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ボイスレスキャットと呼ばれるほど大人しく初心者でも飼いやすい猫種のロシアンブルー。ペットショップとブリーダーで値段は異なるのでしょうか。また、時期や季節によって値段は変動するのでしょうか。今回のMOFFME記事では、ロシアンブルーの値段について解説します。

記事監修者「森下 浩志」

監修者森下 浩志
フィナンシャルプランナー

早稲田大学基幹理工部出身。すべてのペットのお金と健康にまつわる問題を解決したい、という強い思いからMOFFMEを立ち上げ。ファイナンシャルプランナー、損害保険(ペット保険を含む)の公的資格取得。獣医師団体などと連携をして、ペットのWEB健康診断ツールの開発も行う。

この記事の目次

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ロシアンブルーの値段はどのくらい?値段が高い時期や安い時期など

エメラルドグリーンの綺麗な目をしていて、シルバーがかったブルーの毛並みがエレガントなロシアンブルー。比較的、初心者でも飼いやすい猫とされています。


ロシアンブルーをお考えの方は、値段がどのくらいかご存知ですか?


今回のMOFFME記事では、

  • ロシアンブルーの値段相場
  • 値段には高い時期と安い時期がある
  • ペットショップとブリーダーでは価格差がある
について解説していきます。

ロシアンブルーは鳴くことが少ない猫とされていて、「ボイスレスキャット」とも呼ばれています。大人しいのですが、実は人懐っこく遊ぶことがとても好きです。

今回は値段相場についてですが、ロシアンブルーの性格などを調べてみると、ロシアンブルーの魅力がわかるはずです。ぜひ調べてみてください。

ロシアンブルーの値段相場を紹介!

ロシアンブルーはその名の通り、原産国はロシアとされています。貴族がペットとして可愛がっていたとされており、見た目の美しさからの高貴な猫と思われています。


そんなロシアンブルーの

  1. 値段相場はどのくらい?
について解説します。

淡いブルーでビロードのような手触りである毛に覆われているロシアンブルー。このような高貴で美しい姿からは、値段もお高いのではないかと考えてしまいますね。

ロシアンブルーの値段相場は約14万3,257円

ロシアンブルーの値段相場は、現在は約14万3,257円となっています。なぜ相場かというと、生体販売価格にそもそも定価というものがないからです。


また、同じロシアンブルーの中でのオスとメスの差はさほど大きなものではありません。オスは約21万5,200円、メスは約21万4,000円となっています。


さらには、子猫の場合は値段が高い傾向があります。生後50日前後では約30万円ほど、生後100日前後では10万円台と、生後の日数によっても差があるようです。


子猫の場合の値段に関しては、後ほど詳しく解説します。


また、MOFFMEではロシアンブルーのペット保険ランキングも紹介しています。 

ロシアンブルーを飼うことを検討している方はぜひあわせてご覧ください!

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ロシアンブルーの値段が高い時期と安い時期を紹介!

ロシアンブルーの相場値段について解説しましたが、値段に差があるのをご存知ですか?先ほども少しだけ説明に加えましたが、ここで詳しく解説していきます。


ここからは、

  1. 値段は2つの要因から決まる
  2. 季節や時期で変動はするのか
について解説します。

ペットの正体価格については、ここで解説することがほとんど当てはまります。ロシアンブルーのみならず他の猫種にも言えることですので、他の猫種で迷っている方もぜひご覧ください。

ロシアンブルーの値段は2つの要因から決まる

ロシアンブルーの値段には、定価がありません。それは他の猫種も同様です。なぜ定価がないのかというと、販売価格を決める2つの要因があるからです。


1つ目の要因は、販売業者の都合によるものです。例えば、各店舗や販売側の仕入れルートや店舗の方針などがあります。


販売業者の都合によるものには、ペットショップやブリーダーによって価格が変わることも含まれますが、これについては後ほど解説します。


2つ目の要因は、個体の特徴によるものです。猫にも性格がありますし、そのほかにも性別や毛色などがこの要因には含まれます。


ロシアンブルーは体型による差はほとんどありませんが、猫種によっては短足や長足によっても値段に差があります。さらには、健康状態や血統書の有無、人気のある猫種などによっても価格帯が変動することがあります。

ロシアンブルーの値段は季節や時期で変動しないの?

