パピヨンの値段相場を徹底解説!値段相場から乖離している理由などのサムネイル画像

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安定して高い人気を保つパピヨン。耳の形が蝶のようになっているのが特徴的な犬種です。人気が高いパピヨンの値段相場はどのくらいなのでしょうか。今回のMOFFME記事では、パピヨンの値段相場・乖離している理由・ペットショップとブリーダーでの値段の違いを紹介します。

この記事の目次

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パピヨンの値段相場を徹底解説!値段相場から乖離している理由など

パピヨンは細く絹のような長毛が特徴で、飾り毛がある耳があり優雅な雰囲気が人気の犬種です。「パピヨン」はフランス語で蝶を意味していて、その名のとおり羽を開いた蝶のような大きな耳が特徴的です。


中世ヨーロッパから人気があり、マリー・アントワネットにも愛されたとされています。性格は明るくて好奇心も旺盛です。活発で散歩が大好きな部分や飼い主にも愛情深く接する部分が、初心者でも飼いやすい犬と言われている理由です。


実際パピヨンを迎え入れたいと思っても、購入にいくらかかるのか気になりますよね。ケージやお散歩グッズなど、飼育のためのグッズを購入する費用もかかります。


そこで今回のMOFFME記事では、

  • パピヨンの値段相場
  • ペットショップとブリーダの値段の違い

について詳しく解説します。


パピヨンの値段について理解を深め、納得できる価格で購入できるようになりますので、最後までご覧ください。


またパピヨンの「寿命や飼育方法」、「適正体重」などについて詳しく知りたい方は以下の記事をぜひご参考にしてください。

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【獣医師監修】パピヨンの寿命や性格・飼い方は?病気や長生きのコツも解説

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パピヨンの適正体重とは?月齢体重の推移やダイエット方法を徹底解説

パピヨンの値段相場を解説


パピヨンを飼いたいと思ってペットショップに行ったりネットで調べたりしても、その価格が適正なのか、そもそもの相場がどれくらいなのか分からないこともあると思います。


パピヨンの値段は性別や血統、見た目や健康状態などで大きく異なります。適切な基準で値段を検討しないと、実際に飼い始めてから後悔することになる可能性もあります。


ここでは

  • パピヨンの値段相場
  • 値段相場から乖離している時の理由

について詳しく解説します。


パピヨンの値段に関する知識を深め、相場や表示されている価格の根拠を判断できるようになりましょう。


またMOFFMEでは、「パピヨンのペット保険ランキング」についても詳しく解説しておりますので、そちらもぜひご覧ください!

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パピヨンの値段相場は10万〜30万円程度

パピヨンは、10万~30万円程度を相場として買うことができます。20万円と大きく値段に開きがありますが、これは個体によって変わります。


たとえばオスよりもメスの方が、値段が高い傾向があります。なぜならメスの方がおとなしい性格であることが一般的で、子犬を産めることも高額になる理由です。


また見た目も金額を左右する要因になることがあります。一般社団法人ジャパンケネルクラブによると、体長は体高よりも少し長く調和がとれていることが理想とされています。


また望ましい毛色として、ボディや足はホワイトの割合が多く、頭部には幅の広いブレーズが広がっているのが好ましいとされています。


他にも戸籍や家系について明記されている血統や、月齢などの条件により値段が変わります。

パピヨンの値段相場から乖離している時の理由は?

パピヨンの値段相場は10万~30万円程度ですが、実際の価格があまりにもかけ離れている場合は理由を確かめることをおすすめします。


相場よりも高い場合は、親や祖父母などにチャンピオン犬がいる可能性が考えられます。血統が確かなパピヨンは、値段が高くなります。


ほかにも値段が高くなる理由としては、毛色が人気のものであることやバランスの取れた体型であることが挙げられます。くわえてオスよりもメスの方が高くなるなど、複合的な理由でパピヨンの値段が決まります。


逆に相場の金額よりも安すぎる場合は注意が必要です。毛色や体型など、見た目で分かるような理由であれば気づくことができるかもしれません。


しかし先天性の疾患などを患っている可能性もありますので、見た目だけで判断しないようにしましょう。値段が安くてもすぐに購入を決断せずに、販売もとであるペットショップなどに健康状態を確認してください。

パピヨンの値段をペットショップとブリーダーに分けて解説!


