アボダームのキャットフードの口コミ・評判は?原材料や添加物、安全性を徹底解説のサムネイル画像

アボダームのキャットフードの口コミ・評判をご存知ですか?様々な種類のキャットフードがありますが、原産国や添加物から見た危険性、メリット・デメリット、値段等が気になりますよね。今回はアボダームのキャットフードについて口コミ・評判やラインナップ、安全性を解説します。

この記事の目次

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アボダームのキャットフードとは?

皮膚や被毛の健康をサポートしてくれるアボダームのキャットフード。


栄養価が高いことで知られるアボカドが使われていて「便秘が解消された」「毛つやが良くなった」という口コミも。


その一方で、アボカドを使ったフードの安全性が気になる飼い主さんも多いと思います。


そこで今回のMOFFMEでは、

  • アボダームの特徴・原材料・原産国
  • アボダームのキャットフードの口コミや評判
  • アボダームのおすすめポイント
  • アボダームのメリット・デメリット
  • アボダームのキャットフードのラインナップ
  • アボダームのキャットフードのQ&A

アボダームのキャットフードについて詳しく解説します。


アボダームを実際に与えた飼い主さんの口コミや評判も一緒にチェックしてみてください。

アボダームキャットフードの特徴・原材料・原産国

原材料にアボカドが使われているアボダーム。


食物繊維が豊富なアボカドは、便秘解消や血糖値の急上昇を抑えるなどの効果があり、人もよく食べる果物ですよね。


しかし、アボカドを使ったキャットフードは珍しいため「猫に与えてもいいのか?」という声もあるようです。


ここでは、

  • アボダームの特徴
  • アボダームの原材料・成分
  • アボダームの原産国

について見ていきましょう。


アボカドを使ったフードの安全性販売場所など、詳しい情報をご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

アボダームキャットフードの特徴

アメリカにあるブリーダーズチョイス社で製造・販売されているアボダーム。


商品名にも入っている「ダーム」は、皮膚という意味があります。その名前のとおりアボダームは、皮膚トラブルで悩んでいる、皮膚の健康を保ちたい猫に寄り添ったフードを作っています。


ドライフードの種類は、ライフステージごとに5種類あります。アレルギー対策ができるグレインフリーのフードもあり、愛猫の年齢や健康に合ったものが選べるのも嬉しいですね。


フードの原材料にアボカドが使われているのが大きな特徴です。


アボカドには皮膚や被毛の健康をサポートする働きがある栄養価の高い食材です。


その一方で、アボカドは猫が食べても大丈夫なのかという心配の声もあるようです。


アボダームは、30年以上の歴史があり、フードの安全性は証明されていますが、心配な場合は少しずつ試してみるのもいいでしょう。


購入は、公式サイトや楽天、Amazonなどのオンラインショップ、一部のペットショップでできます。

アボダームキャットフードの原材料・成分

ここでは、アボダームキャットのサーモン&ツナの原材料と成分をご紹介します。

まずは、原材料を見ていきましょう。
アボダームキャットフード サーモン&ツナ内容
原材料サーモン、乾燥チキン、えんどう豆、鶏脂肪、えんどう豆粉、乾燥まぐろ、タピオカ粉、えんどう豆蛋白、乾燥アボカド果肉、トマト繊維、亜麻仁、ナチュラルフレーバー、卵、塩、イヌリン、塩化カリウム、ビタミン(塩化コリン、ビタミンE、ナイアシン、ビタミンC、ビタミンB1、ビタミンK、ビタミンA、ビタミンB6、パントテン酸カルシウム、ビタミンB2、ビオチン、ビタミンB12、ビタミンD3、葉酸)、ミネラル(硫酸鉄、亜鉛アミノ酸キレート、硫酸亜鉛、鉄アミノ酸キレート、硫酸銅、亜セレン酸ナトリウム、銅アミノ酸キレート、硫酸マンガン、マンガンアミノ酸キレート、ヨウ素酸カリウム)、アボカドオイル、タウリン、パセリ、海藻、メチオニン、ユッカエキス、イノシトール
穀物不使用のグレインフリーで、その代わりにえんどう豆やタピオカ粉が入っています。えんどう豆は、アレルギーになりにくい食材なのでアレルギー対策におすすめです。

