内容をまとめると
- 長年の研究と開発の末にできたのが「カナガン」のドッグフード
- カナガンウェットの口コミをみると、ヒューマングレードの原材料や高い栄養価に関する評価が多い
- カナガンウェットのメリットは香料・着色料が不使用や安心できる素材など
- カナガンウェットのデメリットは値段の高さや単品での購入ができない点など
カナガンウェットドッグフードの口コミ・評判をご存知ですか?様々な種類のキャット・ドッグフードがありますが、原産国や添加物から見た危険性、メリット・デメリット、値段等が気になりますよね。今回はカナガンウェットのドッグフードについて口コミ・評判やラインナップ、安全性を解説します。
この記事の目次
目次を閉じるカナガンウェットドッグフードの口コミ・評価を解説!アレルギー等の危険性とは
- カナガンウェットとはどんな商品なのか、原材料や特徴は?
- 良い口コミ、悪い口コミについて
- カナガンウェットのメリット3点について
- デメリットはあるのか
- カナガンウェットのよくある質問
カナガンウェットはどんなドッグフード?特徴・原材料・原産国とは
カナガンはの創設者は元々、小さなペットショップを経営していたのですが、近くに大きなスーパーができることで閉店を余儀なくされてしまいます。
その後、創設者はドックフード会社へ転職しましたが、働いていた会社は大手会社に買収されてしましました。
その大手会社ではコスト削減を理由に、ドッグフードの品質が悪くなってしまったのをきっかけに「良い品質のドックフードを作りたい」という思いから独立、長年の研究と開発の末にできたのが「カナガン」のペットフードです。
そんなカナガンのドックフードについて
- カナガンウェットとはどんなドッグフード?
- 原材料や成分はどんなものが入っているのか
- 原産国はどこ?
カナガンウェットはどんなドッグフード?
カナガンはペットフードを作る会社で、商品はドッグフードとキャットフードがあります。
今回紹介する商品はその中でもウェットに絞られていますが、他にもドライフードもありこちらも人気の商品です。
カナガンで使われているドックフードは特に3つの特徴があると言われています。
①タンパク質へのこだわり
カナガンの原材料50%以上を占めている鶏肉は、ストレスをかけないようにと放し飼いで飼育されています。
鶏のタンパク質は消化が良いので消化器に負担をかけません。
また、タンパク質以外にもビタミンやリン、セレンなど愛犬に必要な栄養素がたくさんが含まれています。
②グレインフリー
犬は「肉食に近い雑食」であり、穀物をたくさん食べる習性が元々備わっていないため、穀物は犬の体に負担をかける可能性があると考えられています。
多くのドッグフードでトウモロコシや小麦が使われる中、カナガンウェットは穀物を一切使用していない「グレインフリー」です。
③必須脂肪酸がたくさん含まれている
原材料のところで詳しく記載してありますが、含まれているサーモンオイルは犬の健康維持に必要なのに体内で作ることができない「メガ3脂肪酸」が含まれています。
また、野菜には「食物繊維」やポリフェノールの一種である「クロロゲン酸」、海藻には「ヨウ素」が含まれており、さらにハーブを使うことによってリフレッシュ効果などが期待できるなど、犬の健康維持を考えて作られているのが分かります。
カナガンウェットのドッグフードの原材料・成分は?
カナガンウェットは高品質の材料が使われていますが、実際どんな原材料と成分が入っているのか気になりますよね。
ここではカナガンウェットの原材料と成分を詳しく記述していきます。
内容 | |
---|---|
原材料 | 骨抜きチキン生肉(65%)、サツマイモ、プレバイオティクス(チコリー、バナナ)、ニンジン、エンドウ豆、ブロッコリー、ビタミンD3、ミネラル類(硫酸亜鉛一水和物、硫酸マンガン、無水ヨウ素酸カルシウム)、緑イ貝、サーモンオイル、リンゴ、ホウレンソウ、海藻、パセリ、ユッカ、ローズヒップ、イラクサ、マリーゴールド、アカニレ、アニス、セイヨウハッカ、ローズマリー |
成分 | タンパク質10.5%、脂質6.1%、繊維0.5%、灰分2.3%、水分75% |
以上からわかるように、カナガンウェットはたくさんの良質なチキンを使っているため、タンパク質を多く含み、低脂肪であることが分かります。
また、穀物が一切記載されていないことから間違えなく「グレインフリー」であることも分かります。
カナガンウェットドッグフードの原産国は?
