ハッピーキャットキャットフードの口コミ・評判をご存知ですか?様々な種類のキャットフードがありますが、原産国や添加物から見た危険性、メリット・デメリット、値段等が気になりますよね。今回はハッピーキャットキャットフードについて口コミ・評判やラインナップ、安全性を解説します。
この記事の目次
目次を閉じるハッピーキャットキャットフードとは?
ドイツ原産のプレミアムキャットフード「ハッピーキャット」をご存じでしょうか?
ここ数年は、色々な国のキャットフードを購入できるようになっているので、目にしたことのある方も多いのではないでしょうか。
あげてみたいとは思っても、猫の健康面を考えるとメリットや栄養素が気になりますよね。
そこで今回は、
- ハッピーキャットの特徴・原材料・原産国
- 実際に購入した方の口コミ・評判
- メリットとおすすめできるポイント
- デメリットと危険性
- フードのラインナップ
- ハッピーキャットのQ&A
大好きな猫に、すこやかに過ごしてもらうためにも、毎日の食事には気を付けたいですよね。
ハッピーキャットの気になる成分や特徴、実際に購入した方の口コミもご紹介していきますので、ぜひ最後までご覧ください。
ハッピーキャットキャットフードの特徴・原材料・原産国
- ハッピーキャットの特徴
- 原材料・成分
- 原産国
ハッピーキャットキャットフードの特徴
ハッピーキャットは、ナチュラルライフコンセプトを基準にした、自然をお手本にしたレシピが特徴です。
高品質で新鮮なお肉やお魚を主原料に、自然な状態で栽培された野菜からとれる食物繊維やミネラル、ビタミンをバランスよく配合しています。
また、消化を促すハーブをレシピに使用することで、おなかから健康を整えるように調整してくれるのもハッピーキャットならでは。
ただ、最高品質のキャットフードであるために、値段は1.3㎏で3993円と少し割高です。
ハッピーキャットキャットフードの原材料・成分
ハッピーキャットの原材料はすべてヒューマングレードの食材を使用しています。
安心・安全な品質に徹底的にこだわっているので、化学合成された保存料や香料、着色料といった添加物は一切使われていません。
また、チキン、ビーフ、ラムなどの新鮮な生肉を使用しており、人間が食べないような部位や副産物も使っていないそうです。
気になる成分ですが、ここではカリナリーの主な成分を紹介します。
成分 | |
---|---|
粗タンパク質 | 33.0% |
粗脂肪 | 15.0% |
粗繊維 | 3.0% |
粗灰分 | 8.0% |
タンパク質33.0%、脂質15.0%と比較的高タンパク低脂質なフードのようです。
ハッピーキャットキャットフードの原産国
ハッピーキャットキャットフードの口コミ・評判とは?
ハッピーキャットキャットフードのメリット・おすすめポイントは?
- 腎臓の負担を考慮した製品がある
- 高品質な原材料が魅力
- お試しできる
メリット・おすすめポイント①腎臓の負担を考慮した製品がある
ハッピーキャットには、慢性腎不全のケアができる「センシティブ ダイエットニーレ(腎臓ケア)」という療法食があります。
猫は体の性質上、腎臓への負担がかかりやすく、慢性的な腎臓病にかかりやすい動物です。
腎臓への負担を減らすための配合に加え、タンポポなどの腎機能を整えるハーブによって腎臓ケアができる、ドイツの獣医師もおすすめの療法食です。
ただし、腎臓ケアの療法食を健康な猫に与えると、かえって症状が悪化してしまう可能性があります。
猫に与える際は、必ずかかりつけの獣医師さんに事前に相談してからあげるようにしましょう。
メリット・おすすめポイント②高品質な原材料が魅力
ハッピーキャットのおすすめできるポイントは、なんといっても高品質な原材料でしょう。
ハッピーキャットで使われている食材は、チキンやサーモンなどの肉や魚は、すべてヒューマングレードの厳選された食材を使用しています。
地元バイエルン州の契約農家を中心に食材を調達しているので、新鮮な生肉を使用することができるそうです。
人間が食べられるくらい新鮮で安全な食材を使用しているので、猫にも安心して与えることができますね。
メリット・おすすめポイント③お試しできる
新しいキャットフードを猫にあげるときに一番気になることが「食べてくれなかったらどうしよう」「好みじゃなかったらどうしよう」という不安ではないでしょうか。
ハッピーキャットは、50g/330円でお試しサイズを購入することができます。
定期購入だけではなく単品で購入可能なので、食べてくれなかったり、猫の体に合わなかった場合も安心です。
猫は食の好みが難しい生き物なので、お試しできるのは飼い主さんとしてもうれしいですよね。
ハッピーキャットキャットフードのデメリット・危険性とは?
