、コバルト)、アミノ酸類(タウリン、メチオニン、リジン)、ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、D、E、K、ニコチン酸、パントテン酸、ビオチン、葉酸、コリン、アスコルビン酸カルシウム)、着色料(食用赤色102号、食用赤色106号、食用黄色4号)、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物、ハーブ抽出物)、グルコサミン、コンドロイチン |
製品特徴 | 優れた栄養バランス 穀物を使用 添加物を使用 健康維持に配慮した、低マグネシウム設計 |
愛猫の健康を考えると、少し不安な要素があります。
穀物が主体なのですが、そもそも猫は肉食のため穀物の消化が得意ではありません。アレルギーの原因になることも多いので、この点は気になりました。
着色料や酸化防止剤も使用されていて、安全性が評価されていない添加物なので、こちらも不安なところです。
続いて成分を見てみましょう。
成分 | |
---|---|
タンパク質 | 27.0%以上 |
脂質 | 8.5%以上 |
粗繊維 | 3.0%以下 |
灰分 | 9.0%以下 |
水分 | 10.0%以下 |
カルシウム | 0.9%以上 |
リン | 0.7%以上 |
リノール酸 | 0.9% |
マグネシウム | 標準値0.11% |
タンパク質や脂質は控えめなので、成長期の子猫には物足りない内容です。与える場合はトッピングなどで補う必要があります。
全体的に子猫や老猫が食べても問題はない内容ではありましたが、穀物が主体であったり、添加物を使用していたりと、健康面では不安が残ります。
値段の安さを考えると仕方のない面ではあるので、愛猫の体質や健康状態を考慮して与えるかどうか判断してください。
ミオキャットフードの原産国は?
原材料や成分も気になりますが、原産国がどこなのかも飼い主としては確認しておきたいところですよね。
ミオキャットフードは、国産です。製造している静岡県にあるペットフード専用工場は、国内最大の規模と生産量を誇り、品質管理が徹底されています。
製造過程でも不透明な部分は見受けられないので、原材料さえ気を付ければ、安心して与えることの出来る商品だと思います。
ミオキャットフードの口コミ・評判は?良い・悪い口コミをご紹介!
ペットフード選びでは、口コミや他の飼い主さんからのおすすめなどがあると助かりますよね。
高額なものでは無くても、ペットの嗜好に合わなかったり、飼い主さんの希望に合わなかったりして余ってしまうと勿体無いですし。
できれば、購入前、愛猫に食べさせる前に情報を知っておきたい!
そんな人のために、
- ミオキャットフードの口コミ
- ミオキャットフードの口コミ
上記について調査してみました。
実際に購入し、愛猫に食べさせた飼い主さんのリアルな声を見ていきましょう。
ミオキャットフードの口コミ
10代女性
使用されている材料や成分が安全
20代男性
開封したときのにおいが強烈
開封したときのにおいが強烈であることは、購入者は覚悟すべきです。それでも食いつきがよいから、味は抜群であると判断します。
20代女性
価格が比較的に安く大変食べやすい
自分自身としては食いつきがよく、価格が比較的に安く大変食べやすき、安心感があるキャットフードだと思います。
40代男性
お腹に優しく腸内環境を整えてくれる
お腹に優しく腸内環境を整えてくれるので、便利や下痢が改善されました。以前より元気になったので今後も使用したいです。
ミオキャットフードの口コミ・評判まとめ
ミオキャットフードの口コミを見てみると、腸内環境改善や値段については比較的高評価のようです。
様々な口コミ内容をまとめてみると、
- 口コミ①お腹に優しく腸内環境を整えてくれる
- 口コミ②価格が比較的に安く大変食べやすい
- 口コミ③開封したときのにおいが強烈
- 口コミ④使用されている材料や成分が安全
との口コミが多く見られました。
愛猫のキャットフード選びに役立ててみてはいかがでしょうか。
ミオキャットフードのおすすめポイントは?3つのメリットを解説!
ミオキャットフードの利用者が多い理由はどこにあるのでしょうか。
その理由となるおすすめポイントを3つに分けてご紹介します。
- 栄養バランスの良いキャットフード
- 国産の肉類のみ使用
- ジッパー付きで保管しやすい
①:栄養バランスの良いキャットフード
ミオキャットフードは、日本で暮らす猫のために生まれたキャットフードです。
日本の猫は室内飼いが多く、運動量が他の国に比べて多くないので、海外産のキャットフードだと栄養過多になってしまう恐れがあります。
ミオキャットフードは日本の室内で飼われている猫にとって調度良い栄養バランスで製造されています。
成長期の猫はタンパク質や脂質が多く必要なので、補ってあげる必要はありますが、成猫にとっては問題のないおすすめ出来るキャットフードです。
②:国産の肉類のみ使用
国内の工場で製造されているミオキャットフードですが、使用されている肉類も全て国産です。
肉類は原材料の中でも、特に産地が気になる原料ですよね。海外産でもどこのお肉か明記されているならまだ良いですが、産地が分からないキャットフードも多いです。
ミオキャットフードは国内の肉を使用しており、製造工程も不透明な点がありません。原材料の牛肉粉と豚肉粉の詳細な成分が分からないのが気になるところですが、お肉自体が国産とはっきりしているのは安心出来るポイントですね。
③:ジッパー付きで保管しやすい
キャットフードは空気に触れていると徐々に酸化してしまい、味や風味が落ちてしまいます。
ミオキャットフードは袋にジッパーが付いていて、粒が空気に触れるのを防いでくれます。
小袋タイプのキャットフードもありますが、それよりも量の調節が出来て使いやすいです。
湿気を防ぎつつ新鮮なまま保管出来るので、猫ちゃんの食い付きの良さにも繋がります。
ミオキャットフードの3つのデメリットとは?安全性が良くない?
