モッピー&ナナ「ナナ」ドッグフードの口コミ・評判をご存知ですか?様々な種類のキャット・ドッグフードがありますが、原産国や添加物から見た危険性、メリット・デメリット、値段等が気になりますよね。今回はモッピー&ナナ「ナナ」のドッグフードについて口コミ・評判やラインナップ、安全性を解説します。
この記事の目次
目次を閉じるモッピー&ナナ「ナナ」ドッグフードの口コミ・評価を解説!アレルギー等の危険性とは
「ペットは大切なパートナー」というコピーを掲げるモッピー&ナナが製造・販売をしているドッグフード、ナナ。
たくさんのこだわりを持って作られたドッグフードなのだから、やはり健康に良くて美味しいのだろうと思いがちですが、少し調べてみると、「目に見えて健康になりました!」というものや「材料表示に疑問が残る」などの口コミが見られ、どうやら評価は様々なようです。
そこで今回「MOFFME」では、モッピー&ナナの
- ナナの特徴・原材料・原産国とは
- ナナの実際の口コミ・評判
- ナナのおすすめポイントである、3つのメリット
- ナナの2つのデメリットとは?
- 二種類のフード、モッピーとナナを比較
- ナナのQ&A!最安値や与える量、購入できる場所
について解説を行います!
ナナの安全性や特徴から、口コミ・評判に至るまで、ぜひフード選びのご参考にしてください!
モッピー&ナナ「ナナ」ドッグフードはどんなドッグフード?特徴・原材料・原産国とは
ペットブームの影響もあり、近年ではとても多くのメーカーがドッグフードを製造・販売するようになっています。
そんな中で、モッピー&ナナは1998年にドッグフードを発売開始しており、比較的歴史の長いフードです。シンプルながら目を引くパッケージを見かけたことのある方もいるのではないでしょうか。
しかし、「長く売れているから」というだけでは、信頼するにはどこか足りないものです。やはり、大切なパートナーが食べるものは原材料や成分、原産国なども知りたいところでしょう。
ここでは、ナナの特徴として
- ナナはどんなドッグフード?
- ナナの原材料・成分は?
- ナナの原産国は?
モッピー&ナナ「ナナ」はどんなドッグフード?
ペット用のフードやグッズ、ケアサービスなどを扱いながら「生体(動物自体)を扱わない」ペットショップ、モッピー&ナナ。
そのモッピー&ナナが1998年から製造・販売しているドッグフードが、ナナです。
世界で最も衛生に厳しいとされるオーストラリアの原材料を使用して、製造もオーストラリアで行われています。しかしながら、目指したのはあくまでも「日本に暮らす愛犬のためのドッグフード」ですので、原材料選びからして、日本の風土や環境に合わせられています。
ラインナップも
- 一般的な体格の成犬向け「レギュラー」
- ダイエット犬、シニア犬向け「ライトエナジー」「スーパーライトエナジー」
- 子犬、妊娠犬、活動的な犬等、エネルギーが必要な犬向け「ハイエナジー」
モッピー&ナナ「ナナ」のドッグフードの原材料・成分は?
ナナの原材料・成分は、安心して購入できるように、公式サイトにも表記されています。
ここでは、一般的な成犬向きの「レギュラー」の原材料について紹介します。
- 米
- ラム、家禽ミール(チキン、ターキー等)、コーングルテンミール、動物性油脂、家禽ダイジェスト
- 菜種油、ひまわり油、魚油、亜麻仁油、大豆油
- エン麦ふすま(小麦ではありません)
- ビタミン類[レチノール(A)、コレカルシフェロール(D3)、トコフェロール(E)、メナジオン(K)、チアミン(B1)、リボフラビン(B2)、ナイアシン(B3)、パントテン酸(B群)、ピリドキシン(B6)、葉酸、ビオチン(B7)、シアノコバラミン(B12)、コリン、イノシトール(B群)]
- ミネラル類[鉄、銅、マンガン、亜鉛、ヨウ素、セレン]
- フラクトオリゴ糖、ユッカフォーム抽出物、メタリン酸ナトリウム、酸化防止剤[ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物、クエン酸]
- 増粘安定剤[レシチン]製造用剤[無水ケイ酸]
成分名 | 内容量 |
---|---|
たんぱく質 | 24%以上 |
脂質 | 10%以上 |
粗繊維 | 3%以下 |
灰分 | 7.5%以下 |
水分 | 8%以下 |
カロリー | 320kcal/100g |
モッピー&ナナ「ナナ」ドッグフードの原産国は?
