カークランドドッグフードの口コミ・評判は？原材料や添加物、安全性を徹底解説

コストコといえば、オリジナルブランドである「カークランドシグネチャー」です。

そんな「カークランドシグネチャー」からはドッグフードも販売されていて、

「スーパープレミアムドッグフード」と「ネイチャーズドメイン」の2シリーズのラインナップがあります。

調べてみると「大容量すぎて保存に困る・原材料に不安がある」「食いつきが良い」など、良い評判もあれば、悪い評判も見受けられます。

大切な家族である愛犬に、しかも毎日食べさせるものですら口コミ・評価だけではなく原材料や安全性の方が気になりますね。

そこで今回のMOFFMEでは、

• カークランドはどんなドッグフード？特徴・原材料・原産国とは
  
• カークランドの口コミ・評判は？良い・悪い口コミをご紹介！
  
• カークランドのおすすめポイントは？3つのメリットを解説！
  
• カークランドの3つのデメリットとは？安全性が良くない？
  
• カークランドのラインナップとは？値段と共に徹底解説！
  
• カークランドのQ&A！最安値や与える量、購入できる場所とは
  
• まとめ：愛犬の食いつきや体調を観察して最適なドッグフードを選ぼう
  

この頁では、

• カークランドはどんなドッグフード？
• カークランドのドッグフードの原材料・成分は？
• カークランドの原産国は？

について詳しく解説していきます。

コストコは、設立当時に本社があったアメリカのワシントン州カークランド市にちなみ、1995年にカークランドシグネチャー製品の販売を開始しているので、まだまだ歴史の浅いブランドです。

カークランドシグネチャーは、現在ではアメリカで最も支持されているプライベートブランドとして認知されています。

ドッグフードは、アメリカでは11種類のラインナップがあり、日本のコストコでは9種類が販売されています。

また、11種類のラインナップ中、6種類が「スーパープレミアムドッグフード」

5種類が「ネイチャーズドメイン」となっています。

「スーパープレミアムドッグフード」がグルテンフリーとなっており、

「ネイチャーズドメイン」がグレインフリーとなっています。

ここでは、スーパープレミアムドッグフードはチキンの物が多いので、「成犬用（チキン/ライス/ベジタブル）」の原材料と成分を紹介していきます。

原材料を見る限りでは、グルコサミンやコンドロイチンが配合されれており、犬のケアに配慮されています。

しかし、赤字の原材料に関しては懸念があります。

香料は、何がどのくらい使われているのか分かりませんし、ミールに関してはどのような健康状態の動物の肉で、どういった部位が使われているのかよく分かりません。

続いて成分を確認していきます。

成分だけ見る限りでは、総合栄養食と言っていいレベルです。

カークランドの原産国はアメリカです。

しかし、カークランドのドッグフードに関しては、何がどこで製造されているのか詳しい情報が得られないのが実情です。

どの程度の審査基準で製造され、管理が徹底されているのか情報があれば良いのですが、現在のところはハッキリとしません。

現段階で、日本では健康問題や不具合は発生していませんので、安くて栄養バランスの取れたフードを選びたい方にとっては、良いフードと言えるでしょう。

ペットフード選びでは、口コミや他の飼い主さんからのおすすめなどがあると助かりますよね。

高額なものでは無くても、ペットの嗜好に合わなかったり、飼い主さんの希望に合わなかったりして余ってしまうと勿体無いですし。

できれば、購入前、愛犬に食べさせる前に情報を知っておきたい！

そんな人のために、

• カークランドの悪い口コミ
• カークランドの良い口コミ

上記について調査してみました。

実際に購入し、愛犬に食べさせた飼い主さんのリアルな声を見ていきましょう。

カークランドの口コミを見てみると、多頭飼いや大食いの犬を飼っている家庭には比較的高評価のようです。 

ただ、保存方法に不満を覚える飼い主さんが多いよう。

様々な口コミ内容をまとめてみると、

• 悪い口コミ①保存場所を取る
• 悪い口コミ②便の匂いがキツくなる
• 悪い口コミ③保存方法に困る
• 良い口コミ①多頭飼いに最適
• 良い口コミ②大食いの犬に最適
• 良い口コミ③コスパが良い