愛猫に健康に関わるご飯は、与える前に安全性や問題点も知っておきたいですよね。
ミオキャットフードにも知っておくべき問題点があります。
ここでは、ミオキャットフードのデメリットを大きく3つに分けて詳しくご紹介します。
- 主原料が穀物
- 脂質が低い
- タンパク質が低い
①:主原料が穀物
ミオキャットフードの主原料は、トウモロコシやコーングルテンミールなど穀物を多く使用しています。
猫にとって、穀物は消化に向いていない食材で、アレルギーの原因になることが多いです。コーングルテンミールは植物性タンパク質ですが、猫にとっての必須栄養素は動物性タンパク質に多く含まれています。
穀物を主原料にしているからか、炭水化物が多いことも気になる点です。必要以上の炭水化物の摂取は、消化機能の低下や高血糖を引き起こすとも言われています。
②:脂質が低い
脂質は成長期の子猫にとって大切なエネルギー源で、皮膚や毛艶の健康をサポートする働きもあります。
ミオキャットフードは、脂質が約9%と非常に低い含有量です。これはペットフード公正取引協議会が採用するAAFCOの最低基準です。
最近では肉や魚を原料として多く配合し、脂質が15〜20%以上のキャットフードも珍しくありません。
穀物を主体としている弊害が、脂質の低さにも表れてしまっています。
③:タンパク質が低い
猫にとって、筋肉や臓器、皮膚や被毛の健康維持に利用されるタンパク質は非常に大切な栄養素です。
ミオキャットフードのタンパク質は約27%以上とAAFCO基準の26%を少し上回る数値です。
数値だけ見れば問題ないのですが、猫に必要なのは動物性タンパク質です。ミオキャットフードは原材料から見ても植物性タンパク質が豊富で、必須アミノ酸が不足しており消化吸収率も悪い可能性があります。
成長期は特に必要な栄養素なので、子猫には他のキャットフードを選択した方が賢明でしょう。
ミオキャットフードのQ&A!最安値や与える量、購入できる場所とは
ミオキャットフードの原材料や口コミ、メリット・デメリットについて解説してきました。
ここからは、ミオキャットフードの気になる疑問についてお答えします。
- ミオキャットフードの最安値は?
- ミオキャットフードを購入できる場所とは?
- ミオキャットフードはどうやって与える?適切な餌の量とは
①:ミオキャットフードの最安値は?楽天・アマゾンを比較!
ミオキャットフードを最も安く買えるのはどこなのでしょうか。大手通販サイトのAmazonと楽天で購入金額を調べました。
今回はミオ ドライミックス キャットフード まぐろ味でサイト別に比較しました。
公式 | Amazon | 楽天 | |
---|---|---|---|
販売価格 | ー | 925円 | 665円 |
送料 | ー | 無料 | 770円 ※3,980円以上で無料 |
販売元の日本ペットフードでは購入出来ませんでした。
送料も考えるとAmazonが最も安く買えることが分かりました。ただし、楽天も送料無料ラインがあるため、多頭飼いなどで大量に購入する場合は楽天がお得になる場合もあります。
しかし、実際に店舗で購入する方が安く買えます。大量に購入する場合ややむを得ない事情がある方以外は、店舗で買うことをおすすめします。
②:ミオキャットフードを購入できる場所とは?
ミオキャットフードが、どこで購入出来るのか調べました。
- スーパー・ドラッグストア
- 楽天やAmazonなどのネット通販サイト
- ペットショップなどの専門店
③:ミオキャットフードはどうやって与える?適切な餌の量とは
ミオキャットフードの適切な給与量が決められています。
体重別になっていますが、あくまで成猫の目安としてご覧ください。
体重 | 給与量 |
---|---|
2kg | 45g |
3kg | 60g |
4kg | 75g |
5kg | 85g |
6kg | 100g |
7kg | 110g |
1日にこの商品と水だけを与える場合の目安となります。成猫用の商品なので、子猫には子猫用のお肉とお魚ミックス味を与えることをおすすめします。
上記の給与量を2〜3回分けて与えてください。昼夜問わず食事をする猫もいます。お皿に置きっ放しのご飯は体にとって良くないので、気付いたら交換するようにしてあげましょう。
また、上記はあくまで目安であって、愛猫の体調や状態によって与えるべき量は変わります。愛猫の様子を観察し、状態を把握しておくことが重要です。
まとめ:愛犬の様子を観察して、最適なキャットフードを選ぼう!
ここまで、ミオキャットフードについて解説してきました。
最後にこの記事のポイントをまとめると、
- ミオキャットフードは値段が安く、入手が簡単
- 国産で品質管理の面では安心
- 穀物が主原料で消化不良やアレルギーに注意
- タンパク質や脂質が少なく、成長段階の猫には不向き
使用されている材料や成分が安全なので心配することなく安心して与え続けることができますし猫自身も喜んで食べてくれます。