カナガンウエットは「英国王室エリザベス女王に表彰された」ことからわかるように、原産国はイギリスです。
カナガンのドックフードは高品質なドッグフードとして世界39か国で展開されていることから考えても、多くの人から愛されていることが分かります。
元々イギリスは「ペット先進国」と言われているそうで、そんなイギリスの工場で作られるペットフードは「欧州ペットフード工業会連合(FEDIAF)の厳しい基準をクリアした安心の施設」で作られています。
もちろん「国産が安心」と考えている飼い主さんもいらっしゃることかと思いますが、イギリスで作られたカナガンウェットはこれらから考えても、海外で作られていても安心の品質だと言えるのではないでしょうか。
カナガンウェットドッグフードの口コミ・評判は?良い・悪い口コミをご紹介!
ペットフード選びでは、口コミや他の飼い主さんからのおすすめなどがあると助かりますよね。
高額なものでは無くても、ペットの嗜好に合わなかったり、飼い主さんの希望に合わなかったりして余ってしまうと勿体無いですし。
できれば、購入前、愛犬に食べさせる前に情報を知っておきたい!
そんな人のために、
- カナガンウェットの悪い口コミ
- カナガンウェットの良い口コミ
上記について調査してみました。
実際に購入し、愛犬に食べさせた飼い主さんのリアルな声を見ていきましょう。
カナガンウェットドッグフードの口コミ
20代男性
値段がリーズナブル
品質の良いフードでありながら値段がお手頃で経済的ですし飼っている犬がしっぽを振りながら嬉しそうに食べるので良いです。
30代女性
栄養満点の食材
栄養満点の食材を詰め込んだごちそう缶詰で、ドライフードを食べてくれない子にあげるという印象があります。
40代男性
栄養価が高く、バランスが良い
栄養価が高くてバランスがいい。市販のドッグフードを食べさせると下痢や目やにがひどいが、カナガンはそんな事は決して起こらない安心してあたえあられます。
10代男性
ヒューマングレードの原材料
材料がヒューマングレードで無添加で安心できることでありました。また、食いつきがおどろく程良いことで、愛犬がすごく喜びました。
カナガンウェットドッグフードの口コミ・評判のまとめ
カナガンウェットの口コミを見てみると、栄養価や品質については比較的高評価のようです。
様々な口コミ内容をまとめてみると、
- 口コミ①ヒューマングレードの原材料
- 口コミ②栄養価が高い
- 口コミ③値段がリーズナブル
との口コミが多く見られました。
愛犬のドッグフード選びに役立ててみてはいかがでしょうか。
カナガンウェットドッグフードのおすすめポイントは?3つのメリットを解説!
