プロフェッショナルバランスドッグフードの口コミや評判は？特徴や安全性など

プロフェッショナルバランスの良い口コミにも多く見られる特徴が、原材料に有害な化学合成物質がないという点です。

スタンダードタイプ成犬用（1歳〜）の原材料は以下のものが含まれています。

• 穀類（とうもろこし、コーングルテンミール、小麦ふすま）
• 肉類（チキンミール、ミートミール、チキンレバーパウダー）
• 豆類（おから、脱脂大豆）
• 油脂類（動物性油脂、フィッシュオイル：DHA・EPA源、米胚芽油）
• 魚介類（フィッシュミール）
• 糖類（フラクトオリゴ糖）
• セレン酵母
• 共棲発酵エキス（乳酸菌、納豆菌、酵母菌）
• シャンピニオンエキス
• ビタミン類（A、D3、E、K3、B1、B2、パントテン酸、ナイアシン、B6、葉酸、ビオチン、B12、C、コリン）
• ミネラル類（カルシウム、リン、ナトリウム、カリウム、塩素、鉄、コバルト、銅、マンガン、亜鉛アミノ酸複合体、亜鉛、ヨウ素）
• 酸化防止剤（ガンマ-オリザノール、ローズマリー抽出物、ミックストコフェロール）

次に、プロフェッショナルバランスの特徴として値段も低く安全性も十分なフードということがあげられます。

犬用の総合栄養食の価格は幅広く、1kgあたり700円〜4,000円ぐらいとさまざまなフードが販売されています。

その中でもプロフェッショナルバランスは販売ショップにより価格に上下はありますが、スタンダードタイプで1kgあたり1,500円〜1,800円という決して高くない価格帯のフードとなります。

小型犬で食べる量が少なければそこまで大きな差にはなりませんが、大型犬や多頭飼などフードの消費量が多くなるにつれて金額も大きく影響してきますので、この比較的低めの価格は助かる設定と言えるでしょう。

また、上の項目でもご紹介しましたが、有害な化学合成物質も使用していないので、安全性をみても十分安心なフードと言えます。

ペットフード選びでは、口コミや他の飼い主さんからのおすすめなどがあると助かりますよね。 

高額なものでは無くても、ペットの嗜好に合わなかったり、飼い主さんの希望に合わなかったりして余ってしまうと勿体無いですし。

できれば、購入前、愛犬に食べさせる前に情報を知っておきたい！ 

そんな人のために、

• プロフェッショナルバランスの悪い口コミ
• プロフェッショナルバランスの良い口コミ

上記について調査してみました。

実際に購入し、愛犬に食べさせた飼い主さんのリアルな声を見ていきましょう。

プロフェッショナルバランスの口コミを見てみると、食い付きや体調改善については比較的高評価のようです。

ただ、価格や原材料の不透明さに不満を覚える飼い主さんが多いよう。

様々な口コミ内容をまとめてみると、

• 悪い口コミ① 価格が高い
• 悪い口コミ② 原材料が不安
• 悪い口コミ③ うんちの臭いが気になる
• 良い口コミ① 毛並みが良くなった
• 良い口コミ② 食いつきが良い
• 良い口コミ③ うんちの臭いが気にならなくなった

との口コミが多く見られました。

特に良い口コミでは、食いつきや体調の改善についての評判が多め。

悪い口コミでは、価格が高いや原材料が不安といった声が多めという結果に。

プロフェッショナルバランスは、北は北海道、南は鹿児島まで多くのペットショップやペット用品を取り扱っているホームセンター、一部のペットホテルやトリミングサロンでも販売されています。

注意したいのは大都市である大阪府、そして佐賀県、大分県、沖縄県では公式の取り扱いがないことです。

ですが、Amazonや楽天市場、ペットショップの通販など、ネットショッピングでも購入することが可能です。

詳しいプロフェッショナルバランス（犬用）の取り扱い店舗情報はこちらをご覧ください。

プロフェッショナルバランスは犬用と猫用に別れます。

そして今回ご紹介している犬用には大きく分けて4つの種類があります。

また、それぞれの種類の中にも年齢別などで細分化されていますので、それぞれご紹介します。

アレルゲンケア＆pHコントロール

下部尿路をケアする効果もあると言われ、愛犬の健康を考えられたフードです。

さらに、『1歳から用』『11歳から用』『ダイエット用』と、年齢や用途にあわせて3種類の展開があります。

スタンダードタイプ

臨床栄養学に基づいた健康維持を目的とするフードで、お腹の健康をケアする働きのあるLBSカルチャーを配合するなど、犬の健康を意識したさまざまな成分が配合されています。

