ウェルネスキャットフードの口コミ・評判は?原材料や安全性、メリットを徹底解説のサムネイル画像

ウェルネスキャットフードの口コミ・評判をご存知ですか?様々な種類のキャットフードがありますが、原産国や添加物から見た危険性、メリット・デメリット、値段等が気になりますよね。今回はウェルネスのキャットフードについて口コミ・評判やラインナップ、安全性を解説します。

この記事の目次

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ウェルネスキャットフードとは?

最近ではペットは家族の一員という考えが多く広まり、ペットの健康を考える飼い主さんも多くなっています。 


そのなかでも、毎日与えるフードやおやつなどにはこだわりをもって与えている飼い主さんも多いのではないでしょうか。


愛猫が毎日口にするものだからこそ、安心・安全なキャットフードを与えてあげたいものですよね。 


今回MOFFMEでは厳選した自然食材を使用し、人口添加物などを含まない愛猫のことを考え、製造されているウェルネスキャットフードについて紹介していきます。 


ここからは、

  • ウェルネスの特徴・原材料・原産国
  • 実際に購入した人の口コミ
  • おすすめポイントとメリット
  • 注意点とデメリット
  • ラインナップと価格
  • よくある疑問

について解説していきます!


ウェルネスの安全性や口コミなど詳しく解説していきますので、ぜひ参考にしてみて下さい。

ウェルネスキャットフードの特徴・原材料・原産国

ウェルネスキャットフードに使用されている「ウェルネス」とは精神面・健康面を含むすべての健康のことを表す言葉です。


キャットフードは愛猫の健康を保つだけではなく、精神的に安定した生活を送るためにも必要なことであると考えられています。


愛猫への健康と幸せのために厳選された素材・栄養バランスへのこだわりが必要になってくるのです。


愛猫の健康を一番に考え、製造されているウェルネスはナチュラルフードの第一人者として有名な製品でもあります。


猫の健康のためには、原材料や添加物など詳しい内容が気になりますよね。


ここでは、

  • ウェルネスとは
  • 原材料と成分
  • 原産国
について解説していきます!

ウェルネスキャットフードの特徴

ウェルネスは1990年代にオールドマザーハバード社で動物栄養学の専門家や栄養士・科学者などのチームにより研究が進められ、2000年に誕生したキャットフードです。


現在製造を担っているウェルペット社は、約100年の歴史をもつオールドマザーハバード社と約50年の歴史をもつ優良ペットフードカンパニーであるイーグルパック社が統合して誕生した会社。


ウェルネスはキャットフードがただ食欲を満たすためのものでなく、健康の基盤になる必要なものであると考えています。


そのため、必要最低限の栄養を供給するだけではなく、原材料や栄養バランスにこだわり、猫に必要な栄養素をしっかりと配合できるように製造が行われているのです。


健康な体を維持するためにウェルネスには乳酸菌やオメガ6脂肪酸や抗酸化栄養素、グルコサミン、コンドロイチンなど必要な栄養素がしっかりと配合されています。


着色料や香料は一切使用しておらず、酸化防止剤は自然由来のものを使用しているため、人口添加物などの危険性は心配いりません。

ウェルネスキャットフードの原材料・成分

猫の健康を一番に考え、製造されているウェルネス。


詳しい原材料や成分の内容をみていきましょう。


ここでは「ウェルネス穀物不使用 成猫用(1歳以上)」の原材料・成分について紹介していきます。

内容
原材料骨抜きチキン、チキンミール、えんどう、ひよこ豆、
鶏脂(ミックストコフェロールで酸化防止)、トマトポマス、
粗挽き亜麻仁(オメガ-3脂肪酸源)、乾燥粗挽きじゃがいも、
チキンエキス、サーモン油(オメガ-3脂肪酸源)、クランベリー、
チコリ根抽出物、乾燥ケルプ、ラクトバチルス・プランタルム ※、
エンテ ロコッカス・フェシウム ※、ラクトバチルス・カゼイ ※、
ラクトバチルス・アシドフィラス ※、ユッカ抽出物、
 ビタミン類(コリン、E、ナイアシン、A、アスコルビン酸、
B1、パントテン酸、B 6、B 2、D 3、ビオチン、 B12、葉酸)、
ミネラル類(塩化カリウム、亜鉛タンパク化合物、硫酸亜鉛、炭酸カルシウム、
鉄タンパク 化合物、硫酸第一鉄、硫酸銅、銅タンパク化合物、
マンガンタンパク化合物、硫酸マンガン、亜セレン 酸ナトリウム、
ヨウ素酸カルシウム)、アミノ酸類(タウリン)、
酸化防止剤(ミックストコフェロール、 ローズマリー抽出物、緑茶抽出物、
スペアミント抽出物) ※乳酸菌
製品特徴4種類の乳酸菌を使用し、お腹の健康をサポート
皮膚・被毛の健康もサポート
緑黄色野菜・果実配合

