犬を迎える際に考えるべき重要なポイントが「室内飼いか外飼いか」です。両方にメリット・デメリットがあるのでしっかりと把握しておきましょう!今回のMOFFME記事では、ワンちゃんは外飼い?室内飼い?について解説します!
ワンちゃんは外と室内どちらが快適に暮らせるの?
昭和時代なら、外で飼われるワンちゃんは珍しくありませんでした。
現在は、都心部をはじめ、全国的に室内飼いが推奨されています。
と言っても、のどかな田舎であったり広めの庭があったりなど、環境によっては外で飼う人も。
犬種にもよりますが、ほとんどのワンちゃんが散歩を必要とすることから、外で過ごす時間を作ることも大切です。
しかし、特別な理由が無い限り外で飼うのはあまりお勧めしません。
今回MOFFMEでは、
- 外で飼うメリット・デメリット
- 室内で飼うメリット・デメリット
について解説します。
ワンちゃんをお迎えする前に室内飼いが推奨される理由を把握しておいてください。
ワンちゃんを外で飼うメリット・デメリットを紹介!
ワンちゃんを外で飼うメリットは、
- 部屋が汚れない
- 愛犬にストレスが溜まりにくい
- 番犬になる
などが挙げられます。
しかし外で飼っているワンちゃんでも、
悪天候の時や気温によっては室内に入れてあげる必要があることは忘れないでください。
それを考えると、部屋や室内が汚れないというメリットはほとんどありません。
また、外で伸び伸び過ごせるため、ストレスが溜まりにくいのでは?と思うかもしれません。
しかし、これに関してもワンちゃんの性格によっては寂しくて逆にストレスを溜める場合があります。
庭やガレージなど、ある程度自由にできる場所があり、他人に干渉されないスペースがあれば外で飼う選択肢も良いのかもしれません。
続いてデメリットは、
- 愛犬の変化に気付きにくい
- 気温や湿度などにより体調を崩しやすい
- 不衛生になりやすい
- 脱走の危険性がある
- 事件や事故に巻き込まれるリスクがある
- 近隣トラブルが起こるリスクがある
など、メリットよりもデメリットの方が多く挙げられます。
外飼いだと、ゴミや虫を口にしてしまったり寄生虫に感染してしまったりするリスクがあります。
また、室内犬と違って犬の体調管理が難しく、変化に気付きにくいため、早期発見・早期治療が難しくなるデメリットもあるでしょう。
外で飼っているお家でも、暑い日や寒い日は室内に入れてあげていると思います。
それでも、外にいる以上気温や湿度の変化によって体調を崩すリスクは高いです。
恐ろしいのが、誘拐や虐待などの事件に巻き込まれる可能性があることですね。
見知らぬ人に体に悪いものを与えられたり、何かを投げられたり、連れて行かれたりするリスクもあります。
ワンちゃんを室内で飼うメリット・デメリットを紹介!
ワンちゃんは現在、全体的に寿命が伸びています。
その理由は、室内で飼われる犬が増えたためでしょう。
室内飼いのメリットは、
- 愛犬との絆が構築できる・深まる
- しつけがしやすい
- 愛犬の変化に気付きやすい
- 衛生面に気を付けてあげられる
- 長時間一緒にいられる
などが挙げられます。
愛犬にとってだけでなく、飼い主さんにとっても大きなメリットですね。
犬は人間とコミュニケーションを取るのが上手です。
そんな愛犬と長時間一緒にいて、コミュニケーションを取ることで、信頼関係を築けます。
信頼関係ができればしつけも楽ですし、ずっと目の届くところにいるため、しつけのタイミングを逃しにくいでしょう。
また、気温の変化や抜け毛、シャンプーや歯磨きなどのケアも室内飼いならしやすいです。
反対に、室内飼いのデメリットは以下の通り。
- 運動不足になりやすい
- 掃除が大変
室内飼いのデメリットは、犬種によっても異なりますが、抜け毛などで掃除が大変なことです。
このデメリットは犬に限らず、ペットを飼う以上、部屋が汚れることはある程度は覚悟しなければいけません。
それが嫌ならペットを飼うのは向いていないでしょう。
こまめなブラッシングや定期的なケア、掃除をすればそこまで気にならないはずです。
また、運動が必要なワンちゃんは、運動不足にならないようにマメに散歩やドッグランなどに連れて行く必要があります。
これも、犬をお迎えする上では、当たり前のことですよね。
どんな犬種であっても、愛犬とのお散歩やドッグランデビューを楽しみにしている人も多いのでは?
よって、室内飼いに大きなデメリットはありません。
まとめ
どんな犬種でも、ワンちゃんは室内飼いすることをおすすめします。
コミュニケーション上手で、飼い主さんが大好きなワンちゃんにとっても室内の方が快適だと思われます。
今回お伝えしたことをまとめると、
- 外飼いにはメリットよりもデメリットが多い
- 外飼いは環境によっては危険が多い
- 健康で長く一緒にいたいなら室内飼いがおすすめ
- 室内飼いするなら運動の時間を作ること
ということでした。
外飼いが一概に悪いとは言えませんが、危険が多いので避けた方がいいということです。
ただし、先述したように広めの庭やガレージ、バルコニーなどがあるなど、
他人に干渉されない場所を確保できるのであれば、外飼いを選択するのも良いでしょう。
外飼いをするには、室内飼い以上に環境に注意が必要です。
飼い主さんにとっても愛犬にとっても、特別な理由が無ければ、室内飼いが楽ですしメリットも大きいと言えます。
MOFFMEでは、他にも様々なペットやペット保険に関する記事を多数公開しておりますので、ぜひ参考にしてみてください!