ビルジャックドッグフードの口コミ・評判は？原材料や添加物、安全性を徹底解説

今回は、アメリカ発のドッグフード「ビルジャック」について紹介します。実際に愛犬に与えている人の口コミや評判、安全性について詳しく解説します。

ビルジャックには、小型犬から大型犬などサイズ別に複数の種類があります。ほかにも避妊や去勢後で太ってしまった肥満犬用や、老犬用のフードもあり愛犬の様子にあわせて選べるのが特徴です。

ここではビルジャックの、

• 特徴・原材料・原産国
• 口コミ・評判
• おすすめポイント
• デメリット
• ラインナップ
• よくあるQ&A

について詳しく解説します。

普段は好き嫌いが多くフードを食べない犬でも、肉本来の味を大切にしているビルジャックなら改善したという口コミも多くみられます。今回はそんなビルジャックについて解説します。

ここではビルジャックの

• 特徴
• 原材料・成分
• 原産国

について詳しく解説します。

ビルジャックの大きな特徴は、良質な炭水化物を使用している点です。人間が食べる複合炭水化物ではなく、特別な製法で作られた単純炭水化物を配合し、愛犬の肝臓や消化器を守ります。

さまざまなシーンに合わせて選べますので、心臓や腎臓が弱ってきた老犬や、関節に負担がかかりがちな大型犬の健康を守れます。また皮膚や毛並みを守る成分も含まれていますので、スキンケアが大変な犬にも最適です。

原材料には食べてはいけないとされている成分も入っています。ここではなぜ食べてはいけないといわれているのか、配合されている理由も解説しますので、ぜひご覧ください。

ビルジャックはアメリカで生産され、「ビージェイペットプロダクツ」が販売するペットフードです。1947年にアメリカでビル・ケリーとジャック・ケリーが設立したBil-Jacという会社がはじまりです。

全犬種用のセレクトアダルトをはじめ、小型犬用のスモールブリードアダルト、大型犬用のラージブリードアダルト、肥満犬用のリデュースファット、高齢犬用のシニアといったラインナップです。

肥満犬用と高齢犬用以外はそれぞれに子犬用も用意されていて、値段は2.7㎏で約6,600円、6.8㎏で約1万円です。

ドライフードのほかにも、レバートリーツやリトルジャックといったおやつも展開されていて、愛犬の健康を広い角度からサポートできます。

メリットは独自の調理法にこだわり、良質なタンパク質を豊富に含んでいる点です。また犬が消化しにくいとされる複合炭水化物ではなく単純炭水化物を使用している点も魅力です。

デメリットは砕けやすい形状のため、袋の中で粉っぽくなってしまうことです。また発がん性物質であるBHAが酸化防止剤として配合されている点も指摘されています。

ここでは、全犬種用のセレクトアダルトの原材料と成分について紹介します。はじめに原材料です。

• 鶏
• 鶏の副産物（アルギニン源である鶏肉の内臓のみ）
• とうもろこしミール
• 鶏副産物ミール
• 乾燥甜菜果肉
• オートミール
• 醸造用乾燥イースト
• 第一リン酸カルシウム
• 亜麻仁
• 食塩
• ニシン魚粉
• 塩化コリン
• 炭酸カルシウム
• DL-メチオニン
• プロピオン酸ナトリウム（保存料）
• L-リジン
• ビタミンE補強剤
• L-アスコルビン酸-2-ポリリン酸（ビタミンC源）
• 亜鉛プロテイン
• 酸化亜鉛
• 銅プロテイン
• ビタミンA酢酸塩
• 硫酸銅
• ナイアシン補強剤
• ビオチン
• 亜セレン酸ナトリウム
• パントテン酸D-カルシウム
• イノシトール
• マンガンプロテイン
• リボフラビン補強剤
• 硝酸チアミン
• ビタミンB₁₂補強剤
• 塩酸ピリドキシン（ビタミンB₆）
• 混合トコフェロールおよびBHA（酸化防止剤）
• 酸化マンガン、コバルトプロテイン
• 炭酸コバルト
• ビタミンD₃補強剤
• ヨウ化カリウム
• 葉酸
• ローズマリー抽出物（酸化防止剤）