ナナの原産国は、オーストラリアです。
これはモッピー&ナナのこだわりの一つであり、最も衛生に厳しいとされるオーストラリアの原材料を使用して、工場もオーストラリアに建てられたものを使用しています。
原材料が製品になるまで、工程の一つ一つで徹底した検査・解析を行う「HACCP方式」というチェックを通過した証であるHACCP認定も受けており、衛生管理という点では、間違いなく安全と言っていいでしょう。
また、ナナの開発に関わったコスタ博士という人物はオーストラリアのマードック大学で教授を務めており、ナナ以外にも多数のドッグフードの開発・研究を行っています。
モッピー&ナナ「ナナ」ドッグフードの口コミ・評判は?良い・悪い口コミをご紹介!
ペットフード選びでは、口コミや他の飼い主さんからのおすすめなどがあると助かりますよね。
高額なものでは無くても、ペットの嗜好に合わなかったり、飼い主さんの希望に合わなかったりして余ってしまうと勿体無いですし。
できれば、購入前、愛犬に食べさせる前に情報を知っておきたい!
そんな人のために、
- ナナの悪い口コミ
- ナナの良い口コミ
モッピー&ナナ「ナナ」ドッグフードの悪い口コミ
20代男性
匂いが油っぽい
30代女性
他と比較して優れた点が見つからない
他の製品と比較して、これといった優れた効能が見受けられず、セールで買ってみたもののあまりよさが感じられませんでした。
40代女性
便の調子が良くない
あまり美味しそうに食べてくれませんでした。完食する事もなく、便の調子も良くないので違うドッグフードに切り替えました。
50代男性
消化に悪い
「米」が穀物の主原料に使われているという点で、若干の不安がありつつも与えてみました。やはり、消化しきれないようで、翌日から下痢が続き、2日で断念しました。
30代男性
栄養バランスが良くない
匂いがかなりきつく来客時に気まずい思いをしたことや、飼っている犬の食いつきがそれほど良くなく栄養バランスもあまり良いものでなかったのが残念でした。
モッピー&ナナ「ナナ」ドッグフードの良い口コミ
40代男性
原材料から製造法までしっかりこだわっている
“原材料から製法まですべてにこだわった総合栄養食なのでとても愛犬がおいしそうにたべてくれるところがいいなと思いました。
30代女性
食物アレルギーに配慮している
「食物アレルギーに配慮している」という点が良いです。食いつきが良く残さず食べきるのでお口に合っていると思います。
20代男性
粒が小さく小型犬でも食べやすい
気になっていた口臭も気にならなくなりましたし、粒も小型犬にはちょうどいいサイズで食べやすそうでした。
50代女性
毛並みや毛艶が良くなった
毛並みが良くなり、ツヤが出てきました。また便秘が解消され、体の調子が良くなった気がします。匂いも良いです。
30代女性
毛艶が良くなった
自分自身としてはこのフードを食べるようになり、毛ツヤが良くなっているような感じがします。またよく近所の人から褒められ、大粒があるので大型犬にもやさしいフードだと思いました。
モッピー&ナナ「ナナ」ドッグフードの口コミ・評判のまとめ
ナナの口コミを見てみると、毛艶や毛並みの改善については比較的高評価のようです。
ただ、匂いや消化に不満を覚える飼い主さんが多いよう。
様々な口コミ内容をまとめてみると、
- 悪い口コミ①匂いが油っぽい
- 悪い口コミ②消化に良くない
- 悪い口コミ③便の調子が良くない
- 良い口コミ①毛艶が改善
- 良い口コミ②毛並みが改善
- 良い口コミ③粒のサイズが食べやすい
との口コミが多く見られました。
愛犬のドッグフード選びに役立ててみてはいかがでしょうか。
モッピー&ナナ「ナナ」ドッグフードのおすすめポイントは?3つのメリットを解説!
