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モルモットと暮らしていると様々な鳴き声を耳にする機会があるかと思います。モルモットは意外と感情表現が豊かな可愛い動物ですよね。しっかりと鳴き声の意味を把握して世話をしてあげることが大切です。今回のMOFFME記事では、モルモットの鳴き声の意味を紹介していきます。

この記事の目次

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モルモットの鳴き声の意味とは?鳴き声の種類や変な鳴き声の対処法

モルモットは、感情がとても豊かな動物です。


鳴き声によって感情を伝えようとしてくれます。しかし、鳴き声の意味を知っていないと、モルモットが訴えている意味が分かりません。


そこで今回MOFFMEでは、

  • モルモットの鳴き声の意味
  • 無く頻度と大きさ
  • 変な鳴き声が聞こえたときはどうすればいいのか
を解説させていただきます。

豊富な種類の鳴き声や大きさ、トーンの違いで感情を表現してくれるので、モルモットの気持ちをしっかりと読み取れるようにしてください。

何を求めて、その鳴き声にどのような意味が込められているのか。意味がわかれば、モルモットとの付き合い方も変わってきます。

今回の記事をキッカケに、モルモットの気持ちをわかってあげれるようになりましょう。

モルモットの鳴き声6選の意味を紹介!



モルモットの鳴き声の種類はさまざまです。


感情豊かな動物のため、鳴き声の種類は豊富です。大きさや鳴き方、トーンによって、感情を伝えてくれます。


今回はモルモットの代表的な鳴き声を、6つ紹介させていただきます。

  • 何かを要求するとき
  • 機嫌が良いとき
  • 甘えているとき
  • 求愛をしているとき
  • 怖がっているとき
  • 威嚇をしているとき
それぞれ違った鳴き声があり、意味合いが大きく異なります

まずはどのような泣き声をしているときに、どのような感情なのかをしっかりと理解しましょう。鳴き声がわかれば、モルモットの気持ちを理解できます。

モルモットの気持ちがわかれば、さらにコミュニケーションが取りやすくなります。

1つずつ詳しく紹介させていただきます。

モルモットの鳴き声の意味① 何かを求める鳴き声

モルモットが、「キュイーキュイー」や「プーイプーイ」と鳴くときは何かを強く求めている意味を含みます。


たとえば、かまって欲しいときやご飯が食べたいとき、外に出て遊びたいときなどの要求があるときに発する鳴き声です。


このような鳴き声が聞こえたときは、飼い主に向かって鳴いていることが多いです。もし、飼い主に向かって、このような鳴き声を聞いたときには、何を求めているのか考えてあげてください


モルモットが求めていることを満たしてあげるようにしましょう。

モルモットの鳴き声の意味② 機嫌が良い鳴き声

「クイクイ」「プイプイ」と鳴くときは、機嫌が良いときに出る鳴き声です。


散歩をしているときや飼い主と遊んでいるときに、このような鳴き声をよく聞きます。機嫌が良いときの鳴き声なので、モルモットが近づいてきたときには触れ合ってあげるのも良いです。


優しく全身を撫でてあげたり、抱っこしてあげたりとコミュニケーションが取りやすいタイミングです。このときに、ブラッシングや身体に異常がないかチェックしてみてください。

モルモットの鳴き声の意味③ 甘えている鳴き声

モルモットが甘えているときには、「キュイキュイ」「ルルルル」と鳴くことが多いです。少し小刻みに鳴くことが特徴です。


モルモットから近づいてきて、手を舐めたり、頭で押してきたり、膝の上に乗ってくるような仕草を見せます。このような仕草が見られたら、モルモットが甘えているときです。


過度にかまい過ぎるのは良くありませんが、適度に相手してあげましょう。モルモットとの触れ合いの時間を作ってあげることも大事になってきます。


モルモットの鳴き声の意味④ 求愛時の鳴き声

モルモットをオスとメスのペアで飼育していると、繁殖を考える人もいらっしゃるでしょう。


ペアで飼育していると、求愛の鳴き声があります。「グルルル」と鳴いているときは、求愛のサインです。


この鳴き声は、オスがメスに対して発している鳴き声です。このときにモルモットの様子を観察してみてください。


オスがメスを追いかけ回している様子が見られるようになります。


モルモットは警戒しているときにも似たような鳴き声を発します。モルモットの様子をしっかりと観察し、求愛の意味が含まれた鳴き声であることを確認しましょう。

モルモットの鳴き声の意味⑤ 怖がっている鳴き声

モルモットは、用心深く怖がりで臆病な性格です。


そんなモルモットが「キューキュー」と甲高い声で鳴いていると、恐怖を感じているときです。特に病院など、モルモットが嫌なことをされるとわかっていると、この鳴き声を耳にする機会は増えます。


怖がっていると、ケージから出すと隅っこで動かなくなってしまう仕草が見られます。また、あまりにも恐怖が大きくなると、パニックを起こしてしまうこともあります。


まずは怖がっている原因を取り除いてあげることが大事です。

モルモットの鳴き声の意味⑥ 威嚇している鳴き声

一見穏やかそうにみえるモルモットですが、他の動物のように威嚇するときがあります。


低い声で「グルグル」と鳴いたり、「キーキー」と鳴いているときには注意してあげましょう。何かに対してストレスや恐怖を感じ、威嚇していることが多いです。


何に対して威嚇をしているのか、原因を見つけましょう。まずは原因を取り除くことが最優先です。


もし、原因を取り除かずにモルモットに触ると、噛まれてしまう危険もあるので注意してください。

モルモットの鳴き声の頻度や大きさを解説!


