アディクションキャットフードの口コミ・評判は?原材料や安全性、メリットを徹底解説のサムネイル画像

アディクションキャットフードの口コミ・評判をご存知ですか?様々な種類のキャットフードがありますが、原産国や添加物から見た危険性、メリット・デメリット、値段等が気になりますよね。今回はアディクションのキャットフードについて口コミ・評判やラインナップ、安全性を解説します。

この記事の目次

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アディクションキャットフードとは?



日本の「Y.K.エンタープライズ株式会社」が輸入販売を行っている、アディクション社のキャットフードは、猫に不必要な香料や保存料、着色料が使われておらずオメガ 3 脂肪酸と抗酸化作用や泌尿器系ケアの作用を持つ食材で作られているキャットフードです。


鶏や牛、羊肉などにアレルギーをもつ愛猫を飼っている飼い主は、口コミなどで目にしたことがある飼い主もいるかと思います。


今回はそんなアディクションのキャットフードについてMOFFMEでは

  1. アディクションキャットフードの特徴は?
  2. 口コミ評価について、良い口コミ、悪い口コミの紹介
  3. 口コミや情報から分かるアディクションキャットフードのおすすめポイントとは
  4. 悪い口コミから分かるデメリットはなにか
  5. アディクションキャットフードのラインアップについて
  6. よくある質問

以上について紹介していきますので、購入を検討している方や、気になっている方はぜひ参考にして下さい。


記事で主に紹介するキャットフードは日本で取り扱って主に取り扱っている「サーモンブルーキャット」ですが、正規輸入販売店の公式サイトにはcoming soonに「ビバ・ラ・ベニソン キャット」と「ダックロイヤル キャット」があります。


また、より高タンパク質で高級肉を使ったシリーズの「ワイルドアイランズ キャット」については味が4種類で、日本でも取り扱いがありますよ。

アディクションキャットフードの特徴・原材料・原産国



アディクションは元々、会社の共同創設者の愛犬が小さいころから酷いアレルギー症状に悩まされ、その皮膚症状を創設者が治そうとしたところから始まります。


アレルギーの原因となる防腐剤や人工成分を含まない食事を作ることで、愛犬の症状は落ち着き、同じような症状に悩まされている動物たちを助けようと、獣医と会社を立ち上げました。


また生産する地域にもこだわることで、より安全で良い食材を犬や猫用のフードを作ることが可能となっています。


そんなこだわりがあるアディクション「サーモンブルーキャット」について

  • アディクションの特徴とは
  • どんな原材料が使われているのか、含まれている成分は?
  • 原産国はどこか
について詳しく説明します。

アディクションキャットフードの特徴

アディクションは先にお話したように「アレルギーである食材を使わない」ように作られたキャットフードです。


グレインフリーであることはもちろん、鶏や牛、羊の肉にアレルギーがある猫でも与えられます。


その中でも「サーモンブルーキャット」はニュージーランドの海に住む、最高級のキングサーモンが主原料になっています。


サーモンはタウリンが豊富で心臓病から愛猫を守るというように、猫の健康にも配慮されています。


また、サーモン以外の食材も適正に配合することで、AAFCOによって定められている栄養レベルを超えるように作られているので、全年齢対応ですべての品種に対応できるキャットフードになっています。

アディクションキャットフードの原材料・成分

アディクションの「サーモンブルーキャット」はアレルギーに配慮して、猫の体に良いものが使われていると紹介しましたが、では実際原材料や成分はどうなのかが気になりますよね。


以下に原材料を成分を紹介していますので参考にしてみて下さい。

内容
原材料生サーモン、ドライサーモン、オーシャンフィッシュミール、グリーンピース、タピオカ、鶏脂肪、イエローピース、ポテト、エンドウ豆タンパク、醸造用酵母、フラックスシード、ポテトタンパク、クランベリー、ケルプパウダー、ほうれん草パウダー、ブルーベリー、天然フレーバー、ビネガー、塩化カリウム、塩化コリン、シーソルト、タウリン、DL-メチオニン、亜鉛アミノ酸複合体、鉄アミノ酸複合体、炭酸カルシウム、ナイアシン、ビタミンE、銅アミノ酸複合体、マンガンアミノ酸複合体、硝酸チアミン、d-パントテン酸カルシウム、亜セレン酸ナトリウム、リボフラビン、塩酸ピリドキシン、ビタミンA、ビオチン、ビタミンB12、硫酸コバルト、葉酸、ヨウ素酸カルシウム、ビタミンK1、ビタミンD3、ローズマリーエキス、緑茶エキス、スペアミントエキス、酸化防止剤(ミックストコフェロール)
成分タンパク質 30%以上、脂質 15%以上、繊維 4%以下、灰分:12%以下、水分:10%以下