続いて保証成分を紹介します。

ネット上では口コミで、発がん性があると言われているBHAが含まれていることを指摘する口コミも見られます。これは1982年に名古屋大学で行われた、ラットを使った実験で発がん性が報告されたため、心配する口コミです。

BHAなどの合成添加物は厚生労働省や環境省によって、使用基準が決められています。 使用基準は、毎日食べつづけても安全な量である1日摂取許容量を大幅に下回って定められています。

ビルジャックの原産国は、Bil-Jacが設立されたアメリカです。アメリカの工場で生産されたフードは、ビージェイペットプロダクツから販売されています。

もともとは1947年にビル・ケリーとジャック・ケリーという兄弟が設立したのがきっかけです。1980年代に入り肉の栄養価を失わずに真空で肉を調理する方法を開発しました。

その方法は国際特許を取得し、今もアミノヘルス製法として受け継がれています。

ペットフード選びでは、口コミや他の飼い主さんからのおすすめなどがあると助かりますよね。

高額なものでは無くても、ペットの嗜好に合わなかったり、飼い主さんの希望に合わなかったりして余ってしまうと勿体無いですし。

できれば、購入前、愛犬に食べさせる前に情報を知っておきたい！

そんな人のために、

• ビルジャックの悪い口コミ
• ビルジャックの良い口コミ

上記について調査してみました。

実際に購入し、愛犬に食べさせた飼い主さんのリアルな声を見ていきましょう。

ビルジャックの口コミを見てみると、コスパや小分けパックについては比較的高評価のようです。

ただ、むせてしまう点に不満を覚える飼い主さんが多いよう。

様々な口コミ内容をまとめてみると、

• 悪い口コミ①むせてしまう
• 悪い口コミ②便の色がおかしい
• 良い口コミ①コスパが良い
• 良い口コミ②小分けパックが保管に最適
• 良い口コミ③体力がついた

との口コミが多く見られました。

愛犬のドッグフード選びに役立ててみてはいかがでしょうか。

ここではビルジャックのメリットとして

• 調理方法にこだわっている
• 豊富なタンパク質を使用している
• 消化しやすい炭水化物を使用している

について詳しく解説します。

ビルジャックにはさまざまなシーンに最適なフードが用意されています。たとえば老犬用のシニアは、年齢を重ねて肝臓や心臓、腎臓といった臓器が弱ってきても健康に過ごせるように配慮されています。

また避妊や去勢後の太りやすい時にもピッタリのリデュースファットは、タンパク質や脂質がおさえられています。

ビルジャックは良質なタンパク質や炭水化物など、原材料にこだわって作られています。そのため決して安いドッグフードではありません。ここで紹介するメリットを理解して与えるようにしてください。

ビルジャックの大きな特徴として、調理方法にこだわっているという点が挙げられます。一般的なドッグフードは約150°で調理するため、必要な栄養成分が失われることがほとんどです。

その点ビルジャックはアミノヘルス製法を採用しており、約半分の温度で調理することが可能です。熱に弱いアミノ酸を失うことなく、愛犬の健康づくりに必要な栄養を維持できます。

低温で調理しますので、肉本来の脂肪分が溶け出さないのも特徴です。脂肪分が失われると匂いや味が落ちて食欲をそそならいため、あとから脂肪を吹き付けるのが一般的です。ビルジャックは肉そのものの魅力でおいしさを保っています。

ビルジャックは消化しやすい炭水化物を使用している点も見逃せません。たいていのドッグフードに使用されている炭水化物は、複合炭水化物と呼ばれます。

でんぷんや食物繊維、糖分が連なっている複合炭水化物は、肉食動物である犬にとって消化しにくい成分です。その一方で、炭水化物が分解されてできる糖分や食物繊維は、犬にとっても重要な栄養素です。

ビルジャックは専属の農場から採れたトウモロコシを独自の製法で加工し、単純炭水化物にしています。単純炭水化物にすることで、犬が消化しやすくなります。

ビルジャックのおもな原材料である鶏肉は、専属の農場で育てられたものを使用しているため、良質なタンパク質を豊富に使用しています。他社から仕入れた場合、飼育方法などが不明のため管理できないからという徹底さです。

