コンボキャットフードの口コミ・評判をご存知ですか?様々な種類のキャット・ドッグフードがありますが、原産国や添加物から見た危険性、メリット・デメリット、値段等が気になりますよね。今回はコンボキャットフードのドッグフードについて口コミ・評判やラインナップ、安全性を解説します。
この記事の目次
目次を閉じるコンボキャットフードの口コミ・評価を解説!アレルギー等の危険性とは
- コンボキャットフードはどんなキャットフード?特徴・原材料・原産国とは
- コンボキャットフードの口コミ・評判は?良い・悪い口コミをご紹介!
- コンボキャットフードのおすすめポイントは?3つのメリットを解説!
- コンボキャットフードの3つのデメリットとは?安全性が良くない?
- コンボキャットフードのQ&A!最安値や与える量、購入できる場所とは
コンボキャットフードはどんなキャットフード?特徴・原材料・原産国とは
- コンボキャットフードはどんなキャットフード?
- コンボキャットフードのドッグフードの原材料・成分は?
- コンボキャットフードの原産国は?
コンボキャットフードはどんなキャットフード?
日本初のドッグフード「ビタワン」を販売した会社と言えばピンとくる方も多いのではないでしょうか。
1970年にはキャットフードの製造・販売も開始し、「食べ継がれる信頼」をコンセプトとし、多くのペットフードを販売してきました。
コンボブランドはさまざまなシリーズ展開があり、今回ご紹介するコンボキャットドライだけでも「海の味わい」「シーフードアソート」「かつお節入りアソート」「肥満が気になる猫用アソート」「下部尿路の健康維持アソート」「毛玉対応アソート(11歳以上)(15歳以上)」「子ねこ用ミルクチップ添え」などをはじめ、その他にもライフステージにあわせたさまざまな商品が販売されています。
また、コンボキャットドライはペットショップやホームセンターはもちろん、Amazonや楽天、Yahoo!ショッピングなどのネット販売などでお手軽に手に入れることができます。
価格は購入する場所で変動がありますが、700gで550円前後とリーズナブル。
毎日食べるものとしてコスパがいいとの評価も多くあります。
一方、添加物が使用されていたりアレルゲンが高い穀物を使用していたりとデメリットになる項目があるのが気になる点になります。
コンボキャットフードの原材料・成分は?
ご紹介したようにコンボキャットドライは多くの種類があります。
ここでは全成長段階対応の「海の味わいトッピング まぐろ味・カニカマ・小魚添え」の原材料と成分をご紹介します。
原材料
- 穀類(トウモロコシ、コーングルテンミール、小麦粉、パン粉)
- 肉類(チキンミール、牛肉粉、豚肉粉)
- 魚介類(小魚、フィッシュミール、フィッシュパウダー、マグロ節粉、マグロエキス、小魚粉末、カツオエキス、シラスパウダー)
- 油脂類(動物性油脂、植物性油脂)
- 乾燥カニカマ
- 脱脂大豆
- オリゴ糖
- ハーブ(タイム、ディル、フェンネル)
- 野菜類(トマト、ニンジン、ホウレンソウ)
- クランベリーパウダー
- ミネラル類(カルシウム、リン、カリウム、ナトリウム、クロライド、銅、亜鉛、ヨウ素)
- pH調整剤
- アミノ酸類(タウリン、トリプトファン、メチオニン)
- ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、D、E、K、ニコチン酸、パントテン酸、葉酸、コリン)
- 酵母細胞壁
- 着色料(紅麹色素、二酸化チタン、食用赤色102号、食用赤色106号、食用黄色5号、食用青色1号)
- 調味料
- 酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物)
- グルコサミン
- コンドロイチン
成分 | 割合 |
---|---|
タンパク質 | 27.0%以上 |
脂質 | 9.0%以上 |
粗繊維 | 3.0%以下 |
灰分 | 9.0%以下 |
水分 | 10.0%以下 |
カルシウム | 0.9%以上 |
リン | 0.8%以上 |
マグネシウム | 標準値0.12% |
カロリー | 360kcal/100g |
コンボキャットフードの原産国は?
コンボキャットドライを販売する日本ペットフード株式会社はその名の通り日本の企業で、原産国も日本となり、多くの飼い主さんから評価されるポイントです。
日本ペットフード株式会社は静岡に自社の工場を構えており、国内最大規模の生産量、品質管理体制を誇る工場となっています。
日本ペットフード株式会社の主力商品はすべて静岡の工場で生産されています。
原産国は「日本」となりますが原産国の表示はペットフード安全法で最終工程を行った国を表記することとなっています。
ドライタイプのフードの場合は押し出し成型工程(エクストルーダー)が最終工程となりますので、その工程は国内でおこなっていることは読み取れますが、使用している材料が国産なのかどうかは読み取ることができません。
コンボキャットフードの口コミ・評判は?良い・悪い口コミをご紹介!
