カントリーロードキャットフードの口コミ・評判は？原材料や添加物、安全性を徹底解説

今回MOFFMEでは、

• カントリーロードの特徴・原材料・原産国
• 口コミ・評判
• メリット・おすすめポイント
• デメリット・危険性
• ラインアップ
• よくある質問
• 体重ごとの目安給餌量、1日あたりの価格

について解説します。

原材料、コストパフォーマンス、実際の猫たちが見せた反応や飼い主さんのリアルな評判など、フード選びで気になる部分をギュッと集めてご紹介します。

カントリーロードの一番の魅力は、ペットに関する規制が厳しいアメリカのフードの基準を参考にしながら、日本の環境下で暮らす猫のためにより改良されたキャットフードであることです。

海外に比べ運動環境が少ない日本の猫のため、高たんぱくでありながら低カロリー、低脂肪を実現しています。

さらに腎臓やストルバイトなどの泌尿器系のトラブルに特化した対策も講じられているので、体調が気になる猫の健康管理にも役立つフードになります。

この項では、

• カントリーロードの特徴
• 原材料・成分
• 原産国

について解説します。

まずは飼い主さんの目線で、カントリーロードが愛猫に最適なフードかどうかを確認してみてください。

猫に必要な栄養素を満たしながら、低脂肪・低カロリーを実現することを一番に考えているのが、カントリーロードの特徴です。

そのため、生肉のほかに、脂肪分と水分を除去してパウダー状にしたミートミールを使用しています。

誤解されやすいミートミールですが、ここで使用されるのは骨や内臓を除いたヒューマングレードの筋肉部分で、「チキンミール」などのように使用する種類を特定しています。

安心して与えられるフードです。

成猫用、シニア猫用「フィーラインコンフォート・インドア」の原材料と成分をご紹介します。

危険な人工添加物は無添加で、酸化防止剤も自然由来のものが使われています。

続けて成分をご覧ください。

脂肪分やカロリーが低く抑えられています。

さらにバンガード社の公式サイトに成分分析一覧表があり、AAFCO（米国飼料検査官協会）の基準を満たしていることも確認できます。

カントリーロードの原産国は米国を主として、日本、ニュージーランドでも製造されています。

これは、より安全で新鮮な原材料をさまざまな国から効率的に入手できる場所だからというのが理由です。

原材料は世界各地から集められ、原材料の横に産地が全て表記されています。

過去に健康問題が起きた国の材料は使用せず、安全なものを厳選して使用するというバンガード社のこだわりが、原産国にも表れているのですね。

ここからは、猫目線でもカントリーロードを見ていきましょう。

飼い主さんから見て最良と思えるフードでも、気まぐれな猫たちには通用しないこともありますよね。

また、多頭飼育だと与えたい子以外の猫たちの反応も気になるのではないでしょうか。

ここでは、

• カントリーロードの残念な口コミ
• カントリーロードの嬉しい口コミ

をご紹介します。

フードを購入した飼い主さんの評判とともに、猫の生の反応をぜひご覧ください。

さらにカントリーロードの良さを詳しく見ていきましょう。

カントリーロードは猫には必要のない人工的な着色料は使用していません。

酸化したフードは有害なので酸化防止剤だけは使用していますが、発がん性などのリスクが高まる人工的な防腐剤は使わず、真空パックや自然由来の成分で酸化を防いでいます。

また、良い材料を使うことで自然においしい匂いが出るため、香料も不使用です。

これだけでも魅力的な商品ですが、もっと具体的なメリットとして

• 消化不良になりにくい
• 下部尿路ケア用のキャットフードがある
• 運動量の少ない猫におすすめ

