キャネットチップキャットフードの口コミ・評判をご存知ですか?様々な種類のキャット・ドッグフードがありますが、原産国や添加物から見た危険性、メリット・デメリット、値段等が気になりますよね。今回はキャネットチップキャットフードのドッグフードについて口コミ・評判やラインナップ、安全性を解説します。
この記事の目次
目次を閉じるキャネットチップキャットフードの口コミ・評価を解説!アレルギー等の危険性とは
定番のキャットフードとして有名なキャネットチップキャットフード。
調べてみると「原材料などの内容に不安がある」「安く購入でき、食いつきが良い」など悪い評判や良い評判がありました。
大切な愛猫に与えるフード選びには、飼い主さんそれぞれのこだわりがあると思います。
有名なキャットフードでも、原材料や安全性は気になるところです。
今回MOFFMEでは、
- キャネットチップキャットフードの特徴・原材料・原産国
- 実際に購入した人の口コミ
- おすすめポイントとメリット
- 注意点とデメリット
- よくある質問
キャネットチップキャットフードはどんなドッグフード?特徴・原材料・原産国とは
最近では医療が発達し、ペットの健康を考える飼い主さんも多いのではないかと思います。
ペットフードの品質も良くなり、健康状態や病気の予防などさまざまな用途ににあわせたペットフードも多く展開されていますよね。
キャネットチップキャットフードは日本で初めて製造されたキャットフードと言われており、有名なキャットフードのため、名前を聞いたことがある方も多いと思います。
大切な家族に与えるフードは、原材料や添加物が気になるポイント。
ここでは、
- キャネットチップキャットフードとは
- 原材料・成分
- 原産国
キャネットチップキャットフードはどんなドッグフード?
キャネットチップキャットフードを製造しているペットラインは1967年に日本農業工業のペットフード販売会社として誕生しました。
今から約50年前の1972年に、国産第一号としてドライキャットフード販売を開始。
猫に与える食事=キャットフードという考えが根付いたのは、キャネットチップキャットフードが販売されるようになってからと言われています。
猫の健康維持に必要な栄養素をバランスよく配合しており、今までベストセラーを誇っています。
2020年には日清ペットフード株式会社より事業を受け継ぎ、「懐石」ブランドから「キャラット」「JPスタイル」などのさまざまな商品を継承しています。
飼い主さんにあわせた商品ラインナップを揃えており、ペットショップ専用フードや動物病院向けの療養食などペットに食事を通してサポートを行えるように開発・販売を行っています。
価格が安いのもキャネットチップキャットフードの大きな特徴です。
しかし、キャネットチップキャットフードでは主原料が穀物となっていたり、無添加ではないなどのデメリットの声があげられることも。
特に着色料が含まれるフードがあることから、原材料に不安を覚える飼い主さんも少なくありません。
品質や安全性にはこだわりをもって製造されており「愛情を品質に。」というスローガンを掲げて商品を進化させるべく、研究を行っています。
愛猫にはグレインフリーなフード、無添加なフードを与えたい飼い主さんには向いていないかもしれません。
キャネットチップキャットフードのドッグフードの原材料・成分は?
キャネットチップキャットフードは種類が豊富です。
ここでは「キャネットチップ フィッシュ」の原材料と成分を紹介します。
内容 | |
---|---|
原材料 | 穀類(とうもろこし、菓子粉、コーングルテンミール、等)、 肉類(ミートミール、チキンミール、等)、豆類(おから、脱脂大豆、等)、 魚介類(フィッシュミール:DHA・EPA源 、フィッシュエキス、まぐろエキス、 かつおエキス、白身魚エキス、等)、油脂類(動物性油脂、ガンマ-リノレン酸、等)、 ビール酵母、卵類(ヨード卵粉末)、ビタミン類(A、D3、E、K3、B1、B2、パントテン酸、 ナイアシン、B6、葉酸、ビオチン、B12、コリン、イノシトール)、 ミネラル類(カルシウム、リン、ナトリウム、 カリウム、塩素、鉄、コバルト、銅、マンガン、亜鉛、ヨウ素)、 アミノ酸類(メチオニン、タウリン)、着色料(赤103)、 酸化防止剤(ローズマリー抽出物、ミックストコフェロール) |
製品特徴 | まぐろ、かつお、白身魚の旨みがたっぷり 総合栄養食 全ライフステージ対応 |
主原料には穀類が使用されています。
豆類も使用されていますが、豆類にはたんぱく質や食物繊維が多く含まれています。便秘やアレルギーの原因になってしまうこともあるため、注意して与える必要があります。
ヨード卵には動物性たんぱく質が豊富。
ヨードには新陳代謝や成長を促進するといった効果もあります。
酸化防止剤は自然由来のものを使用していますが、人口着色料が使用されており、使用禁止されている添加物ではありませんが、長期間与えるのには少し不安な要素になってしまいます。
続いて、成分を見ていきましょう。
成分 | |
---|---|
たんぱく質 | 27.0%以上 |
脂質 | 9.0%以上 |
粗繊維 | 4.5%以下 |
灰分 | 9.0%以下 |
水分 | 10.0%以下 |
カルシウム | 1.0%標準値 |
リン | 0.9%標準値 |
マグネシウム | 0.12%標準値 |
カロリー含有量 | 約350kcal/100g |
たんぱく質・脂質・カロリーが低いため、ダイエットをしている猫やシニア猫などにおすすめです。
元気な成猫や成長期の子猫に与えるには、栄養が少し足りないかもしれません。
マグネシウムが少し高いため、尿路疾患などが気になる猫に与える際は注意が必要になります。
キャネットチップキャットフードの原産国は?