専属の養鶏場から工場までは30分間チルド配送され、新鮮なままドライフードに調理されます。74°という低温で調理する、ビルジャック独自の製法「真空アミノヘルス製法」は新鮮だからこそできる製法です。

ここではビルジャックのデメリットとして

• 粉っぽい
• 発がん性物質『BHA』が使用されている
• 鶏副産物ミールに関する情報が乏しい

について詳しく解説します。

デメリットを知ることで、実際に与えていた人がやめた理由や、体に良くないといった声も理解できます。

しかし普段は好き嫌いが多い犬でも良く食べて、満腹感を感じていると口コミで評価されているのも事実です。デメリットを読んで不安な人は、通販サイトなどで口コミを確認してみましょう。

ビルジャックの注意すべき点として、粉っぽいことが挙げられます。ビルジャックは長さ2㎝ていどの細長い形状をしていて、クッキーのようなペレットのため砕けやすく粉状になって残る場合があります。

粉状になっても原形をとどめているビルジャックと一緒に与えることで満腹感を与えることができますが、勢いよく食べる犬の場合はせき込んでしまう場合もあります。また歯につきやすくトラブルの原因になる可能性も。

ビルジャックを与えた後は歯磨きなどの口腔内ケアをしてあげましょう。指に濡れたタオルを巻きつけて、歯を拭いてあげるだけでも効果がありますよ。

ビルジャックには酸化防止剤として『BHA』が使用されています。BHAは発がん性物質とされており、BHAが入っているフードは避けている飼い主も多くいます。

1982年に名古屋大学で行われた、ラットを使った実験で発がん性が報告されたためにこのような意見があります。しかし、BHAなどの合成添加物は厚生労働省や環境省によって、使用基準が決められています。

使用基準は、毎日食べつづけても安全な量である1日摂取許容量を大幅に下回って定められていますが、心配する声は途切れることはありません。

ビルジャックの原材料には、「鶏の副産物」と「鶏副産物ミール」の記載があります。「鶏の副産物」には「アルギニン源である鶏肉の内臓のみ」という記載がありますので、くちばしや羽などは入っていないことは理解できます。

しかしその後に「鶏副産物ミール」と書かれていますので、肉や内臓以外のものも含まれているのではないか、という解釈ができてしまいます。

「鶏副産物ミール」に関する詳細は、公式ホームページにも記載がなく情報が乏しいのが現状です。

ここではビルジャックのラインナップとして

• 全犬種用
• 小型犬用
• 大型犬用
• 肥満犬用・高齢犬用
• トリーツ

について詳しく解説します。

ビルジャックはスキンケアや療法食としても活用されています。公式ホームページでは症状別に検索できますのでチェックしてみてください。実際に療法食として与える場合は、動物病院にも相談してみましょう。

ほかのフードは食べないためビルジャックを試す際は、アレルギーなどがないか確認してから与えましょう。また口コミの中には、試したけどやめたという人の意見もあります。何がダメだったのか気になる人は口コミもよくチェックしてください。

特徴

ビルジャックの全犬種用であるセレクトアダルトは、愛犬の健康維持に必要な栄養素がバランス良く配合されています。主原料には新鮮な本物の鶏肉が使用されていて、2.7㎏のドッグフードを作るために約2.3㎏の鶏肉が使用されています。

愛犬の健康に必要不可欠なアミノ酸が豊富に含まれています。アルギニンは健康維持に役立ち、免疫力を保つ働きを持ちます。ロイシンとリジンは筋肉の健康をサポートしてくれます。

犬にとって消化しにくい複合化合物は含まれていないのも特徴のひとつです。細かく挽いたトウモロコシとオートミールをブレンドし長時間調理することで、犬が消化しやすい単純炭水化物へと変化させています。

値段

特徴

小型犬の成犬用スモールブリードアダルトは、室内で飼われることが多く運動不足になりがちな小型犬に必要な栄養に配慮したフードです。また代謝エネルギーが高い点にも注目し、タンパク質や脂肪の量がおさえられているのも特徴です。

独自の栄養保護技術と新鮮な鶏肉が豊富に使用されているため、犬が大好きな肉本来のおいしさを保っています。一般的なドッグフードは高温で処理されるため、脂肪が溶け出てしまいます。