パピヨンを迎え入れる方法は、ペットショップで購入するだけではありません。ブリーダーから購入する選択肢もありますが、多くの人はブリーダーで購入する機会は少ないかもしれません。


もしも知り合いにブリーダーがいれば相談することもできますが、そういった人は少ないと思います。ネットなどで検索して突然連絡するのも、初めてだと戸惑いますよね。


ここではパピヨンの値段を

  • ペットショップ
  • ブリーダー

に分けて解説します。


それぞれのメリットとデメリットも紹介しますので、自分の希望がとおりやすい方法で、パピヨンを購入できるようにしましょう。

パピヨンの値段:ペットショップ

パピヨンをペットショップで購入する場合は、比較的値段が高くなることが多く見受けられます。というのもブリーダーのもとで産まれたパピヨンが、卸業者などの仲介手数料が上乗せされるためです。


もちろんペットショップの利益分も上乗せされます。ただしペットショップであれば、予約などをしなくても行きたいときに行けるメリットがあります。何度も通ううちに愛着がわいてきて購入に至ったことがある人も少なくないと思います。


もう一つのメリットとして、必要なアイテムをすぐに購入できることも挙げられます。ケージやフードも購入できますし、初めて犬を迎える飼い主用に必要なグッズを一式で販売しているペットショップもあります。


ペットショップでパピヨンを迎える際は、仕入れ先や親などについて情報を開示しているかを確認しましょう。あわせて清潔なケージで育てられているか、ワクチン接種履歴が記載されているかも確かめてください。

パピヨンの値段:ブリーダー

パピヨンはブリーダーから直接購入できる場合もあり、ペットショップの価格よりも低い場合があります。というのもブリーダーから直接購入する際は、ペットショップでの販売と違い間に仲介業者が入っておらず、手数料が上乗せされないからです。


ブリーダーから購入するメリットは、良質なパピヨンを購入できる確率が高いという点です。というのもブリーダーは、特定の犬種の繁殖に力を入れている場合が多いためです。


パピヨンに力を入れているブリーダーがいれば、ドッグショーで優秀な成績を修めた親犬を飼育している可能性もあります。


また飼育環境を見学できる点も、ブリーダーから購入するメリットのひとつです。清潔で適切な広さのケージで飼育されているかや、親犬やほかの犬との交流しているかを確認できます。


他の犬と適切に交流した経験があれば、迎え入れた後もほかの犬とトラブルを起こす確率も減ります。


ただしブリーダーから購入する際は、対面で説明を受けることが義務付けられています。ブリーダーのところに見学に行くには、予約が必要ですので注意しましょう。

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まとめ:パピヨンを購入する前に値段だけでなく健康状態も把握しよう

今回は、パピヨンの値段について解説しました。内容をまとめると

  • パピヨンの値段相場は10万〜30万円程度
  • パピヨンの値段は性別、血統、見た目、健康状態で上下する
  • ペットショップで購入する際は高価格になりがち
  • ブリーダーからはリーズナブルに購入できる可能性が高い
です。

パピヨンを迎え入れる際の費用は、できるだけ抑えたいと思うのは確かです。しかし、飼い始めてから何年も一緒に過ごしますので、健康状態にも気をつけたいものです。

元気な状態で少しでも長くいられるように、パピヨンを購入する際は値段だけでなく健康状態も把握しましょう。

またMOFFMEでは、他にも様々なペットや保険に関する記事を多数公開しておりますので、そちらもぜひご覧ください!

記事監修者「森下 浩志」

この記事の監修者森下 浩志
フィナンシャルプランナー

早稲田大学基幹理工部出身。すべてのペットのお金と健康にまつわる問題を解決したい、という強い思いからMOFFMEを立ち上げ。ファイナンシャルプランナー、損害保険(ペット保険を含む)の公的資格取得。獣医師団体などと連携をして、ペットのWEB健康診断ツールの開発も行う。