主原料には骨抜きチキンを使用しており、肉食動物である猫のために動物性タンパク質をしっかりと摂取できるように考えらえれています。


トマトポマスやクランベリーなどには抗酸化作用があり、免疫力の維持もしっかりとサポート。


アレルギーの原因になる小麦やトウモロコシなどの穀物が一切使用されていないため、アレルギーのある猫にも安心して与えることができます。


続いて成分を見てみましょう。

成分
タンパク質40.0%以上
脂質18.0%以上
粗繊維4.0%以下
灰分7.5%以下
水分10.0%以下
カルシウム1.0%以下
リン0.8%以下
ビタミンA25.000IU/kg以上
ビタミンE200IU/kg以上
タウリン0.2%以下
オメガ6脂肪酸4.0%以上
オメガ3脂肪酸0.8%以上
グルコサミン250mg/kg以上
コンドロイチン硫酸200mg/kg以上
カロリー含有量約390kcal/100g

たんぱく質・脂質が高く、少しの量でも満足することができるフードとなっています。


新鮮なチキンなどの原材料を豊富に使っているからこその数値です。


必須脂肪酸でもあるオメガ3脂肪酸・オメガ6脂肪酸も含まれているため、皮膚や被毛の健康にもしっかりと配慮されています。


少量でもお腹がいっぱいになることができるのでダイエットをしている猫や肥満気味な猫におすすめできるフードとなっています。

ウェルネスキャットフードの原産国

ウェルネスの原産国はアメリカ合衆国です。


ウェルペット社に統合される前の会社オールドマザーハバード社はもともと、海軍用パンを製造するベーカリーでした。


海軍兵士がパンを犬に与えたことから犬用のビスケットを作り始め、ペットフード製造へと繋がりました。


そこから研究は続けられ、100%ナチュラルなフードへと姿をかえていくことで現在のウェルネスが誕生したのです。

ウェルネスキャットフードの口コミ・評判

ウェルネスキャットフードの悪い口コミ・評判

ウェルネスキャットフードの良い口コミ・評判

ウェルネスキャットフードの口コミ・評判まとめ

ウェルネスキャットフードのメリット・おすすめポイント


ここからは、ウェルネスのメリット・おすすめポイントを3つ紹介します。

  1. 良質な動物性タンパク質を採用
  2. 緑黄色野菜や果物も豊富
  3. 乳酸菌でお腹の健康サポート
上記3つのメリット・おすすめポイントについて解説します。

ウェルネスのこだわりを深く知ることができるため、ぜひチェックしてみて下さい!

メリット・おすすめポイント①良質な動物性タンパク質を採用

ウェルネスでは骨抜きチキンや骨抜き七面鳥、白身魚やサーモンなどの生肉や生魚を主原料として使用しています。


元来肉食動物である猫にとって動物性タンパク質をしっかり摂取できるのは、キャットフードを選ぶ上でとても重要なことです。


猫にとって必要になるタウリンやアルギニンなどのアミノ酸は肉類などからしか摂取できません。


ウェルネスではチキンミールも使用されていますが、決して粗悪な原材料つくられているものではなく、ヒューマングレードの原材料を使用しているのも嬉しいポイントですね。

メリット・おすすめポイント②緑黄色野菜や果物も豊富

ウェルネスではトマトやクランベリーといった緑黄色野菜も豊富に配合されています。


トマトは優れた水溶性繊維資源であり、抗酸化栄養リコピンが豊富。クランベリーはビタミンCを多く含んでいます。


クランベリーには尿を酸性に傾ける効果があり、ストルバイト結石などの病気を予防する効果があると言われています。

メリット・おすすめポイント③乳酸菌でお腹の健康サポート

ウェルネスには「プロバイオティクス」など4種類の生きた乳酸菌を配合しているため、お腹の健康をサポートしてくれる効果が期待できます。


下痢をしてしまう・便秘がちな猫にはおすすめできるフードです。


乳酸菌以外にもさまざまな栄養素がバランスよく配合されているため、毎日の食事で愛猫の健康を維持できるのは飼い主さんにとってとても嬉しいポイントなのではないかと思います。