このように、グレインフリーであることや、主成分が肉であること、香料や保存料、着色料が使われていないことが分かるかと思います。

アディクションキャットフードの原産国

アディクションの原産国は「ニュージーランド」です。


ニュージーランドは狂犬病や口蹄疫などの病気がなく、放し飼いで自由に育った動物がたくさんおり、新鮮な食材が豊富な国です。


そんなニュージーランドの鹿肉を使い、新鮮な野菜や果物、ハーブなどを配合することによって消化に良いフードを作ることで、アディクション社が産まれたとされています。


アディクション社で作られているペットフードは、ニュージーランドの安全な食材を使って製造されており、世界各国で愛されているペットフードです。

アディクションキャットフードの口コミ・評判

アディクションキャットフードの悪い口コミ・評判

アディクションキャットフードの良い口コミ・評判

アディクションキャットフードの口コミ・評判まとめ

アディクションキャットフードのメリット・おすすめポイント


アディクションの口コミ評価を見ると

  1. 最高級品質のサーモンを使用していること
  2. グレインフリーであること
  3. 無添加・無着色
であることが最大のおすすめポイントだと言えます。

口コミで見ると他にも色々な評価がありますよね。例えば食いつきが良いという口コミもよく見ます。

アディクションのキャットフード良い食材を使っているため香料が添加されていないのにとても良いにおいがするそうです。

また、便も臭わなくなったなどの口コミ評価もあります。

因みに「サーモンブルーキャット」は主原料がサーモンですが、以前は「ビバ・ラ・ベニソン キャット」という鹿肉を使ったものもあったようで、どちらも他の肉にアレルギーがある愛猫に良いです。

coming soonになっているので、そのうち再販になるかと思います。こちらも主原料は違いますが、そのほかの材料はニュージーランドの新鮮で安全なものが使用されているとのことです。

メリット・おすすめポイント①最高級品質の天然サーモンを使用

「サーモンブルーキャット」はその名の通り主原料が「サーモン」ですが、このサーモンも最高級品質のものが作られています。


このキングサーモンは、世界的にも有名なモントレーベイ水族館で行われている格付け方法、「シーフードウォッチ」で「ベストチョイス」と評価されるほど、良い品質のサーモンです。  


このサーモンはオメガ3脂肪酸が豊富に含まれていますが、これは猫にとって「体内で合成することができない脂肪酸」ですので、食事でしか摂取ができません。


オメガ3脂肪酸は

  • 炎症を抑える効果があるため、関節炎や変形性股関節症
  • 心臓などの循環器系の効果
  • 腎臓の機能低下を緩やかにする

と言われていますので、健康面が気になる愛猫にもおすすめのキャットフードと言えます。

メリット・おすすめポイント②穀物不使用のグレインフリーである

キャットフードは

  • 小麦やトウモロコシが主原料
  • グルテンフリー
  • グレインフリー
があり、安価でたくさん入ったキャットフードの多くが「小麦やトウモロコシが主原料」になっています。

アレルギーは肉などのタンパク質でなることも多いですが、この「小麦やトウモロコシ」によってアレルギーを起こしてしまう猫も多くいます。

そのため「グルテン」や「グレイン」フリーのキャットフードを与えることで、アレルギーの発症を抑えられます。

因みに「グルテンフリー」だと、大麦などの穀物が含まれたキャットフードになりますが、こちらにも利点があります。

アレルギー体質で、穀物全般が苦手な愛猫にはグレインフリーのこの商品がおすすめです。

メリット・おすすめポイント③無添加・無着色である

商品紹介でもありましたが、猫にとって不必要なものは加えられていないため、「無添加・無着色」です。


原材料を見るとわかりますが、合成の物は使われておらず、すべて天然の物を使用しています。


元々なぜ香料や保存料、着色料が必要なのかと言うと

  • 香料:食いつきをよくするため
  • 保存料:腐りにくくするため
  • 着色料:見た目をよくするため
ですが、「サーモンブルーキャット」は香料を使わなくともいいにおいがしますし、合成の保存料は使用せず、天然の保存料を使用することで猫に負担をかけないように作られています。