カナガンウェットの口コミを見ると、良い口コミが多いことが分かっていただけたかと思います。
カナガンウェットは特に
- 安心できる食材を使っている
- 香料・着色料を使っていない
- 肉類と野菜類のバランスがよい
- 食欲がなかった愛犬がたくさん食べるようになった
- 幼犬も老犬も問題なく食べられる
①:安心できる素材
カナガンのウェットフードは「人間でも食べられる食材」を使用しています。
先ほどもお話したように犬は「肉食に近い」雑食と言われており、お肉が大好きな犬は多いです。
そのため、鶏の肉が多く含まれているカナガンウェットフードは口コミでも「残さず食べてくれる」「餌の時間になると欲しいとアピールしてくる」という記載があるほど好きな犬は多いです。
さらに、カナガンは「高タンパクでグレインフリー」にすることで、愛犬の消化器に負担を与えることがありません。
お肉だけでなく、他の食材もイギリスの工場に届いた時点で品質のテストを行っており、このテストを通過した食材しか使用していませんので、どの食材も安心できる材料が使われていると言えます。
②:香料・着色料の不使用
ドックフードの多くは「香料や着色料が使われている」と言われており、特にウェットフードである「缶詰」はドライフードに比べて「品質が悪い」、「添加物が多く含まれている」と言われています。
添加物の香料や着色料は化学物質が使われていますので、愛犬の健康を害する恐れがあるのですが、カナガンウェットフードは「香料・着色料を使わない製法」で作られています。
品質のよいお肉や野菜、ハーブを使用し、128度で1時間以上ゆっくりと調理することで、香料を使わなくても食欲をそそるような匂いがします。
また、着色料を使わなくても犬は食事を見た目で判断せずにおいで判断していると言われていますので、必要のないものを使っておらず、安全なフードだと言えるでしょう。
③:肉類と野菜類のバランスが良い
カナガンウェットフードは「肉類」と「野菜類」のバランスも良いです。
そのため、成犬だけでなく多くのタンパク質が必要となる「幼犬」でも、体調の変化が表れやすい「老犬」でも問題なく食べられるフードです。
むしろ「幼犬」や「老犬」だからこそ良質なタンパク質が必要だと考えらえれており、さらに野菜やハーブを適切に配合することによってビタミンやミネラルが豊富なフードとなります。
さらにウェットフードなので食べやすく主食としてバランスが良い、健康的なドッグフードです。
カナガンウェットドッグフードの3つのデメリットとは?安全性が良くない?
カナガンウェットは口コミでも高評価が多いですが、ではデメリットとは何でしょうか?
悪い口コミでもあったように、まとめると以下の3点があげられます。
- 値段が他のウェットフードと比べて高い
- 単品での購入ができない
- タンパク源はチキンのみ
そんな中、カナガンウェットは品質にこだわっているため、粗悪なものは使っておらず愛犬が食べても安全性は保障されています。
カナガンウェットは安全性に問題ありませんが、悪い口コミで多かった3点について詳しく掘り下げていきたいと思います。
①:値段が比較的高い
カナガンウェットは他の缶詰と比べると高いのがデメリットの一つ目です。
公式サイトで見てみるとカナガンウェットは400gの3缶セットで3,520円(1缶約1,200円)、対してネット通販などで同じ400gのドッグフードを見てみると、1缶が安いと242円の物があります。
単純に計算すると5~6倍近く違いますので、「カナガンウェットが高い」という口コミがあるのもうなづけます。
しかし、値段が高いのはそれほど良い品質の食材を使用しており、安心だからだとも言えますので、高いから「悪い」とは言い切れません。
②:セット販売のみ
あなたが愛犬の缶詰を飼う時は一回で何缶購入しますか?
特に「試しで買ってみよう」と思った時は1缶ずつ買う人が多いのではないでしょうか。
カナガンウェットは1缶ずつ買うことができません。なぜなら3缶が1セットになっているためです。
口コミでも「食いぶりがすごい!」「あっという間になくなる」と言う口コミがある反面「食べなかった」「合わなかった」という口コミ少ないですがありますので、本当に愛犬に合うのかと考えるとセットで購入するのは気が引けるのも分かります。
高級なドックフードだけに、1缶ずつ購入できないのはデメリットになりますね。
③:タンパク源がチキンのみ
カナガンの原材料を見ると「肉は鶏肉のみ」なので、タンパク源がチキンのみは本当に大丈夫?と思う飼い主さんもいらっしゃることかと思います。
他のドッグフードを見ると、「豚肉」や「牛肉」「魚」などいろんな動物性タンパクが記載されています。
それに対してカナガンは「鶏肉のみ」、ですが犬にとって鶏肉は脂肪分やカロリーが少なく、皮膚を良質に保ってくれるスキンケアの役割も果たしてくれます。
老犬の健康にも鶏のタンパク源が良いと言われていますので、チキンのみだから悪いわけではなさそうです。
しかし、中には「鶏肉だけでは飽きる」犬や「鶏肉にアレルギー」がある犬もいるので、チキン1種類しかないのはデメリットなのかもしれません。
カナガンウェットドッグフードのQ&A!最安値や与える量、購入できる場所とは
ここからは、カナガンウエットの購入を検討しようとしたときによくある質問に答えていこうと思います。
代表的な質問に
- カナガンウエットを安く買うには?楽天やアマゾンを比較
- 楽天やアマゾン以外で購入はできるのか?実店舗は?