が挙げられます。

猫が抱える悩みに合わせて検討してみるのも良さそうですね。

カントリーロードでは、猫が消化を苦手とするトウモロコシ、小麦、大豆は不使用です。

植物性の原材料はエンドウ豆などの消化の良い豆類を主としています。

また、効率的に動物性たんぱく質を吸収できる加水分解チキンエキスを使用しています。

これは、鶏に酵素などを加えることで、からだに吸収しやすいアミノ酸レベルまで分解したものです。

これにより内臓で行う消化活動の負担を減らし、消化不良が起こりにくくなります。

ストルバイトなどで悩む猫のため、結石しづらい体内環境をつくるフードも出ています。

結石の原因となるミネラルや尿のpHバランスを見直し、アミノ酸を上手に利用することで飲水量、そして尿量を増やす調整をしています。

飲水量増加に伴ってお腹がゆるくなりがちな面についても、食物繊維を適度に配合することで便がちょうど良い水分量を保てるようになります。

さらにオメガ３脂肪酸を増量し、尿路の健康をより強化してくれます。

あまり運動するスペースが取れない室内猫や、シニア期に入って運動量が減った猫に、カントリーロードのフードはとても適しています。

完全肉食動物の猫にとってたんぱく質はとても重要な栄養素ですが、高たんぱくは同時に脂肪分を多く含み、高カロリーになりがちです。

その問題点を改善するため、生肉に加え、脂肪を除去した安全なミートミールを使用することで、高たんぱくでありながら低カロリー・低脂肪を実現しています。

より良いキャットフードを探してきた飼い主さんであれば、良質なキャットフードが必ずしも理想的な結果をもたらしてくれるわけではないこともご存じではないでしょうか。

初めはごく少量から試し、徐々に大袋を購入して猫の反応や体調に変化がないかを確認しながらメインフードを探していく作業って本当に大変ですよね。

ここからは、

• 値段がやや高い
• 運動量が多い猫には不向き

という、今わかっているデメリットについてもご紹介します。

特に腎臓にトラブルがあったり、シニアになって病気がちだったりする猫のキャットフードを探す飼い主さんにとっては、病院代とキャットフードの負担は大きいものになると思います。

参考にしてみてくださいね。

通常、キャットフードの１ヶ月当たりにかかる金額は2,500円前後になります。

カントリーロードは635～650g入りで1,500～1,848円ですが、仮に成猫で体重が4kgなら約10日で消費するため、1ヶ月換算では5,000円前後になり、相場の約2倍です。

長く続けるなら、真空パックで酸化しにくいという利点を利用して、複数をセット購入し単価を下げる方が良いでしょう。

カントリーロードのキャットフードは高たんぱくではありますが、低脂肪・低カロリーに特化して作られているため、活動的な猫にはやや不向きな面もあります。

たくさん食べられる猫であれば増量して補うことも可能ですが、食の細い子の場合は必要カロリーが満たされず、思うようなパフォーマンスを発揮できなくなってしまうことも考えられます。

購入を考えた場合は、愛猫の食欲やコスト面を考慮することをおすすめします。

カントリーロードのキャットフードは、日常的にメインフードとして利用できるものから、食餌療法食として与えられるもの、そしてシニア猫に最適なものの３つに絞って作られています。

この3つに絞って徹底的に良い品質のフードを作ることに注力してきているので、それぞれがとても魅力的なものになっています。

現在販売されているのは、

• フィーラインコンフォート ［インドア］
• プレシャスサポート 下部尿路ケア用 食事療法食
• プレシャスサポート【丸粒タイプ】 下部尿路ケア用 食事療法食
• キドニープラスシニアケア