ウェルネスキャットフードのデメリット・危険性


キャットフードとしてとても良い製品でも、メリットがあればデメリットや危険性もあります。


ここからは、

  1. サンプルの無料販売が行われていない
  2. 高齢になると注意が必要
上記2つのデメリット・危険性について解説します。

愛猫が毎日食べるフードはメリットだけではなく、デメリットもしっかりと確認しなくてはいけません。

購入してみたはいいがあまり食いつきがよくなかったり、体に合わないなどの問題がでてくる可能性も。

愛猫にあったフードを見つけてあげるのも飼い主さんとして大切なことのひとつです。

デメリット・危険性①サンプルの無料販売が行われていない

ウェルネスはサンプルの無料販売が行われていません


気になるから試しで与えてみたいと思ってもサンプルがないため、購入するしかありません。


購入したけれど、食べなかった・アレルギーや体調に変化がでてしまうといった問題が発生してしまうこともあるため、注意が必要です。


初めて与える場合は、少ない量から購入してみるなどといった対策をするようにしましょう。

デメリット・危険性②高齢になると注意が必要

ウェルネスはタンパク質が高いフードのため、成長期の猫にとって必要な栄養素をしっかりと摂取することができるのが大きな特徴です。


しかし、高齢猫にウェルネスを与える際には気をつけなければならない点も。


猫は高齢になると運動量が減り、カロリーの消費量が少なくなってきます。


そのため、高タンパクなフードだとカロリーを消費することができず、肥満の原因になってしまうこともあります。


高齢猫に与えるフードでおすすめなフードは、カロリーが低い・リンや塩分が控えめ・食物繊維が多く含まれているなどを気にしてあげるようにしましょう。

ウェルネスキャットフードのラインナップ・値段


ここからは、ウェルネスのラインナップを価格と共に解説していきます。


ウェルネスのラインナップは

  • ウェルネス穀物不使用シリーズ
  • ウェルネスコアシリーズ
  • 【ウェルネスコア】 ディバインデュオ
  • 【ウェルネス】 ヘルシーインダルジェンス
  • 【ウェルネス】 キトルズ

上記5つのラインナップが展開されています。


種類が豊富なため、どれを選んでよいか悩んでいる飼い主さんも多いのではないでしょうか。


詳しく紹介していくため、フード選びの参考にして下さい!

ウェルネス穀物不使用シリーズ



ウェルネス穀物不使用シリーズの特徴は、アレルギーを発症しやすい穀物が不使用であり、お腹の健康や皮膚や被毛などに配慮されたフードとなっています。


穀物不使用シリーズは、

年齢価格
子猫用(離乳期~1歳)
成猫用(1歳以上)
室内猫用(1歳以上)
成猫用体重管理用(1歳以上)
1.02kg:2.178円
2.49kg:4.378円

と、年齢・環境など猫にあわせて選ぶことができます。

ウェルネス穀物不使用シリーズはアークランド(ホームセンタームサシペットワールド・NICO PET)の専売となっているため、購入する際は確認するようにしましょう。

ウェルネスコアシリーズ



ウェルネスコアシリーズは、穀物不使用・高タンパクなフードです。


肉食動物である猫のことを考え、主原料に高品質の生肉・生魚が使用されているのが大きな特徴になります。


抗酸化栄養素が豊富な野菜や果物も配合され、栄養バランスもしっかりとしているのも嬉しいポイント。


ウェルネスコアシリーズのラインナップは、

内容年齢価格
骨抜き七面鳥子猫用(離乳期~1歳)400g:1394円
800g:2.420円
骨抜き七面鳥成猫用(1歳以上)400g:1.430円
800g:2.256円
オリジナル成猫用(1歳以上)400g:1.412円
800g:2.323円
骨抜きチキン室内猫用(1歳以上)400g:1.430円
800g:2.244円
2.26kg:4.556円
サーモン室内猫用(1歳以上)400g:1.430円
800g:2.240円
2.26kg:4.950円
骨抜きチキン体重管理用(1歳以上)400g:1.430円
800g:2.420円
サーモン体重管理用(1歳以上)400g:1.425円
800g:2.420円

主原料や室内飼猫、体重管理用と猫にあわせて選択できます。


コアシリーズには上記以外にも、消化器官の健康に配慮した製品「ウェルネスコアダイジェスティブヘルス」も展開されています。


こちらは、穀物が使用されている製品となります。


ウェルネスコアダイジェスティブヘルスのラインナップは、

内容年齢価格
骨抜きチキン&米成猫用(1歳以上)400g:1.393円
800g:2.057円
サーモン&米成猫用(1歳以上)400g:1.342円
800g:2.420円

