柴犬は他の犬と比べていやいや（散歩拒否）することが多い理由を紹介

注目記事：柴のペット保険人気ランキングを確認する。ペットの病気・ケガの治療費は全額自己負担です。

柴犬が散歩するときに「いやいや」してしまうのにはいくつか理由があります。世界中に多くいる犬種の中でも、特に柴犬が「いやいや」しやすいといわれており、その理由には

1. 繊細な性格
2. 長時間の散歩に集中できない

ことがあげられます。散歩に行くたびにリードを引っ張って歩く、座り込んでしまうのは正直困ってしまいますよね。散歩には

1. 愛犬の健康を維持してくれる
2. 愛犬のストレス発散することができる
3. 運動不足を解消し体力をアップさせる

などさまざまな目的やメリットがあります。しかし「散歩拒否」が続けば、飼い主の悩みのたねとなってしまう場合もあります。

柴犬の性格を知り、散歩の時間・回数を調整することで、飼い主さんは散歩のストレスから解放されますので、なぜ柴犬が「いやいや」してしまうのかしっかりと理解しておきましょう。

上記の記事では、柴犬がいやいやしやすい理由について紹介しましたがいかがでしたか？

散歩中のいやいやと呼ばれる「拒否柴」にならないためには、柴犬の性格を理解することが重要です。次に柴犬が散歩を拒否したときの対処法を紹介します。

1. 主従関係をはっきりさせる
2. 散歩コースを変えてみる
3. ご褒美を上手く使ってみる
4. 子犬の頃からしつけをしっかり行う

上記の4つの対処法を身につけることで、飼い主さんは「散歩」の悩みを解消することができ、柴犬との散歩が楽しくなるでしょう。では、それぞれポイントと注意点を交えて紹介していきます。 

柴犬のいやいや改善策1つ目は「主従関係をはっきりさせる」ことです。

犬の社会には、明確な主従関係や上下関係が存在します。主従関係がはっきりしていない(犬より下にみられてしまう)と

1. しつけがうまくいかない
2. 飼い主の言うことを聞かない
3. 飼い主に向かって吠える、噛む

など、飼い主にとってさまざまなデメリットが発生します。飼育している柴犬に対して悩みをつくらないようにするために、しっかりと主従関係を築いていきましょう！

主従関係を築いていく際に気をつけたいことは

1. 怒鳴る、叩くなどの愛犬に不信感を抱かせるような行動をしない
2. ダメなことをした際は、言い聞かせるようにすぐに叱る
3. しつけは時間をかけてゆっくりとする

ことです。

柴犬のワガママによる散歩拒否に素直に従うのはよくありません。柴犬は頭がいいため、ワガママを言ったら「飼い主さんが自分に合わせてくれる」と学習してしまいます。

柴犬のイヤイヤにはいくつか種類があります。

1. 飼い主に構ってもらいたいために行うイヤイヤ
2. 散歩が嫌いなために拒否している
3. 散歩の先に嫌なことや物がある

などです。上記に記載したイヤイヤの中で、柴犬のワガママによるイヤイヤには

1. 無視をする
2. 飼い主に従ったらほめる

ことが有効です。また、ワガママではなく嫌なこと(散歩が終わってしまう)・嫌いな物や音がするなどが原因の場合は

1. 散歩のルートを変える
2. 散歩の時間や回数を調整する

ことが有効です。飼い主にとって「イヤイヤ」は、かわいくもあり悩みの種でもあります。犬のイヤイヤを上手にコントロールできるように、愛犬と良好な主従関係を築いていくことが重要です。

1. 主従関係がうまくいかない
2. しつけに悩んでいる
3. 柴犬との接し方がわからない

など柴犬の飼育に苦労しているかたは、しつけ教室や専門のトレーナーの意見や手をかりるのも1つの方法です。