失われた脂肪を補うために吹き付ける処理を行うのが一般的ですが、ビルジャックは低温で処理するため脂肪が溶け出さず、肉本来の香りを味を維持しています。

値段

特徴

大型犬用のラージブリードアダルトは、大型犬に必要な栄養を考えて作られたドッグフードです。大型犬が引き締まった体を維持できるようにタンパク質と脂肪が調整されています。

またグルコサミンとコンドロイチン硫酸を配合することで、トラブルを起こしやすい大型犬の関節を守ることができます。

また美しく健康な皮膚と被毛を保つために、天然のオメガ酸が豊富に含まれています。この効果が、多くのドッグショーでチャンピオンになった犬たちが、ビルジャックを選んでいる理由なのかもしれません。

値段

特徴

通常のフードよりもタンパク質をおさえ、脂肪も30%カットされたダイエットフードです。ダイエット効果を最大に得られるように、決められた量より多く与えないようにしましょう。

高齢犬用の「シニア」には、人間の健康食としても知られるオートミールがバランス良く含まれていて、消化器の健康維持に役立ちます。健康な老犬期を過ごせるように、脂質をタンパク質がおさえられています。

値段

特徴

レバートリーツでも1粒あたり約4kcalのため、肥満気味な犬にも与えることができます。また半生なので、錠剤などを飲ませる際にも中に入れて与えることができます。

値段

ここではビルジャックのよくあるQ&Aとして、

• 最安値
• 購入できる場所
• 適切な餌の量

について詳しく解説します。

ビルジャックを買うときは、どこで買うのが一番安いのか気になると思います。今回は公式ホームページや各種通販サイトの値段を比較しました。

各サイトでは良い口コミもダメな口コミも確認できます。ビルジャックが愛犬に合うドッグフードかどうか確かめてから購入するようにしましょう。

ここでは、ビルジャックの販売価格を比べて一番安く買える方法を検討しました。結果、一番安く買えるのは公式ホームページと楽天市場で同額でした。

公式ホームページからは定期購入ができ、おまけがもらえますので長く続けたい方は公式ホームページがお得です。

さっそく各種類の販売価格を紹介します。今回は、大型犬用は68.㎏入りの価格、それ以外は2.7㎏入りの価格を比べました。

全犬種用

小型犬用

大型犬用

肥満犬用・高齢犬用

トリーツ

ビルジャックを購入できる場所は、

• 公式ホームページ（ペットグッズナンバーワン）
• 全国の動物病院
• 楽天市場
• Amazon

です。

一般的なペットショップでは販売していませんので気をつけましょう。ビルジャックが買える動物病院は、公式ホームページから検索できますので、お住まいの地域で検索してみてください。

公式ホームページからだと定期購入で申し込めます。定期購入すると、毎月456gのフード量アップのサービスが受けられてお得です。

また一時休止や配送間隔の変更など自由に調整可能ですので、気になる方は公式ホームページでチェックしてみましょう。

ここではビルジャックの適切な給餌量を紹介します。製品ごとに紹介しますので、自分の犬に合った量を与えてください。ビルジャックはどの種類も1日1回で問題ありませんが、必要に応じて2回に分けてもいいでしょう。

ここでは1カップ110gで計算しています。

全犬種用

全犬種用を子犬に与える場合は、同じ体重の成犬の2倍の量が必要です。たとえば2㎏の子犬の場合、成犬であれば1/2カップですが1カップ必要です。

離乳後から5ヶ月〜6ヶ月の間は、1日分を3回か4回に分けて与えて下さい。それから12ヶ月までの間は1日分を2回に分けて与えるようにしましょう。

小型犬用

大型犬用

肥満犬用・高齢犬用

レバートリーツは1粒あたり約4kcalですので、愛犬の様子を見ながら与えてください。

今回はビルジャックについて解説してきました。内容を簡単にまとめると

• こだわりの調理法で作られている
• 犬が消化しやすい炭水化物が含まれている
• 自社農場の鶏を使って良質なタンパク質を配合している
• 発ガン性があると言われているBHAは基準値内 

またMOFFMEでは、他にも様々なペットや保険に関する記事を多数公開しておりますので、そちらもぜひご覧ください！