この項では、
- グレインフリーでない製品もある
- ジッパーの閉まり具合に注意
デメリット・危険性①グレインフリーでない製品もある
ハッピーキャットには様々なラインナップがありますが、中にはグレインフリーでない製品もあるので注意が必要です。
猫はもともと完全肉食動物のため、穀物類の消化がしにくい動物といわれています。
そのため、あげ過ぎてしまうと胃腸に負担がかかり、アレルギーを起こしやすくなることがあるようです。
穀物アレルギーを持つ猫に与えてしまうと、皮膚のかゆみや嘔吐などの体調不良を引き起こす可能性があるので注意しましょう。
カリナリーというラインナップであれば、すべてグレインフリーです。
デメリット・危険性②ジッパーのしまり具合に注意
ハッピーキャットの袋には保管するためのジッパーがついていますが「キチンとしまっているかどうかわかりにくい」というデメリットがあるようです。
ジッパーがしっかりと閉められていないと、フードが酸化し、劣化を早めてしまう危険性があります。
劣化したフードをあげることで、猫が体調を崩してしまうと大変です。
心配な場合は、別の容器に移したりクリップなどを使って止めておくなどの対策をしておきましょう。
ハッピーキャットキャットフードのラインナップ
- ヤング
- カリナリー
- ステアライズド
- シニア
- センシティブ
- ミートinソース
ヤング
ヤングは、成長期の子猫に合わせた栄養満点のレシピシリーズです。
生後4~12か月までの子猫は、成長のためにより多くの栄養素を必要とします
そのため、子猫が健康に育っていくためには、高タンパク・高脂質・高カロリーなフードが必要です。
ヤングは、高品質な食材でその成長をサポートしてくれるフードです。
粒形状は極小にしてあるので、子猫の小さな口でも食べやすいように工夫されている点もうれしいですね。
また、おなかの弱い子猫に配慮したグレインフリーのレシピがあるので、子猫の体質に合わせて選ぶこともできます。
カリナリー
バラエティに富んだシリーズなので、色々な味が楽しめるのが特徴です。
6種類ものレシピがあるので、食へのこだわりが強いグルメな猫でも、飽きずにおいしく食べてくれますね。
また、レシピごとに主原料や栄養素が異なるので、気になる部分のケアができるのもうれしいところ。
アトランティックサーモンでは被毛ケアができますし、ファームラムでは、消化に良いラム肉が使われているため、おなかの弱い猫にあげるのにも最適です。
ステアライズド
避妊・去勢後の猫の健康維持におすすめのレシピがステアライズドです。
避妊や去勢手術を行った後は、ホルモンバランスが変わるため、いっきに太りやすくなってしまいます。
太り過ぎは様々な慢性疾患の要因になるため、飼い主さんが食事でコントロールしてあげることが重要です。
ステアライズドでは、肥満防止のために脂質は抑えつつも高タンパクで美味しいレシピで、猫の食欲を満たしてあげることができます。
満足感もあってなおかつ太りにくいので、体重管理にうってつけです。
シニア
8歳以上の高齢猫の健康を支えるのが、シニアというレシピです。
シニアでは、代謝機能が衰えてくる高齢猫に消化の負担がかからないように調整してくれています。
高齢になってくると気になるタンパク質、リン、脂肪分、塩分などの成分を控えめにすることで高齢猫の健康維持を支えてくれるのです。
また、シニアで使われいる主原料は、ラム、サーモンと消化に優しい原料を使用しているので、お腹が弱いデリケートな猫にもおすすめできるレシピです。
センシティブ
センシティブシリーズは、デリケートな猫の健康トラブルや悩みに対応したヘルスケア用のレシピです。