スタンダードタイプも『1歳まで 子いぬ用』『1歳から用』『7歳から用』『1歳から 体重管理用』『腎臓・心臓の健康維持用』と、ライフステージや用途にあわせて5種類の展開があります。

超小粒タイプ

こちらもスタンダードタイプ同様、犬の健康に配慮された商品で、米胚芽油やDHA、EPAなど、被毛に配慮した栄養素が配合されているのも特徴です。

超小粒タイプも『1歳まで 子いぬ用』『1歳から用』『7歳から用』『1歳から 体重管理用』『腎臓・心臓の健康維持用』と、ライフステージや用途にあわせて5種類の展開があります。

パウチタイプ

犬の「飲み込みやすさ」に着目したフードで、ぷるんと柔らかな食感が特徴です。

病気で食欲がないときや、通院やお留守番などを頑張ったご褒美などにおすすめです。

パウチタイプは『1歳まで 子いぬ用 鶏ささみ』『1歳から 成犬用 鶏ささみ』『1歳から 成犬用 鶏ささみ＆野菜』『7歳から 高齢犬用 鶏ささみ』の4種類の展開があります。

プロフェッショナルバランスのメリットの１つ目はストルバイト結石に配慮されていることです。

ストルバイト結石は尿石症（尿路結石症）の一種で、ひどい痛みを伴い血尿や膀胱炎、尿路閉塞などを引き起こす病気です。

尿はリン、カルシウム、マグネシウムなどのミネラル成分を含んだ液体ですが、おしっこが濃くなり、ミネラル成分が結晶化することが尿石症の原因とされています。

プロフェッショナルバランスはマグネシウムの量を調整することで、尿路の、健康維持にも配慮したフードとなっています。

プロフェッショナルバランスのメリットの2つ目は皮膚と被毛に効果的なことです。

プロフェッショナルバランスのスタンダードタイプ、超小粒タイプ（それぞれ腎臓・心臓の健康維持用は除く）には「米胚芽油」「DHA」「EPA」が配合されています。

米胚芽油は玄米から白米へ精米される際に取り除かれた胚芽から抽出される油で、愛犬の皮脂腺の健康を保つことが期待されています。

そのため、適度な皮脂による皮膚の潤いを保ち、健康な毛並みを維持する効果がると言われています。

DHA、EPAは青魚に多く含まれる脂肪酸で、人間のサプリメントにもある成分なので身近に感じる方も多いのではないでしょうか。

DHAやEPAは犬にとっては皮膚の健康を保つのに効果がある成分とされています。

プロフェッショナルバランスの口コミを検索すると、実際に毛並みがよくなったという口コミもよく目にすることができます。

プロフェッショナルバランスのメリットの3つ目は内蔵に優しいとされていることです。

プロフェッショナルバランスのスタンダードタイプと超小粒タイプにはそれぞれ『腎臓・心臓の健康維持』が展開されています。

腎臓・心臓の健康維持用は

• 腎臓・心臓のの健康維持に配慮し、リン含有量およびナトリウム含有量、たんぱく質量を調整
• 心臓の健康維持に配慮し、タウリンを配合
  

プロフェッショナルバランスのメリットの4つ目は小分け包装で便利ということです。

これは口コミでも多くの方があげているメリットでもあります。

多くの犬用のフードは大袋にそのまま入っているものも多いですが、プロフェッショナルバランスのフードは500gごとの小分けになっています。

そのため、風味や美味しさが長持ちし、愛犬の食いつきも最初と変わらないことが多いです。

また、予め小分けになっているので、旅行に携帯していく際や、ペットホテルに預けるときも小分け袋で渡すことができるのも便利です。

プロフェッショナルバランスのデメリットの１つ目はアレルギー性が少し高い点です。

犬の食物アレルギーの原因になるものは人間同様さまざまあります。

なかでも、プロフェッショナルバランスに含まれる原材料でアレルギーの原因になりやすいものは鶏肉、とうもろこし、ミートミールです。

ミートミールとは日本語にすると「肉粉」。

つまり、お肉を粉末状に加工したものになります。

通常、牛肉を粉にしたものなら「ビーフミール」と表記されますが「ミート」となっている場合はさまざまな肉が含まれている可能性が高く、そのさまざまな肉の中に愛犬のアレルギー物質となるお肉が含まれている場合もあります。

