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人間にとって大丈夫な食べ物でも犬にとっては健康に害を成す食べ物はたくさんあります。ウィンナーもその一つです。犬用ウィンナーであっても、注意点に気をつけて与える必要があります。今回のMOFFME記事では、犬にウィンナーを与えることについて解説します。

記事監修者「森下 浩志」

監修者森下 浩志
フィナンシャルプランナー

早稲田大学基幹理工部出身。すべてのペットのお金と健康にまつわる問題を解決したい、という強い思いからMOFFMEを立ち上げ。ファイナンシャルプランナー、損害保険(ペット保険を含む)の公的資格取得。獣医師団体などと連携をして、ペットのWEB健康診断ツールの開発も行う。

この記事の目次

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愛犬にウィンナーを与えるのはNG?危険な理由や犬用ウィンナーなど

人間が普段、なにげなく食べている食べ物の中には、犬にとって危険な食べ物が多く存在します。今回紹介する「ウインナー」もその1つです。では、なぜウインナーは犬にとって危険なのでしょうか。

今回のMOFFME記事では
  • 犬にウィンナーを与えるのがNGな理由5つ
  • 犬用ウィンナーは与えても大丈夫なのか
  • 犬用ウィンナーの成分
  • 犬用ウインナーを与える際の注意点
  • おすすめ犬用ウィンナー『もぐもぐそーせーじ』
について詳しくご紹介します。犬のおやつを探しているかた、犬にとって危険な食べ物を知りたいかたは参考にして下さい。

犬にウィンナーを与えるのがNGな理由6つを紹介


犬の飼い主さんは、愛犬の健康と安全を守るために「犬にとって危険な食べ物」を知っておくことはとても重要です。


なぜなら、危険な食べ物を知らずに与えてしまうと

  1. 病気になるリスクがあがる
  2. 犬の体調を管理できない

からです。


犬にとって危険な食べ物は「玉ねぎ」「チョコレート」「ネギ」などがありますが、今回の記事では「ウインナー」に焦点をあて説明します。


犬にウィンナーを与えるのがNGな理由は

  1. 塩分量が多い
  2. 豚肉アレルギーに注意が必要
  3. ビニールを食べる危険性
  4. 大腸がんのリスク
  5. 添加物が多い

以上の5つです。


では、それぞれの理由について詳しくみていきましょう。 

犬にウィンナーを与えるのがNGな理由① 塩分量が多い

犬にウィンナーを与えるのがNGな理由1つ目は「塩分量が多い」からです。

ウインナーは、豚肉や鶏肉などをひき肉にし、塩や香辛料を混ぜ腸につめた食べ物です。人間が普段食べる食べ物は、塩分が高く味がしっかりしているものが多くありますが、ウインナーもその1つです。

ウインナーに含まれる塩分量は
食品1本あたりのグラム塩分
魚肉ソーセージ120グラム2.5グラム
ウインナー15グラム0.3グラム
「五訂日本食品標準成分表」 科学技術庁資源調査会編より上記の表に記載した通りです。

人間と同じように犬にも塩分は必要で、2キロ程度の犬が1日に必要な塩分量は、0.18グラムです。

犬は、人間のように汗をかくことができないため、塩分が多いウインナーや食品を与えるのは控えましょう!

犬にウィンナーを与えるのがNGな理由② 豚肉アレルギーに注意

犬にウィンナーを与えるのがNGな理由2つ目は「豚肉アレルギーに注意」が必要だからです。

ウインナーの多くは豚肉からできています。愛犬が豚肉アレルギーになった場合
  1. 嘔吐
  2. 下痢
  3. 赤い発疹ができる
  4. 皮膚がかゆくなる
  5. 目の充血
などのアレルギー症状を引き起こすことがあります。アレルギーには、生まれつきによるものと長期間摂取することによって発症する後天性のアレルギーがあります。

アレルギーの疑いがある場合は、獣医師さんに相談しましょう!また
  1. どんな症状がでるか
  2. いつから症状がでるのか
を獣医師さんに伝えるとスムーズな治療とアドバイスがもらえます。 

犬にウィンナーを与えるのがNGな理由③ ビニールを食べる危険性

犬にウィンナーを与えるのがNGな理由3つ目は「ビニールを食べる危険性」があるからです。


ウインナーは、ビニールの袋に入れられた状態で販売・保存されています。そのため、愛犬が間違えて袋ごと食べてしまう可能性があります。


もし、愛犬がビニールを食べてしまった場合

  1. 消化不良
  2. 嘔吐
  3. 食欲不振

などの症状を引き起こす場合があります。また、ビニールが腸に詰まり腸閉塞などの病気になることもあります。


腸閉塞や器官にビニールが詰まってしまうと、手術をしなければならないため、犬の身体や飼い主さんの急な出費になってしまいます。


特に魚肉ソーセージは、1本ラッピングが多いため注意が必要です。

犬にウィンナーを与えるのがNGな理由④ 大腸がんのリスク

犬にウィンナーを与えるのがNGな理由4つ目は「大腸がんのリスク」のリスクがあるからです。

ハムやソーセージなどの加工食品は、大腸がんのリスクが高くなる可能性があります。現在、犬の死因で1番多いのは「ガン」です。

ガンによる症状は、転移している場所やガンの種類によって異なり、主に以下の症状がみられます。
  1. 食欲不振
  2. 便秘
  3. 軟便
  4. 下痢
  5. 血便
  6. 嘔吐
  7. 脱水