体重ケア、胃腸ケア、腎臓ケアの3種類あり、
- 肥満気味の猫に配慮した、高タンパク低脂質なローファット
- お腹が弱くくだしやすい猫には、胃腸に優しい配合のストマック&インテスティン
- 慢性腎不全のケアには、ドイツの獣医師も推奨する食事療法食のダイエットニーレ
と、デリケートな猫の健康をサポートしてくれます。
ただし、ダイエットニーレは食事療法食なので、自己判断で与えると健康な猫でも症状が悪化してしまう場合があるので注意しましょう。
ミート in ソース
ミートinソースは総合栄養食のウェットフードです。
とろみをつけたソースの中に、角切りにしたゴロゴロのチキンやビーフ、お魚が入っているのが特徴です。
ウェットフードなので、普段あまり水を飲まない猫でもおいしく水分補給ができます。
子猫用、避妊去勢後用といった、猫のライフステージごとのレシピがあって選びやすいです。
また、胃腸ケアや皮膚被毛ケアができる製品もあるので、おなかの弱い猫や、皮膚被毛の調子が気になる猫のケアができるのもうれしいですね。
ハッピーキャットキャットフードのQ&A
- ハッピーキャットの賞味期限
- ハッピーキャットの保管場所
- ハッピーキャットの体重ごとの目安給餌量、一日あたりの価格
ハッピーキャットキャットフードの賞味期限は?
ハッピーキャットの賞味期限は、開封前であれば製造日から約1年半と、かなり日持ちします。
一度開封した後も約1か月程度は日持ちしますが、賞味期限はあくまでも目安の期間です。
ハッピーキャットでは化学的な保存料を使用していません。
保存方法や保管場所によって記載している賞味期限よりも品質の劣化が早く進んでしまう場合もあります。
日にちがあるからと安心せず、開封後はできるだけ早く使い切るようにしましょう。
ハッピーキャットキャットフードの保管場所は?
ハッピーキャットを保管しておく場合は、直射日光を避けた冷暗所で保管しておくようにしましょう。
キャットフードは脂肪分が多いので、一度開封するとその瞬間から湿気を吸ってしまい、
酸化が始まります。
高温多湿はフードが傷みやすくなる原因です。
湿度が高いとその分湿気を吸ってしまいますし、高温の場合はさらに劣化を早めてしまいます。
保管の際はしっかりとジッパーの口を閉め、風通しの良い場所に保管しておくと安心ですね。
ハッピーキャットキャットフードの体重ごとの目安給餌量、1日あたりの価格は?
ハッピーキャットの体重ごとの給餌量の目安と、1日あたりのコストは以下の通りです。
体重 | 給餌量目安 | 1日あたりのコスト |
---|---|---|
2㎏ | 30g | 約93円 |
3kg | 40g | 約124円 |
4kg | 50g | 約153円 |
5kg | 60g | 約190円 |
6kg | 65g | 約199円 |
7kg | 75g | 約234円 |
今回は、特に需要の多そうなカリナリー(1.3㎏ 3993円)を基準に計算しています。
標準的な運動量の成猫に与える場合の目安給餌量です。
猫種にもよりますが、標準的な猫の体重は4~5kgなので、1日あたり約153~190円程度でハッピーキャットを食べさせることができます。
まとめ
- ハッピーキャットは自然をお手本にしたレシピが特徴
- 主原料はすべてヒューマングレードで添加物不使用
- ペット先進国ドイツが原産国
- メリットは腎臓ケアができる製品がある点と高品質な原材料
- グレインフリーでない製品がある
- 保管時はジッパーの閉まり具合に注意
- ライフステージや、猫の体質に合わせた豊富なラインナップがある。