やはり、ドッグフードを選ぶ際に気になるのは、まず「このドッグフードには、どんなメリットがあるの?」というところでしょう。
- ①:安心安全の工場で生産している
- ②:消化しやすい
- ③:オリゴ糖の配合・天然由来の酸化防止剤の使用
①:安心安全の工場で生産している
公式サイトでも繰り返し謳っているように、やはり「生産しているのがオーストラリアの安心安全の工場」というのは、ナナの大きなメリットの一つでしょう。
ナナのパッケージに書かれている「HACCP」というのは、「Hazard Analysis and Critical Control Point」の略であり、厚生労働省の和訳に従うと「危害分析重要管理点」になります。
あらゆる工程で検査・記録を繰り返すこの「HACCP方式」は、国連の国連食糧農業機関(FAO)と世界保健機関(WHO)の合同機関から発表され、国際的に用いられているものです。
これを採用し、従来の危機管理方式よりも厳重に安全管理が成された工場で、ナナは生産されています。
②:消化しやすい
ナナの原材料に含まれている「米」ですが、この米は製造時に潰してゼラチン状に変化させています。
ゼラチン化させるメリットとして「胃腸で消化されやすくなる」というものがあり、これは、お腹を壊しやすい、吐き戻しなどをしてしまう愛犬にはとても大切なポイントです。
また、オートブランなどとも呼ばれる「えん麦ふすま」はβグルカンという水溶性食物繊維を多く含んでおり、満腹感を向上させるとともに、腸内でゲル状になって糖質などを排出する手伝いをしてくれます。
これにより腸内環境が整えられ、肥満の防止、栄養吸収率の向上などが見込めるのです。
③:オリゴ糖の配合・天然由来の酸化防止剤の使用
人間用の健康志向の食べ物にも含まれていることが多いオリゴ糖は、ドッグフードにおいても消化吸収を助けてくれる効果があります。
ゼラチン化した米と同じく、お腹の敏感な犬へと配慮した原材料の一つです。
また、食品の劣化を抑えるために必要な酸化防止剤は、アメリカに本社を置く「ケミン社」が製造している物で、天然由来の成分で作られた「Naturox」という酸化防止剤です。
パッケージの「Naturox」というマークはケミン社の保証マークであり、栄養と健康を重視したメーカーの認可を受けているという証です。
モッピー&ナナ「ナナ」ドッグフードの2つのデメリットとは?安全性が良くない?
どんな食べ物にも、良い点があればダメな点もあるものです。それはドッグフードも同じです。
ここからは、ナナに考えられる2つのデメリット、購入する際に一度考慮すべきポイントについて解説を行います。
- ①:食物アレルギーに配慮しているかが微妙
- ②:比較的ライトなドッグフードが好きな犬には不向き
①:食物アレルギーに配慮しているかが微妙
ナナは商品ページで「食物アレルギーに配慮」という特長を掲げており、その内容として「アレルゲンになりにくいラム&ライスを使用」と書いています。
それ自体は、多種のドッグフードでも見受けられる表現で、必ずしもダメと言い切るところではありません。
しかし、アレルギーに配慮するのであれば、本来は原材料を明確に書くべきでしょう。
その点では、「チキン・ターキー等という表記で実際にどちらが使用されているのか曖昧」「どの動物の油脂なのかが不明」というのは、やや配慮が欠けています。
アレルギーの原因はタンパク質であるため、油脂のみが原因でアレルギーを起こすことはありませんが、それでも、曖昧な表記には不安を感じるところがあるかもしれません。
②:比較的ライトなドッグフードが好きな犬には不向き
上記の動物性油脂にも関係する内容ですが、ナナは動物性原材料が多いドッグフードです。
6種類の油(油脂含む)を使用していることもあり、「やや油っぽさを感じる」という口コミも見受けられます。
動物性油脂や油分は食欲を増進し、必要な成分であるとは言え、あまり油っこさがあるフードは、犬によって好き嫌いが分かれるところです。
また、油分の多さは劣化(酸化)の早さにも繋がります。
酸化防止剤が使用されてはいても、保管環境が良くないと、一袋食べ終える前に酸化してしまうこともあるかもしれません。
それまでライトなドッグフードを好んで食べていた愛犬の食事をナナに切り替える際には、ちゃんと食べてくれるか一度確認を挟んだほうが良いでしょう。
モッピー&ナナの違いは?モッピーとナナを比較!
モッピー&ナナのドッグフードは、ナナだけではありません。「モッピー」というフードも、同社が製造・販売しています。
モッピー&ナナというショップの名前を冠する二種類のドッグフードですが、はたして、どのような違いがあるのでしょうか。
ここでは、公式サイトの紹介や成分表をベースに、モッピーとナナについて比較・解説を行います。
- モッピー&ナナの『モッピー』の特徴
- モッピー&ナナの『ナナ』の特徴
モッピー&ナナの『モッピー』の特徴
まず、商品ページにおける特長の紹介で、「モッピー」のみに書かれているものは、
- 光沢のある毛並みへ
- 食欲の落ちた愛犬に
- 健康な被毛や皮膚を維持
モッピー&ナナの『ナナ』の特徴
商品ページの特長で、モッピーには無く「ナナ」にだけ書かれているものは、
- 食物アレルギーに配慮
- ダイエットサポート
- お腹にやさしい
モッピー&ナナ「ナナ」ドッグフードのQ&A!最安値や与える量、購入できる場所とは
ここまでは、ナナの特徴や口コミ、具体的なメリットやデメリットについて解説を行いました。
ここからは、「実際にナナを買ってみよう!」という方に向けて、各サイトを比較した最安値、購入できる場所、与える際の注意点について解説を行います!