上記2つとなっています。

【ウェルネスコア】 ディバインデュオ



ウェルネスキャットフードのディバインデュオは、ウェットタイプの総合栄養食です。


厳選された食材を使用し、2層の異なる食感や味わいが1つのカップになっているのが特徴です。

内容年齢価格
チキンパテ&角切りターキー
チキンパテ&角切りサーモン
ツナパテ&角切りサーモン
チキンパテ&角切りダック
成猫用(1歳以上)1カップ(79g):207円

上記4種類の味を楽しむことができます。

成猫用のフードで高齢猫にもおすすめできるウェットフードです。

【ウェルネス】 ヘルシーインダルジェンス



ヘルシーインダルジェンスシリーズは、パウチタイプのウェットフードです。

内容年齢価格
<柔らか味わいグレービー仕立て> チキン&ターキー
<柔らか味わいグレービー仕立て> ツナ&マッカレル
 <香るとろみスープ仕立て> チキン&サーモン
<香るとろみスープ仕立て> チキン&チキンレバー
<香るとろみスープ仕立て>  ツナ
 <香るとろみスープ仕立て> サーモン&ツナ
 <香るとろみスープ仕立て>  ターキー&ダック
<香るとろみスープ仕立て> チキン&ターキー
成猫用(1歳以上)1パウチ(85g):187円

上記8種類のラインナップが展開されています。

穀物アレルギーにも配慮されており、水分含有量が多いため、おいしく水分補給することができます。

成猫用の総合栄養食ですが、水分補給が上手くできない猫や高齢猫に特におすすめのウェットフードです。

【ウェルネス】 キトルズ



キトルズは、穀物不使用・人口保存料・着色料・香料不使用のカリカリしたおやつです。

内容年齢価格
チキンとクランベリー
サーモンとクランベリー
ツナとクランベリー
全年齢1袋(56g):575円

上記3種類の中から選択することができます。

3種類すべての商品にクランベリーを配合しているのが特徴。

1歳未満の子猫にも与えることができるおやつとなっています。

ウェルネスキャットフードのQ&A


ウェルネスの原材料や口コミ、メリット・デメリット、ラインナップについて解説してきました。


ここからは、

  • ウェルネスの賞味期限
  • ウェルネスの保管場所
  • ウェルネスの適切なフードの量・1日あたりの価格
上記について解説します!

賞味期限が過ぎてしまったり、適切な場所での保管を行わないとフードの新鮮さがなくなってしまい、愛猫が食べなくなる原因に繋がってしまうことも。

フードのなかには、酸化することで猫の体に悪影響がでてしまう食材もあります。

ウェルネスキャットフードの賞味期限は?

ウェルネスの賞味期限は開封前は製造から18ヵ月、開封後は1ヵ月となっています。


キャットフードの賞味期限はあくまで目安となっています。


保管場所や温度、湿度によって変化するため、開封後はなるべく早めに使い切るようにしましょう。

ウェルネスキャットフードの保管場所は?

キャットフードは、開封後から外の空気に触れることにより酸化がはじまります。


密閉できる容器に移したり、しっかりと封をするようにしましょう。


保管場所は直射日光があたる場所を避け、乾燥した涼しい場所に保管して下さい。

ウェルネスキャットフードの体重ごとの目安給餌量、1日あたりの価格は?

ウェルネス穀物不使用 骨抜きチキン」の与える量の目安・1日あたりの価格を記載します。

体重運動量が少ない場合
(g)
運動量が多い場合
(g)
1kg30g35g
2kg40g45g
4kg55g65g
6kg70g80g
8kg85g100g
10kg95g110g

※1カップ(200㏄):約105g


給与量はあくまで目安です。愛猫の体重や年齢、運動量などを考えて与えるようにしましょう。


1日あたりの価格は1.02kg/2.178円の場合、4kgの猫(運動量が多い場合)に与えるのを想定すると1日あたり約130円となります。

まとめ

ナチュラルフードを作った第一人者と言われるウェルネスのキャットフードについて解説してきました。


愛猫のことを考えて、与えたいと思うフードは飼い主さんによってさまざまだと思います。


愛猫の年齢や体質・環境などを考えて、フード選びを行いましょう。


今回この記事でお伝えしたことは、


  • ウェルネスの主原料は高品質な生肉や生魚
  • 穀物不使用フードが展開されているため、アレルギー体質の猫には安心
  • 高タンパク・ウェットフード・飼育環境などによって種類が豊富
  • 愛猫にあった製品を選びやすい
  • 無料サンプルがないため、お試しで与えることができない
ということでした。

愛猫に与えるフードで悩んでいる飼い主さんは、ぜひ参考にしてみて下さい。

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