ペットフード選びでは、口コミや他の飼い主さんからのおすすめなどがあると助かりますよね。
高額なものでは無くても、ペットの嗜好に合わなかったり、飼い主さんの希望に合わなかったりして余ってしまうと勿体無いですし。
できれば、購入前、愛猫に食べさせる前に情報を知っておきたい!
そんな人のために、
- コンボキャットフードの口コミ
- コンボキャットフードの口コミ
上記について調査してみました。
実際に購入し、愛猫に食べさせた飼い主さんのリアルな声を見ていきましょう。
コンボキャットフードの口コミ
20代女性
腸内環境にも配慮して善玉菌を増やすオリゴ糖も配合
30代女性
小分けされているので食べやすい
自分自身としては食いつきが大変よく、お手頃な値段で購入ができること。また小分けされているので大変食べやすいことです。
20代女性
小魚が混ざっているため若干食べにくそう
食い付きは悪くはなかったですが、小魚が混ざっていて大きいので若干食べにくそうに感じてしまうことがありました。
30代男性
香りが良い
健康維持のためにクランベリーやハーブが使われているので、香りが良いです。お腹に優しいので、便の状態が改善されました。
20代男性
トッピングが豊富で飽きない
色々なトッピングがあるので、猫が飽きないで食べてくれます。小分けで4つ綴りの商品は、少しだけあげたい時に便利なのと、パックが開けやすくていいです。
コンボキャットフードの口コミ・評判
go!の口コミを見てみると、コスパや香りについては比較的高評価のようです。
様々な口コミ内容をまとめてみると、
- 口コミ①トッピングが豊富で飽きない
- 口コミ②香りが良い
- 口コミ③小魚が混ざっているため若干食べにくそう
- 口コミ④小分けされているので食べやすい
- 口コミ⑤腸内環境にも配慮して善玉菌を増やすオリゴ糖も配合
との口コミが多く見られました。
愛猫のキャットフード選びに役立ててみてはいかがでしょうか。
コンボキャットフードのおすすめポイントは?3つのメリットを解説!
- リーズナブルな値段
- 小分けされていて、保管しやすい
- 低タンパク質・低脂質・低カロリー
①:リーズナブルな値段
コンボキャットドライはラインナップや購入場所で価格のばらつきがあるものの、多くの場合は700gの商品で550円前後で購入することが可能です。
キャットフードの1kgあたりの相場は850円〜4,000円前半と開きがありますが、その中でもかなり低価格帯のフードと言えるでしょう。
毎日食べるものですので、コスパを重視する飼い主さんにはかなりの評価点と言えるのではないでしょうか。
多当飼いなどで猫の食事代が多くかかってしまう方にもメリットとなるでしょう。
②:小分けされていて、保管しやすい
コンボキャットドライは350gの商品が70g・5袋入、700gの商品が140g・5袋入となっています。
どんな商品でも封を開けてしまうと酸化が始まり、品質が落ちてきてしまいます。
大袋の場合、最後の方は風味などが落ちてしまい、開けたてよりも食いつきが悪くなってしまうことも。
コンボキャットドライは小分けになっているので、1食もしくは1日で大体食べ切れるサイズとなっているので、商品の劣化を最小限にすることができます。
いつでも風味の良い食事を楽しめ、管理や携帯もしやすいと評価されています。
③:低タンパク質・低脂質・低カロリー
成分紹介でもご紹介した通り、コンボキャットドライのタンパク質は27.0%以上、脂質は9.0%以上、カロリーは100gあたり360kcalとなっています。
ご紹介した通り、AAFCO(米国飼料検査官協会)が定める総合栄養食の基準値はタンパク質が子猫:30.0%、成猫:26.0%、脂質が子猫・成猫:9.0%となっています。
また、現在販売されているキャットフードのカロリーの平均は100gあたり370kcal。
成猫が食べるとした場合、タンパク質と脂質の基準値はしっかりとカバーしつつも、低タンパク質・低脂質・低カロリーとなっています。
そのため、活動量が低い猫ちゃんや、肥満まではいかないけれど最近体重が気になってきた猫ちゃんの飼い主に評価されています。
コンボキャットフードの3つのデメリットとは?安全性が良くない?
