インコに梨は危険！与えてはダメな2つの理由、食べれる果物を解説！

果物が大好きなセキセイインコですが、すべての果物が食べられるわけではありません。中にはインコにとって、猛毒になる危険な果物も中にはあります。

秋口になるとよく出回る梨ですが、インコにあてえても大丈夫なのでしょうか。下痢や病気の原因に、ならないか心配になりますよね。

今回MOFFMEでは、以下についてについて詳しく説明します。

• インコに梨を与えるとどんな影響があるのか
  
• 梨がインコに与える危険性
  
• インコが食べていいもの、悪いもの

梨はインコにとってどんな影響を与えるのか、梨はだめだけど洋ナシは大丈夫なのかも一緒に見ていきましょう。

いんこがたべていいもの、悪いものも一緒に紹介するので、副菜選びの参考にしてください。

モデル：おこめ

インコに梨を与えるのはなぜいけないのかというと、梨に含まれる栄養素が、インコの体に悪影響を与えてしまうからです。

梨に含まれている栄養素にはどの様なものがあるのでしょうか。梨には、シャリシャリとした食感と種を守っている石細胞という栄養素があります。

この石細胞はインコにとって、いい成分とは言い難く消化不良を起こして下痢も原因になってしまいます。

梨は水分と糖質が多いので、インコのおやつには不向きですね。

実は梨はインコにとって良くない成分が入っているのと、葉や種には毒になる成分が入っています。果肉は与えすぎなければ命の危険はないですが、葉や種は猛毒で呼吸困難や意識障害を起こす原因になりますので、絶対に与えないようにしましょう。

梨だけじゃなく、インコに与えると危険な食べ物は沢山あります。

果物など人間の食べ物をおやつとして与えるときは、インコにあてえても大丈夫か一度調べてから与えるようにしたいですね。

梨は、インコにあてえてはいけないバラ科の植物なのは知っていますか。

バラ科ナシ属で中国原産の果樹で、山梨、和梨、洋梨に分かれています。8月～10頃に旬を迎えてスーパーなどに流通していますね。爽やかないい匂いがし、甘くて瑞々しい果肉はシャリシャリとした食感は大人から子供まで、愛されています。鉢植えにして庭で育てることもできますよ。

梨に含まれている栄養素は、

• ソルビトール
  
• アスパラギン酸
  
• カリウム
  
• 食物繊維

などが豊富に含まれています。

ソルビトールは整腸効果があり、おなかの調子を整えるを整えてくれます。他にも虫歯になりにくくしてくれますよ。

アスパラギン酸はエネルギー代謝を助けて疲労回復効果が期待できます。

カリウムは解熱効果とむくみの解消に役立ってくれます。

食物繊維は、便通を改善し善玉菌を増やして肌の調子を整えてくれるので肌艶がよくなるのは嬉しいですね。

人間にはよい成分ばかりですが、梨はインコにとってあまりよくないので、与えるのは控えたほうがよさそうですね。

モデル：おこめ

人間にはいい効果がある梨ですが、インコが梨を食べさせてはいけない理由は2つあります。

いつまでの健康で元気でいてほしいから梨は与えないようしたいですね。

• 石細胞が多く含まれ、下痢の原因となる
  
• 梨の種にはインコにとって毒となる成分が含まれる

項目ごとに詳しく見てみましょう。インコの健康を守るためにも、梨の取り扱いには注意したいですね。インコは飼い主が食べているのを見て欲しがることがありますが、そこはインコのためと思ってぐっと我慢しましょう。

梨に含まれている石細胞とは、梨の皮や果肉に多く含まれていてシャリシャリとした食感を作るを作る成分です。

セルロースやシリカなどが主な成分で、たねや果肉を守るために、梨自身が身につけたものになります。コレステロールの吸収を抑えて、整腸効果や便秘の改善が期待されています。

人間にはとてもうれしい成分ですが、インコにとっては健康に害をもたらす成分です。

インコは石細胞を消化する器官を持っていないので食べると消化不良を起こして、下痢を起こしてしまいます。

インコの健康を考えると与えないほうがよいでしょう。

梨などのバラ科の種にはシアン化合物と言った、青酸性の毒が含まれています。この毒をインコが摂取してしまうと、呼吸困難や嘔吐、痙攣などの中毒を起こし命を落とす原因になってしまいます。

バラ科の葉にも種と同じ毒性があるので注意が必要です。

果肉と皮には毒性がないので、インコに与えるときは種と葉を取り除いてからおやつとして与えるようにしましょう。大切なインコを守るためにも、家に持ち込むときは、細心の注意をはらうようにしたいですね。

梨はインコにとって、あまりよくない食べ物ですが、洋梨はあたえても大丈夫でしょうか。与えすぎはやはりよくないですが、洋梨は与えてもいい大丈夫な果物になります。

洋梨は丸い和梨よりも石細胞が少ないため、シャリシャリとした食感はなく、食べるとなめらかな食感をしていますね。

石細胞が少ないということは、インコに負担がかからないので洋梨をインコにあてえても大丈夫そうです。ですが、成分は和梨とあまり変わらないので与えすぎは下痢を起こすので気を付けましょう。

モデル：おこめ

梨以外でインコに食べさせて良いもの、悪いものはあるのでしょうか。

安心してインコにごはんやおやつを与えたいと思うので、いんこが食べれる食品は何があるのか調べてみました。

• インコが食べてはダメな野菜・果物
  
• インコが食べても大丈夫な野菜・果物

項目ごとにまとめましたので、インコのごはんやおやつ選びの参考にしてください。

インコは意外とデリケートです。身近でよく見かける食べ物が、実は与えないほうがいいものもあります。

知らないうちにインコにあてえていたものが体調を崩す原因になることもありますので、気を付けましょう。

梨以外でインコに与えないほうがいい果物や野菜は、以下になります。

• アボガド
• バラ科の植物の種
• ネギ類
• チョコレート
• 生の豆
• キャベツ
• モロヘイヤ
• ほうれん草
• ブロッコリー

インコ用のごはんだけだと、ビタミンやミネラルが不足してしまいます。野菜や果物を与えると足らないビタミンなどを摂取できるのでおすすめですよ。

インコが食べても大丈夫な野菜や果物は以下になります。

• 小松菜
• チンゲン菜
• 豆苗
• 水菜
• りんご
• みかん
• いちご
• バナナ

インコに梨を与えないほうがいい理由は2点あります。

• 石細胞が多く含まれ、下痢の原因となる
  
• 梨の種にはインコにとって毒となる成分が含まれる