の4種類です。

運動量が少なく太りやすい体質の猫であれば、将来のケアに備えて若い成猫のうちから初めてみるのも良いかもしれませんね。

高たんぱく・低カロリー・低脂肪を実現したキャットフードです。

消化不良やアレルギー対策として、グレインフリー・グルテンフリーであり、クランベリー配合で、泌尿器系のトラブル予防にも配慮しています。

運動量の少ない成猫やシニア猫に最適です。

粒は丸型で小粒。食べやすい形状であるだけでなく、チキンやターキー、フィッシュがふんだんに使われているため、食欲をそそる香りに仕上がっています。

その他、猫に必要なタウリン、被毛や皮膚のためのオメガ3、オメガ6脂肪酸もバランス良く配合されています。

販売価格（税込）は以下の通りです。

少量パックの販売もあります。

幼猫・成猫・シニア猫まで全てのライフステージに対応した下部尿路ケア用の食事療法食です。

アミノ酸をコントロールしたたんぱく質の力で飲水量をアップし、尿量増加とともにpHを弱酸性に保つことで結石しにくくさせます。

また、ミネラルのバランスを整えることで、尿へ必要以上に排出されないよう調整しています。

粒は少し大きめのかわいいハート型です。

販売価格（税込）は以下の通りです。

少量パックの販売もあります。

先にご紹介した「プレシャスサポート 下部尿路ケア用 食事療法食」と全く同じ内容で作られたフードになります。

異なるのは粒の形状と1袋当たりの金額です。

こちらはハート型ではなく、円形～楕円形の丸型になっています。

金額は少し安めに設定されているので、形にこだわりがなければこちらの方がお得ですね。

販売価格（税込）は以下の通りです。

少量パックの販売もあります。

11歳以上のシニア猫や、血液検査で腎臓の数値に問題が出てきた11歳以下の猫用のフードです。

消化しやすい豚血漿や白身魚からのたんぱく質を使うことで、高たんぱくを抑制しながら、アミノ酸スコアを上げることを実現しました。

穀物アレルギーにも配慮したグレインフリー、そして腸内環境を正常に保つことで、腎臓への負担を最低限に抑えています。

販売価格（税込）は以下の通りです。

少量パックの販売もあります。

良い食材を使い、最低限の酸化防止剤だけを使用しているカントリーロードは、実際に開封するまでは真空パックで酸化を防ぐことも可能です。

しかし開封後は他のキャットフードと同様に酸化に注意して保管する必要があります。

ここからは、購入前後で一番気になる、

• カントリーロードの賞味期限
• 開封後の保管方法
• 1日当たりの給餌量の目安と価格

の3点について解説します。

1日の目安量や価格が把握できると、1袋でどのくらいの期間保管すれば良いかの目途が立ち、保管場所や方法、購入予算の検討もしやすくなるのではないでしょうか。

カントリーロードを与えることを考えた時の、購入計画などに役立ててみてくださいね。

インターネットで注文した場合、手元に届いたフードの賞味期限は以下のようになります。

• ポータブルタイプ：8ヶ月前後の日付
• 真空パックタイプ：1年半前後の日付

まとめ買いをして保管する必要がある場合は、真空パックタイプを購入した方が安全です。

一方で、開封後は約1ヶ月で消費できることが理想です。

フードの袋に記載されている賞味期限は、未開封時のものになるので、開封したら早めに食べきれるようにしてくださいね。

カントリーロードの1袋は635~650gと少量サイズのため、毎日このフードだけを食べている猫であれば、約1ヶ月で1袋を消費できます。

この場合はフードの袋ごとジッパー付きポリ袋に入れたり、袋をしっかり閉じたりして空気に触れないようにしてから、涼しく湿気の少ない場所で保管しましょう。

他のフードと併用している場合は、さらに食品用の脱酸素剤や乾燥材を使うことで、酸化を遅らせることができます。

表示されている1日当たりの体重ごとの目安給餌量と価格をご紹介します。

この目安量を基準として、去勢・避妊手術をした子は1割前後、減量が必要な子は2～3割前後減らすことが推奨されています。

こちらは成猫とシニア猫を対象とした目安になります。

幼猫の場合は成長期であることから、この目安より1.5～4倍ほどの量が必要になることもあるので、購入を検討する際は注意してくださいね。

それは嬉しい反面、長い生涯の中でからだの不調を感じて悩むことも多いかもしれませんね。

カントリーロードのフードは特に猫に多い泌尿器系のトラブルをケアするために作られたキャットフードです。

愛猫たちの健康を守ってくれる良い品質を保ちながら、さらに喜んで食べてくれるフードを探すことは難しいことですが、この記事が少しでもお役に立てたら嬉しいです。