との口コミが多く見られました。

愛犬のドッグフード選びに役立ててみてはいかがでしょうか。

カークランドのドッグフードは合成酸化防止剤不使用となっており、酸化防止にはローズマリー抽出物が使用されています。

合成酸化防止剤とは化学合成によって作られた酸化防止剤の事です。

高い酸化防止力がありますが、厳しい基準が定められており、添加量が定められています。

主食として与えるドッグフードですので、合成酸化防止剤が使われていないのは大きなメリットと言えますね。

カークランドのドッグフードは肉が第一主原料となっています。

フードを製造する上で、肉は穀物より高級なものですので、肉が主原料となるフードを作ろうとすると必然的に価格が上がってしまうのです。

同価格帯のドッグフードは、穀物などでかさ増しされたものが殆どで、栄養面を考えると常に与えるものとしては、総合栄養食とは言えないものが多いです。

そんな中、肉が第一主原料というのはメリットと言えます。

犬は雑食ではありますが、肉はとても大切な栄養素となります。

むしろ、穀物などは必要ないとも言えます。

カークランドのスーパープレミアムドッグフードには玄米、精製麦などの穀物が使用されているためグレインフリーではありません。

しかし、アレルギーの元となりやすい小麦、大麦、ライ麦は使用されていませんのでグルテンフリーとなります。

グルテンアレルギーを持っているワンちゃんにも安心して与えることが出来ます。

もし、穀物自体にアレルギーを持っているワンちゃんには、「ネイチャーズドメイン（グレインフリー）」が用意されていますので、こちらを選んであげるようにしましょう。

ここまでメリットを解説してきましたが、デメリットも存在します。

物にはメリットがある一方、デメリットも存在するものです。

そんなメリット対デメリットを総合的に判断したうえで、購入を決めることが多いと思います。

しっかりとデメリットも把握したうえで購入することで、買ったは良いが後で捨てるということに陥らないようにしましょう。

この頁では、

• ①：ミールを使用している
  
• ②：過去に大量リコールしている
  
• ③：ヒューマングレードかわからない
  

カークランドのドッグフードには原材料にミールが使用されています。

原材料に「ミール」と表記されているだけでは、どのような健康状態の動物のミールで、どのような部位が使われているのがハッキリしていないのです。

本来なら破棄される「4Dミート」が混ざっている可能性もあります。

ここで「4Dミート」とは、

• Dead＝死んだ動物の肉
• Dying＝死にかけていた動物の肉
• Disabled＝身体の一部に障害のある動物の肉
• Diseased＝病気の動物の肉

カークランドのドッグフードは、ダイヤモンドペットフーズ社によって製造されています。

そして、ダイヤモンドペットフーズ社は過去にリコールしています。

2007年ペットフード大量リコール事件

2007年、海外のペットフードメーカーが使用した中国産汚染タンパク質が原因で、多くの動物が腎不全を起こし、大量リコールが行われ、カークランドシグネチャーもリコール対象となりました。

リコール後、中国産の原料使用を廃止したなどの記載はないため、現在、中国産の原料が使用されているかは不明となっています。

2012年サルモネラ事件

2012年、ダイヤモンドペットフーズ社が製造しているペットフードのサルモネラ汚染によってリコールが発生しました。

ペットへの影響報告はなかったようですが、人間が感染したとの報告がありました。

この際のリコールは、日本で販売されていたカークランドシグネチャー製品も対象となりました。

カークランドの原材料の産地の多くはアメリカとなっていまが、ドイツやベルギーなどの原材料も使用されています。

しかし、ヒューマングレードを使用しているなどの記載はどこにも見当たらず、原材料の品質に対して不安があります。

最近は、品質に対しての記載をしているフードも多くなっているため、そのあたりのアナウンスはしてほしいところです。

どこまでの品質管理で製造されているか気にしないのであれば、カークランドを選ぶのも良いでしょう。

ここからは、カークランドのラインナップをコストコ公式価格とともに解説していきます。

この頁では、

• ①：スーパープレミアムドッグフード
  
• ②：ネイチャーズドメイン（グレインフリー）
  

スーパープレミアムドッグフードは6種類のラインナップがあり、原材料が1種類が「ラム」で、5種類が「チキン」となっています。

子犬用、成犬用、高齢犬用にラインナップがあるのは「チキン」ですので、鶏アレルギーが無ければ、様々な年齢に対応した「チキン」を選ぶのも良いでしょう。

ネイチャーズドメインは「グレインフリー」となっており、穀物アレルギーを持っているワンちゃんに配慮されたフードとなっています。

こちらは、日本公式HPで売られている3種類すべて、成犬・子犬用となっています。

カークランドのドッグフードは、ペットショップには売っていません。

基本的には店舗かネット通販で購入することになります。

出来れば、無駄の無いよう安く買いたいところです。

現在、カークランドのドッグフードを購入できるのは、

• コストコ店舗
• コストコオンラインショップ
• 楽天市場
• アマゾン

となっています。

口コミを見ていると、コストコ店舗は売り切れも多いようですので、フードが無くなりかけて急遽買いに行っても在庫が無いといったことがあるかも知れません。

また、コストコオンラインショップでも在庫切れのものが見受けられました。

ペットショップなどには売っていないので、家の在庫に余裕があるうちに購入するようにしましょう。

カークランドのドッグフードの、適切な餌の量は各製品ごとに異なり、それぞれに記載されています。

公式オンラインショップでも、確認できるのでチェックしてみてください。

例として、「成犬用（チキン/ライス/ベジタブル）12kg」では、

となっています。

これはあくまで目安であり、運動量などによっても異なってきますので愛犬の体重管理を行いながら調整していきましょう。

今回は、カークランドのドッグフードについて解説いたしました。

いかがでしたでしょうか。

この記事では、

• カークランドはどんなドッグフード？特徴・原材料・原産国とは
• カークランドの口コミ・評判は？良い・悪い口コミをご紹介！
• カークランドのおすすめポイントは？3つのメリットを解説！
• カークランドの3つのデメリットとは？安全性が良くない？
• カークランドのラインナップとは？値段と共に徹底解説！
• カークランドのQ&A！最安値や与える量、購入できる場所とは
  

以上の内容を詳しく説明しました。

カークランドのドッグフードはどのラインナップも大容量です。

開封後は、酸化が進み始めますので、酸化しないような工夫が必要になります。

多頭飼いや、買ったフードを誰かとシェアできる方は検討に入れても良いと思います。

価格は抑えたいが、出来る限り高品質なものをと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。

またMOFFMEでは、他にも様々なペットやペット保険に関する記事を多数公開しておりますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。