そのため、動物性タンパク質や穀物アレルギーのある犬には注意が必要です。

成犬の場合、1日の食事は2回にわけて行うのが一般的です。

また、去勢や避妊をしているのかや年齢などでも与える量が異なってきます。

ここでは、去勢・避妊済みの1〜３歳、4〜6歳の犬にスタンダードタイプを与える給餌量をまとめました。

上記の量を一日2回にわけて与えてください。

他の年齢や体重など、より詳細な給餌量を知りたい場合はこちらを参考にしてください。

通常、開封前の商品は直射日光や高温多湿を避けた場所で半年〜1年程度の保存が可能です。

取り扱っているショップやサイトによって、購入から賞味期限までの期間が異なりますので、購入する際は賞味期限を確認しましょう。

また、開封したら酸化がはじまりますので、開封してし待った場合は、密閉容器に入れて冷暗所に保存して2週間以内に使い切りましょう。

冷暗所と聞くと、冷蔵庫に保存してしまう方もいますが、冷蔵庫にドッグフードを保存するのはNGです。

冷蔵庫と室内の温度差により結露が発生し、カビが生えてしまう原因になります。

直射日光が当たらない、風通しのいい涼しい場所に保管するようにしましょう。

梅雨時期は湿度が高いので、特に注意が必要です。

涙やけは犬の目に涙がたまり、目の周りが赤茶色にそまってしまう症状です。

白色の犬に目立ちやすく、チワワやポメラニアン、トイプードルによく見られます。

涙やけの原因はさまざまありますが、抗酸化作用があるフードを摂取することで涙やけの予防につながるともされています。

プロフェッショナルバランスには抗酸化成分のビタミンEやビタミンCなどが配合されているため、涙やけの予防に効果があるとも言われています。

口コミを見るとプロフェッショナルバランスに変えて「涙やけがひどくなった」という口コミはほとんど見られないため、実際に涙やけの予防に効果があるのかもしれません。

(涙やけがひどくなってしまうフードの場合、その旨の口コミが多くなるのが特徴です)

しかし、涙やけにはさまざまな原因がありますので、現在与えているフード以外が原因の可能性もあります。

そのため、愛犬の涙やけに悩んでいる飼い主さんは、食事以外の可能性も探るようにしてみましょう。

犬のアレルギーについて関心がある方はご存じの方も多いと思いますが、穀物は犬にとって食物アレルギーの原因になりやすいと言われています。

穀物とは小麦やトウモロコシのことですが、原材料の項目でもご紹介したように、プロフェッショナルバランスの第一原料は穀物・とうもろこしになります。

そのため、穀物アレルギーを発症し体調を崩してしまう犬もいます。

アレルギー症状には以下のようなものがあります。

• 口周りや耳、手足など皮膚のかゆみ
• 発疹や熱
• むくみ
• 下痢
• 嘔吐
• 涙やけ
• 脱毛や薄毛、毛並みの荒れ、フケ

このような症状を確認できたらアレルギーのおそれがありますので、与えるのは中止しましょう。

とはいえ、穀物からとれる炭水化物は犬に必要な三大栄養素のひとつです。

穀物アレルギーがない犬なら問題ありませんが、心配な場合は動物病院でアレルギーの検査を行うことをおすすめします。

参考記事：犬のアレルギー検査はした方がいい？費用や項目など気になる点を紹介

今回は国産ドッグフード『プロフェッショナルバランス』についてご紹介してきました。

この記事のポイントは

• プロフェッショナルバランスは有害な化学合成物質はない安全性の高いフード
• 価格も比較的低い価格設定
• プロフェッショナルバランスは大きく分けて4つの商品展開がある
• ストルバイト結石や皮膚や被毛、内臓の健康に配慮した栄養バランス
• 小分けがされているので使いやすい
• アレルギー性が高い面もあるので、動物性の食品や穀物アレルギーがある犬は獣医師と相談するほうが◎

またMOFFMEでは、他にも様々なペットや保険に関する記事を多数公開しておりますので、そちらもぜひご覧ください！