- どのくらいの量を一日与えたら良いのか
①:カナガンウェットドッグフードの最安値は?楽天・アマゾンを比較!
カナガンのドックフードの日本での代表的な取り扱いの店舗は4店舗、いずれも通販です。
日本の取り扱い店舗レティシアンと楽天とアマゾン、さらにyahoo!で比較していきます。
レティシアン | 楽天 | アマゾン | yahoo! | |
---|---|---|---|---|
ウェット (400g×3缶) | 3,520円 | ー | 4,224円 | 5,658円 |
楽天ではカナガンでもドライフードは取り扱っていましたが、ウエットフードはありませんでした。
比較からも分かるように、カナガンを日本で取り扱っている株式会社レティシアンで購入すると一番お得と言えます。
さらに、株式会社レティシアンでは定期コースで購入すると最大20%OFFとなっています。
カナガンウェットは「400g×3缶」が1セットです。
1セットで10%OFF(1セット当たり3,168円)、3セットで15%OFF(1セット当たり2,992円)、7セット以上で20%OFF(1セット当たり2,816円)となっていますので、カナガンウェットを多く購入すればするほどお得になります。
カナガンウェットを続けていきたい飼い主さんは特にレティシアンでの定期購入をおすすめします。
②:カナガンウェットドッグフードを購入できる場所とは?
③:カナガンウェットドッグフードはどうやって与える?適切な餌の量とは
カナガンウエットはチキンのみの一種類になりますが、年齢は「子犬から老犬まで」対応しているのが特徴です。
しかし、年齢や体格に合わせて適切な量を与える必要がありますので、以下に一日に適切な給与量について記載します。
体重 | 一日の給与量(1缶400g) |
---|---|
1~5kg | 1/4~1/2缶 |
5~12kg | 1/2~1+1/2缶 |
12~25kg | 1+1/2~2+3/4缶 |
25~45kg | 2+3/4~3+3/4缶 |
45~70kg | 3+3/4~5+3/4缶 |
上記の記載はカナガンウエットのみを与えた時の数値なので、他のドックフードと混ぜる場合には良を調整しましょう。
また、同じ年齢でも活動量が違っていたり、犬種が違うと代謝も違ってきます。
それぞれ犬によって個体差がありますので、まずは記載された量を目安に与えてみて、愛犬に合わせて提供することをおすすめします。
カナガンウエットを食べる時には必ず水もたっぷり用意してあげるようにと明記されているので、水もちゃんとあるかどうか確かめてあげましょう。
まとめ:愛犬の様子を観察して、最適なドッグフードを選ぼう!
今回はイギリスで有名なカナガンウェットについて
- カナガンウェットの原産国はイギリス、肉・野菜・ハーブにこだわったグレインフリーのドッグフード
- 良い口コミ、悪い口コミの紹介
- カナガンウェットは安心できる食材を使っており、バランスのよい食材を適切な温度で1時間以上調理することにより、香料や着色料を使わなくても良い缶詰のドッグフードで評価も高い
- デメリットとしては他の缶詰より割高であり、1缶ずつの販売がなく、タンパク源はチキンのみ
- カナガンウエットを購入る際は、値段や安全性を考えても輸入販売店であるレティシアンでの購入がおすすめ