キャネットチップキャットフードは日本で製造されています。
キャネットチップを製造するペットライン株式会社は岐阜県に本社があり、全国7か所に支店があります。
製造を行っている工場は品質マネジメントの国際規定でもあるISO9001を取得しており、安全性には強いこだわりがあります。
機械に頼るだけではなく、人間の五感を使用することで徹底した管理体制がつくられています。
研究開発の機関では、栄養学、獣医学、食品化学などさまざまな角度からフードの検証を重ね、より良いフード作りを目指しています。
キャネットチップキャットフードの口コミ・評判は?良い・悪い口コミをご紹介!
ペットフード選びでは、口コミや他の飼い主さんからのおすすめなどがあると助かりますよね。
高額なものでは無くても、ペットの嗜好に合わなかったり、飼い主さんの希望に合わなかったりして余ってしまうと勿体無いですし。
できれば、購入前、愛猫に食べさせる前に情報を知っておきたい!
そんな人のために、
- キャネットチップキャットフードの悪い口コミ
- キャネットチップキャットフードの良い口コミ
上記について調査してみました。
実際に購入し、愛猫に食べさせた飼い主さんのリアルな声を見ていきましょう。
キャネットチップキャットフードの口コミ
10代男性
国産第一号のドライキャットフード
20代女性
キャットフードとして老舗なので安心
キャットフードとして老舗なので安心して与えられます。味の種類も選べるので猫を飽きさせないで済みます。
30代男性
近くの店舗で購入ができるので大変便利
自分自身としては価格が大変安く、近くの店舗で購入ができるので大変便利であり、健康的な栄養分が含んでいることです。
20代女性
値段がお手頃なのでリピートしやすい
値段がお手頃なのでリピートしやすいです。穀物がメインに使われているので、猫の健康に配慮されているとは言えません。
20代女性
原材料や成分が安心できる質の良いもの
使用されている原材料や成分が安心できる質の良いもので不安なく飼い猫に与えることができますし喜んで食べてくれ満足しています。
20代男性
ラインナップが豊富
大容量なのに、価格がリーズナブルなので買いやすいです。味もいろいろ選べるので、毎回違う味を選んでいますが、どの味でもよく食べます。魚型など、いろいろな形が混ざっているのもかわいいです。国産、という言葉に安心感を感じます。
キャネットチップキャットフードの口コミ・評判
キャネットチップキャットフードの口コミを見てみると、ラインナップや値段については比較的高評価のようです。
様々な口コミ内容をまとめてみると、
- 口コミ①ラインナップが豊富
- 口コミ②原材料や成分が安心できる質の良いもの
- 口コミ③値段がお手頃なのでリピートしやすい
- 口コミ④近くの店舗で購入ができるので大変便利
- 口コミ⑤キャットフードとして老舗なので安心
- 口コミ⑥国産第一号のドライキャットフード
との口コミが多く見られました。
愛猫のキャットフード選びに役立ててみてはいかがでしょうか。
キャネットチップキャットフードのおすすめポイントは?3つのメリットを解説!
ここからはキャネットチップキャットフードのメリットを3つ紹介します。
- コスパが良い
- 豊富なラインナップ
- 国産第一号のキャットフード
①:コスパが良い
キャネットチップキャットフードのメリットはコスパが良い、価格が安いことです。
2.7kgで1,000円以下で購入することが可能です。100gあたりで計算すると約30円になります。
相場のキャットフードでは100gあたり250円~300円ほどのため、かなり安いのがわかります。
キャットフードの費用を抑えたいと考えている飼い主さんにはおすすめです。
②:豊富なラインナップ
キャネットチップキャットフードは価格が安いだけではなく、種類が豊富なのもポイントです。
以下のような種類があります。
商品名 | 製品特徴 |
---|---|
キャネットチップ フィッシュ | 3種類の魚を使用 食べやすい粒・サクサク食感 |
キャネットチップ ミックス | 4種類の魚を使用 キャネット大定番ミックス |
キャネットチップ かつお味ミックス | かつお・しらすにささみをプラス 野菜パウダー配合 |
キャネットチップ 海のめぐみミックス | 魚、えび、昆布配合 |
キャネットチップ お肉とお魚ミックス | お肉とお魚を同時に楽しめる |
ドライフード以外でもシニア猫向けのウェットフードやおやつなどもあり、愛猫にあわせたフード選びができます。
④:国産第一号のキャットフード
キャネットチップキャットフードは1972年に日本で一番最初にドライタイプのキャットフードとして発売されました。
約50年の月日が経っても飼い主さんに支持されているからこそ、今のキャネットチップキャットフードがあるのではないでしょうか。
キャネットチップキャットフードが発売されるまでは、猫に対しキャットフードを与えるという考えはありませんでした。
キャネットチップキャットフードの3つのデメリットとは?安全性が良くない?