- 主原料が穀物
- 原材料に関する情報が乏しい
- 人工の着色料の使用
①:主原料が穀物
原材料の項目でご紹介したように、コンボキャットドライの第一原料は穀類(トウモロコシ、コーングルテンミール、小麦粉、パン粉)になります。
猫は雑食と勘違いされがちですが、完全な肉食動物です。
そのため、生きていくためには動物性タンパク質が必要不可欠となります。
コンボキャットドライの場合、必要なタンパク質量はカバーされていますが、第一原料が穀物になるので、植物性タンパク質の割合が高くなると予想されます。
また、猫の食物アレルギーになりやすいものの中に穀物が含まれるので、穀物アレルギーを持つ猫は注意が必要です。
②:原材料に関する情報が乏しい
原産国の紹介の項目でご紹介した通り、コンボキャットドライは国内の工場で生産された国産のペットフードですが、それぞれの材料がどこで収穫されたものなのかの表記はありませんでした。
キャットフードやドッグフードの中には、原材料ごとに何処産のお肉なのか、お魚なのか、穀物なのかを明記しているものも多くあります。
愛猫の体の中に入るものなので、そんな環境で育ったのか、どこで収穫されたのかはっきりわからないものを与えるのは心配…と、デメリットとして評価する飼い主さんも当然多くいます。
③:人工の着色料の使用
原材料の項目でご紹介したように、コンボキャットフードには紅麹色素、二酸化チタン、食用赤色102号、食用赤色106号、食用黄色5号、食用青色1号といった多くの着色料が使用されています。
着色料は多くの場合商品の見た目を良くするために使用されることが多いですが、猫は人間に比べ、色彩はあまり感じることができないため、これは商品を購入する人間に対しての使用ということがわかります。
猫には不要の着色料を使用していることをマイナスポイントとして評価している飼い主も多いです。
コンボキャットフードのQ&A!最安値や与える量、購入できる場所とは
- コンボキャットフードの最安値は?楽天・アマゾンを比較!
- コンボキャットフードを購入できる場所とは?
- コンボキャットフードはどうやって与える?適切な餌の量とは
①:コンボキャットフードの最安値は?楽天・アマゾンを比較!
コンボキャットドライの各サイトの価格をまとめてみました。
以下は、「海の味わいトッピング まぐろ味・カニカマ・小魚添え」のサイト別価格です。
販売サイト | 内容量・価格(税込) |
---|---|
公式 | 通販での取扱なし |
楽天 | 700g:508円 ※1配送先につき、合計5,800円以上の注文で、北海道・沖縄県を除き送料無料 |
Amazon | 700g:575円 ※8,000円以上の注文で送料無料 |
公式での通販はおこなっていなかったので、楽天とAmazonを比較すると、楽天のほうが安いという結果になりました。
送料はかかってしまいますが、賞味期限が1年ありますので、ある程度まとめて購入すれば送料も無料になりますので、かなりお得と言えるでしょう。
②:コンボキャットフードを購入できる場所とは?
コンボドライキャットはペットショップやペット用品取り扱っているホームセンターはもちろん、一部スーパーマーケットなど、日々の生活の身近な場所で購入可能です。
実店舗はもちろん、楽天やAmazon、ヤフーショッピングなどの大手通販サイト、ペット用品を取り扱う通販サイトでも購入することが可能です。
購入できる場所が多いため、ご自身の生活サイクルに合わせて購入できるのも魅力ですね。
③:コンボキャットフードはどうやって与える?適切な餌の量とは
コンボキャットドライは、製品ごとに与える量の目安がパッケージに記載されています。
公式サイトでも確認できるのでチェックしてみてください。
ここでは「海の味わいトッピング まぐろ味・カニカマ・小魚添え」の1日あたりの成猫への標準給餌量の目安を下記にまとめました。
体重 | 食事量 |
---|---|
2kg | 40g |
3kg | 55g |
4kg | 70g |
5kg | 85g |
6kg | 95g |
7kg | 110g |
上記の量を1日2〜3回にわけて与えるようにしてください。
また、年齢や運動量、季節、年齢、去勢・避妊の有無、妊娠中や授乳中などでも与える量が変わってきますので、その猫に合わせた量を与えるようにしましょう。
まとめ:愛犬の様子を観察して、最適なキャットフードを選ぼう!
今回は、猫用の総合栄養食コンボキャットフードについて、口コミなどの評価や原材料、安全性を解説しました。
愛猫が毎日食べるものですので、周りやネットの評価だけでなく、実際に使用されている原材料も把握して検討することをおすすめします。
今回のポイントとしては
- コンボキャットフードは国内で製造されている国産の猫用総合栄養食
- リーズナブルで小分けのため使い勝手がいい
- タンパク質や脂質が控えめなので、体重が気になる猫にも与えられる
- 着色料や添加物の使用や穀物が第一原料なのがデメリット
天然の食物繊維源が配合されており毛玉にも対応。腸内環境にも配慮して善玉菌を増やすオリゴ糖も配合し、ねこちゃんのためを思ったキャットフードです