腸内に善玉菌が増えやすい環境を作ってくれるイヌリンが入っていて、腸内環境を整えてくれます。

次に、成分を見ていきましょう。
成分成分値
粗蛋白34.0%以上
粗脂肪18.0%以上
粗繊維6.0%以下
水分10.0%以下
粗灰分8.0%以下
マグネシウム0.09%以下
タウリン0.10%以下
代謝エネルギー360kcal/100g
猫がかかりやすい猫下部尿路結石(FLUTD)を予防するために、マグネシウムの量を抑えているのが特徴です。

アボダームキャットフードの原産国

アボダームの原産国は、アメリカです。

カリフォルニア州のブリーダーズチョイス社が「動物たちが長生きできるように」という想いで安全な食材選びや製造を行っています。

そして、主に動物の皮膚の健康をサポートするフード作りをしていて、これまで30年以上製造・販売をし、多くの動物や飼い主さんに愛されているフードです。

販売は、日本のペットランド株式会社が行っています。キャットフードの他にも、ドッグフードやおやつ、サプリメントなども取り扱っています。

アボダームのキャットフードの口コミ評判とは?

アボダームのキャットフードの悪い口コミ・評判

アボダームのキャットフードの良い口コミ・評判

アボダームのキャットフードの口コミ・評判まとめ

アボダームのキャットフードのメリット・おすすめポイント!3つのメリットを解説!


アボダームのおすすめポイントは、栄養価が高いアボカドを使用している点です。


アボカドに含まれるオメガ3やオメガ6の不飽和脂肪酸が皮膚の健康をサポートしてくれます。


そのため、毛つやが気になる、よくかゆがるなどの皮膚トラブルで悩む愛猫におすすめです。


ここでは、

  • ①皮膚トラブルを抱えている猫におすすめ
  • ②人工添加物を使用していない
  • ③合成酸化防止剤を使用していない

具体的にどのようなメリット・おすすめポイントがあるのか見ていきましょう。

メリット・おすすめポイント①皮膚トラブルを抱えている猫におすすめ

アボダームは、皮膚トラブルを抱える猫を考えたフード作りがされています。


フードには良質なアボカドを使用し、皮膚や被毛の健康維持をサポートします。


アボカドは、世界一栄養価が高いフルーツと言われるほど栄養が豊富です。


余分な塩分を体外に排出してくれるカリウムや血液を作るのを助ける葉酸、約20種類のビタミン・ミネラルなどが含まれています。


また、体の健康状態は皮膚や被毛にあらわれると言われています。


よくかゆがる、毛が抜けるなどの症状が気になる場合は、皮膚トラブルへの対策が必要かもしれません。


しっかり治療をしながら、食事面でも皮膚の健康を守ることが大切です。

メリット・おすすめポイント②人工添加物を使用していない

キャットフードに使用される人工添加物のなかには、発がん性や健康に影響を及ぼすものもあります。


しかし、アボダームのフードには、着色料や香料、発色剤などの人工添加物が使われていません。そのため、無添加フードを与えたい飼い主さんにおすすめです。


ただ、が添加物として使われています。塩には、体内の血液量や細胞間の水分量を調節する働きがあります。


一方で、過剰に摂取すると、腎臓病や心臓病の原因になるので注意しましょう。塩分の摂取に制限が必要な場合は、獣医さんに相談して与えるのがいいですね。

メリット・おすすめポイント③合成酸化防止剤を使用していない

アボダームは、合成酸化防止剤や防カビ剤、防虫剤は使用されていません。


人工添加物が使われていないのは安心ですが、フードの酸化やカビ・虫は心配ですよね。


しかし、フードに入っているビタミンCやビタミンEが酸化防止の役割をしてくれるので安心です。


防腐効果は、人工的に作られたものより弱いので、開封後の保管はしっかり行いましょう。


開封後は密閉状態で保存し、なるべく1ヶ月以内に使い切ってくださいね。


カビ対策として、温度や湿度がなるべく一定に保てる場所で保管するのがいいでしょう。袋を開けっ放しにしたり、冷蔵庫で保存したりするとカビやすくなるので注意してください。

アボダームのキャットフードの2つのデメリットとは?危険性は大丈夫?