着色料は猫には必要がないものだと言われています。なぜなら猫は「見た目」でご飯を選んでおらず、「匂い」で判断しているためです。

不必要なもの、必要なものも天然素材の物を使用することで、猫に優しいキャットフードになっています。

アディクションキャットフードのデメリット・危険性


では、商品紹介の情報や口コミから分かる、アディクションデメリットとは何でしょうか。


代表的なものに

  1. プレミアムキャットフードは値段が高いこと
  2. ヒューマングレードではないこと
が挙げられます。

また、他のデメリットには「小さいので食べにくそう」などの口コミも目にします。

実際の物を見ても約5×5mmくらいの大きさなのですが、猫によっては「丸飲みしてしまう」や「口のはじからぽろぽろ落ちる」などの口コミもありました。

反面「小さいことでよく噛んで食べている」「高齢猫に最適」と言うメリットの口コミも目にしますので、小さいことはデメリットともメリットとも言えそうです。

また、エンドウ豆パウダーが含まれていることも気になる方は気になるようです。

人間や馬の中にはエンドウ豆を食べることで溶血性貧血や急性腎不全が起こることがあるそうですが、猫での症例は確認されていません。

さらに植物性エストロゲンも含まれていますが、含有量から害になる量は入っていないと言われています。

逆にエンドウ豆を入れることで、穀物からとれない炭水化物を補給する目的や、健康にもよい化合物が入っているため、エンドウ豆パウダーもメリットでありデメリットでもあります。

デメリット・危険性①プレミアムキャットフードは値段が高い

いろんなキャットフードがありますが、一般的に「プレミアムキャットフード」と呼ばれているキャットフードは、他と比べて値段が高いと言えます。


プレミアムキャットフードには明確な定義はありませんが、

  1. 主原料が肉や魚であること
  2. 良質な食材を使用していること
  3. 人工の添加物を使用していないこと
  4. 高価である

とされる場合が多いようです。


つまり「高価」であるというデメリットはありますが、プレミアムキャットフードは「安全性が高く」「高品質」であると言えます。高価ですがアディクションのフードは愛猫にとっては良いフードとも言えます。

デメリット・危険性②ヒューマングレードではない

こちらは本社であるアディクション社のサイトを見ても、日本の正規輸入販売店であるY.K.エンタープライズ株式会社のサイトを見ても「ヒューマングレードである」という記載はありません


また、原材料を見ると「オーシャンフィッシュミール」というミール類を使っているのも気になる点です。


ミール類は「人間が食べないところも粉状にして」混入している可能性があり、明確な記載がないため不安だと思う飼い主もいるようですが、サイトには新鮮で安全なものを使用していると明記されているため、4Dミール類のようなものの使用はなさそうです。

アディクションキャットフードのラインアップ・値段


アディクションのラインアップは、日本で確認されている商品は

  • サーモンブルー
  • ビバ・ラ・ベニソン
2種類です。

アディクション社のサイトに行くと、他にも
  • ダッグロワイヤル
  • 成猫用チキンスプリーム
があります。

因みに、最初にお話したように日本で現在取り扱いがあるのは「サーモンブルー」のみですが、輸入販売会社のサイトを見ると「成猫用チキンスプリーム」以外は今後販売予定があるようです。

犬用のラインアップは豊富なので、ぜひ猫のラインアップも増やしてもらいたいですよね。

他にもアディクションには 「ワイルドアイランズ キャット」という種類もあり
  • フォレストミートレシピ
  • ハイランドミーツ
  • パシフィックキャッチ
  • アイランドバーズ
と、さらにタンパク質が40%以上の商品も販売されています。

サーモンブルー



サーモンブルー現在日本で唯一取り扱いがある商品です。


上記紹介した以外にも、この商品に含まれている食材から

  • 活性酸素から守る抗酸化物質が豊富
  • 血糖値やコレステロール値をコントロールする食物繊維
  • 栄養吸収を高めるキレートミネラル
が入っていることも、この「サーモンブルー」の特徴です。

毛艶が良くなり、健康に過ごせている、うんちの状態が良くなったという口コミが多く、肉より魚が好みの愛猫には「サーモンブルー」がおすすめです。

ビバ・ラ・ベニソン

鹿肉を使った「ビバ・ラ・ベニソン」は、現在日本では取り扱いがありませんが、2023年1月に販売予定があります。


以前取り扱いがあった口コミや情報から抜粋すると

  • 鹿肉なので低カロリー、低脂肪、低コレステロール
  • 腸内環境を良好するプロバイオティクスが入っている
  • ホルモン剤・ステロイドを一切使用していない
が特徴のキャットフードです。