ペットショップや動物園でモルモットの鳴き声を聞いたことがありますか。


意外と鳴き声を聞いたことがある人は、少ないでしょう。しかし、モルモットはコミュニケーションを取るためによく鳴く動物です。


もし、自宅で飼育するとなったときに、頻繁に大きく鳴くのであれば飼育は難しくなります。モルモットの鳴き声はどのようなものでしょうか。


これから、

  • どれくらいの頻度で鳴くのか
  • 鳴き声は大きいのか
を1つずつ詳しく紹介させていただきます。

戸建やマンションのような集合住宅など、飼育する環境はさまざまです。鳴き声の頻度や大きさによっては、自宅での飼育が難しいこともあります。

これから飼育を考えている方は、自宅で飼育できるのか参考にしてみてください。

モルモットの鳴き声の頻度

モルモットは非常によく鳴きます


先ほど鳴き声の例えを6つ紹介させていただきましたが、感情表現が豊かです。その感情にあった鳴き声を発するため、感情が動いたときには鳴くと思ってもらってもいいでしょう。


複数匹のモルモットを飼育していると、モルモット同士でコミュニケーションを取るためにも鳴きます。また飼い主にも、甘えたり、要求したりするときにも鳴きます。


このように頻繁に鳴く動物なので、気になる方はいらっしゃるかもしれません。

モルモットの鳴き声の大きさ

犬や猫に比べ、モルモットの鳴き声はそこまで大きくありません。鳴き声によっては少し大きく聞こえるかもしれませんが、生活音程よりも小さいことがほとんどです。


しかし、モルモットは頻繁に鳴くため、複数匹いると少し鳴き声が気になるかもしれません。特にモルモットは夜行性のため、夜に鳴き声を出すことがあります。


住環境にもよりますが、マンションのような集合住宅で壁が薄いと、少し気になることもあります。気になるようなら対策をしておきましょう。

モルモットが変な鳴き声をした際は体調や食欲を観察しよう

モルモットが変な鳴き声をしたときには、注意しましょう。変な鳴き声を出すときには、何か身体に不調が出ていることがあります。


モルモットは、ギリギリまで自分の弱い部分は見せません。そのため、発見したときにはもうすでに酷くなっていることがあります。


頻繁に鳴く動物ですが、普段とは違った鳴き声が聞こえたときには注意して観察してください。身体に不調があれば、エサを食べなかったり、糞に異常が出ていることがあります


また、普段とは違った鳴き声を聞いたときには、叱りつけないようにしましょう。変な鳴き声を聞いたときには、まずモルモットの様子を確認してください。


このときに異常が見つかれば良いですが、見つからないこともあります。そのため、もし異常を見つけられないときは、病院に連れて行ってあげましょう。


日頃からモルモットの鳴き声に気を配っておくことで、モルモットの体調不良に気づくことができます。体調不良や病気には、早期発見が重要です。

まとめ:モルモットの鳴き声の意味をしっかりと読み取ろう!

今回は、

  • モルモットの鳴き声の意味
  • 鳴く頻度や大きさ
  • 変な鳴き声が聞こえたときに
とモルモットの鳴き声について詳しく紹介させていただきました。

鳴き声にさまざまな感情や意味が含まれており、意外とおしゃべりなことがわかっていただけましたか。

モルモットが鳴くことは、感情表現であり、飼い主や仲間同士のコミュニケーションです。ただ鳴いているわけではなく、モルモットからの重要なメッセージです

モルモットが鳴くことを叱りつけずに、まずは聞いてあげましょう。そして、モルモットが今どんな感情なのか、鳴き声の意味を知る努力をしてあげてください

そうすれば、モルモットとの距離は近くなります。お互いにコミュニケーションを取り、良い関係を築くようにしましょう。

MOFFMEでは、他にも様々なペットや保険に関する記事を多数公開しておりますので、参考にしてみてください。

記事監修者「森下 浩志」

この記事の監修者森下 浩志
フィナンシャルプランナー

早稲田大学基幹理工部出身。すべてのペットのお金と健康にまつわる問題を解決したい、という強い思いからMOFFMEを立ち上げ。ファイナンシャルプランナー、損害保険(ペット保険を含む)の公的資格取得。獣医師団体などと連携をして、ペットのWEB健康診断ツールの開発も行う。