大腸ガンは、初期症状がほとんどなく消化器官による症状がほとんどです。ガンを早期発見するために、日頃から身体のチェックをしてあげましょう。

また、ガンのリスクを高くしないために、ウインナーは与えないことをオススメします。

犬にウィンナーを与えるのがNGな理由⑤ 添加物が多い

犬にウィンナーを与えるのがNGな理由5つ目は「添加物が多い」からです。

ウインナーなどの加工食品には、添加物が多く含まれています。代表的な添加物は以下の通りです。
  1. 亜硝酸ナトリウム
食品の見た目を良くするために使用されている成分ですが、体内でニトロソアミンと呼ばれる発がん性の物質に変化します。
  1. 着色料
食べ物の色や見た目をキレイにするために使用されており、アレルギーや発がん性が高まる可能性があります。
  1. ソルビン酸カリウム
保存料として食品に含まれている添加物です。ドッグフードに使用されている場合があります。
  1. リン酸塩
食感をアップさせる添加物でウインナーにも使用されている場合があります。リン酸塩は、カルシウムの吸収を妨げる働きをします。

犬用ウィンナーは与えても大丈夫?


人間が食べるウインナーは与えないように気をつける必要があります。しかし、犬用のウインナーであれば、おやつ程度に与えることができます。

犬用のウインナーは
  1. 鹿肉
  2. 猪肉
  3. 鶏肉
  4. タラ
  5. 豚肉
など、さまざまな種類があります。人間のウインナーとは違い塩分や添加物が少ないのが特徴ですが、添加物がすくないぶん保存できる期間は短くなります。

犬用ウインナーのメリットは
  1. 添加物や塩分が少なく犬の健康維持に繋がる
  2. 特別なおやつに最適・手軽に栄養を補給できる
点があげられます。デメリットは

  1. 価格が高い
  2. 保存期間が短い
  3. ドッグフードに比べてバリエーションが少ない
点です。

犬用ウィンナーは成分がシンプルかつ低カロリー

犬用ウインナーの成分は以下の通りです。
  1. コーンスターチ
  2. 大豆たんぱく
  3. 肝油
  4. ミネラル類(ナトリウム、カルシウム、亜鉛)
  5. 増粘安定剤(カラギナン)
  6. 保存料(ソルビン酸カリウム)
  7. 酸化防止剤
  8. リン酸塩
人間用のウインナーに比べて保存料や添加物が少ないのが特徴です。また、子犬でも食べやすいよう柔らかく作られています。

低カロリーに作られた犬用のウインナーには、肉や魚などいろいろな味やチーズの入ったウインナーなどがありますが、与える際には量を決めてあげるようにしましょう。

犬用ウインナーの中でも添加物が全く入っていない「もぐもぐそーせーじ」がおすすめです。愛犬の特別なおやつに試してみてはいかがでしょうか。

犬用ウィンナーでも与えすぎには要注意!

身体の骨や血管など、健康維持に欠かせないのが「日々の食事」です。小型犬や子犬・老犬は、特に食事の影響を受けやすく、食事が病気の確率に左右するといっても過言ではありません。

私達が日常的に食べている食べ物の中には「玉ねぎ」「カフェイン」などのように犬にとって有害な食べ物が存在します。人間用のウインナーもその1つです。

どうしても人間用のウインナーを与えたいかたは、茹でて塩抜きをしましょう!また、犬用のウインナーは、塩分・添加物が少なく、ご褒美にオススメです。

しかし、与え過ぎてしまうのは栄養がかたよるため注意が必要です。飼い主の皆さんは、バランスのいい食事・愛犬の健康維持を心がけましょう!

おすすめ犬用ウィンナー『もぐもぐそーせーじ』を紹介!

上記の記事では

  1. 犬にウィンナーを与えるのがNGな理由5つ
  2. 犬用ウィンナーは与えても大丈夫なのか
  3. 犬用ウィンナーの成分
  4. 犬用ウインナーを与える際の注意点

についてご紹介しました。そこでオススメしたい犬用のウインナーが、無添加で安心して食べることができる「もぐもぐそーせーじ」です。


北海道の厳選素材を使用し、どんなワンちゃんでも食べやすいよう柔らかいのが特徴です。味は5種類あり、使用されている原材料とカロリーは以下の通りです。

品目原材料カロリー
エゾ鹿エゾ鹿肉、澱粉、乳清たんぱく、植物性乳酸菌、食塩、リン酸塩101.1kcal/100g
エゾ鹿レバーエゾ鹿肉、鹿レバー、澱粉、食塩、リン酸塩181kcal/100g
鶏レバー鶏レバー、澱粉、乳清たんぱく、植物性乳酸菌、食塩、リン酸塩
鱈、澱粉、植物性乳酸菌、食塩、リン酸塩85gkcal/100g
鶏ささみチーズ鶏レバー、澱粉、鶏ささみ、食塩、リン酸塩176.3kcal/100g


まとめ:犬用ウィンナーを与える際も注意点に気をつけよう!

今回のMOFFME記事では
  • 犬にウィンナーを与えるのがNGな理由5つ
  • 犬用ウィンナーは与えても大丈夫なのか
  • 犬用ウィンナーの成分
  • 犬用ウインナーを与える際の注意点
  • おすすめ犬用ウィンナー『もぐもぐそーせーじ』

について紹介しましたが、いかがでしたか?

犬用のウインナーは、添加物や塩分が少なく特別なおやつやトッピングにオススメです。しかし、与えすぎには注意も必要です。

飼い主の皆さんは、愛犬と楽しいペットライフを過ごせるよう、日々の食事に気をつけましょう。

MOFFMEでは、他にも様々なペットやペット保険に関する記事を多数公開しておりますので、ぜひ参考にしてみてください!