魚より肉が好みだけど、肉にアレルギーがある愛猫にはおすすめです。

どちらの商品も高価ではありますが、一番小さいサイズで400gからあるのでお試しで購入してみて、食いつきや愛猫の状態を見てから大きいサイズを購入しても良いでしょう。

アディクションキャットフードのQ&A

ここまでアディクション社の「サーモンブルーキャット」について紹介してきましたが、ここからはアディクションのよくある質問3つ

  1. 賞味期限はどのくらいか
  2. 保存方法は?
  3. 給餌量や価格は?
について説明していきます。

因みに、アディクションのキャットフードに切り替える時は、一気に切り替えることはせず、少しずつ混ぜていき、アディクションと従来のフードの割合を増やしたり減らしたりしながら切り替えます。

一度に切り替えてしまうと、たとえ良い商品でもお腹を壊してしまったり食べてくれない原因にもなります。

切り替えは焦らず、ゆっくりすることでうまく切り替えられます。アディクションの餌に関わらず、どの商品に切り替える時も注意して下さいね。

アディクションキャットフードの賞味期限は?

アディクションの賞味期限はパッケージに記載されていますが、一般的に「開封する前は1年半」「開封してしまったら1カ月」となっています。


開封してしまったら、商品の劣化が始まってしまうのでもちろん早く食べたほうが良いですが、未開封でも高温多湿を避けたところに保存する方が劣化を抑えられるようです。


因みに「賞味期限だから大丈夫だろう、もったいないし」と思う飼い主さんもいるかと思いますが、劣化してしまったキャットフードは下痢や嘔吐、その他の健康を害する可能性がありますので、もったいないですが捨てるようにしましょう。

アディクションキャットフードの保管方法は?

アディクションを開封した後は、高温多湿を避けるのはもちろんのこと、直射日光を避けた冷暗所に保存します。


空気をできるだけ抜くことで、酸化や風味が落ちるのを予防できます。


大きいサイズを購入した場合は、ジッパーが付いた袋に小分けにしてしまっておくのも良い方法です。


できるだけ密封するようにして、キャットフードの劣化を防ぎましょう。


また、匂いの強いものの側に置いておくと、匂い移りをしてしまい愛猫がキャットフードを食べない原因にもなりますので、周囲に匂いが強いものを一緒に置かないことも保存するときのポイントになります。

アディクションキャットフードの体重ごとの目安給餌量、1日あたりの価格は?

アディクションはどれくらいの量を与えたら良いのでしょうか。


一日当たりの給餌量は以下のとおりです

体重一日量
1.4~2.3kg29~43g
2.3~4.5kg43~72g
4.5~6.8kg72~100g
6.8~9kg100~115g

アディクションは全年齢対象の商品ですが、子猫の場合は餌の量をにし1日2~3回に分ける、授乳期には1.5~2倍量1日2~3回に分けて与えると良いそうです。


価格は現在販売されている「サーモンブルーキャット」のみ載せています

アマゾン楽天
400g-1,672円
1.8kg4,620円5,093円
4.5kg9,340円11,495円

購入する場合は、日本正規輸入会社のサイトでは販売がありませんでしたので、楽天やアマゾンなどの通販サイトを利用するのがよさそうです。

まとめ


今回はアディクション社の、特に日本で取る扱いがある「サーモンブルーキャットについて

  1. 元々はアレルギーを持つ愛犬への食事から始まったニュージーランド原産のアディクションは、同じような症状を持つペットに安心、安全な食材を使ってアレルギーが少ないサーモンを主原料にフードを製造している。
  2. アディクションの口コミ評価についての紹介
  3. アディクションのおすすめポイント3つ、最高級サーモンを使っていること、グレインフリーであること、無添加無着色であることについて
  4. デメリット2つ、高価であること、ヒューマングレードではないことについて
  5. アディクションは現在日本で取り扱いがある「サーモンブルー」と、以前販売しており今後販売予定の「ビバ・ラ・ベニソン」がある。
  6. よくある質問について
以上について説明してきました。

アディクションのキャットフードは、ヒューマングレードの記載はないものの、安全で安心な食材を使用しており、皮膚や健康状態が良くなったと評判のキャットフードです。

もし愛猫がグレインや、他の肉にアレルギーがあり、キャットフードを探しているのでしたがおすすめのキャットフードです。

今回の記事が、愛猫のキャットフード選びの参考になれば幸いです。

またMOFFMEでは、他にも様々なペットやペット保険に関する記事を多数公開していますので、ぜひ参考にしてみて下さいね。