- ①:ナナの最安値は?楽天・アマゾンを比較!
- ②:ナナを購入できる場所とは?
- ③:ナナはどうやって与える?適切な餌の量とは
①:モッピー&ナナ「ナナ」ドッグフードの最安値は?楽天・アマゾンを比較!
ナナは目的に応じた4種類の商品ラインナップがありますが、ここでは基本であるレギュラーの値段比較を楽天・アマゾン、そしてモッピー&ナナの公式ショッピングサイトの3箇所で行った結果を紹介します。
サイト | 価格 |
---|---|
楽天 | 1kg:2398円 3kg:4807円 9kg:12793円 |
アマゾン | 1kg:3113円 3kg:5511円 9kg:12793円 |
公式 | 会員価格(登録無料) 1kg:1919円 3kg:3846円 9kg:10235円 |
1kgと3kgいずれもアマゾンよりも楽天のほうが安いですが、お得な9kgまとめ買いになると、どちらも同じ価格になります。
しかし、どのサイズであっても、最も安いのはモッピー&ナナの公式ショッピングサイトになります。
会員になる必要はありますが、登録は無料、会費もありません。また、初回利用は購入額に関係なく全地域で送料無料になるというサービス付き。二回目以降は7150円以上のご購入で送料無料になります。
ナナを購入する際は、モッピー&ナナの公式サイトから購入するのが良いでしょう。
②:モッピー&ナナ「ナナ」ドッグフードを購入できる場所とは?
ナナを購入できる場所は、
- Amazon、楽天などのショッピングサイト
- モッピー&ナナの店舗
- 公式サイト
③:モッピー&ナナ「ナナ」ドッグフードはどうやって与える?適切な餌の量とは
ナナは、与える犬の消化能力や口の大きさに合わせて、小粒と大粒の二種類から選ぶことができます。消化能力が弱い、口(体格)が小さい子犬・小型犬には小粒を選びましょう。
また、ナナは他社の一般的なドッグフードよりも一粒あたりの重量が重めになっています。必ず、同梱の専用カップで計量を行ってください。
適切な量の目安は、同梱のパンフレットもしくは公式サイトから確認できます。
成犬の体重(kg) | 与える量(g) |
---|---|
4 | 58 |
6 | 132 |
10 | 193 |
15 | 261 |
20 | 325 |
25 | 384 |
30 | 441 |
参考までに、標準体重(10kg)の柴犬であれば、一日に193gのナナを与えることが推奨されています。
しかし、表の量は絶対ではありません。大型犬と小型犬の違いや、体調、体重などを考慮して、飼い主さんがある程度は調整を行いましょう。
与える量が決まったら、1日に2~3回に分けて与えます。
また、食後にはたっぷりの水を飲ませてください。とは言え、水は飲ませようとして飲んでくれるものでもないので、常に新鮮な水にして愛犬に飲む意欲を持ってもらうことが大切です。
他のドッグフードからナナへと切り替える際には、いきなり全量をナナに変えると、匂いや味の違いから食べないかもしれません。
まずはそれまであげていたドッグフードにナナを少量混ぜ、食事のたびに少しずつナナの割合を増やしていきましょう。だいたい1~2週間ほどかけて切り替えると、味の嗜好や体長もちょうどよく慣れるはずです。
各種ショッピングサイト、公式サイトでは、少量のお試しサイズも販売されています。まず愛犬の嗜好に合うか確かめるためにも、ご利用してみてください。
まとめ:愛犬の様子を観察して適切なドッグフードを選ぼう!
今回は、たくさんのこだわりを持って作られたモッピー&ナナのドッグフード、ナナについて解説を行いました。
ドッグフードは種類がとても豊富で、飼い主さんが一人で選ぶには難しく感じられることもあるかもしれません。
そんな時こそ、口コミを参考にしてみたり、獣医師さんなどの専門知識を持っている方に相談してみましょう。
この記事では、ドッグフードのナナについて
- 小麦アレルギーに配慮して、米を使用している
- 愛犬の年齢、体調に応じたラインナップ
- 生産しているのは安全安心なオーストラリアの原材料・工場
- ライトな食事が好きな犬には不向き
- 最もお得に購入できるのはモッピー&ナナの公式サイト
食い付きは悪くはないですが、油っぽい匂いがして気になりますし、価格も高いので継続するには難しさがありました。