ロシアンブルーの値段は季節や時期で変動することは基本的にありません。ただ、先述したとおり、猫の月齢によって値段に差が出ることがあります。


なぜなら、成猫に近い月齢の子猫よりも、月齢の低い子猫の方が人気があるからです。特に月齢2ヶ月未満の子猫は希少価値が高く、値段も高く設定されています。


ただ、生後56日以下の販売は原則として禁じられています。子猫の時期は親猫や兄弟猫などと触れ合うことによって社会性を身につける時期です。


また、母猫からの母乳によって強い体をつくったり、安らぎを覚えたりする大切な時期でもあります。そのことからも、生後2ヶ月未満の子猫の販売となると希少価値が高いことがわかります。

ペットショップとブリーダーではロシアンブルーの値段は違うの?

販売業者の都合によって値段が変わると説明してきました。販売業者には、ペットショップまたはブリーダーがあります。


ペットショップはみなさんも馴染みがあるかもしれません。ブリーダーについてはご存知でしょうか。


ロシアンブルーの値段相場について、

  1. ペットショップ
  2. ブリーダー
それぞれ解説していきます。

今では、ペットショップに出向かなくともネットでペットを探すことができるようになりました。ブリーダーともネットを介してつながることができます。

そこで優良なブリーダーと出会えると、健康的で良質なロシアンブルーを適正な値段で購入することができる可能性があります。

ロシアンブルーの値段相場: ペットショップ

ロシアンブルーのペットショップの値段の相場は、だいたい13〜38万円とされています。


ペットショップで購入する場合は、人件費や店舗の維持費、仲介手数料などの経費が含まれているため、ブリーダーよりも高い傾向があります。


ペットショップで購入する利点としては、気軽に見学ができ、グッズを揃えることができる点です。店舗によっては系列店から理想のロシアンブルーが探せる場合もあります。


しかしながら、両親猫を見れなかったり、社会性を身に付けられていなかったりする場合があります。また、中には感染のリスクや悪質なペットショップがあるため、注意しましょう。

ロシアンブルーの値段相場:ブリーダー

ロシアンブルーのブリーダーの値段の相場は、だいたい10〜28万円とされています。


ブリーダーから購入する利点としては、実際に飼育環境を確認でき、両親猫を見ることができることです。また、遺伝的な性格や病気など、両親猫についてもよく聞くことができ、子猫を迎えた後も気軽に相談することができます。


ペットショップと比べて、気軽に見学することができません。ブリーダーの場合は個人の家であることが多いからです。


また、ブリーダーにも悪質なブリーダーが存在します。お金儲けだけを考え、劣悪な環境で健康を無視した繁殖を行っている場合があるので、注意してください。

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まとめ:ロシアンブルーは意外と平均的な値段の猫

ロシアンブルーの値段の相場についてお伝えしました。高貴な印象のあるロシアンブルーですが、意外と平均的な値段の猫であることがわかったかと思います。


改めて、この記事のポイントをまとめます。

  • ロシアンブルーの値段相場は、約14万3,257円
  • 販売業者の都合、個体の特徴によって値段が変動する
  • 月齢の若い子猫ほど高値がつく
  • ペットショップの値段の相場は13〜38万円
  • ブリーダーの値段の相場は10〜28万円
いかがでしたでしょうか。

ロシアンブルーは大人しいですが、人懐っこくて初心者にも飼いやすい猫種です。値段もわりと良心的なことがお分かりいただけたかと思います。

猫を飼うか悩んでいる方は、ロシアンブルーも検討されてみてはいかがでしょうか。

またMOFFMEでは、他にも様々なペットやペット保険に関する記事を多数公開しております。ロシアンブルーのペット保険ランキングについても紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。