アボダームの大きな特徴である皮膚の健康をサポートするアボカドを使ったフード。


しかし、猫にアボカドを与えても問題ないのかという点が気になる飼い主さんも多いです。


アボカドの一部には、毒性のある成分が含まれていることが関係していると考えられます。


ここでは、

  • ①穀物アレルギーの場所は注意
  • ②アボカドを使用している

アボダームのデメリットを3つご紹介します。


デメリットの対策のしかたもご紹介しているのでチェックしてみてくださいね。

デメリット・危険性①穀物アレルギーの場合は注意

アボダームのフードには、玄米や白米が含まれている穀物入りのフードがあります。


玄米には、食物繊維が多く、血糖値が上昇するのを抑える働きがある食材です。


米は他の穀物に比べると、アレルギーになりにくいと言われていますが、体質に合わずアレルギーになることもあります。


そのため、穀物アレルギーがある、アレルギー対策をしたい場合には向かないかもしれません。


ただ、アボダームのキャットフードには、グレインフリーのものがあります。全ライフステージ対応のサーモン&ツナと、成猫〜高齢猫用のダック&ターキーの2種類です。


穀物アレルギー対策をしたい飼い主さんは、このグレインフリーのフードを選ぶことをおすすめします。

デメリット・危険性②アボカドを使用している

アボダームには、乾燥アボカドアボカドオイルが使用されています。

アボカドには、皮膚や被毛の健康を保つオメガ3やオメガ6の不飽和脂肪酸が豊富です。

一方で種や皮、葉にはペルシンという毒性のある成分が含まれていて「猫が食べても大丈夫なのか?」と心配されていました。

しかし、アボダームは30年以上アボカドを使用したフードを販売していますが、食べて中毒になったという報告はされていません。

そのため、フードの安全性は証明されていることが分かります。

なお、フードに使われているアボカドはペルシンの毒性が含まれないように加工されています。アボカド自体を与えても安全だということではないので注意しましょう。

アボダームのキャットフードのラインナップをご紹介!


アボダームのキャットフードは5種類あります。

  • アボダームキャット サーモン&ツナ
  • アボダームキャット キトン
  • アボダームキャット チキン&ヘリング
  • アボダームキャット ダック&ターキー
  • アボダームキャット ヘアーボール&ライト