日本で古くから愛され続けているキャネットチップキャットフードですが、メリットがあればデメリットもあります。
ここからは、
- 穀類を主原料に使用
- 品質と内容が不明確
- 人口着色料
①:穀類を主原料に使用
キャネットチップキャットフードは主原料にとうもろこし・コーングルテンミールなどの穀類が多く使用されています。
穀類は肉食動物である猫にとって消化吸収がしにくく、アレルギーを引き起こす危険性が高い食材と言われています。
コーングルテンミールは、たんぱく質が豊富でフードのかさましに使用されることも多い食材です。
②:品質と内容が不明確
キャネットチップキャットフードには品質に関しての記載がありません。
原材料の内容にはミートミールやフィッシュミールなどの記載がありますが、〇〇ミールなどは食肉加工の際にでた人間が食べることがない部位を加工して粉末にしたものです。
明確に何のお肉を使用しているか、魚の種類は何なのかがわかりません。
内容が不明確だからといって危険であるとは断言できませんが、品質や内容が不明確であると本当に安心・安全なのか不安になってしまいます。
③:人工着色料使用
キャットフードを選ぶ際に気になるのは原材料と人口添加物という飼い主さんは多いのではないでしょうか。
キャネットチップキャットフードは酸化防止剤は自然由来のものを使用していますが、人口着色料赤色103号が使用されています。
赤色103号は発がん性や肝障害を引き起こしてしまうことがわかっています。
猫は色を識別することができません。そのため、猫がフードを食べるときに色合いは関係ないのです。
飼い主さんにおいしそうと思ってもらうために添加されているもので、猫にはプラスになることはない添加物なのです。
キャネットチップキャットフードのQ&A!最安値や与える量、購入できる場所とは
キャネットチップキャットフードの原材料や口コミ、メリット・デメリットについて解説してきました。
ここからは、
- キャネットチップキャットフード最安値の価格は?
- キャネットチップキャットフードを購入できる場所
- キャネットチップキャットフードの適切なフードの量
①:キャネットチップキャットフードの最安値は?楽天・アマゾンを比較!
キャネットチップキャットフードの各サイトの価格をまとめました。
以下は、「キャネットチップ フィッシュ」のサイト別価格です。
販売元 | 内容量・価格 |
---|---|
公式サイト | ー |
Amazon | 200g:150円 2.7kg:909円 |
楽天 | 200g:140円 2.7kg:698円 |
楽天では送料がかかってしまうため、最安値はアマゾンでの購入が一番お得であることがわかりました。
公式サイトでは販売を行っていません。
定期購入ができないため、なくなる時期を見計らい購入しなくてはなりません。
店舗でもお取り扱いも多い商品ではあるので、ネット通販での購入が難しいときは直接購入するのが良いかもしれません。
②:キャネットチップキャットフードを購入できる場所とは?
キャネットチップキャットフードを購入できるのは、
- 楽天・Amazonなどのネット通販
- ペットショップ
- ホームセンター
- 動物病院
③:キャネットチップキャットフードはどうやって与える?適切な餌の量とは
キャネットチップキャットフードの適切なフードの量はパッケージに記載があります。
ここでは「キャネットチップ フィッシュ」の与える量の目安を記載します。
体重 | g |
---|---|
1kg | 24g |
2kg | 40g |
3kg | 55g |
4kg | 68g |
5kg | 80g |
6kg | 92g |
7kg | 103g |
8kg | 114g |
9kg | 125g |
10kg | 135g |
この与える量は成猫の目安になります。
飼育環境や体質や運動量などで給与量は変わります。定期的に体重を測定し、調整するようにしましょう。
子猫はエネルギーがたくさん必要になります。
欲しがるだけ与えても問題ありません。生後半年を過ぎるとエネルギー量も落ち着いていくため、給与量の目安を参考にしながら与えていきましょう。
まとめ:愛犬の様子を観察して、最適なドッグフードを選ぼう!
キャットフードとして昔から愛され続けているキャネットチップキャットフードについて解説してきました。
愛猫に与えるもののこだわりは、飼い主さんによって異なります。
アレルギーやそれ以外の病気などで気になることがある場合は、獣医師さんに相談するようにしましょう。
今回は、
- キャネットチップキャットフードは主原料は穀類
- アレルギーがある猫には向かない
- 人口着色料を使用している
- 国内で一番最初に製造されたキャットフード
MOFFMEでは、他にも様々なペットやペット保険に関する記事を多数公開しておりますので、ぜひ参考にしてみて下さい!
国産第一号のドライキャットフードで穀物が第一原料のキャットフードという印象で猫がよく食べてくれてコスパがいいです。