みなさんは『犬の十戒』をご存知でしょうか。『犬の十戒』とは、愛犬との約束事として心に留めておきたい短編詩で、様々な言語に翻訳されて世界中で愛されています。今回のMOFFME記事では、『犬の十戒』とそれに基づいた映画や本を紹介します!
この記事の目次
目次を閉じる愛犬と命の約束!「犬の十戒」とは?
犬の十戒とは、犬と暮らす上で大切なことが短い詩で綴られたものです。
作者不明の詩ですが、世界中に広く伝わっています。
犬が望む飼い主さんとの関係を、犬が語りかける形で綴られたもの。
犬を飼っている、飼ったことがある、愛犬家の人なら思わず感極まってしまう内容です。
これから犬を迎える人には必ず読んで欲しい詩となっており、保護犬センターなどに記載されていることもあります。
今回MOFFMEでは、
- 「犬の十戒」の内容を紹介
- 「犬の十戒」に基づいた作品
上記を紹介しています。
すでに犬と暮らしている人も、愛犬にとって誠実な飼い主(パートナー)であるかどうか。
「犬の十戒」を読みながら考えてみてください。
①:犬の十戒を紹介!
「犬の十戒」として記載されている短編詩を紹介します。
- ①私の一生はだいたい10年から15年です。あなたと離れるのが一番つらいことです。どうか、私と暮らす前にそのことを覚えておいて欲しいのです。
- ②あなたが私に何を求めているのか、私がそれを理解するまで待って欲しいのです。
- ③私を信頼して欲しい、それが私にとってあなたと共に生活できる幸せなのですから。
- ④私を長い間叱ったり、罰として閉じ込めたりしないで下さい。あなたには他にやる事があって、楽しみがあって、友達もいるかもしれない。でも、私にはあなたしかいないのです。
- ⑤時々話しかけて欲しい。言葉は分からなくても、あなたの心は十分私に届いています。
- ⑥あなたがどのように私を扱ったか、私はそれを決して忘れません。
- ⑦私を殴ったり、いじめたりする前に覚えておいて欲しいのです。
- 私は鋭い歯であなたを傷つけることができるにもかかわらず、あなたを傷つけないと決めていることを。
- ⑧私が言うことを聞かないだとか、頑固だとか、怠けているからといって叱る前に、私が何かで苦しんでいないか気づいて下さい。
- もしかしたら、食事に問題があるかもしれないし、長い間日に照らされているかもしれない。それとも、もう体が老いて、弱ってきているのかもしれません。
- ⑨私が年を取っても、私の世話はして下さい。あなたもまた同じように年を取るのですから。
- ⑩最後のその時まで一緒に側にいて欲しいのです。 このようなことは言わないで下さい、「もう見てはいられない。」、「居たたまれない。」などと。
- あなたが側にいてくれるから最後の日も安らかに逝けるのですから。忘れないで下さい、私は生涯あなたを一番愛しているのです。
②:犬の十戒に基づいた映画や本を紹介!
犬の十戒は、犬を飼っている人や愛犬家にとっては感動的な詩です。
この感動的な詩は多くの愛犬家の心に刺さり、この詩を基にした作品が多くあります。
- ①「犬の十戒」
上記は絵本形式になった作品です。
「犬を飼う前に読んで欲しい10のこと」として取り上げられています。
- ②犬のお願い
こちらの歌は「three tight b」というバンドが「犬の十戒」をモチーフにした曲です。
2005年に発売された曲ですが、こちらも感動的なのでぜひ聴いてみてください。
- ③犬と私の10の約束
川口晴の著書「犬と私の10の約束」は映画化された作品です。
「犬の十戒」を題材とした作品となっています。
愛犬と生活する上で必要な、愛犬との10の約束が物語となって紡がれていきます。
涙なしには見られない作品で、知らない人の方が少ないくらい有名ですね。
まとめ
これから犬を迎える人も、すでに愛犬と暮らしている人にも知ってもらいたい「犬の十戒」。
この詩には、犬と生活していく上で大切なことが綴られています。
ワンちゃんからのメッセージとして語りかけるような文章が素敵ですね。
犬はとても純粋です。飼い主さんをただ真っ直ぐに信頼し、愛してくれるかけがえのない存在。
そんな愛犬に対し、純粋に愛情を返せているかどうか考えてみるのも良いのではないでしょうか。
犬の一生は短いですが、世界中の誰よりも多くの幸せと思い出を与えてくれます。
それに負けないくらい大きな愛情で愛犬を包み込んであげてくださいね。
愛犬とオリジナルの約束を作ってみるのも良いかもしれません!
MOFFMEでは、他にも様々なペットやペット保険に関する記事を多数公開しておりますので、ぜひ参考にしてみてください!