愛猫のライフステージや健康状態に合わせてフードを選ぶことができます。


サイズは、300g、1.2kg、20Pの3種類あり、1.2kgサイズは300gずつ個包装されたものが4袋入っています。


では、それぞれのフードの特徴を詳しく見ていきましょう。

アボ・ダームキャット サーモン&ツナ

サーモン&ツナは、穀物不使用のグレインフリーのフード。


穀物の代わりにえんどう豆やタピオカ粉を使っているため、穀物アレルギーがある子も安心して食べられます。


抗酸化作用の高いサーモンは、皮膚の健康を保つビタミンAや、骨・関節の形成を助けるビタミンDなど栄養が豊富です。


チキンやツナは食欲を促進する働きをしています。


子猫から高齢猫までオールステージ対応であるのも嬉しいですね。


内容量ごとの値段は次のようになっています。なお、以下は税込み価格です。

内容量値段
300g1,120円
1.2kg3,574円
20P22,916円

アボ・ダームキャット キトン

キトンは、子猫・妊娠・授乳期用のフード。

高タンパク・高脂肪で子猫の成長期に必要な栄養がしっかり摂れます。

サラサラしてベタつかないフードで食べやすくなっています。

フードに入っているアボカドの果肉とアボカドオイルは、皮膚の健康を保ってくれます。

アレルギーの原因になりやすいとうもろこしは不使用です。

また、子猫と妊娠・授乳期どちらでも使えるのもいいですね。

内容量ごとの値段は次のようになっています。なお、以下は税込み価格です。
内容量値段
300g1,170円
20P22,000円

アボ・ダームキャット チキン&ヘリング

チキン&ヘリングは、成猫から高齢猫用のフード。

チキンとニシンからタンパク質がしっかり摂取できます。ニシンには、タンパク質以外にもビタミンやオメガ3脂肪酸など栄養が豊富です。

アボカドの果肉とアボカドオイルは、皮膚や被毛の健康を保つ働きをしています。

アレルギーになりやすいとうもろこしは不使用です。

内容量ごとの値段は次のようになっています。
内容量値段
300g895円
1.2kg3,062円
20P20,778円

アボ・ダームキャット ダック&ターキー

ダック&ターキーは、成猫から高齢猫用のグレインフリーのフード。

主原料の鴨肉と七面鳥は、食いつきをよくしてくれます。アレルギーになりにくい鴨肉は、アレルギー対策にもぴったりです。

グレインフリーで、えんどう豆やタピオカが穀物の代わりに使われています。

また、猫がかかりやすい病気であるFLUTD(猫下部尿路結石)の予防で、マグネシウムの量が制限されています。

内容量ごとの値段は次のようになっています。
内容量値段
300g1,120円
1.2kg3,574円
20P22,916円

アボ・ダームキャット ヘアーボール&ライト

ヘアーボール&ライトは、成猫から高齢猫、肥満猫用のフード。

フードには、トマト繊維やえんどう豆繊維などの植物由来の食物繊維が使われています。これらが、毛づくろいで飲み込んだ毛による吐き戻しを抑えてくれます。

そのため、毛が長い猫や毛づくろいが多い猫におすすめです。

また、低カロリーなのでダイエット中で体重管理が必要な愛猫にもいいですね。

アレルギーになりやすいとうもろこしは使われていません。

内容量ごとの値段は以下のようになっています。
内容量値段
300g895円
1.2kg3,062円
20P20,778円

アボダームキャットフードのQ&A


アボダームのメリットでもある添加物不使用のフード。


しかし、無添加フードであるので、賞味期限が短いという点がデメリットになる場合も。


そのため、しっかり保存してフードの状態を維持する必要があります。


ここでは、

  • アボダームの賞味期限は?
  • アボダームの保管方法は?

アボダームに関する2つの質問について見ていきましょう。


フードの酸化を抑えるための保管方法もご紹介しているのでチェックしてみてください。

アボダームキャットフードの賞味期限は?

アボダームのキャットフードには、酸化防止剤や保存料などの人工添加物が入っていません。


その代わりに、ビタミンCやビタミンEが配合されていて、フードの酸化を防止しています。


ただ、人工的に作られた酸化防止剤に比べると酸化を防止する力は弱いです。そのため、開封後は1ヶ月以内に使い切る必要があります。


1ヶ月で使い切るのが難しい場合は、300gずつ個包装された1.2kgサイズのフードを選ぶのもおすすめです。


なお、賞味期限はフードの袋に記載されています。

アボダームキャットフードの保管方法は?

アボダームには、防腐剤や防カビ剤が使われていないため、保管方法には注意が必要です。

開封前も後も、日の当たる場所や高温多湿を避け、風通しのいい場所で保管しましょう。

また、開封後はフードが空気にふれて酸化が進むので、密閉保存が大切です。

具体的には、ジップロックに小分けにする、密閉できるフードストッカーに入れるなどの方法があります。

特に夏は傷みやすいので、2〜3週間で使い切れる個包装タイプの1.2kgのフードがいいでしょう。

まとめ

ここまで、アボダームのキャットフードの特徴や口コミ、メリット・デメリットを見てきました。

今回のMOFFMEをまとめると
  • アボダームは皮膚や被毛の健康サポートをしてくれる
  • アボカドが使われているが、フードの安全性は証明されている
  • ドライフードは5種類あり、愛猫のライフステージに合わせて選べる
  • 穀物不使用のグレインフリーのフードもある
  • 酸化防止剤や保存料が入っていないので、賞味期限や保管には注意
についてご紹介しました。

アボカドが使われている珍しいフードですが、30年以上も多くの愛猫や飼い主さんに愛されていることから安全性が証明されています。

皮膚の健康をサポートする栄養が豊富で「皮膚や被毛の健康を維持したい」「皮膚トラブルが気になる」飼い主さんにおすすめです。

現在食べているフードからアボダームに切り替える際には、愛猫の様子を見ながら徐々に変えていきましょう。

またMOFFMEでは、他にも様々なペットや保険に関する記事を多数公開しておりますので、そちらもぜひご覧ください!